リをンに変える旅   作:いのかしら

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第15話 九州の覇者

1576年5月、ジャパリ博士のいる恐るべき知らせがもたらされた。

 

「長宗我部が……屈服?」

 

「そうなのです。羽柴秀吉率いる四国征伐軍を撃退できず、讃岐に上陸した毛利からも攻められ、長宗我部元親は織田に降ったようなのです」

 

長宗我部元親降伏。それは畿内を握り、世の中で一番天下統一に近い存在、織田家が豊後水道の向こうまで迫っていることを示していた。

 

 

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「まさかこんなに速いとはね……」

 

「龍造寺、大友と争っている中で織田も……ですか」

 

「流石にこの3正面を凌ぐのはキツいんじゃないか?」

 

鹿屋城にて行われた大評定でも不安を露わにする意見が相次いだ。

 

「このまま織田家が海を渡ってきたら、上陸してくると思われるのは日向だ。まだこちらには臣従したばかりの地。織田に流れるやもしれん」

 

「それに豊後水道の海軍は元は大友の配下。本当にこちらに味方するのか?」

 

評定でも不安を示す声が飛び交う。話を聞き続けていたジャパリ博士は、それらの声が少し落ち着いた頃に口を開いた。

 

「……当面は友好を結ぶほかないのです」

 

「博士。しかし織田は天下を支配する気ですぞ。いずれはこちらに牙を……」

 

「それは分かっているのです。だからこそ大友と龍造寺をとっとと弱体化させて、織田との交渉を有利に持ち込める素地を整えるのです。攻略直後の四国を拠点に兵を出すのは厳しいはず。それに織田は背後に武田、上杉。そして何より毛利が壁として残っています」

 

「たしかに直接攻めてくるには時間を要しそうだぞ〜」

 

「毛利に期待するほかありませんわね」

 

博士はスッと立ち上がった。

 

「秋の収穫が入る前に大友を攻めるのです。準備を怠ってはならないのです」

 

「はっ」

 

 

 

1576年9月 ジャパリ博士は直々に3万の兵を率いて豊後へと侵攻を開始。

 

その隙をつき、龍造寺隆信は4万の兵を率いて島原へと侵攻を開始した。

 

有馬家はこれを受けてジャパリ家へ援軍を要請。ライオン衆や納富信景に1万5千の兵を率いさせ、これを迎撃させた。

 

最早国力の差はなく、大量の鉄砲を使用したジャパリ軍の前に、龍造寺軍は日之江であっけなく敗北。

 

 

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その後高鍋城へと兵を進めたが、この間に大友家が龍造寺家へ侵攻。龍造寺家は休戦を要求し、大友家との戦に集中したかったジャパリ家もこれを受託した。

 

そして日向国境の川坂でジャパリ軍と立花道雪率いる大友軍は激突。ヘラジカ隊が立花道雪本陣近くまで切り込んで後退させ、さらには山間部での鉄砲隊の掃射もあり、これを撤退に追い込んだ。

 

 

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大友家の抵抗もこれまでで、こののち散発的な抵抗こそあったものの、筑前、豊前の国人衆、秋月種実や城井鎮房らも大友を見限り始め、大規模な兵は動員できなくなった。

 

そのまま翌年2月、ジャパリ軍は大友家の本拠地府内を攻略。

 

 

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勢いに乗って豊前中津城まで進撃するも、豊後の掌握に兵を割く必要が生じて兵を引くこととなる。

 

しかしこの結果ジャパリ家の勢力は北は豊前、肥前、南は大隅までの九州のほとんどを統一。

 

もはや九州でジャパリに敵う家はなくなったのである。

 

 

 

ボスだよ。

 

1576年、この年で九州での趨勢は決まったね。

 

さてこの年は雪山の面々が入ったけど、例のごとくデータがないから、覚えている限りの情報だね。

 

キタキツネ

 

統率、武勇 40代

知略、内政 70くらい

外政 40代

 

ギンギツネ

 

統率 70代

武勇50代

知略、内政、外政 60代

 

 

カピバラ

 

全部40代

 

 

カピバラ動いてないから臨戦つけてたと思う。

 

 

今後ともよろしくね

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