FAIRY TAIL~魔神の王は二天龍と共に 作:ジャックアルバレス
(三人称視点)
ファントムに報復に来たフェアリーテイルだが、そこにいたのは焼き焦げているファントムロードのギルドと焼き焦げたファントムロードのギルドメンバー、そして『かつて』フェアリーテイルにいたころとはかけ離れた様子のメリオダスだった。
マカロフ「メ、メリオダス!、生きておったのか!!」
マカロフの言った言葉にメリオダスが反応した。
メリオダス「おいおいマスターそれはねぇだろ、自分たちのギルド崩壊させた張本人がそう簡単に死ぬと思ったのか。」
メリオダスの言葉の後にエルザが答えた。
エルザ「メリオダス!!お前が何故此処にいるかは知らんが、ギルドに戻って来い!!」
メリオダス「エルザ、オレはギルドに戻ることはない。」
エルザ「何故だ!!」
メリオダス「リサーナが死んだ、オレが愛した女が、俺の知らないところで死んだ。」
メリオダス「俺はあいつの笑顔が見れればそれで良かった、だが、リサーナが死んだ今、オレがギルドにいてリサーナのことを忘れてのうのうと笑い、喜び、幸せになる、そんな事が許されると思っているのか?」
メリオダス「俺はそんなことをして良い権利でもあるのか?オレはあの時暴走してギルドを破壊し、いまさらあのようなリサーナと一緒に笑っていたころに戻れると思っているのか?」
メリオダスの発言に誰も言葉を発することができなかった、一呼吸置きメリオダスが言葉を発した。
メリオダス「だからオレはギルドに戻ることはない、俺は影でみんなの、リサーナがいたギルドを守り続ける。」
メリオダスの言葉に一人反論するものがいた。
ナツ「ふざけんじゃねぇええええええええええ!!!」
それはナツだった。
ナツ「何ふざけたこと抜かしてんだよ!!メリオダス!!」
ナツ「そんなことしてリサーナが本気で喜ぶと思ってんのかよ!!」
ナツの言葉にメリオダスはこう返す。
メリオダス「そうだ、これはオレの自己満足だ。」
ナツはメリオダスの言葉を聞き終わった後、メリオダスに飛び掛る。
ナツ「お前はリサーナの喜ぶことをするべきじゃねぇのかよ!!」
ナツは握っている拳に炎を纏わせる。
ナツ「火竜の鉄拳!!」
ナツの炎を纏った拳はメリオダスに入ったかと思われたが。
メリオダス「ナツ、この程度か?お前はこの二年間何をしていた?」
ナツ「!?」
ナツの拳は人差し指一本で止められていた。
メリオダス「お返しだ、確かこうだったな。」
メリオダスはナツがやったように拳に黒い炎を纏い殴りつけた。
メリオダス「魔神王の火炎拳」
メリオダスの放った拳はナツを遠くまで飛ばした。
「「「「「「ナツ!!」」」」」」
メリオダス「どうだ、お前らじゃ到底かなわない。」
メリオダスの言葉にギルドのみんなは息を呑む、そこへ。
???「おやおや、これは仲間割れですか。」
メリオダス「誰だ。」
メリオダスがゆっくり振り向くとそこには。
???「これは失礼しました、私はこの事件を起こした張本人。」
ジョゼ「ファントムロードのマスター、マスタージョゼでございます。」
メリオダスが動く理由を作った奴だった。
(三人称視点終了)