コードギアス・ザ・オーバーロード   作:アインズ様バンザーイ!

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この話は主に、カルネ村(最初)のエピソードをコードギアス風にオマージュしております

それらが不満な方は、ここで閲覧を辞めることをお勧めします

それでも良い方は、このまま閲覧をどうぞ



第1話 死の支配者

【C.C視点】

 

夫がいきなり日本に行くなんて言うものだから、気でも狂ったのかと思ったが

 

着いたら着いたで拠点になりそうな物件を探して、そこを改築作業させる手続きをしただけだった

 

こんな事するくらいならネットを使えば良いのではないかと聞いたが、子供達に今の日本を見せてやりたいと言っていたから、あまり強くは言えなかったがな

 

全く、最愛の息子や娘達を連れてまで何をしたいのやら

 

…まあ、そういう所も嫌いではないがな…///

 

まあ、そんなこんなで拠点を後にした私たちは折角だから辺りを見渡して、今の日本を見物していた

 

すると、突然夫が止まった

 

何かを見つけたかのように

 

「おい、どうした?」

 

私がそう言うと、夫は指を前に刺した

 

そこには3人の子供がいた

 

1人は…ブリタニア人か?

 

2人目は日本人だな、一目でわかる

 

それで3人目は、2人目の子供におぶさられてよくは見えんが、あれはブリタニア人だな多分

 

「あの子供達がどうかしたのか?」

 

そう言うと、夫はそのまま子供達の元へと向かう

 

私は訳がわからなかったが、仕方なく子供達を連れて一緒に向かう事にした

 

夫の元に辿り着くと、夫は3人に「力が欲しいか?」と言っていた

 

何を言っているんだ?

 

こんな子供に特別なナニカがあるようには見えんが…

 

しかし、私の予想とは裏腹に、ブリタニア人の子供は、ハッキリと欲しいと言った

 

それも、ブリタニアをぶっ壊す力が欲しいとな

 

…成る程、アイツが注目したのはこれか

 

夫はさらに2人目の子供にも勧誘して、3人の自己紹介が終えると、夫も自己紹介した

 

「ーーー我が名を知るがいい、我こそは。

アインズ・ウール・ゴウン!この世界に死を撒き散らす、死の支配者なり!」

 

ああ……毎回この名乗りを聴くと惚れ惚れする♡

 

全く、嫁を惚れ直させるのが上手い夫だな♡

 

っと、いけないいけない

 

夫が名乗った以上、私も名乗らねばな

 

「C.Cだ。巷では魔女とも呼ばれているな。精々喰われぬよう用心しろよ坊や?」

 

「あ、因みに私の嫁だ」

 

「んなっ⁉︎い、いきなりバラすな!」

 

全く!いきなりバラす奴があるか!

 

私の威厳が台無しではないか!

 

ほら見ろ!こいつら笑ってるじゃないか!

 

くっ!この屈辱は絶対に忘れないからな!

 

そう思いながら、私は先ほどの慌てぶりを無かったことにし、後ろにいる子供達を紹介した

 

私達の自慢の子供達だからな、挨拶もしっかりしてて私としても嬉しい限りだ

 

さあて、アイツはこいつらをどうするつもりなのやら

 

まあ、アイツの事だから、絶対に酷い事はしないだろうがな

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

【数年後】【ルルーシュ視点】

 

あれかはしばらく経った

 

俺とナナリーはあの後、アインズさんの養子になり、戸籍上では俺たちは家族になった

 

アインズさん達は、力以外にも色々と教えてくれた

 

力では、主に戦略を中心とした事を教えてくれたり

 

ナイトメアを動かせるようにする為の訓練もしてくれた

 

力以外では、主に義母さんが教えてくれた

 

掃除、洗濯、畑作業なんかを俺やナナリーなんかに教えて、本当の家族のように俺たちを可愛がってくれた

 

何故、目の見えないナナリーがそれを学べるのかというと

 

アインズさんが治してくれたんだ

 

今住んでる豪邸に着くや否や、ナナリーの顔の前に手を伸ばし、不思議な光と共に徐々にナナリーの目が開いたんだ

 

単純に奇跡だと思った

 

いや、本当に奇跡だったのかもしれない

 

治るかどうかもわからなかったナナリーの目や足が治ったのだから、俺にとってはもう奇跡としか言いようがなかった

 

あの時程、アインズさんに感謝した覚えはなかった

 

それ以来、俺はその恩に答える為に、もっと力をつけようと努力した

 

しかし、そんな中、スザクがどこかに行ってしまった

 

置き手紙には、アインズさんのやり方では世界は変わらないとして、アイツなりに世界を変えようとしたらしい

 

…あのバカ

 

お前が居なくなった時、一番悲しんだのはナナリーだけじゃないんだぞ…!

 

だから俺はスザクの分まで、力を付けて、アインズさん達を守ろうと決意したのだ

 

気がつけば数年以上経ってたけど、俺にはそんな事どうだっていい

 

ナナリーが望む世界や、アインズさんの恩に必ず報いるべく、俺はアインズさんの勧めで入ったアッシュフォード学園に通うことになり、そこでブリタニアの情報を掴むべく、行動しているのだった

 

ちなみに、義兄さんや義姉さん達もこの学園に通っている

 

…毎回会う度に撫でられるのは、恥ずかしいがな

 

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【アインズ視点】

 

「父さん、兄さんや姉さん達からの報告によると、今日ゲットー付近で何かよくないことが起こるらしいよ」

 

「そうか、わかった」

 

長男と長女はルルーシュのいる学園に入学させているが、裏では軍やレジスタンスの情報を入手している

 

全く、教えてないことばかり覚えて、私としては複雑な気分だよ

 

そういえば、なぜ私がナナリーの目や足を治す事が出来たかというと

 

単純に言ってしまえば、私の催眠能力のおかげだ

 

ナナリーの目や足の原因は、記憶を思い出しながら見ると、彼女はナニカのギアスの呪いにかかっている事がわかり、催眠能力を使って彼女のギアスの呪いを解いてやったという訳だ

 

まあ、催眠を使う時に緑色のエフェクトが出た時には内心焦ったけどな

 

さて、ナナリーの件はこれくらいにして、今は目の前の問題を片付けるとしよう

 

次男が報告してくれた奴を思い出す限り、多分ゲットーて一波乱起きる筈

 

なら、それに答えるのも、私の仕事だな

 

さあて、アインズ様と同じように言ってみますか

 

「ーーー聞け、守護者達よ」

 

守護者達

 

それは私の考えに同調して、一緒に来てくれた人達の事だ

 

「時は来た、今こそ我ら死の支配者が、ブリタニアに打撃を与える日がやってきたのだ。

我らに逆らう者には苦痛にまみれた死を、抵抗する事なく降伏した者には苦痛なき死を撒き散らせ、この世界に我らの名を知らしめろ」

 

守護者達の顔が一層際立つ

 

「各員!行動を開始せよ!これより、『日本奪還作戦』を開始する!」

 

私の言葉を聞き追えた守護者達は、すぐ様行動を開始し、それぞれの持ち場に戻る

 

さあて、私も日本に向かうとするか

 

丁度、贈り物の力も確かめてみたいしな

 

そう思いながら私は、開放(ゲート)を使って贈り物と妻と一緒に入っていく

 

「さあ、鏖殺の時間だ」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

【ルルーシュ視点】

 

俺は今、殺されようとしている

 

リヴァルと共に貴族どものチェスの代打を

いつもの様にこなし、帰路に着く筈だった

 

しかし、その途中でテロリスト達の車と遭遇し、何とかリヴァルが避けてはくれたが、車は激突してしまう

 

そして誰も通報などせずに、事故車を見て写真や動画を撮るなどして、誰も通報しなかったのだ

 

…この国は腐っている

 

確かにテロリストも悪いが、誰も通報しないのは明らかにおかしすぎる

 

俺は居ても立っても居られずに車に向かい、安否を確認するも、途中で車が動いてしまい、車の中に入ってしまう

 

携帯も圏外な中、俺はここでできる最善の方法を考え尽くし、とにかくバレないように身を潜めていた

 

途中、テロリストの一人の顔を見る事ができたのは、不幸中の幸いか

 

奴らはKMFを使用して、警察や軍に応戦しているのを見て、本物のテロリストだと確信した

 

しばらく走った後、トンネル内に止まったのを最後に俺は脱出しようとすると

 

そこでブリタニアの兵士に拘束される

 

奴は俺をテロリストだと勘違いしていたから、違う事や、ブリタニアに関する不満を言ってやった

 

すると、その兵士の正体がわかった

 

「僕だよ、スザクだよ」

 

そう、スザクだったのだ

 

あいつは名誉ブリタニア人となり、軍人になっていたのだ

 

俺は友人との再会に喜ぶ前に、アインズさんを裏切ったこのバカに対して憎悪とも言える感情を抱いた

 

そんな時だ、あのテロリスト共が運んでいた大事そうなカプセルが開き始めたのだ

 

スザクは俺にいきなりガスマスクを被せて、押し倒した

 

最初は何事かとは思ったが、カプセルの中から出てきた物を見て、そんな思いは消えた

 

中に入っていたのは、テロリスト達の会話を思い出すに、毒ガスカプセルだとは聞いていたが、そんな者ではなかった

 

入っていたのは、女だった

 

俺は駆け寄り、女の方を見ると

 

一瞬、義母さんかと思った

 

顔が似ていたのだ

 

しかし見た目は母さんとは全然違う

 

スザクも一瞬義母さんだと思ったのだろう、かなり驚いていた

 

だか、それよりも

 

「スザク、これが毒ガスのカプセルか?どう見ても全然違うじゃないか」

 

スザクも混乱していたようだが、そんな事をどうでもよくさせる事態が起きた

 

他のブリタニア軍人に見つかったのだ

 

オマケに俺はテロリストのままだ

 

スザクが取り計らって、俺は巻き込まれた民間人だと言うが、そんな事をお構いなしに、カプセルの目撃者を生かしておく事は出来ないなどと言って、スザクに俺を殺させようとする

 

しかしスザクは

 

「…自分には、できません。民間人を、彼を撃つような真似は」

 

しかし、スザクが言い切る前にそのまま撃たれてしまう

 

軍人はスザクをイレブンと言って毛嫌いしていた

 

やはりコイツらは腐ってる!

 

どうしようもないくらいに

 

俺は再び命を狙われようとするも

 

咄嗟に車が自爆しその混乱に乗じて、俺はカプセルの中に入っていた女と共に逃げる

 

本当なら、全部コイツの所為にして怒りを撒き散らすとこだが、義母さんや義姉さんが女はどんな事があっても優しくしろと言われているので

 

俺は歩きにくそうにしていた女を、何も言わずに抱き抱えて、そのまま逃げる

 

出口に着くと、そこではブリタニアの軍人達が日本人達を皆殺しにしていた

 

そこには幼い子供の姿もあった

 

ならどうする?

 

このまま別の場所に逃げるか?

 

いや、それはまずありえなかった

 

後ろには追ってきている兵士達がいる

 

なら、このままやり過ごすしかない

 

しかしここで最悪にも携帯が鳴ってしまい、軍人達にバレてしまった

 

そして、現在に至る

 

奴らは俺の死のエピソードを勝手に作って笑っていた

 

くそっ!俺はまだ何もやってないのに、こんな所で死ねない!

 

いや、死にたくない!

 

俺がそう思っていると、突然兵士達の銃が下される

 

「な、何だあれは⁉︎」

 

兵士達が指を指す方に目を向けると

 

そこには巨大な異空間の穴のようなものが広がっていた

 

そして、俺はそれに見覚えがあった

 

そう、これは

 

「開放(ゲート)…⁉︎」

 

俺の言葉に答えるかのように、アインズさんと義母さんが出てきた

 

兵士達は混乱していたが、すぐ様銃を構える

 

それを見たアインズさんは

 

「心臓承枠(グラスプ・ハート)」

 

左手に心臓のようなナニカが浮かび上がり、それを潰すと、軍人の指揮官が倒れた

 

「ふむ、私の得意とする死霊系、特に第9位階魔法が効かなければ、逃げるしかないと思っていたが、まさかこうも簡単に効くとはな」

 

「ば、化け物⁉︎」

 

兵士達は指揮官が倒れた事よりも、目の前に現れたアインズさんの能力を見て、怖がっていた

 

「フフフ…どうした?女子供は殺せても、毛色の変わった物は殺せないか?」

 

義母さんがそう言うと、兵士達は周りの死体を見て、何かに怯えていた

 

「まあいい、私の大事な息子を殺そうとしたんだ。無理矢理にでもこの魔法の実験に付き合ってもらうぞ」

 

兵士達がそれを聞くや否や、一目散に逃げる

 

「やれやれ…戦わずして逃げるのは、いささか寂しいな。それに、敵を前にして後ろを見せるのは、愚か者のする事だと教わらなかったのか?『マキシマイズマジック『魔法の矢(マジックアロー)』」

 

アインズさんが唱えると、四方八方から光の矢が飛び出し、兵士達全員を皆殺しにした

 

「…弱い、第1位階魔法を強化したとはいえ、この程度で簡単に死ぬとはな」

 

俺はこの光景を見て思った

 

『やれる』と

 

アインズさん、いや、アインズ様と共に行けば、俺の頭脳も大いに役にたつ

 

それなら、きっと

 

この世界を壊せる

 

そう、俺は確信したのだった

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

【アインズ視点】

 

うーん……愉悦……!

 

やはりアインズ様プレイは最高だな!

 

てか、登場の仕方といい、まんまカルネ村の時の奴だよなぁ

 

まあ、私としては再現できたからよかったけどさ

 

さてさて、到着したはいいが、やはりルルーシュはここにいたか

 

なんとなくそうかなとは思っていたがな

 

あまり覚えてないが、確かここでなんかヤバいことになりそうな気がしたので、ゲートを起動してまでここに来たからな

 

しっかし、やはり見れば見るほどひどい場所だな

 

ここは

 

日本人の死体で溢れかえっている

 

その中には女子供もいる

 

やはりコイツらは女子供だろうと容赦がないのだな

 

イレブンだからという理由で

 

なら、最早コイツらに慈悲など不要だな

 

早速行動に移りたいが、その前に

 

私はルルーシュの隣で怯えきった表情で抱きついている女を見る

 

一瞬、妻にソックリだと思ったが、やはりどこか違う

 

まず髪の色が違う

 

妻は緑だが、この娘は黒と一部ピンクだ

 

だが何処かで見たことがある

 

確か…ユーロピア戦線の時か?

 

わからん

 

なんか思い出せん

 

まあ、そんな事は今はどうでもいい

 

私はルルーシュから事の顛末を聞き、ルルーシュがより一層ブリタニアに対しての恨みが強くなった事がわかった

 

その事を聞いた妻はルルーシュを抱きしめて頭を撫でていた

 

「よしよし、怖かっただろう坊や?今だけなら私の胸を貸してやるぞ?」

 

「は、離せ!義母さん!俺を子供扱いするな!」

 

「私から見れば十分に子供さ、ほーらほらもっと甘えてもいいんだぞ〜?」

 

やれやれ、ルルーシュが嫌がってるじゃないか

 

まあ、長いこと会ってやれなかったしな、妻も寂しかったのだろう

 

それにしても、ルルーシュの隣にいたあの女、私を見るや否や、さっきから同じ事を言ってる

 

しかも、よく見ると顔も紅いし

 

声が小さいから聞き取れんが、口の動きから何を言ってるかはわかるから、ちょっと解読してみよう

 

何々……「ミ・ツ・ケ・タ・ワ・タ・シ・ノ・イ・ト・シ・イ・ヒ・ト」

 

…つまり翻訳すると

 

「見つけた、私の愛しい人」か?

 

何の事だ?

 

私には妻がいるというに、まあ今はこの問題は後回しにしとおこう

 

「C.C、じゃれ合うのもそれくらいにしておけ」

 

「…ふん、仕方ない、今日は仕事だからな」

 

「仕事?」

 

「そうだルルーシュ。お前の知恵を借りたい。頼めるか?」

 

「成る程…ならばこのルルーシュ、アインズ様の御心のままに知恵を貸しましょう…」

 

あー、義理とはいえ息子に様付け呼ばわりはなんかやな感じだな

 

でも言っても聞かないだろうし、そっとしておくとしよう

 

さあ、ブリタニアの諸君

 

果たして生き残れるかな?

 

To Be Continued




次回はいよいよ皆大好きあのKMFが出ます
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