それから3日が経ち、今の所は何もなく普通に過ごしている。
後少しで、この街は地獄絵図になることを住人は知る由もないが。
噂によると、ラクーンシティ郊外等で化け物が出たという。
おそらくその化け物が、ゾンビだと思う。
しかも日が経つにつれて、その目撃情報が増えていた。
おそらく今夜が事件当日だろう。
兎に角俺は、飯を済ましてあるから夕方までの間は休眠する事にした。
流石に何もせずに待っていたら、体が疲労してしまう。
こういう時は、寝るに限る!
ギャー! ワー! ニゲルルォ!
睡眠をとっていたが、外から悲鳴が聞こえて来た。
てか最後のセリフ、何処かで聞いたことある気がするぞ。
眠気が覚めない状態で、外を見た俺は一瞬で目覚めた。
建物は崩壊したり火災が発生してたり、車のほとんどが衝突して、逃げ惑う人々を追う肉が千切れた化け物達。
ついに発生してしまった。
T-ウィルス漏出により最初の
千紘「うひぃ〜。ゲームで見るよりもめっちゃグロいなぁ」
と言っていると、ドアの向こうから気配が感じる。
唸り声に荒い呼吸、それも大勢……来やがったな。
千紘は、すぐさま武器が入ったリュックを背負うと、そこから二丁のハンドガンを構えた。
そして、ドアを激しく叩き始めて、そのドアをぶち壊して大量のゾンビが入って来た。
バンッ! バンッ! バンッ! バンッ!
すぐさま二丁のハンドガンを発砲させて、頭部に命中させて撃退させる。
射撃は、ゲームでやってきてたから意外と命中率が高い。
一体、また一体と撃退していき、部屋に侵入して来たゾンビはいなくなった。
千紘「ふぅ、一応これで片付けたようだ」
さて、これ以上この部屋に長居するわけにはいかない。
10月1日の朝には、この街に核ミサイルが発射されて消滅してしまう。
その前に、俺はもう一度アンブレラの基地に戻り、B.O.W.であり自分にT-ウィルスが入っているのに関わらず何故自我があるかを知らなくてはならない。
その為にも、あの
このラクーンシティ壊滅事件での数少ない生存者であるR.P.D.の新人警官にしていずれ英雄となる『レオン・S・ケネディ』と前に遭遇したクリスの実の妹『クレア・レッドフィールド』
一人で行けば手っ取り早いと思うが、一人で行くとか嫌だわ。ボッチと閲覧者に思われちゃうよ。
それまでにはこの状況から生き残らなければならない。
千紘「さて、ひと暴れとでもいきますかな!」
千紘はそう言うと急いで外に出て、ゾンビが徘徊する街の中を進み始めた。
ゾンビ達は、千紘の気配を感じると一斉に振り向き、一歩ずつ近づいて来た。
千紘はとりあえずドライバーを腰に装着し、二丁のハンドガンの銃口をゾンビ達に向け、戦闘態勢に入る。
千紘「絶対に生き残ってやる!」
そのセリフの直後に発砲した。