ゆりばなし   作:藺草影志(OVERBLOOD)

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Fun things(京子×綾乃)

まだ少し肌寒いが、蕾をつけ始めた桜の木を眺める。

 

春の到来を感じながら、部室でゴロゴロする。

至福の時間。

 

結衣は今頃、ちなつちゃんのマフラーに青ざめている頃だろうか。

ちなつちゃんは相変わらず結衣に一直線だ。

その素直さを時に羨ましく思いながらも、自分がそうなった所なんて想像も出来なかった。

 

あかりは姉とショッピングらしい。

去年の春、あかりの入学式の日に見た衝撃的な光景が脳裏を過ぎる。

 

──恋、かぁ。

 

ちなつちゃんの事は好きだけど、恋愛感情とかじゃない気がするんだよね。

逃げるから、冷たくされるから追いたくなる。困った顔が見たいっていうか。

 

いつも存在感がないとかっていじってばっかりだけど、

あかりの笑顔も癒やされるよなぁ。優しいし、天使みたいだし。

でもやっぱり恋っていうのとは違う気がする。

 

結衣は・・・どうだろう。

一緒にいると安心する。気を遣わなくていいし、イタズラしても許してくれるし。

そういえば、同じクラスの子に言われた事があるなぁ。

「結衣と京子って、夫婦みたいだよね」って。

 

夫婦なぁ。

皆と過ごす毎日が楽しいって事だけで十分幸せだから、

そこまで考えた事もなかったな・・・

 

結論の出ない事に頭を回していてもしょうがないや。

明日は何をして遊ぼうか。結衣のご飯食べたいな。

あかりとちなつちゃんも呼んで、そのまま泊まって・・・

 

「歳納京子ーッ!」

 

気が付くと寝てしまっていたらしい。

綾乃の怒声と、襖を気持ちよく開け放つ音で目を覚ました。

 

「おー綾乃ー。どうしたのー?」

 

「どうしたのー?じゃないわよ!

 あなた進路希望用紙出してないでしょ!

 先生がカンカン、カンブリア山脈よ!」

 

「そういえばそんなのあったなぁ」

 

進路希望って、自分の可能性を自ら狭めるみたいで好きになれないんだよな。

 

「あなたも4月から受験生なのよ?

 将来の事も考えて──」

 

とりあえず職員室に逃げた方が良さそうだ。

所詮希望。適当にそれらしい言葉を並べておけばいいや。

 

「職員室でいいんだよね?

 すぐ戻ってくるからここで待ってて」

 

「なんで私がここで待たなきゃいけないのよ!

 私だって色々と忙しいんだからね!」

 

「まぁまぁ、カタいこと言わずにさ。

 荷物置きっぱなしだと不安だし。んじゃ行ってくる!」

 

お小言を言いながらも、綾乃は既に座布団に腰を下ろしている。

本当に綾乃は見てて飽きないなぁ。

 

進路希望用紙に書く適当な内容を考えながら、校舎に向かった。

 

「まったく、歳納京子ったら・・・

 あんな自分勝手な人に振り回される船見さんも大変ね」

 

千歳が一緒についてきていたなら、2回は鼻血を出していただろう。

 

まぁもっとも、私はその「自分勝手な人」を好きになってしまったのだけど。

あんなに突拍子もなくてうるさい癖に、時々見せる優しさや、淀みのない満面の笑みに惹かれてしまう。

 

「自分にないものを沢山持っているから、かしら・・・」

 

部室の畳に大の字になり、近くにあった座布団に頭を乗せて寝転び、伸びをする。

生徒会室では出来ない姿勢に、少し優越感を覚えた。

 

なんで、歳納京子を。

寝る前に考えたりもするけど、結局答えが出ないままだった。

いや、本当は答えが出ているのに、認められないだけ・・・?

 

障子の隙間から、少し風が入ってきた。

部屋の中の匂いが回転する。

 

その中に微かに混じる、他の人とは違う、歳納京子の匂い。

 

学校のある日はほぼ毎日、ここで過ごしているのだから、残っていてもおかしくはない。

今日は他の部員は来ていないらしいから、今一番強く残っているのは、全部、京子の──

今は自分だけがこの匂いを独占しているのだ・・・

 

ふと、部室の真ん中に鎮座するテーブルの上にある湯呑みが目についた。

「きょうこ」と名前が書かれた、部員一人一人の専用の湯呑み。

中は飲み干したのか、からっぽになっている。

 

まったく、飲み終わったのなら片付けなさいよね。

 

湯呑みを持って立ち上がろうとしたが、親指の辺りに軽い湿り気があった。

少しの間を空けて、鼓動が加速した。

 

──ここに。口をつけて。歳納京子が。

 

湯呑みを持ち、膝立ちのまま硬直する。

 

周りからは、時折吹く風の音しか聞こえない。

 

 

 

洗ッテシマエバ、ワカラナイ──

 

 

自分の頭から甘い囁きが聞こえた。

 

 

甘い──

 

 

舌で、唇で、そこに微かに残った味を、味わう。

 

身体から力が抜け、後ろに倒れる。

後頭部に伝わる、柔らかい感触。

 

座布団。

 

そういえば、さっき歳納京子が枕にしていたのは、この座布団じゃなかったっけ──

 

うつ伏せになり、座布団に顔を埋める。

自分の髪の匂いとは違う匂いを求めて。

 

あぁ、そう、この匂い。

歳納京子とすれ違う度に、綺麗な金髪から流れてくる匂い。

 

 

「京、子──」

 

目を閉じてそう呼ぶと、まるで目の前に歳納京子がいるような錯覚に陥った。

普段感じている何倍もの、歳納京子の欠片。

 

横を向き、歳納京子の匂いを嗅ぎながら、湯呑みに何度もキスをする。

殆ど無意識に、空いている手を股間に押し付けていた。

 

「んっ・・・京子・・・好き、大好きなの・・・」

 

 

普段通っている学校で、生徒会副会長である、私が。

こんな、変態みたいな事──

 

 

背徳感と快感が交互に押し寄せ、頭の中が真っ白になる。

頭が制止しようとする程、声が、指が、止まらなくなった。

 

 

「あ、やだ、きちゃう・・・!

 京子ぉっ・・・!

 くぅ・・・んっ・・・」

 

 

 

 

余韻の中、次第に頭が動き出す。

私は、なんて事をしていたんだろう・・・

 

とにかく湯呑みを洗って、寝たフリでもしておこう。

 

果てた直後の、力の入りにくい足に無理矢理力を入れて立ち上がる。

 

 

「綾乃」

 

 

突然呼ばれて振り向くと、見間違えるわけもない綺麗な青い眼が、私を見ていた。

 

 

「歳納、京子──?」

 

「今、何してたの?」

 

「あ、いや、これは・・・っ」

 

「答えて」

 

 

言い逃れようが、なかった。

空っぽになった頭からは、違う、そうじゃない、とか、そういう言葉しか出てこなかった。

 

 

「わ、私、その・・・」

 

「・・・」

 

「あの・・・」

 

「・・・どうしてなの?」

 

「え・・・?」

 

「・・・どうしてさっきみたいな事・・・」

 

 

もう、今までみたいなライバルには戻れない。

微かな可能性までも、自分で壊してしまったんだ。

一時的な、誘惑に負けて。

 

 

言い逃れも出来ない、可能性もない。

ならばいっその事・・・

 

----------

 

 

『んっ・・・京子・・・好き、大好きなの・・・』

 

 

部室の前に戻ってきた私の耳に響いた、綾乃の声。

どうやら告白の練習ではないらしい事くらいは分かるが・・・

 

音を立てないようにそっと、襖の前に立つ。

 

畳の上を何かが擦れる音。

それに──なんだこれ、水の音?

 

 

襖と柱の隙間から部室を覗く。

 

私の湯呑みに口をつけて、身体を右に、左に捻りながら。

自分を慰める綾乃の姿。

 

その顔を見て、なぜか。

心臓がどきん、と鼓動を打った。

 

 

普段の、気の強い綾乃ではなく。

紅潮した顔で、涙ぐんだ目で、私を呼ぶ綾乃の姿。

 

 

そっか、やっぱり綾乃は、私の事が──

 

 

以前からそうじゃないかとは思っていた。

あんな態度を取られていれば嫌でも分かる。

気付かれていないと思っているのは綾乃本人くらいなものだろう。

 

 

『あ、やだ、きちゃう・・・!

 京子ぉっ・・・!』

 

 

──ん~。どうするかなぁ。

 

悪い気はしないんだけど、何て答えたらいいのか。

今ひとつ、恋ってものがよく分からないんだよね。

 

「恋する乙女」をそのまま人間にしたような、目の前にいるあの女の子なら、あるいは。

しかし、なんと声をかけたものか・・・悩むのは性に合わないんだけどなぁ。

 

まぁいいや、なるようになるか。

 

 

「綾乃」

 

「私はね・・・歳納京子。

 笑顔が素敵で、元気が良くて、皆の人気者で・・・

 私の持っていないものを沢山持っているあなたの事が・・・ずっと好きだった」

 

「・・・うん」

 

「・・・驚かないの?」

 

「気付かれてないと思ってたのは、綾乃だけだと思うよ」

 

「・・・そう・・・」

 

「・・・うん」

 

「・・・ティッシュがなくて困ってた所に、あなたがティッシュをくれたり。

 風邪を引いた時には、お見舞いに行こうって提案してくれたり。

 凄く、嬉しかった」

 

「・・・綾乃も大事な、クラスメイトだからね」

 

「あなたにとっては、ね・・・。

 でも私はあなたに優しさを貰って、舞い上がったわ。

 好きな人に優しくされたんだもの」

 

「そういうもんなんだねぇ・・・」

 

「あなたは・・・恋をした事はないの?」

 

「恋ねぇ・・・よく分かんないんだよね。ピンとこない」

 

「・・・そう・・・」

 

「でも、さっきの綾乃を見て、ちょっとドキドキは、した」

 

「私を・・・?」

 

「私の事呼びながら、してたじゃん。自分で」

 

「──っ」

 

 

綾乃の顔が一瞬で紅潮する。

 

 

「なんでドキドキしたのかは、分からないんだけどね。でも」

 

「・・・?」

 

「もう一回見たら、何か分かったりするのかな・・・ってさ」

 

「な、何を言って・・・」

 

「だからさ」

 

「っ・・・」

 

「もう一回、見せてよ。

 残り香じゃなく、直接嗅いでもいいよ?」

 

「その・・・歳納、京子・・・」

 

「京子」

 

「・・・え?」

 

「フルネームじゃなくて、京子って呼んで欲しいな」

 

「あ、う・・・」

 

 

(おお。やっぱ綾乃といえばこれだよなー。

 なんか楽しくなってきた)

 

 

「ほらほら、綾乃♪」

 

「ぅ、ぁ・・・き、京、子・・・」

 

「ほら、もうちょっと♪」

 

「き、京子・・・」

 

「ん、よく出来ました♪ なぁに、綾乃」ナデナデ

 

「ふあっ・・・///

 そ、その・・・

 抱きついても・・・いい・・・?」

 

「いいけど・・・どうして?」

 

「きょ、京子の匂いを・・・いっぱい、嗅ぎたいの・・・」

 

「そっか・・・いいよ、ただし」

 

「た・・・ただし・・・?」

 

「思ってる事、隠さないで口に出して欲しいな」

 

「え・・・え・・・?」

 

「綾乃が考えてる事、知りたいから」

 

「で・・・でも・・・

 は、恥ずかしい・・・」

 

「ふぅん・・・じゃあ、抱きつくのダメになるけど、いいの?」

 

「そ、そんな生殺し・・・嫌ぁ・・・」

 

「じゃあ、約束出来る?」クス..

 

「わ・・・分かったわ・・・」

 

「ん、よろしい♪」ギュ

 

「あっ・・・///」

 

「ほら、どう?私の匂い」

 

「あぁっ・・・すごい・・・

 甘くて・・っはぁ・・・いい匂い・・・たまら、ないの・・・」クンクン

 

「ふふ・・・綾乃、マタタビ嗅いだ猫みたいだね・・・♪」ナデ..

 

 

(ね・・・こ・・・)

 

 

(そうよ、私は猫・・・)

 

 

 

(京子の事が大好きな、甘えん坊な猫・・・)

 

「んにゃぁ・・・京子・・・京子ぉ・・・」スリスリ

 

「よしよし、いい子、いい子♪」ナデナデ

 

「んにゅ・・・はふ・・・♪」クンクン スリスリ

 

 

(「んにゅ」って・・・

 これは・・・可愛い・・・)ドキドキ

 

 

「京、子・・・ん」ペロッ

 

「はぅっ・・・!?///」ゾワッ

 

「んふ・・・京子の、可愛い声・・・♪」

 

「う、い、今のはその、首とか急に舐められたし、

 ちょっとビックリしたから・・・///」

 

「もっといっぱい、聞きたい・・・んっん・・・♪」ペロペロ

 

「んっく・・・ちょ、綾乃・・・ふぁっ・・・///」

 

「あぁ・・・可愛い、可愛いの、京子ぉ・・・」チュ.. チュ..

 

 

(うあぁ・・・なんだこれ、首筋ってこんなに気持ちいいんだ・・・///

 なんにしろ、このままじゃ・・・ヤバい・・・!)

 

 

「・・・綾乃」

 

「・・・なぁに?京子」チュ.. ペロ..

 

「んく・・・///

 私が何を見せてって言ったのか・・・覚えてる・・・?」

 

「・・・っ・・・!///」

 

 

綾乃の顔は見えないが、一気に耳の隣の温度が上がったのが分かった。

 

 

「それを見せてくれるならって、言ったよね・・・?」

 

「ぁ・・・ぅ・・・///」

 

「覚えてる・・・?♪」

 

「・・・ぁ、その・・・えと・・・」

 

「ん~?なぁに?」ナデ

 

「あっ・・・///

 ひ、一人で・・・してる、ところ・・・///」ゴニョ

 

「ん~?よく聞き取れないなぁ~?♪」

 

「ひ・・・一人・・・・・・えっち・・・!///」ボッ

 

 

おー、更に温度が上がった。

羞恥心に震える綾乃の声・・・ゾクゾクする・・・

 

ス・・・

 

 

「あ・・・か、顔見たら・・・

 は、恥ずかしい・・・・」

 

「綾乃? 言葉は色々と足りないと、ちゃんと伝わらないよ♪」ニヤ

 

「ぅ、そ、そんな・・・

 い、意地悪・・・しないでよ・・・」ウル..

 

 

(あぁ~・・・この泣きそうな声・・・

 泣きそうな顔・・・たまらん・・・)ゾクゾク

 

 

「ほら、綾乃・・・?

 頭の中にはちゃんと、言葉があるんでしょ?

 思ってる事隠さないでちゃんと言う、って約束したよね?」

 

「で、でも、その・・・顔見られながらは・・・は、恥ずかし・・・の・・・///」

 

「綾乃の可愛い声とか顔、もっといっぱい見せてくれたら・・・

 ご褒美に少しくらい、私が触ってあげようかなぁ~とか思ってたんだけどな・・・♪」

 

「はっ・・・う・・・

 ほ、ほん・・・と・・・?」

 

「ホントだよ。

 匂いだって、嘘言わないで嗅がせてあげたでしょ?」

 

「う・・・うん・・・」

 

「だから、ほら。ちゃんと言ってみて・・・?」

 

「う・・・ぁ・・・

 わ、私が・・・京子に・・・」

 

「私に、なぁに?綾乃・・・♪」

 

「京子に・・・触られてる事・・・考え、ながら・・・///」

 

「うんうん♪」

 

「ひっ・・・一人えっち・・・する、ところぉっ・・・!///」ウルッ..

 

「えらい♪

 よく言えたね、綾乃・・・♪」ナデナデ

 

「あぁ・・・京、子ぉっ・・・

 恥ずかしい・・・恥ずかしいのっ・・・///」ギューーー

 

「よしよし・・・♪

 ところで、綾乃はそういう事、どれくらいしてるのかな?」

 

「え・・・ど、どれ、くらい・・・?」

 

「週に1回、とか・・・?」

 

「あ・・・」

 

「それとも、3日に1回とか、かな・・・?」

 

「えと・・・その・・・///」

 

「どれくらい・・・?♪」

 

「ま・・・っ・・・」

 

「ま・・・?」

 

「毎・・・日・・・///」カァッ

 

「へぇ・・・♪

飽きたりしないの?」

 

「飽きてたら・・・部室であんな事しない・・・///」

 

「それもそっか。

しかし毎日かぁ・・・。

 綾乃ってそんなにヤラシい子だったんだねぇ♪」

 

「やっ・・・言わ、ないで・・・」

 

「でも、ホントの事なんでしょ?」

 

「ホ、ホント・・・だけどぉ・・・///」

 

「それとも、まだ何か隠してたりして・・・?♪」

 

「あ・・・う・・・///」

 

「おや、冗談のつもりで言ったのに図星かぁ・・・。

じゃあ、包み隠さず言うとどうなるのかな~?♪」

 

「ま、毎日なのは・・・間違ってない、けど・・・」

 

「けど・・・?」ナデ..

 

「あっ・・・///

そ、その・・・休みの、日とか・・・

何回か・・・する事も・・・///」

 

「へぇ・・・♪

そんなにしたくなっちゃう程なんだ?」

 

「う・・・だって、だって・・・

京子の事考え出したら・・・

止まらなくなっちゃうんだもの・・・///」

 

「そっかぁ~♪

んじゃ、その毎日、多い時は1日に何回もしちゃう事、

見せて貰おうかな・・・♪」プチッ

 

「えぁっ、ちょっ・・・」

 

「ブラなんてつけてたら、窮屈だし触りたい所触りにくいでしょ?」スルッ

 

 

腕を抜かせて軽く引っ張り、制服の下から薄いブルーのブラジャーを引き出す。

 

 

「はい、これでノーブラだね♪」

 

「う・・・う、ぁ・・・///

ほ、ほん、とに・・・見せるの・・・?///」

 

「うん。最初にそう、言ったよね♪」ツツ..

 

 

もう十分に引き出されているように見えるが、更に綾乃の欲情を引き出すため、

触れるか触れないかというくらいの距離で、制服の上から綾乃の身体をなぞる。

 

 

「んっ・・・は・・・ぁ・・・っ///」

 

 

胸に指を這わせると、綾乃は触って欲しいような、触って欲しくないような、

しかし期待したような目で京子の指先を見つめる。

 

さっきブラを外したせいか、制服の上からでも分かる程、

2つの山の先端が少し主張している。

 

 

「はぁ・・・っはっ・・・!」

 

「ん~?どうしたの?綾乃♪」ニヤ

 

 

焦らすようにゆっくりと先端部分に指を近付ける。

綾乃は一層息を荒くし、少し胸を突き出し、物欲しそうな目を京子に向ける。

 

 

「んんっ・・・!

 嫌・・・意地悪するの、嫌ぁ・・・」

 

それを見て満足げにふふん、と意地悪な笑みを浮かべた京子は、

一旦指を離し、ブラウスの上から羽織っている白いワンピースの下端を摘み、

左右にゆっくりと揺らす。

 

 

「ふあぁっっ・・・!!!」

 

「ん~? どうかしたの?」

 

「ぁん・・・っ・・・!

 先っちょ・・・こすれ・・・っ・・・!」

 

「こすれてるだけでそんなに気持ちよくなってるの?

 相当感じやすいんだねぇ・・・♪ で・も」ピタッ

 

「ん・・・止め・・・ないでぇ・・・」

 

「さっきも言った通り、私は綾乃が自分でしてるのが見たいんだよね・・・♪」

 

「っ・・・!」

 

「・・・もう我慢出来ない、って顔してるね?

 こんなに敏感な時に触ったら・・・きっと凄く気持ちいいよ・・・?♪」

 

「ぅうっ・・・っ・・・」

 

「ほら、いつもしてるみたいに、気持ちいいとこ触ってみて?

 さっきから触りたくて仕方ないんでしょ?」

 

もう我慢が出来なくなったのか、息を荒げながらおずおずと胸に指を沈める綾乃。

 

 

「んん・・・・っ!」ビクッ

 

「それにさ」

 

「・・・?」

 

「隙間からだけど、もう、1回見られてるんだし♪」

 

「ぅあぁ・・・っ(ダメ・・・考えたら・・・)」

 

「しかも今度は目の前で、その相手に見られながら。

匂いも嗅ぎ放題だよ・・・?♪」ホレホレ

 

「ぃ、嫌ぁ・・・言わないで・・・(ダメ・・・なのに・・・)」

 

 

京子が綾乃の耳元で意地悪く囁くと、口では嫌だと言いながらも、

ワンピースの下に手を入れ、ブラウスの上から胸を触り始める。

 

先ほど京子がしてやった事を思い出すように。

敢えて先端を避け、自分で自分を焦らすように。

 

 

「もっと聞きたいなぁ・・・綾乃のヤラしくて可愛い声とか♪」

 

「京、子ぉ・・・っぅあああっ・・・!!!」

 

 

とうとう我慢が出来なくなったのか、胸の先端で主張する敏感な部分を

指先でくすぐるように優しく転がし始める。

 

今まで焦らし、焦らされてきた分、解放された快感は余程凄まじいらしく、

軽い愛撫でも、切なそうな喘ぎ声が漏れ出す。

 

 

「んっ・・・きゃうっ・・・んあああっ・・・っ・・・」

 

「ふふ、そんなに気持ちいいの?綾乃・・・♪」

 

「んやぁっ・・・気持ちっ・・・いいっ・・・!」

 

「どれどれ・・・

 うわーほんとだ、すごい勃ってるのが分かるよ?綾乃♪」

 

「あんっ・・・京子が、あんなに・・・焦らすからぁっ・・・んんんっ・・・」

 

「だって~、物欲しそうな綾乃の顔が可愛くて♪」

 

「それに、それに・・・いつも想像してた京子の指が・・・私をぉっ・・・!」

 

「私を見て、いつもそんな事考えてたんだ?♪

 他には、どんな事考えてたの?」

 

「んあ、耳元で、意地悪言われながら・・あっ、後ろから・・・

 ち・・くびぃ、いっぱい、いっぱいぃ・・・」

 

「へぇ・・・こんな風に・・・?♪」

 

 

京子が綾乃の後ろに回り、綾乃の手に自分の指を絡ませる。

 

 

「あっ・・・」

 

「こんな、感じ・・・?♪」

 

 

綾乃の指の動きを真似、指の先で優しく、こちょこちょとくすぐるように。

 

 

さわわっ。

 

 

「んはぁぅぅうっ・・・!!」

 

 

綾乃の腰がびくん、と跳ねる。

 

 

「うわー綾乃のここ、すっごい固くなってるじゃん♪」

 

 

指先の側面を乳首の側面に這わせ、軽くこねくり回すようにクリクリと動かす。

 

 

「やふぁ、あっあ、京子ぉ、いやんっ・・・!」

 

 

綾乃は京子の腰に後ろ手で手を回し、胸を突き出すようにしながら、

京子の指先を熱に浮かされたような目で見つめる。

 

一旦指を止め、綾乃の耳のすぐ側で、優しく囁く。

 

 

「嫌・・・? 本当に、嫌なの・・・?」ボソ

 

「ん・・はっ・・・」ゾクン

 

「どう見ても、嫌がってるポーズじゃないよね♪」ヒソ

 

「んんっ・・・!(耳に・・・息がぁ・・・)」

 

「やめても、いいの・・・?」クス

 

「い、やぁ・・・やめ、ないで・・・//」

 

「ふふ、やっぱり・・・♪

 綾乃は素直になると、もっと可愛いね♪」

 

「ん・・・京子は・・・

 素直な私の方が・・・好き・・・?」ドキドキ

 

「ん~、好きかどうかは分からないけど、

 そういう綾乃を見ると、なんかくすぐったくなるかな・・・っと」

 

 

さわわっ。

 

 

「ふあぁぁぁっ・・・!?」ビクビクッ

 

「凄い敏感だねぇ・・・

 今どんな風になってるか、直接、見ちゃおっかな・・・♪」スッ

 

「あぁっ・・・」

 

 

引き締まった健康的な太もも、ブラと同じ薄いブルーの下着、ほどよく肉付きのいいお腹・・・

そして、桜色の蕾が顔を出す。

 

 

「はぁっ・・・はぁっ・・・」

 

「綺麗な色してるね」

 

「んぁ・・・ほん、と・・・?」

 

「うん」

 

再び綾乃を後ろから抱き寄せる。

主張する先端の周りを大きく丸く、つつ・・・と指先でなぞる。

 

 

「っあぁ・・・っ♪」

 

 

ゆっくりと円の半径を小さくしていき、いよいよ・・・と思わせておいて

すっと避ける。それを数回繰り返した後。

 

また外側から大きく・・・と見せて、親指以外の指全てを素早く、

くしゅくしゅ、と固くなった先端に絡ませる。

 

 

「んくぅぅぅぅぅぅっっっ・・・!!!」

 

「凄い、可愛いよ、綾乃・・・♪」

 

 

今回はすぐには指を止めず、乳首の側面、先端を万遍なく攻め立てる。

中指で先端から乳房に沈み込ませ、コリコリと押しつぶす。

 

脚を止めどなくもじもじさせながら悶える綾乃を見て、

京子は甘い支配感に酔いしれる。

 

 

「あふぁ、やん、やんやんっ、やだぁ・・・おかしくなるぅっ・・・

 あ、あ、あああああ・・・・っ!!」

 

「ふふ、綾乃が可愛いからちょっとサービスしちゃった。

 じゃあ、下の方も、見せて貰っちゃおうかな・・・♪」

 

「あっ・・・」

 

 

綾乃の足を大きく広げるが、抵抗する力は感じない。

 

薄いブルーの下着は、股間の部分だけ色が違っている。

 

 

「うわ、すっご・・・パンツ履いたままおしっこしたみたいになってるよ?

 パンツの上からでも形が分かっちゃうね♪」

 

「はっ・・・はっ・・・・」

 

 

目を見ながら意地悪な顔で言ってやると、

綾乃はゾクゾクと身体を震わせ、うっとりとした表情をする。

 

 

「こんなとこ、他の生徒会のメンバーが見たらどう思うかな・・・?

 淫乱生徒会副会長さん♪」ニヤッ

 

「ふぁぁっ・・・・♪」ゾクゾクッ

 

「濡れた下着付けてるとお腹冷えちゃうから、脱いじゃおっか♪」

 

「あっ・・・くぅん・・・」

 

 

赤ん坊のオムツを替えるように脚を閉じて高く上げさせ、

綾乃の身体に残った最後の布をゆっくりと取り払う。

 

べっとりと張り付いていた股間部分と布が、

名残惜しそうにトロリと糸を引き合う。

 

 

(あぁ・・・見られちゃう・・・)

 

 

脚をゆっくりと開かせると、いい匂いではないがどこか惹かれる匂いがした。

貝のように閉じた肉ヒダの隙間が、舌なめずりをしたように妖しく光っている。

 

 

「うわ~・・・」ドキドキ

 

(あぁっ・・・京子・・・)

 

「ふぅん・・・?♪」マジマジ

 

(じっくり、見られてる・・・びしょびしょな、えっちなところ・・・)」ゾクゾクッ

 

 

じゅる。

 

 

そんな音を立て、隙間から透明な粘液が染み出す。

 

 

「・・・綾乃、見られて興奮してるの・・・?」

 

 

(あぁぁ・・・)

 

 

「・・・変態♪」ニヤ

 

「やぁ・・・っ・・・(あぁ・・・もう、止まらないっ・・・)」ビクッ

 

「胸だけでこんななっちゃうんだもんねぇ・・・

 胸よりもっと焦らされたここ触ると、どうなっちゃうんだろうね・・・?♪」

 

「やっ・・・そんな事言われたら・・・ああっ・・・(我慢・・・出来ないぃっ・・・)」ゾクン

 

綾乃の指がゆっくりと、少し上にあるわずかな茂みまで到達する。

 

 

「ああぁっ・・・♪

 こんな所まで・・・ぬるぬる・・・♪」

 

「ふふ、私が言わなくても自分から触りに行くようになっちゃったね♪

 私はここで、じっくり見ててあげるからね・・・♪」クス

 

「ああ・・・京、子ぉ・・・見て、てぇ・・・っ♪

・・・んやぁああぁぁ・・・っ・・・♪」

 

 

綾乃の指が閉じた貝の入り口をそっと上にさすり上げると、

ふわぁ・・・と花びらが開くように入り口が開き、乳首と同じく桜色の粘膜が顔を見せる。

粘膜から大粒の愛液が溢れては、とろりと糸を引きながら畳に落ちていく。

 

 

「なぞった、だけなのに・・・おかしく、なりそっ・・・♪」

 

(わー、腰の動きが・・・やらしい・・・)

 

 

指ではなく、指に花弁でキスをさせるように、くん、くんと腰を動かす。

指が花弁に触れる度、触れ合った部分からぴちゃぴちゃと卑猥な音が生まれる。

 

散々焦らされた花弁は、優しく擦れるだけで相当な快感を生むようだ。

 

 

「あっ・・・ふぁ・・・はぁぁぁっ・・・♪」

 

「綾乃、気持ち良さそう・・・♪

 ね、今私にどうされてる事、想像してるの?」

 

「ぅあっ・・・京子に、はああっ・・・

 言葉で、んぁ、苛められながら・・・

 おまんこ、触られて・・・あ、あ、あっ・・・!」ブルブルッ

 

「触られてるんじゃなくて、自分で擦りつけてるんでしょ?

 やらしく腰まで動かしちゃって・・・」

 

「んぁ、くぅ、くふぁぁっ・・・や、ダメ、ダメダメぇ・・・

 気持ちいい、気持ちいいの、京子ぉっ・・・!」

 

「綾乃のここ、こんなに嬉しそうな声出してる。

 ほら、くちゅっ、くちゅって♪」

 

「あぁ、くぅん、だっ、てぇっ、京子に、こんな、近くで、見られてぇっ、

 もう、あああああっ・・・♪」

 

「クリトリスもこんなに大きくしちゃって・・・」

 

「あっ・・・あっぁつあっ、だめ、腰、止まらなっ・・・ああああっ・・・♪♪」

 

 

ぬかるみに足を突っ込んだような音を立て、

綾乃の中指と薬指が花弁に吸い込まれた。

 

 

「わ、指が中に入っちゃったよ・・・?」

 

「んああぁ京子、中、やん、気持ちいい、気持ちいいのぉ、

 やらしい音いっぱいして、恥ずかしいのにんああああああ・・・」

 

「すごいすごい。腰の動きがすごいえっちだよ?

 指にむしゃぶりついてるみたい♪」

 

「あっああっ京子、も、ダメ、あ、イク、イクぅぅぅあああ、

 気持ち、いいぅぁぁぁああああっ、ぁぁああああっ・・・!!

 ・・・はっ・・・はぁっ・・・」

 

 

(綾乃・・・可愛い・・・)

 

初めて間近で見る他人の自慰行為に見とれてしまっていた京子は、はっ、と我に返り、綾乃の肩を抱き寄せる。

 

 

「綾乃」

 

「はっ・・・はぁ・・・っ・・・京、子ぉっ・・・」

 

「ちゃんと見せてくれたご褒美、あげるね・・・♪」

 

 

優しく、唇を重ねる。

 

 

「んん・・・っ・・・んっんっ・・んんんっ・・・」

 

 

絶頂を迎えたばかりだというのに、綾乃は再び自ら股間を触り始める。

 

 

「んぁ・・・京子ぉ・・・好き、大好きぃ・・・」

 

「綾乃ったら、まだ触り足りないの・・・?

しょうがないな~♪」

 

 

指を、主張を続ける乳首に絡める。

 

 

「んくっ・・ぅうっ・・・・!!」

 

 

重ねていた唇を離し、もう片方を舌先で弄ぶ。

 

 

「んきゃぅ・・・あっ、やっやっ・・・

 気持ちいい・・・ああぁぁぁっ・・・」

 

「んふふ、綾乃のおっぱい、美味しいよ・・・♪」

 

「んあ、嬉しいっ・・・もっと舐めてぇ・・・」

 

 

優しく吸い上げるようにしてやりながら、空いている手を下に伸ばす。

 

 

「綾乃、触るよ」

 

「ん・・・触ってぇ・・・ふぁぁぁああっ!!」

 

「わー、すっごいね、ぬるぬるだよ・・・? ほら♪」

 

 

愛液がべっとりと絡みついた指を綾乃の顔の前で見せ、

少し意地悪く、目をじっと見つめながら、指をぺろり、と舐める。

 

 

「ん・・・へぇ、これが綾乃の味かぁ・・・♪」

 

「やっ、京子、ダメ、汚いの・・・」

 

「そう・・・?」スルッ

 

「っ・・・!」

 

京子が下着を脱ぐと、綾乃の息が荒くなる。

 

上着を脱ぎ、つん、とスカートを摘み、綾乃に魅せつけるように持ち上げる。

ブラウスを脱ぎ捨ててブラを外し、髪を綾乃と同じようにポニーテールにする。

 

 

「ああ・・・京子、綺麗・・・」

 

「ん、ありがと♪」

 

 

綾乃の頭を両膝で挟むように膝立ちになり、身体を倒して綾乃のへそ、

僅かな茂み、内腿・・・と唇でなぞってやる。

 

 

「あ・・・んぅ・・・くふぅぅっ・・・」

 

「綾乃も、ほら」

 

「あぁっ・・・京子の・・・丸見え・・・♪」

 

 

導かれるままに、京子のお尻に触れる。

 

すべすべの白い肌には、まだ下腹部に毛が生えていない。

菊門すらも美しさを感じさせる京子の裸体に、綾乃は見とれていた。

 

京子が指で自分の秘部を広げて見せる。

ぬらりと光る桜色のそこから、愛液が糸を引いてゆっくりと滴り落ち、綾乃の顔に落ちる。

 

 

「あっ・・・京子の・・・ああっ・・・///」

 

「ほら、どう? 汚い?」

 

「ううん・・・京子、の・・・おまんこ・・・綺麗・・・」ハァハァ

 

「・・・綾乃、さっきも言ってたけど、そんな言葉どこで覚えたの・・・?♪」

 

「あ・・・///」

 

「まぁ、綾乃が変態さんなのはもう知ってるし、今更いいけどね♪

 ほら、綾乃も触ってよ」

 

「う・・・うん・・・」

 

 

そっ・・・と指を伸ばし、京子の秘部に触れる。

 

 

「んあっ・・・///」

 

 

ぬるり、と官能的な感触と同時に尻がぴくんと跳ね、京子の喘ぎ声が漏れる。

 

「っ・・・これが・・・京子のっ・・・」

 

 

初めて見る、自分以外の女の子の秘部。

しかも、しかも、ずっと憧れていた、ずっと想像していた、京子の。

 

広げて、陰芽を露わにする。

 

 

「あは・・・♪

 京子の・・・クリトリス・・・

 凄い大きくなってる・・・♪」

 

「あ・・・すごい、ジンジンする・・・」

 

 

指先で愛液をすくい、充血して主張する陰芽にこすりつける。

 

 

「んんっ・・・っあ!」

 

「あぁ・・・可愛い声・・・♪

 もっと聞きたいの、京子の気持ち良さそうな声・・・」

 

「あ、綾乃っ・・・あ、あ・・・そこ気持ちい・・・」

 

「あぁっ・・・ダメ、我慢出来ないっ・・・!」

 

 

座布団を頭の下に折りたたんで枕にし、京子の尻を抱き寄せる。

 

ゆっくりと顔を近づけ──

 

ぴちゃ、と音を立て、京子の秘部を舌で味わう。

 

 

「あ、すご・・・ぅあっ・・・あや、のぉぉ・・・っ」

 

「はぁ、はぁ、京子、京子ぉ・・・んっんっ・・・美味・・・し・・・

 んあぁぁぁっ・・・っ!?」

 

「綾乃だけなんてズルいよ・・・?♪」

 

 

京子も綾乃の尻を抱き寄せ、陰芽を優しく攻める。

舌先で撫で、優しく吸い上げ、唇でキスをする。

 

 

「あ、あ、あ・・・京子それダメ、ダメなの、気持ちよくて、おかしくなっちゃう・・・!」

 

「綾乃の舌も、んぁ、気持ち・・・ん、いい、よっ・・・」

 

「んあ、やぁぁぁ・・・っ、だめだめ、また腰、動いちゃうっ・・・」

 

「んふふ、綾乃、やらしー♪」

 

「んんぅ・・・私だって・・・っ」

 

「んんっ・・・っく・・・!」

 

「ああ、京子の中・・・すっごい熱い・・・♪

 やらしい音もいっぱいする・・・」

 

「あ、あああっ・・・綾乃、それ、ヤバい・・・っ!」

 

 

京子の秘部に指を挿れ、中の壁を撫でながら、陰芽を舌で転がす。

目から数センチの距離に、京子の秘部がアップで見えている。

 

陰芽を愛撫する度に、京子の秘口が綾乃の指に吸い付く。

 

 

「あっ・・・京子のおまんこ、私の指に吸い付いてる・・・♪」

 

「んんっ・・・わ、私だってぇ・・・っ」

 

 

にゅるり。

 

 

「んんああぁぁっぁあぁぁっ・・・!?」

 

 

指ではない、何か柔らかくて、暖かいものが。

綾乃の秘口を広げて中に押し入ってきた。

 

──京子の、舌。

 

 

「ふぉお? ひもひいい?」

 

 

綾乃の中を、京子の舌が生き物のようににゅるりと蠢き、

京子の口全体が、綾乃の秘部をじゅるる、と音を立てて吸い上げた。

 

 

「あっ、や、ダメダメっ、やぁぁぁぁっっっ・・・・!!!!」

 

 

先ほどまでとは比較にならない快感が綾乃の身体を駆け抜ける。

身体に電気が走ったようにびくん、と身体が痙攣し、膝をガクガクさせながらぐったりと倒れる。

 

「はぁ・・・はぁ・・・」

 

「あれ? もしかして綾乃、イっちゃったの?」

 

「んぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・すご、かった・・・」

 

「そんなに気持ちよかったんだ~♪」

 

「うん・・・なんかもう、一瞬で・・・昇りつめちゃった・・・」

 

「ふふ、私才能あるのかもね~♪」

 

「そう、かもね・・・。

 今度は、私の番・・・♪」

 

「あ」

 

 

京子に覆いかぶさり、抱きつく。

 

 

「あぁ・・・京子・・・すべすべ・・・♪」

 

「ん・・・綾乃は甘えん坊だなぁ・・・」

 

「ん、京子の、おっぱい・・・はふ」

 

「んくっ・・・」

 

 

左の乳首を舐めながら、右の乳首を指で弄ぶ。

 

 

「んあ・・・綾乃の指、なんか、凄い・・・!」

 

「そう・・・?

 じゃあ、これは・・・?」

 

 

脇腹から、お尻にかけて指を這わせる。

 

 

「あ、あ、あ・・・何これ、すっごいゾクゾクする・・・っ」

 

「京子・・・ふふ、嬉しいっ・・・♪」

 

「綾乃、さっきみたいに、指、挿れて欲しいな・・・」

 

「うん・・・♪」

 

 

京子の秘部に指を這わせる。

 

親指で陰芽を。

 

 

「あ、あ・・・」

 

 

中指で秘口を。

 

 

「んあっ・・・くぅ、くふぁぁっ・・・」

 

 

薬指と小指は、菊門に触れる。

 

 

「んきゅぅっ・・・」

 

 

そのまま、中指で気持ちいい所を探り始める。

 

 

「あ、あっ・・・綾乃っ、あんっ・・・!」

 

「あぁ、京子・・・京子の感じてる声、凄いゾクゾクする・・・!」

 

 

綾乃の中指が京子の中のある部分を撫でると、京子の腰がびくん、と大きく跳ねた。

 

 

「んくぅぅっ・・・!

 あ、綾乃、そこ、そこ・・・あああっっ・・・!」

 

「ここ、気持ちいいの? もっとしてあげる・・・♪」 

 

紅潮してとろんとした京子の顔が、綾乃を更に興奮させる。

 

 

「あぁ・・・京子、京子の匂い・・・すごい・・・いい匂いっ・・・」

 

「んっ、あっあっあっ・・・綾乃、その、そこ、そこおぉぉ・・・っ」

 

「ふふ、ここも、気持ちよかったりするの・・・?」

 

 

綾乃の指が、京子の耳の後ろ、うなじ・・・と伝う。

 

 

「あ、あ、ヤバい、ヤバい・・・ぞわぞわって・・・あぅん、あや、のぉっ」

 

「あぁっ・・・京子、可愛い、可愛い・・・大好き・・・」

 

 

綾乃の指が、徐々に加速し始める。

ぐちゅぐちゅと、卑猥な音が部屋に響きわたる。

 

 

「あぁっ・・・京子の、えっちな声、可愛い・・・

 ここも、すっごいえっちな音出てる・・・♪」

 

「あ、あや・・・のっ・・・も・・・ダメ、ダメダメっ・・・!」

 

「いいのよ、京子・・・

 我慢しないで・・・♪」

 

「あ、あああ、あっいい、いいぃぃ・・・イく、イくぅぅぅぅあああああああああっっ!!!」

 

 

びくびくっ、と京子の身体が痙攣すると共に、

京子の秘部から大量の愛液が溢れだす。

 

 

「あ、あぁぁぁあ、あぁぁぁああっっ・・・はぁ、はぁ・・・」

 

「はっ・・・京子、京子ぉっ・・・凄い・・・っ」

 

「はぁ、はぁ・・・なんか、いっぱい出た・・・」

 

 

 

「・・・ねぇ、京子。

 もう1回、しない?」

 

「・・・うん。へへ」ニコ 

 

・・・

 

 

・・・・・

 

 

 

「きょ、京子。

 それじゃ・・・また」

 

「おう! またな~」

 

 

 

 

 

「はぁ・・・なんか一日にいろいろありすぎたわ・・・」

 

「でも私、京子と・・・した、のよね・・・」

 

 

言い聞かせるようにそう呟くと、つい数時間前の光景が蘇ってきた。

 

湯呑みに残った味も、座布団の匂いも。

強烈すぎる記憶に上書きされて、既に記憶から抜け落ちていた。

 

指先を舐めみても、自分の指の味しか、しなかった。

 

また京子を、味わいたい。

 

 

「・・・またしたいって言ったら、どんな顔するかしら」

 

 

望み過ぎだ。

 

 

自慰行為、それも果てる瞬間に京子の名前を呼ぶところを見られて、

軽蔑されたり、疎遠にならなかっただけでも幸せなのだ・・・

 

しかしそんな悶々とした想いはすぐに、頭の片隅に追いやられた。

 

 

「帰ったら、今日の事を思い出して・・・あ///」

 

 

下半身に違和感を感じた綾乃は、家路を少し早歩きで急ぐのだった。

 

~~~~~

 

 

「あ、結衣ー?」

 

『京子か。

 今日はごめんな、部活いけなくて』

 

「いいって事よー。

 それより、もう家着いてる?」

 

『あぁ。さっき帰ってきたところ』

 

「そっか~。楽しかった?

 ちなつちゃんとのデート♪」

 

『ん・・・そうだな、楽しかったよ』

 

「ん? なんか納得いかなかったのか?」

 

『いや・・・

 ホラー映画が怖かったから・・・』

 

「結衣、ホラー苦手だったっけ?

 まぁいいや。今から泊まりに行くから♪」

 

『・・・お前から電話がかかってきた時点で、そんな事だろうと思ったよ。

 腹減ってるんだろ?』

 

「もちろん! 和牛ステーキで☆」

 

『ねぇよ』

 

「へへ。結衣が失った精を取り戻せる料理とかよくない?」

 

『精って・・・ まぁ、考えとく』

 

「任せた! じゃ、また後で!」

 

『あぁ』

 

 

「・・・ふぅ」

 

 

 

「さぁて、結衣をその気にさせる方法でも、考えますか・・・♪」ニヤッ

-----------------

 

end.

 

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