不燃性物質 作:不燃性物質
喧騒の中を1人の少年が歩く
珍しい服装をしているのに、殆どの人は気が付かず、気がついた人もすぐに興味を失う。
覇気がない。人を惹きつける、ある種のカリスマ。それが少年には欠けていた。
「ん、ここが冒険者ギルドか」
神ウラノス率いる勢力、冒険者ギルド。
様々なファミリア所属の冒険者達にクエストを斡旋したり初心者冒険者にノウハウをおしえたりする、中立組織だ。
知っている人だと・・・エイナ・チュールとその友人・・・名前は忘れたな。ピンク髪?そんな感じの人が所属してる筈だ。だが見る限り両方居ないだろう。非番か、休憩か。仕方ないので、適当な優しそうなお姉さんにヘスティアファミリアの場所を尋ねた。
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「・・・ここか、っと」
天井は無く、壁もボロボロの教会。ヘスティアファミリアの本拠地だ。
コンコン、と壊れかけのドアをノックする
・・・・・・
あ、そう言えば、地下室だっけ。入ってもいいのかな・・・?
「そこの君!ボクの家に何の用だい?」
お、向こうから来てくれたや。
コロッケを貪りながら現れた子供、いや一応神だ。
神ヘスティア。地球上では竈の女神としてオリュンポス十二神に数えられる事もある神、だった気がするが何故か知名度がない。
特徴としてその巨乳とそれを強調するかのように無駄についてる青紐だろうか。
「あぁ、俺はヘスティアファミリアの入団希望者です、俺をヘスティアファミリアに入れてもらえませんか?」
「・・・ええっと、嘘はついてないみたいだけど、うちでいいのかい?弱小ファミリアだよ?」
「コネも実力もないので、新興ファミリアでも無ければ入れてもらえないのが実情です」
神に嘘は効かないそうなので、正直に言っておく。まぁ事実だし。とりあえず俺の16年の人性で培った必殺技を披露するわ
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菅野彰彦
Lv1
力:15
耐久:9
器用:17
敏捷:18
魔力:26
《魔法》
【ヒーローズフォール】
・弱体化魔法
・複数選択可
【詠唱】«その希望はまやかし、その絶望は虚像、全て無になり平和が訪れる»
【】
【】
《スキル》
【
・選択者の敏捷を
・対価なし
なんやかんや、話は進みヘスティアファミリアに入団だ、魔法スロット3つ。どうやら魔法型の人間らしいな。
効果は・・・まぁ、相手のステータスを下げるんだろう、スキルも同様。
(はわぁぁ!レア魔法!レアスキル!とんでもないにんげんを入団させてしまったぁー!)
「ヘスティア様」
「ひゃい!」
ひゃい・・・?まぁいいか。
「まず、入団させて頂きありがとうございます。明日どうするかも決まらない身でしたので、本当に助かりました。ひとまずはギルドで装備を購入し、明日からは探索に赴く気です。今日のところは何も出来ないという事になりますが、そこは許してもらいたい」
「あ、ああ。大丈夫さ、多少、うん多少の貯蓄はあるし、あと、そこまでかしこまった話し方をしなくていいんだぜ?ボクらはもう、ファミリアなんだから!」
「そう言う事なら、そうさせてもらいます」
まぁとりあえずギルド行ってまだ残ってた優しそうなお姉さんにいろいろ手続きしてもらって長剣と皮鎧を借金して購入しホームに帰ってコロッケ(じゃが丸くん)食べて寝た。以上