赤龍帝の幼なじみ達   作:THIS

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 もう一つ連載記念で短編を書きました。

 今回はイギリス編。

 さあ・・・ある意味イッセーの幼なじみ史上最強と言える奴が登場します。


連載一周年記念 第二弾 イギリスの大冒険。

 

 

 

 それはイギリスでの話。

 

 これもまた・・・ドライクやクレアが目覚める前の物語である。

 

 両親の結婚十周年記念の旅行でイギリスにやってきたイッセ―。

 

 そこで迷子になった女の子・・・ルフェイを助けたイッセ―は光と共に現れた不思議な少年と出会った。

 

 その男の子は記憶を失っていた。

 

 そして、起きたと同時に殴ってきたので殴り合いの喧嘩になった。

 

 でも、その後・・・仲良くなったのだ。

 

「俺の名前は・・・ゼロ。それしか思い出せねえ。」

 

 不思議な少年ゼロ。彼とルフェイと共に遊ぶイッセ―。

 

 でも、そんな彼らに迫る影があった。

 

「まっ・・・待ってくれ!!僕はミライ。その子は!!」

 

「ぐぅ…なんて子達だ。このマルチバースの地球。何か可笑しい。」

 

「今のうちに逃げるぞ!!」

 

 ゼロの知り合いという人。その名はミライとセリザワ。

 

「ふふふふ・・・ウルトラマン・・・ここで滅して・・・。」

 

「今のうちに逃げるんだ!!」

 

 その人は最初は敵だと思ったけど・・・僕達を守ってくれた。

 

 そして、その人達とも友達になった。

 

 襲撃してくる謎の怪人達。

 

 それを色々なハプニングがありながらもかわし、逃げ続けるイッセ―達。

 

 そして、イギリスの海でそれは現れた。

 

 それは謎の甲冑。

 

「アーマ―ド・ダークネス。やはりこの地球に・・・。」

 

 それと共に現れる謎の存在。

 

「・・・・・・そうか。俺はこいつを追ってきたんだ。」

 

 それを見たゼロは思い出した様子だ。

 

「なんでガキになっているんだか。だが・・・楽しかったぜ。」

 

 そして、今の姿に苦笑する。

 

「お前・・・一体。」

 

「・・・この地球では馴染みねえだろうな。だがあえて言うなら俺・・・俺達は・・・。」

 

 彼は告げる。

 

 

―――――俺達は・・・ウルトラマンだ。

 

 

 

 

 そして、彼らは光の巨人となったのだ。

 

 

「二人とも・・・がんばれぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

 

 

 

 足元にアギトの紋章を展開させたイッセ―の叫びが奇跡を生む。

 

 

 

 そして、戦いはルフェイが展開してくれた結界で誰も知らずに終わらせることができた。

 

 

「もう・・・帰っちまうのかよ。」

 

「・・・わりぃ。俺達はまだしないといけないことがある。」

 

「だったら・・・また会おうぜ。どんだけ長生きでも、また会える。俺はそう思ってる。」

 

 イッセ―は拳を突き出す。

 

 それが何を示すのか分からないゼロではなかった。

 

 拳をぶつけ、上、下とさらにぶつけ、最後に握手。

 

 二人は別れの前に交わす。再会のための友達の証を。

 

 その光景をミライとセリザワがまぶしい目で見ていた。

 

「・・・そうか・・・これが地球か。なんか親父達の気持ちが分かった気がする。また遊びに来るからな。」

 

「ああ。待っているぜ!!」

 

「それと・・・ルフェイの事は責任とってやれよ?」

 

「はっ・・・はう///!?」

 

 何故か真っ赤になるルフェイ。

 

「?」

 

 気付いていないイッセ―にずっこけるゼロとセリザワ。ミライは・・・何のことか分かっていないまま首をかしげる。

 

「はあ・・・お前って鈍感だな。事件中にあれだけの事をしておいて。まあ、ルフェイ・・・頑張れよ。」

 

「はい。」

 

「これ・・・もっておけ。再会の記念になるように。」

 

 そしてゼロは二つの石をプレゼントする。

 

 そうして、イギリスでの二人だけのたった一週間の大冒険は終わりを告げた。

 

 このことは、イッセ―とルフェイの二人だけの秘密となった。

 

 

 

 

 そして現在。

 

「この世界を闇に染めてくれる。」

 

 この星に再び魔の手が迫ろうとしていた。

 

「・・・あなたを復活させた理由を忘れないでくださいね。」

 

「ふははははは・・・ああ。感謝しているぞ。お前の願いを終えた後・・・俺は再び光の国に復讐を・・・!!」

 

「・・・この星・・・あなどれねえな。まさかあいつを簡単に蘇らせるなんて。」

 

 それを別の存在が唸りながら見ていた。

 

 

 

 

 それと察し、月に降り立つ者達がいる。

 

???「こんな形でこの星に来たくなかったぜ。もうすぐ休暇をもらえて、それを利用していこうとしたのに。何だこの星は?何か引き寄せるものがあるのか?」

 

???「ゼロが言っていたマルチバースの地球・・・ですか。」

 

???「ほう・・・綺麗な星じゃねえか。」

 

???「???この星・・・どこかおかしいですね。」

 

???「確かに・・・。まだ分析は完璧じゃない。もっと観測しないと。」

 

 その仲間達は星を見て口々に感想を述べる。

 

???「はあ・・・なんであいつがいるだけじゃなく、あいつまで復活してんだ。応援は来るのはありがたいが、俺達だけじゃ手に負えんかもしれんぞ。メビウスとヒカリはまだか?」

 

 その彼らのリーダーは深い溜息をつく。

 

???「・・・だが、あいつら元気にしてっかな?暇があったら会いたいぜ。あっ・・・でもその時どうやって人間に変身しようか?あれから其れなりに時も経っているし、お前らも・・・。」

 

『あっ・・・どうしよう。』

 

 

 ある存在が、余計な物達を復活させた所為で、更に歴代イッセ―の幼馴染中で最もヤバい奴とその愉快な仲間達がやってくることになる。

 

 

 駒王町の未来は・・・どっちだ!?




 予告していた連中・・・ついに参戦決定です。

 スーパー幼馴染大戦でもやろうかなと考えています。
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