やっぱファンネルは数だよ!   作:黷冩

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「納得いきませんわッ!!」

 

声を上げたのはオルコットであった。ことを遡ること数分前·····

 

クラス内の代表を決めるべく推薦で選ばれた人がやるということになり、面白半分で男子の葛城と織斑を推薦する声が多々上がり、そこまでは良かった。だからか気の強いオルコットには面白半分で選ばれた人がやるなんて理解できないだろう。そして、その推薦されたのが女子ならまだ大人しかっただろう。男のためここまで感情的になってもおかしくない。

 

しかし、彼女は罵る対象がどんどん日本へと変わっていき場の空気が悪くなっていく。そのため落ち着かせようと葛城が人声掛けようとした時、

 

「イギリスだって大したお国自慢なんてないだろ」

 

「なんですって!?」

 

落ち着くどころか逆鱗に触れてしまいました。

 

ここからは織斑とオルコットの罵倒大会になると誰しもが予測できたが止められる人は誰もいない。しょうがなく葛城が止めようと首を突っ込むが、

 

「あなたもですわ!見ているだけで何もしてこない臆病者ですのね?」

 

してやったりという顔で見てくるオルコットに苦笑しつつ織斑のようにならないよう自制しているが、

 

「葛城、言われっぱなしでいいのかよ!自分の国をバカにされたんだぞ」

 

(それに対してお前も英国バカにしただろが!)

 

先程よりも引きつった笑で織斑を見るが2人は葛城がイライラしていることに気づかない。クラスメイトは葛城が人には出せないようなオーラを出しているのがビンビン伝わってきており早くこの争いが終わらないかを祈りつつあるが、今度は何も言い返してこない葛城に2人が今度は葛城を標的にしオルコットはバカにし、織斑は言い返せだの恥ずかしくないのかだと、

 

「ぎゃあぎゃあうるせぇなぁ!!言い争いするならよそでやれや!今はクラス代表を決めるんだろ、先生も見てないでどうにかせぇやこのサルゥ!」

 

教室に響いた怒声は2人を黙らし、見ているだけだった先生2人を高校2年生ご時が叱るという謎の光景がおこっていた。クラスのみんなは葛城の怒った光景を目の当たりにし泣きそうな子までいた。

 

「すまないな、葛城。3人とも1週間後にアリーナにてISでの決闘でいいな?」

 

「俺は異論なしです」

 

「そっちの2人はどうなんだ?」

 

織斑先生が聞くと二人共先程の影響で情けないながらも返事を返し1週間後に決闘をするということに決まった。そして、織斑には国から専用機が渡されることも伝えられこの授業は終わった。

 

その後の昼休みに葛城はクラスの人達に一人ずつ怒鳴ってしまったことを謝りに行き、このことがあっても葛城の評価は下がることなくむしろ上がる一方であった。その時に昼飯を一緒に食べようと誘われたが、やることがあるらしく次の日にならと約束をつけその場をあとにした。

 

 

 

コンコンッ

「入れ」

 

ノックの音で織斑先生のいる職員室に入ってきたのは葛城であった。別段よんだわけでもなく何しに来たのかわからないが彼が用ありということが伺えた。

 

「あ、先生。先程はあのような失言、申し訳ございませんでした。流石に私も感情的になってしまい、あのような言葉を·····」

 

「あぁ、その事か。流石に年上相手にあのような言葉は悪いが状況が状況だ。そうさせてしまった私にも非がある。そのため今回の件は不問とするが、次はないからな?」

 

謝りに来た葛城に自分にも非があるとお互いこのことは水に流したようだ。

 

「そうだ、1週間後に決闘させると言ったが機体は自分ので行くのか?」

 

「ええもちろんそのつもりでいます。何せ会社の技術を持って作り上げた最高傑作ですからね」

 

「私も試験の時にお前が乗っているのを見たが、ほんとに初心者か?国家代表にも匹敵する動きにしか見えん」

 

「はは、私は最近見つかったばかりの高校生ですよ、ただ、あぁいった操作は昔から違うことで鍛えてきたのでその副産物みたいなものですよ」

 

ここで1つ彼の情報をリークするとならば、彼はもう専用機を持っているのだ。しかし、その事はただ誰にも言っていないだけであるが内緒にしている訳ではなくただ誰にも聞かれないから言わないだけというだけである。

そして、彼は高校生にして彼の父親が経営している会社である、株式会社葛城重工業の技術開発第一課特別顧問である。千葉の東京湾側に多くの工場を持ち日本の重工業の半数は葛城重工が受け持っている。そのため各国との関係パイプも太く日本ではかの倉持研究所とも同等レベルのIS開発技術を持つ。だが、量産機を作っているのかと言われるとそうではなく全て国家代表や代表候補生のために作るISが主流となっている。量産型は倉持が受け持ち、専用機などは葛城の会社が受け持つという体制で日本はなっている。そのため日本の代表達は葛城重工が作り上げたISを使っているのだ。

しかし、今回の織斑のISはどうしても倉持研究所が作りたいらしく、その任を明け渡し、今開発している日本の代表候補生のISに専念している。

 

「そうか、ならあの二人にも遅れをとることは無いな。あそこまで言ったんだ。私を失望させるような試合にするなよ?」

 

織斑先生に釘を刺され苦笑いし頑張ることを伝え、職員室を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後今日の授業が終わり、織斑先生に事前から寮生活することが伝えられていたので今日の疲れを癒すため自室へと向かう。

 

部屋番号は1145室である。入る前に同室の人がいるか確かめると中から声がし、開けられる。

そこに居たのは、

 

「あ、葛城さん!どうしたんですか?」

 

そこには同じクラスの相川であった。

 

「同室人は相川さんか、俺ここの部屋だから今日からよろしくね」

 

なんと相川は同室人が葛城だとは知らなかったようでとてもびっくりしていた。その後はこの部屋でのルールを二人で決め、軽い雑談をしていた。ちなみに昼に食事を誘ったのも相川達であったのだ。

 

 

 

 

「しっかし、葛城さんも災難でしたね。見ていて可愛そうにしか見えませんでしたよ」

 

「あはは、あの二人にはお手上げだね。あと、同居人なんだから自然体でいいよ」

 

「じゃあ、葛城くんだね。えへへ、なんか最初の印象とは違って葛城くんはとってもいい人でうれしいな」

 

「そう言っていただけるとありがたいよ」

 

その後消灯時間まで話していたふたりはとても相性がいいみたいで話していてあっという間だったようだ。

 

 

 

 

 

そして、決闘当日の今日·····

 

 

 

 

 

 

 

 

葛城VSオルコット

 

 

 

 

 

 

 

 

決闘が始まろうとしていた




相変わらず読みづらいかもしれないですがよろしくお願いしますです

感想ください

なんでもs·····
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