FAIRY TAIL~魔神の王は二天龍と共に 作:ジャックアルバレス
(リサーナサイド)
こんにちは、リサーナです。
今はメリオダスとエルザの決闘を見にきたんだけど。
エルザ「はあああああ。」
メリオダス「うーーん、軽いなぁ。」
メリオダスがあのエルザを押していた。
(リサーナサイドアウト)
(メリオダスサイド)
よう、メリオダスだ。
今はエルザと決闘しているのだが、うーーん何か物足りない、エルザの剣にも迷いがあるし、どうしたものか。
メリオダス「エルザ、ちょっとストップ。」
エルザ「ん?分かった」
俺の声によりエルザは足を止めた。
エルザ「どうした、いきなり止めるだなんて。」
メリオダス「なぁエルザ、お前は何に迷っているんだ。」
エルザ「な!」
俺がエルザに言うとエルザは剣を握る力を強めた。
エルザ「何故そのことを知っている!」
俺はエルザの言葉の後一呼吸置いてこう言い放った。
メリオダス「何故って、お前の剣が迷いそのものだからだ。」
俺はそう言い、その場を立ち去ろうとすると。
エルザ「待て、何処に行くつもりだ!」
メリオダス「何処ってギルドだが?」
エルザ「まだ決闘は終わってないぞ。」
メリオダス「だって、今のお前と戦っても何の解決にもならないし、その問題は自分で始末を着けるんだろ?」
メリオダス「それと、今のお前の勝機は0だ。」
俺はエルザに言い放ち、今度こそその場を立ち去ろうとする。
エルザ「待て、この臆病者!」
俺はエルザの言葉に少し声を強めて言った。
メリオダス「じゃあ、何でお前は今向き合わなければいけない現実から逃げてんだ!」
エルザ「!!」
メリオダス「お前の剣から伝わってくる迷いは現実から逃げているって言う物だった。」
メリオダス「臆病者それはエルザ、お前にこそ似合う言葉じゃないのか?」
エルザ「き、貴様ああああああ!!」
エルザが俺に切りかかってくるが俺はエルザの剣を弾き飛ばして、俺は倒れているエルザの首筋に剣を向ける。
メリオダス「それは、今向き合うべき現実から逃げていること、それがお前の罪だぜ!!」
俺はエルザにそう言い放ち、その場から立ち去る。
マカロフ「し、勝者、メリオダス!!」
後ろからマスターのコールが聞こえた。
(メリオダスサイドアウト)
(エルザサイド)
私は悩み、迷っていた。
ジェラールを助けて、楽園の塔から逃げ出して終わりだと思っていた。だが、それは違った、ジェラールはゼレフを復活させるなどと言い出し、脱出するはずだったみんなを使って塔を再建すると言った。私は結局、自分だけ逃げ出して、ここで楽しく生活している。私は今、直面するべき問題から逃げ出していただけだった、私は、ただの臆病者なのだ。
???「おい、エルザ。」
エルザ「ナツか。」
私はナツにこう言われた。
ナツ「何時までも、落ち込んでんじゃねぇよ、エルザらしくもねぇ!!」
私はナツに言い返した。
エルザ「私は、メリオダスに言われた通りの臆病者なんだぞ!!」
ナツ「だから、自分ひとりで抱え込むなつってんだろーが!!」
エルザ「!!」
私は、いつの間にかナツに説教されていた。
ナツ「あいつが、お前に何を言おうが関係ねぇ!!エルザ!お前はギルドの仲間じゃねぇか!!」
ナツ「エルザ!お前に悩みがあるなら言えよ!ギルドの仲間は家族だ!家族のお前が一人で抱え込んでどうすんだ!」
私は片目から涙を流しながらこういった。
エルザ「ナツぅ、みんなぁ、ありがとう。」
私はメリオダスに教えてもらった、迷いのことと、家族のことを。
(エルザサイドアウト)
どうでしょうか感想などお待ちしております。