ラブライブクロニクル   作:リドリアス

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ジードの映画改めて見たんですけど、皆が陸に立ち上がるよう声をかけていく場面とてもいいですよね。

そして、スクスタのキービジュアルのことり曜かすかすの三姉妹感がすごかった。(笑)


決めるぜ!覚悟

陸はウルトラマンに変身した次の日、陸が初めてウルトラマンとなった地であり、未だにいくつもの建物から煙が出ていたり、倒壊した建物もそのままであったりと、昨日の戦闘の爪痕が残る沼津にやってきていた。

 

そして今陸は、街中に流れているニュース番組を食い入るように見つめていた。

 

『昨晩沼津に出現した怪獣は、5年ぶりにこの地球に降り立った新たなウルトラマンとの格闘の末爆発し、消滅しました。ウルトラマンオーブ サンダーブレスターに似た、新たなウルトラマンの正体は依然として不明のままとなっています』

 

「あれが僕…」

 

陸が見たのは、巨大な怪獣とウルトラマンとなり巨大化し、怪獣と戦っている陸自身の姿だった。だが、その見た目は陸が憧れていた正統派なヒーロー像とは異なり、つり目がとてつもなく強烈で、正義のヒーローというにはあまりにもイメージがかけ離れたものであった。

 

ニュースで映し出された映像や、それを一緒に見ていた周りの人々のささやき声にショックを受けていた陸に、背後から声をかけてくる者がいた。

「こんな所で何してるずら?」

 

「うわっ!って、花丸か… 花丸こそなにしてるんだよ」

 

国木田花丸、今年から浦の星女学院に入学した少女である。陸が赤ん坊の頃に拾われ、育てられた黒澤家の末っ子であり、今年から浦の星女学院に入学した黒澤ルビィの親友でもある。陸のことをたまにいじって遊んできたりするが、基本的には優しい心の持ち主である。

 

「おらは友達が昨日落としたスマホを探してるずら」

 

「なるほどな。友達は無事だったのか?」

「無事だったずらよ。空を飛べたとか、ウルトラリトルデーモン2号をゲットしたとか言って上機嫌だったずら」

 

「お、おぉ… なんかその子色々と大丈夫か?」

 

「いつも通りずら。そんなことより、今日は暇ずら?」

 

「暇だけど?」

 

「ルビィちゃん熱が出てるみたいだから、お見舞いに行ってほしいずら。マルは友達のスマホ探しで行けそうにないから、代わりに行って欲しいずら」

 

「分かった、今から行ってくる。ありがとな、花丸。スマホ探しも頑張れよ」

 

「ルビィちゃんによろしくずら」

 

「おう!」

 

陸は花丸からルビィの体調不良を聞き、先程まで受けていたショックから抜け出し、花丸と別れて黒澤家に向かった。

 

 

「そういえば、花丸の言ってたウルトラリトルデーモン2号って…」

 

陸が黒澤家に向かっている最中、陸の頭の中では、昨日怪獣を倒した直後に薄れゆく意識の中、陸に向かって声をかけてきたお団子頭の少女の姿が思い出されていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「陸、あなたを待ってましたわよ。お帰りなさい」

 

陸が黒澤家に到着すると玄関の前に、長い黒髪に緑の目を持つ少女が立っていた。その人物とは、黒澤家の長女であり、陸にとって姉のような存在であり、浦の星女学院の生徒会長も務めている黒澤ダイヤである。

 

「姉さん!ルビィは大丈夫?」

 

「えぇ、ルビィは今眠っておりますわ。起こさないよう、静かに上がりなさい」

 

 

陸を出迎えに来たダイヤとともに、陸は旧綱元である黒澤家の屋敷であり、陸の育った家にもどっていった。だが、陸とダイヤが屋敷の中を進んでいる中で、陸は黒澤家の屋敷に今までは存在してなかった黒く焼け焦げた床を見つけてしまった。

 

「姉さん、あれどうしたの?」

 

「陸、これから教えることは絶対に他の人には教えてはなりませんよ。あの床、実はルビィがやったのです」

 

「どういうこと?」

 

ダイヤは真剣な顔で嘘をついている様子は無かったが、黒く焼け焦げた部分はそこそはこ広く、いくらドジっ子のルビィでも何をどうやったらあそこまで出来るのか分からず、陸はダイヤに更なる説明を求めた。

 

「実は最近、ルビィは手から火を出せるようになったのです」

 

「えっと… 姉さんそれは本当のことなの?」

 

「私は嘘などつきま… 」

 

『ピぎゃぁぁぁああああああ!助けてぇお姉ちゃん、お兄ちゃん!来ないでぇぇぇぇぇ』

 

ダイヤの声は突如としてルビィの部屋の方向から発せられた、ルビィのものと思われる大音量の悲鳴によってかき消された。それと同時に火災報知器のけたたましい音も屋敷の中で鳴り響き始めた。

 

「ルビィ!どうした!?」

「ルビィ!どうしましたの!?」

 

陸とダイヤが急いでルビィの部屋に向かい、ドアを開けるとそこにはルビィではなく、白と黒のしましま模様が特徴的な宇宙人《ダダ》が真空管のようなものを持って立っていた。

 

「宇宙人!?」

「ビギャ!」

 

『助けて!お姉ちゃん、お兄ちゃん!』

 

「ルビィ!?」

 

陸とダイヤが部屋への侵入者に驚いたり、妹と同じような悲鳴をあげている中、真空管のようなものから聞こえてくるルビィの声に気づき陸が目をそちらに向けると、胸に黄色い光を輝かせているルビィが小さくなって真空管のようなものに閉じ込められ、その中で必死に陸とダイヤに助けを求めていた。

 

『ダダ』

 

「待て!」

 

ダダは陸とダイヤを認めると、閉じ込められているルビィとともに壁をすり抜けて逃走を開始し、陸もその身体能力を活かし追跡を開始した。

 

 

 

 

 

「痛ぁー!」

「大丈夫?千歌ちゃん!」

 

「離しなさいよ!」

 

『なんて強い力だ…』

 

陸とダダとの追いかけっこは終わりを迎えようとしていた。陸の視界の先では、倒れて転がっている千歌と曜に、浦の星女学院の3年生であり、陸や千歌達とよく遊んでいるポニーテールの青髪を持つ少女、松浦果南がダダと真空管のようなものを巡って取っ組みあっていたのだ。陸は果南に加勢するため、未だに倒れてる千歌と曜を陸はジャンプで飛び越えダダに飛びかかった。

 

「ルビィを返せよ!」

 

『しつこいやつらめ!喰らえ』

 

「うっ痛っ…」

 

「「りっくん!」」「陸!」

 

だが、陸がダダに飛びかかった瞬間、堪りかねたダダが振り向きざまに光線銃を放ったため、陸はもろにその光線を受け膝をついてしまった。陸が立ち上がれず、千歌と曜と果南が陸に駆け寄っていくのを見てダダが悠然と立ち去ろうとしていたその時、ハーモニカの音が陸達の耳に届いた。

 

ハーモニカの音が吹かれている方向に、その場にいる全員の視線が向けられる中、建物の影から陸と千歌には見覚えのある1人の赤髪の少女が姿を現した。昨日、十千万の前に現れ千歌と会話をし、ウルトラマンとして陸が戦っていた時にお団子頭の少女を抱えながら、飛んでいたあの少女だ。

 

『だ、誰だ!』

 

「「あ、あなたは昨日の!」」

 

「桜内梨子よ。今あの子を助けてあげるから、少しだけ待ってて」

 

『させない!この光は俺のっ…』

 

梨子は陸たちにそう告げると、ルビィを手放そうとしないダダに的確に打撃を加えていき、あっという間に囚われたルビィを奪還し解放してしまった。

 

「あ、ありがとうございましゅ」

 

「ありがとう、桜内さん!ルビィ大丈夫か?」

 

「「おぉー!すごい!」」

 

『桜内梨子だと!?やつは5年前にこの地球を去ったはず!』

 

梨子に感謝するルビィと陸、梨子に感心している曜と果南を尻目に、梨子によって無様に地面に転がされていたダダはそんなことを言いながらドタバタと逃げ出してしまった。

 

 

 

 

 

いかにも怪しげな雰囲気を醸し出している暗い倉庫の中に、ダダは逃げ込んでいた。だが、息付く間もなくこの人気のない倉庫に訪問客が訪れた。

 

『誰だ!』

 

「光に引き寄せられたか。研究の邪魔は控えてもらおう」

 

ダダの前に姿を現したのは、黒いスーツにステッキを携えた一人の男だった。男はダダの質問に答えずゆっくりと威圧するかのようにダダに近づいていく。

 

『あれは俺が見つけた光!渡さない』

 

バン!

 

「フン!無駄だ!あの光を分離させるには特殊な条件があるのだ」

 

ダダはたまらず光線銃を男にむけて発砲したが、光線は男のかざした手の前に霧散してしまった。そして、男はダダの前から瞬時に消え、ダダが次に気づいた時には男はダダの後ろに現れていた。

 

「死ぬが良い」

 

男はダダの背中に右手を押し当てながらそうダダに告げ、次の瞬間ダダは身体に紫の稲妻が走った後、爆散しこの世から消えていった。

 

「リトルスターの宿主を保護したか。この状況利用させてもらおう」

 

ダダを消し去った男はそう呟くと、昨日陸の家に届いたライザーと怪獣の絵が描かれたカプセルを2つ取り出した。

 

「ゴモラ」 キュアァァ

 

「レッドキング」 ピィギュアァァ

 

「これでエンドマークだ」

 

男は陸の変身方法と同じ手順でふたつのカプセルをセットし、そう決め台詞を放ち陸と同様にカプセルをスキャンした。

 

『フュージョンライズ!』

 

ライザーの中央部が緑に発光し始めると、男の姿が悪に堕ちたウルトラマン、ウルトラマンベリアルに変化した。

 

『ゴモラ!レッドキング!ウルトラマンベリアル!スカルゴモラ!』

 

そして、二体の怪獣をそれぞれの目から取り込んでいき、昨日沼津に出現した怪獣へと変身を遂げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「あの宇宙人はこのリトルスターを狙ってきたのね」

 

「リトルスター?」

 

未だに輝いたままのルビィの胸の光に気づいた梨子は納得したように頷き、不思議がる陸たちに説明を始めた。

 

「この光はリトルスター。この光を発現した人はその光が由来するウルトラマンの力を使えるようになるの」

 

「えっ!?じゃあルビィの炎って?」

 

「炎?それは間違いなくリトルスターの影響ね。タロウさんかメビウスさん、それともまた他の方達なのかな?」

 

梨子の言葉に陸たちは盛り上がったが、それは梨子が次の言葉を発するまでの短い間だった。

 

「でも、気をつけてね。リトルスターは怪獣や宇宙人を引きつけてしまうの」

 

「ぅゆ…」

 

「あっ、でも安心してね。ちゃんとその光を分離させる方法はあるのよ」

 

「どうするんだ?」

 

「それは…」

 

梨子がそれを質問に答えようといたその時、六人の後ろに大きな音をたてながらダダを消した男が変身した怪獣、スカルゴモラが出現した。

 

「「あ、あれって…」」

 

「まちがいないね」

 

「「昨日の怪獣だぁ!」」

 

初めて見た怪獣を現実のものだと認識しあっている千歌と曜と果南。その一方でルビィの顔は真っ青になっていた。

 

「ピ、ピギャアァァァァ」

 

「「「熱っつつつつ」」」

 

陸たちが声をかける前に、怪獣のスケールの大きさに恐怖を覚えたルビィは、大音量の悲鳴を上げながら手から凄まじい量の炎を放射し、陸、千歌、曜の丸焼きを作りかけてしまった。そんな時、ルビィの暴走を止めれる人物がようやくこの場へと到着した。

 

「ダイヤ!」

 

「ルビィ!大丈夫ですから、落ち着きなさい」

 

ダイヤだ。ダイヤは彼女の幼なじみの一人でもある果南の制止に耳を貸さずに、ルビィが作り上げてしまった炎の空間に飛び込んでルビィに近づいていき、ルビィを抱きしめた。ルビィは最愛の姉が駆けつけてくれたことに安堵したのか次第に落ち着きを取り戻していった。

 

「おぉー!さすが生徒会長!」

「やるじゃんダイヤ」

 

「こ、これくらい出来て当然ですわ!あなたたちも早く逃げますわよ。私たちがここに留まっていてはウルトラマンの邪魔になりますわ」

 

「「「おぉー!」」」

 

千歌と果南がダイヤを褒めるとダイヤは上機嫌になったようで千歌達を引き連れて怪獣から逃げ始めた。

 

 

ダイヤ達が怪獣から走って逃げている中でも、陸はどんなにダイヤ達を追おうと足を進ませようとしても、その場から足が動かなかった。

 

ダイヤ達と一緒に逃げずに、陸の後ろにずっと立っていた梨子が陸に問いかけた。

 

「あなたは逃げないの?」

 

「桜内さん… 僕は…」

 

背中がどんどんと小さくなっているダイヤが残していった言葉を考えると、ダイヤはウルトラマンが来てくれると信じている。その一方で、陸はニュース番組で見せられた自らが巨大化したおおよそヒーローとは思えない姿や、それを見た街の人々の反応が頭の脳裏から離れられずにいた。

 

「あなたの理想や、望む世界はどんな世界なの?」

 

「僕の望む世界?それは…」

 

梨子にかけられた言葉を理解しようとすると陸の頭の中で、共に育ったダイヤとルビィ、幼なじみの千歌と曜や果南、そして彼女達との日常の光景が流れ出した。

 

 

「ジーッとしてても、ドーにもならねぇ」

 

陸はいつもの口癖を噛み締めるように言うと、もうほとんど点のようになっているダイヤ達に背を向け、スカルゴモラに向かって駆け出した。

 

 

陸は昨日と同じように、ライザーとカプセルを取り出した。

 

「融合!」

 

「アイ、ゴー!」

 

「ヒアー、ウィー、ゴー!」

 

ウルトラマンのカプセルと、ウルトラマンベリアルのカプセルを起動させると、ふたつのカプセルをスキャンした。

 

『フュージョンライズ!』

 

「決めるぜ!覚悟」

 

『ウルトラマン!ウルトラマンベリアル!ウルトラマンジード プリミティブ!』

 

決め口上とともに陸はウルトラマンジードとして、再び変身を遂げた。

 

 

 

 

 

「行くぞ!」

 

ジードとなった陸はスカルゴモラに向かって構えをとり、タイミングを図って気合を入れる掛け声とともに、スカルゴモラに飛び膝蹴りを繰り出した。

 

『キュァァァァァ』

 

飛び膝蹴りを食らったスカルゴモラがジードに向かって怒りを露わにし、襲いかかっていく。

 

スカルゴモラの頭突きを手で封じるジードに対し、スカルゴモラは自慢のパワーでジードを突き飛ばす。だが、ジードも怯まずにスカルゴモラの左右それぞれの手を払いのけるとスカルゴモラの頭部を殴り、続けざまにジードはジャンプをし、スカルゴモラの後頭部を上から叩きつけた。

 

『キュァァァァァァ』

 

「ハァッ」

 

スカルゴモラはたまらず昨日の戦闘でジードをダウンにまで追い込んだ、回転してからの尻尾による攻撃を試みたが、ジードはその攻撃を予測していたのか後方に回りながら回避した。

 

『キュァアア』

 

それを見たスカルゴモラは唸り声を上げながら胸部からエネルギーを発生させ、続いて右足にエネルギーを集中させると、その足を地面に叩きつけた。すると、赤熱化した複数の岩がスカルゴモラの周りに浮かび上がり、ジードに向かって発射された。

 

「ハァァ」

 

ジードはその溶岩のように熱い岩から身を守るために、目の前に紫色のバリアを展開した。バリアに当たった何十発もの岩は全て跳ね返り、様々なところに着弾し地面を揺らすほどの衝撃をもたらしながらその場を炎上させた。

 

『ギュァァァァ』

 

ジードは岩による攻撃を防ぎきったと思い安堵していたが、岩が着弾し煙がもくもくと立ちあがっている空間から突如としてスカルゴモラが現れたため、対応が遅れ易易と吹き飛ばされ、カラータイマーの点滅が始まり倒れこんでしまった。

 

「うっ… あ…」

 

スカルゴモラはジードが立ち上がれないと見ると、ジードを放置して別の方向へと歩き出した。

 

 

「曜ちゃぁぁぁん」

「お姉しゃぁぁん」

 

ジードが顔を上げてスカルゴモラの進行方向を見ると、そこには怯えて曜とダイヤに抱きついている千歌とルビィ、ルビィを庇っているダイヤ、スカルゴモラを睨みつけている果南にジードを見つめている曜が固まって立っていた。

 

 

「リトルスターに引き寄せられてる… 本当だったんだ。あの怪獣ルビィを狙ってる、止めないと!」

 

陸は自らを奮い立たせると、再び立ち上がった。

 

「デュア」

 

『キュア キュア』

 

ジードはルビィ達を庇うように、スカルゴモラとルビィ達との間に割って入った。そして、そこからルビィ達の下へと進もうとするスカルゴモラと、それを押し返そうとするジードとの力比べが始まった。

 

「ハァッ… ウワァ…」

 

だが、スカルゴモラの圧倒的なパワーに押され、ジードはどんどんルビィ達の方へとどんどん押し込まれていく。

 

「グアァ、ァア…」

 

さらに右肩をスカルゴモラに噛みつかれ、ジードは苦しみの声を上げる。それでも、ジードはスカルゴモラから手を離さずスカルゴモラの前から動かなかった。

 

 

「お願い、助けて」

 

その光景を見たルビィは手を合わせ、ジードへ祈り始めた。

 

 

 

『ギュアァ』

 

「ハァアアアアア」

 

スカルゴモラはジードが怯んだ隙に、背中と頭部からエネルギーを発生させ口内に炎を生み出し始めた。ジードもそれに合わせるように目を発光させながら全身に赤黒いエネルギーを迸らせ、必殺技《レッキングバースト》のチャージを開始した。

 

スカルゴモラとジードの周りには、二体の発生させるエネルギーによってどんどん壊れていく地面から瓦礫が次々と舞い上がっていく。

 

「レッキングバースト!」

 

そして互いにチャージが完了した時、陸は必殺技の名を叫んだ。

 

ジードはスカルゴモラの口から先に発射された熱線を逸らし、仰向けに倒れるとスカルゴモラの頭部目掛けて《レッキングバースト》を発射した。

 

そして、《レッキングバースト》がスカルゴモラの体を貫通し、スカルゴモラは大爆発とともに粉々に粉砕され倒された。

 

 

 

「「やったー!」」

 

スカルゴモラが倒されたのを見て千歌達が喜んでいると、ルビィの胸に宿っていたリトルスターの黄色の輝きが最高潮になった瞬間、ルビィからリトルスターが分離された。全員からの視線を集める中、黄色の光を放つリトルスターは赤く点滅しているジードのカラータイマーへと消えていった。

 

 

 

陸はルビィから分離したリトルスターの輝きが、容器に収納しているまだ起動していないウルトラカプセルの一つに入り込むのを見て、そのカプセルを容器から取り出した。

 

『イヤァ!』

 

「これが新しい力」

 

それまでは何も描かれておらず起動していなかったカプセルに炎の闘士を持つ戦士、ウルトラマンレオが右腕を掲げた姿が描かれていた。

 

リトルスターにはまだ起動していないウルトラカプセルを起動させる力があるらしい。

 

ジードは笑顔を取り戻したルビィを見て、高く飛んでいった。

 

 

 

 

「オーバーヒートか。だが、目的達した、必要なカプセルはあと4つ…」

 

スカルゴモラに変身していた男はジードが空高く消えていくのを見ながら、先程スカルゴモラになる際に使用し、煙を上げて地面に落ちていた『ゴモラカプセル』と『レッドキングカプセル』を回収し、そう呟いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

M78星雲 《光の国》

 

 

「あれはギンガのウルトラサイン。だが、いったい何が…」

 

ウルトラマンNO.6であり、伝説のウルトラ兄弟の一員でもあるウルトラマンタロウは光の国に届いた、通常のウルトラサインでは有り得ないほど弱々しくかすれた光の文字を見つめていた。

 

 

 

 

 

 

 

 




果南ちゃんってわりとダダぐらいなら倒せそう…(笑)


梨子ちゃんやたら強いのは、東京から沼津にやってきた風来坊という設定ですので…

それはさておき、ゼロとニュージェネ全員出して全形態使おうとか考えてたら、インフレがどこまで進むのかと恐ろしくなってしまった今日このごろです。笑

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