燃え尽きた篝火の跡で組み上げた船を漕いてゆぎ
その渦へと飛び込まんとする お前の航路に終着点はない
それでも行くというのか 根源の底へ 底へと……
プロローグ:X
「――――告げる」
それは、一つの奇妙な光景だった。
肌は土気色で、目は落ち窪み。顔の左半身は引き摺っており出来の悪い
リビングデッドのような顔つきの男が輝く魔法陣に手を翳し呪文を唱える。
魔法陣の中心には黒く考古学的にも非常に価値あるものと連想される
剣が置いてある。それに目を注ぎ、男は体から発生する本来常人ならば
気絶しても不思議でない激痛を抑え込むように右手で胸を抑えつつ
途絶える事なく言葉を紡ぎ続ける。心臓部分を抑えるパーカーの
ポケットが擦れ紙片が潰れるような音が生じた。
「――されど汝はその眼を混沌に曇らせ侍るべし」
「汝、狂乱の檻に囚われし者。我はその鎖を手繰る者――」
男の背後には、唇を吊り上げて物見雄山でもしてるかのように
一節ごとに肩を大きく上下する瀕死の彼の所業を眺める老人が居る。
周囲の状況も異常であった。いや、空間そのものが。
薄暗く、光源も蝋燭などの頼りないものの中で普通の人間がもし
この場にいれば(いない事は僥倖であるが)ソレに気づいた時に
悲鳴をあげたに違いない。闇の中で蠢く その無数の蟲の群れを目にし。
ただの昆虫、と言うわけでない。釈迦の悟りを妨げるために降臨した
天魔を連想する異形の群れ、群れが天井に床。彼と老人を囲むようにして
埃の匂いと様々な人の腐臭や異臭に満ちる地下を占領している。
それでも男と老人は、この異常の中で平静を保っていた。いや、正確に言えば
一人はこの悪夢めいた空間の創造主であり、もう一人はある使命と想いの為に
生と死が隣り合わせながらも、続ける事を余儀なくされていた。
彼の名は間桐 雁夜
老人の名は間桐 臓硯
聖杯戦争 万能の願望機。根源にすら至る万物を集約させた魔法の結晶の一つ。
それを英霊と言われる七つの英雄と呼ばれし存在
――サーヴァントを呼び込む為に、この二人は地下の空間に存在していた。
(必ず……呼び寄せて みせる)
(この戦争にて……桜ちゃんを……救うために)
(葵さんを……しあわせに するために)
(時臣を……臓硯を…………)
「ゥォオオオッ」
喉元までせり上がる、刻印蟲と呼ばれしサーヴァントを使役する為に僅かにでも
魔力を高める為に命を犠牲とする蟲が動き回る事によって生じる臓器の出血が
気管を覆いそうになるのを歯を食いしばり只の人の気合だけで耐える。
「汝三大の言霊を纏う七天」
「抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」
瞬間、魔法陣は淡く発光し地下の空間に光の奔流が産まれた。
凄まじい突風が天井に張り付く蟲の幾つかを地面へと風に舞いさせながら
落下させ、壁に付着するものも地面の蟲の山へと同化する。
「がっ……はっ…………っ゛!!」
瞬間、雁夜は膝をついた。
魂を引き抜かれるような脱力感。心臓に直接触れられてるような圧迫 痛みと
引き換えに体の中に培っていた熱とも言える魔力が急速に吸われていく感覚。
聖杯戦争と言う、つい一年ほどまえは魔術のまの字にも縁のない彼には
知る事など出来ないが、狂戦士を喚ぶのと引き換えに自分自身の命の灯が
消え落ちる錯覚を体験していた。いや、一歩間違えればその錯覚が実現となる。
(たお……れて たまる かっ)
(俺は…………こんな所では 終われ ない
約束……したんだ 桜ちゃん を……)
――ヴゥン
(―――ぇ?)
その時、雁夜は一瞬奇妙な感覚を覚えた。
この丸一年、自分は魔術師の体へと造りかえる為に昼も夜も問わず
常に拷問めいた(正にその通りだが)激痛を日々受けていた。
だが、今の一瞬は何だろう?
彼は気の所為かと思ったが、確かに実感があったのだ。
全て体から消え去ったとも思えた自分の魔力(生命力)が幾らか
体の中に舞い戻る……体が楽になるような新鮮な体験をだ。
「………………ぁ?」
緩慢ながらも体は動かせる。激痛は激痛ながらも修練(拷問)を受けた一年
その一年で一歩間違えれば死ぬ状態に比べれば未だ幾らか動ける状態だ。
他者から見れば大差なく瀕死である事は変わりないが、雁夜にとっては
0と1ほどに大きな差はある状態だった。
(いや、俺の体よりも。サーヴァントは? 喚ぶ事は出来たのか?)
そう、肝心な事は目前にある。
自分が今まで受けてきたモノの対価は、今まさに目の前の結果といえる。
聖杯戦争、その遊戯盤に乗るのにはサーヴァントは必要不可欠。
膝をつき頭から床に倒れかけていた上体を、渾身の思いで埃と粘膜の付着した
地面に触れている手の平と頭に力を込めて前方に目を向ける。
「――な に」
その光景を目にした瞬間、確かに体と意識は一瞬停止していた。
父……臓硯から召喚にと渡された触媒は中世と思える長剣だった。それを
使い召喚を行えば、恐らくは一騎当千の兵達すら圧倒すると思える無骨な
剣士が現れるだろう。そう、予感させるものがあったのだ。
だが、それならば自分が今 目にしてるものはなんだ???
「じょ……せい?」
自分が目にしてるものが信じられなかった。それは、半ば倒れ込んでるから
目測にしかならないが、自分よりも身長は低いだろう女性の背だ。
白衣らしきものを着ており、うなじを隠し背中にかかるほどには髪が長い。
そのサーヴァント? は、背を向けて項垂れていたが。今ようやく起動するように
頭を上げると、周囲を見渡し始めた。
「……T-02-43の部屋か?
いや、似てるが異なる」
何かを呟いてるが、その言葉の内容は理解できない。だが、声を耳にして
異性であると言う認識は一層確信へと至った。自分に気づいてるのか
それとも意識を別のほうに寄ってるのか知れないが何か行動を起こさないと
いけないと思った自分は立ち上がろうとして失敗して膝をついた。
カツッ……。
「―――」
その物音に無意識に振り向いた顔と雁夜の目はぶつかりあった。
やはり、それは女性だった。黒い髪の毛をポニーテールのようにして括っている。
白衣の下は、どうやら既製品らしいスーツらしきものを身に着けている。
雁夜は自分が目にしているものが何なのか困惑が脳に芽生え始めて来た。
その彼女の姿は、どう見ても中世の騎士などと言われる格好でもないし
戦場で活躍した武人などとは言えない。
何処かの臨床工学技士か、オフィスビルで活動してる研究者と言われたほうが
余程納得ができる姿恰好の人物だ。
既に魔法陣の光は薄れており数秒も経たずに消え失せる事が理解出来る。
そして、これも不思議だが。召喚の触媒として用意した剣は朝露のように
何処にもその痕跡が残っていなかった……これが召喚による魔術の影響なのだろうか?
女性は、しげしげと自分を見下ろす。その瞳は透き通り それでいて
感情の色を見せない。まるで、心の中まで見通されるような気がした。
視線を受け止めた未知なる女は、雁夜の異様な状態や変質している顔にも
特に反応した様子なく、使い古した形の革靴を床に反響させ近づいた。
「……O-02-74-1の進行体?
いや、それにしては様子も異なる……亜種 変異体の可能性も微存」
僅かに、女性は眉毛を片方だけ上げて雁夜がまた理解出来ない発言を行った。
近くで見て、女性の容姿は極めて美しいと表現するのは難しいが醜いという
造形でないことも解った。平均的な女性の美しさを五段階で評価するとすれば
雁夜から見て、この女性は四の真ん中という形だ。朗らかに笑えば更に上がるだろう。
だが、全く表情筋を動かさず冷淡な気配が其の数字を幾らか下げて評価を
僅かに斜め下にもしている。
このように馬鹿げた考えも浮かべないと、多大に疲弊して焼けきれそうな
衰弱しきった精神が途切れそうな現状だ。だが現実から逃避しても状況が良くは
なりはしない事も自分自身が理解出来ている。
明らかに何か気に障るか機嫌を損ねたような反応が見えた為に雁夜は
自分が何か知らない内に彼女に粗相したかと焦りが浮かびつつ口を開く。
「あっ……その、君は……サーヴァント なんだよな?」
「サーバント? Gnutella?
……いや、セルヴァンの事を指してるのか。
行動や声質的に、錯乱による副次的な4大症例には該当していない。
ふむ、情報が求められるな」
雁夜は混乱した。狂戦士と言うクラスは前もって臓硯から受けた知識により
意思疎通が困難か不可能である事は耳にしていた。
だが、今のところコレに関しては話が通じていないと言うよりも何か
根本的な部分が抜け落ちており、会話がなされてないと思える。一人でに
その女性は何かに得心を浮かべ、明後日の方向を向いて呟き続ける。
「カカカッ」
どうこの次に行動するべきか? そう悩み始めた思考を切り裂くのは
馴染み深く、それでいて嫌悪感が胸の底から滲みでる短い笑い声だ。
麻痺する半身を動かして首を更に横に向け、その人物の名を唱える。
「臓硯……」
「どうやら召喚に失敗したようじゃのう 雁夜……やはり貴様程度の落伍者では
到底望むものも満足に得る事が出来ぬ事は予期出来ていた事じゃわい」
ニヤニヤと笑いつつ自分を乏しめる言葉をつらつらと紡ぐ老人の罵倒を受けつつ
体の中に蠢く蟲たちと異なる沸々とした怒りが全身を駆け巡り、目元に力を込める。
この戦争の諸悪の根源と言えば、一人を除けば間違いなくこいつが原因なのだ!
想い人の娘を蟲蔵へと放り込み、純潔を奪い、延々と肉体を蝕めて阿鼻叫喚の
彼女が破滅と崩御に至るのを楽しむ悪魔!
自分自身が、もし指を一つ振れば輝く光で無数の蟲すら焼き尽くす力があればと
何度夢想した事だろう! だが、そんな事が出来ない……この不死の化け物の思惑に
踊らされ聖杯を命がけで得る。それしか方法は残されてないのだから。
――ザワッ
(……!?)
瞬間、体から放熱するように浮かんでいた怒りが消沈した。
向けていた視線の怪物による畏怖と恐怖ではない。もっと大きな怒りを背後から感じたからだ。
「……バーサー……」
クラス名を唱えようとした口は自然と噤んでしまった。
白衣を纏ったその女性は……先ほどまでと同じく平静を保った表情を浮かべており
無表情だ。だか、雁夜には感じ取れた。
肉薄する程の距離から感じとれる気配は、先程まで自分と短いやり取りをしてた時のような
静かな空気は拭い去られており、その体から凍えるような『ナニカ』が発せられていた。
透き通るような瞳は、ただ一直線に、立ち竦む彼を追い越してソレを見つめてる。
雁夜は瞬間悟った。この女性は……臓硯の『存在』に対し『激怒』を浮かべてる と……。
その気配は数秒ほどで無くなったものの、その感情は消え失せてないと不思議と知れた。
真っすぐ向けられた視線は外されて徐々に下方へと降りてき、平坦な声が発せられる。
「……貴方、いや……あー、Mr.……名前は?」
「ぁ、お、俺? ……かりや 雁夜、だ」
「そうか、雁夜
一つだけ質問させてくれ」
まだ名も聞けてない女性は、肩に僅かにかかる髪を払いつつ簡潔に告げる。
「――アレは『鎮圧』していい『アブノーマリティ』だな?」
女性は、そう淀みなく聞いた。透明なガラスのような瞳で雁夜を射貫きながら。
まず、何も自分は理解出来ていない。
鎮圧と言う言葉は何を示しているのかも。アブノーマリティと言う単語に関しても
全く以て検討はつけなかった。
だけど……。
「あぁ」
「あぁ……やってくれ!」
自然と、肯定の声は出されていた。
この人に任せていいと、自然と何か信頼感のような感情がついで出ていた。
間桐 臓硯は嘲笑を顔面に貼り付けつつ羽がもげたアリか蠅が必死に地面で這いずり回る
のを楽しむ無邪気な子供のように口元を綻ばせて事態を見守っていた。
間桐 雁夜は贄だ。この聖杯戦争に隠された大きな秘密を握っている老獪にとって
今代の聖杯戦争は負けが決まっている出来レースとも言って良い。故に、彼は今回の戦争に
関して表から手出しをする気は毛頭なかった。それ故に、雁夜が遠坂の娘を開放する為に
今回の大行事に馳せ参じる旨を聞いた時は、恥知らずなと言う感情と態度を出しつつも
良い玩具が転がり出て来たと言う愉快さもあったのが真実であった。
(愚かな子よのぉ、雁夜。昔から貴様はそうじゃったわい
禅城の子と引き合わせ、恋慕を芽生えさせても我が間桐の魔術に染める事が忌避だのと
何だのと理屈をつけて遠坂の者にむざむざと奪われる小心者よ。
間桐の外法に手を汚させたくない? ……違うじゃろう、雁夜よ。
お主は、ただただ愛しい者が自分の者になりえるかどうかの自信がなかった。
好きとの言葉に対し拒絶される事を恐れた、それが真実よ……。
お主は予想できえる絶望に対し、体よく間桐の魔術を言い訳につかっただけの卑怯者じゃ)
召喚の祝詞を、血反吐を地面に撒きながら宣言する息子の背中を見つつ臓硯は彼の
本性を自論しながらも、どのような英霊が出るかと待ち受けていた。
持ち込んだのは彼の円卓の騎士由来の剣。小枝すらも名剣に遜色なく振るった逸話
を齧っていれば英霊として使役すれば大きな戦力になる。
例え呼び込める事が適わずも、触媒が作用すれば其の者に縁深い存在が招かれる
期待が出来る。天運あれば最優の王が来るだろうし、例え運が悪くとも円卓の精鋭
のいずれかが現れる。愚息への手向けとしては余りある贈り物だったが、血縁ある
以上は例え小憎らしくも臓硯は歪んだ好意を持ち合わせていた。
尤も赤子の時から観察した限り、彼がその英霊を最大限に使役出来るとは殆ど
考えてもいない。精々、暴れ馬に振り回される様を遠くから愉しませて貰うのが
一番の目的でないと言えば嘘になる。
自分自身が攻撃される可能性も考えてないわけでない。何せ100より先は考えるのが
億劫なために止めたが、一年の月日以上には蟲を扱い痛めつけて来た子だ。
魔術では自身に肌一つ傷をつけれぬ事は承知だが、サーヴァントをけしかけない保証もない。
故に、保険も万全であった。この肉塊に、既に『心臓』はない……。
魔法陣から放たれた眩い発光には、操っている体とは言え構成しているものがモノゆえに
流石に一瞬硬直はする。閉じた瞼である部分を開くと、半身を下げた息子を通して
サーヴァントを見る事が出来た。その姿形を見て更に口は笑う形へと至る。
何とも細小な存在よ、それが貴様の一年の死力の結果か。
(カカッ、流石は悪いほうに期待を裏切ぬ不肖の息子よ。
ろくに触媒を介したサーヴァントを喚び込む事もできなかったようじゃな。
……しかし、奇妙じゃな。
近代の姿成りをしているが、あのような恰好で戦かソレに関連する偉業をなした
人物と言うのは聞いた事がない。もっとも、歪んで呼ばれたのならば、どのような
姿成りであったとしても、可笑しくないわけじゃが)
臓硯は雁夜ほど状況に対して楽観視や、油断もしていなかった。
此処が自身の領域であるとは言え、聖杯から喚ばれたサーヴァント。
華奢で剣や槍などの武具を振るう存在には全く以て見えぬが、奇天烈な術なり宝具を
有する可能性は多大に存在する事は理解している。
故に、白衣のポケットに手を差し込みつつ堂々と近寄る彼女に対しても哂いながら
迎撃の用意だけはとれていた。周囲を這う蟲達も、少しでも何か攻撃を仕掛けるならば
雁夜ごと蟲の餌食にするつもりであった。
「カッカッカッ、バーサーカーのサーヴァントよ。儂に何ぞ含む事があるようじゃな?
良い、何かあるならば言うてみぃ。この間桐の当主に対してのぉ」
バーサーカーに苦言を申す程の知性があればの話じゃが、と言う揶揄混じりの
冷笑と共に、杖で地面を鳴らす老人の姿をした異形に白衣の女性は何も言わず
じっと見据える。その瞳には怒りも憎悪もなく、ただ在るがままを見つめる瞳だった。
その視線に晒されると臓硯は無いはずの臓腑を触られるような抵抗感が襲った。
「っ……なんじゃ、黙りおって。言いたい事があるなら」
「――成程、理解した。お前はT-04-50だ
構成する群体に違いはあろうとも、お前がT-04-50の亜種である
存在を否定する事は何人たりとも違える事は出来ない」
「……は?」
淡々と放たれた発言に対し、呆けの声が出る。
バーサーカーは狂化を受ける故に、まともな発言がなされる事はない。
支離滅裂な内容を生じると言う意味であれば、このサーヴァントは
正しくバーサーカーなのだろうが……。
「――だが、僥倖だな。
お前はT-04-50だが、本物のT-04-50が消滅出来ないのに対し……
そちらは、核一体のみ確実に破壊すれば復活は出来なさそうだ」
「なっっ……!!??」
(見抜いた、と言うのかっ!? この僅か十数秒でっ)
慢心していた訳ではない。決して、サーヴァントを過少評価していた
訳でないと言い切れる。
だが、自身のこの偽装は。間桐500年の月日と血肉を注いだ魔術の
結晶体とも言える蟲の構成はサーヴァントに比肩する魔術師であろうとも
一目で看破出来ない自信を兼ね備えていたのだ。
それを このサーヴァントは 瞬く間に……!
警報が頭と言える蟲が鳴らす。いや、虫の知らせと言って良い凶兆が全体に渡っていく。
臓硯は魔術師としての勘に従い、全ての蟲に対して強襲の命令を発そうとした。
だが、遅かった。遅すぎた。
女性は片腕を水平に掲げると、ただソレが自分の成す事だとばかりに周囲の歯を
打ち鳴らす異形の群れたちの敵意に構う事なく詠唱した。
「――First Trumpet(非常事態レベル1)」
「――F-01-02
Scorched Girl(マッチガール)」
「――恐怖に直面し 未来を造りあげよ」
「――Lobotomy Corporation」
※作者は二作品の愛好者であり、視聴はしてますが
ゲーム類には一切手を出してない偏屈者です。
そんな、ある種のニワカ作者に対して絶望とエンケファリンの
多用引用の疑いのある方は、この先の展開もきっと
受け入れる事が難しいと思いますので宜しければ
貴方の左ななめ上に存在するDon't Touch Me を押してください……。