夢を目指す少女達と神童と謳われた少年   作:レムりん

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どうも筆者のレムりんです
今回も投稿がかなり遅くなってすいません
最近評価で1が着いたので少々凹みました…
でもよくよく考えたら俺のやつは万人受けしないやつってのが最初から分かってたので直ぐに立ち直りました
気にしねぇぜぇっていう気持ちで今回も書きます(笑)
今回はafterglowのみんなと響也を絡ませていこうかと思ってます
ではどうぞ!



第7話 ScarletSign

 

__________________________________________________

 

「あちぃ…溶けそうだ…」

 

どうも皆さん響也です…暑いですね

俺は今沙綾の所のパンを買いに商店街に向かって歩いています

夏真っ盛り、日差しがサンサンと照りつけて今にも溶けてしまいそうです

あ、やっと着いた

 

ウィーン

 

「あ!響也先輩いらっしゃいませ」

 

「やぁ、パン買いに来たよ…いやぁ店の中涼しいわー」

 

「さすがに涼しくしないとパンがダメになりますからね」

 

沙綾が苦笑混じりにそうつぶやく

 

「まあだろうね、っとメロンパンはーと…あったあった」

 

「先輩ほんとにメロンパン好きですよね」

 

「一日1つは言い過ぎだけど結構な頻度で食べてるからね、まあここのメロンパンだからって言うのもあるけど」

 

「ありがとうございます、

……響也先輩が買うようになってから頼み込んで私担当になって良かった

 

後半何言ってるのか小さすぎて分からなかったがニヤニヤしてるところを見ると今日何かいいことでもあったのだろう

 

ウィーン

 

「あ〜きょーやくんだ〜」

 

「お、モカじゃないか、またここのパンか?」

 

間延びした声で入ってきたのはモカだった

 

「そーなの、やっぱりここのパン食べないと元気出ないからねー

そういうきょーやくんこそ今日もメロンパン?」

 

「そそ」

 

「そーなんだ…ふむふむ、”さーや”のメロンパンだから?」

 

「?、まあここのだからって言うのはあるけど」

 

「ち、ちょっとモカ!?」

 

「まーまー、さーや、このことはモカちゃんの中にとどめておくよ?」

 

沙綾が顔を真っ赤にしている

 

「何言ってるのかわからんが買わないのか?モカよ」

 

「そーだったねー、さーや会計お願い」

 

ドサ

 

「…いつ見てもすげぇ量だよな」

 

「えー?普通だよー?」

 

「いやいや普通の女子がこんなにパン食べないって」

 

「モカの胃袋は4次元だと私は思ってるよ、はいモカ」

 

「ありがとー、あ!きょーやくんこの後ひまー?」

 

モカが後ろに振り返り俺を視界に捉えて言う

 

「まぁ暇っちゃ暇だけどどうかしたのか?」

 

「この後蘭たちと集まるんだけどきょーやくんもどうかなって」

 

どうせパン買って帰って食ってゲームしようかと思ってたくらいだし

 

「いいぞ、」

 

「わーい、早速れっつごー」

 

モカが俺の手を掴んで歩きだそうとする

 

「まてまて、とりあえず会計させてくれ」

 

「あーそうだったね、外で待ってるよー」

 

「そうしてくれ」

 

 

 

 

連れてこられたのは羽沢珈琲店、つぐみの実家だ

 

カランカラン

 

「みんなーきょーやくん連れてきたよー」

 

モカの後に続いて中にはいる

 

「「「「え!?響也(さん)!?」」」」

 

びっくりした顔で4人が見てくる…俺は珍獣か何かかよ

 

「ふっふっふー、モカちゃんお手柄ー」

 

「何が手柄かわからんが…いいのか?俺が邪魔してせっかく勢ぞろいしてるのに」

 

「どうぞどうぞ、むしろこっちがお願いしたいくらいですよ」

 

つぐみがぴょんぴょん跳ねながら言う

少し可愛いと思ってしまったのは内緒

 

「ならいいんだけどね」

 

「ほら響也さんとりあえず座ってください」

 

ひまりが椅子を引きながら促す

 

「ありがとうひまり、ところでみんなはなにしてたの?」

 

「ほらもう夏休みじゃないですか?だから今のうちに宿題終わらせちゃおうって話になりまして、こうやって集まってやってたんです」

 

「夏休みの宿題ね、なんであるのかまったくわからん代物だけどなー」

 

「…響也は宿題どうなの?」

 

「え?、そりゃ終わってるけど」

 

「「「「「…は?」」」」」

 

なんかやばいことでも言ったか?

 

「いやいやいやいやいやいくらなんでも早すぎますよ!?まだ夏休み入って2日しか経ってないのに」

 

「きょーやくんさすがに嘘はダメだよー」

 

「いや本当なんだが…」

 

「リサ先輩から鬼のように宿題出たって聞かされたんですけど2年生」

 

「あれで鬼のようか、リサとは少し話をしなければならないかな?

でもお前達は頭は悪くなさそうだからそこまで苦労はしないだろ?」

 

そう言うと約2名が目をそらす…おいおい

 

「蘭とひまりは前回のテストどうだったの?」

 

「うっ…」「えぇーとですね…」

 

なるほどね…大体わかった

 

「巴とつぐみはわかるけどモカは意外だな勉強できるの」

 

「あぁーきょーやくん馬鹿にしたー、しくしく」

 

モカが顔を手で隠してうずくまる…絶対嘘泣きだろうな

 

「モカはああ見えて学年トップですからね」

 

「え!?まじかよ…天才型ってやつか」

 

「響也…あんただけは言えないセリフだよねそれ」

 

蘭がジト目でこっちを睨んでくる…おおこわいこわい

 

「何気に響也さんが1番化け物じみてますもんね」

 

「俺は自分ができることをやってるだけだよ」

 

「そのできることがまず凡人にとっては真似出来ないからなぁ」

 

「とりあえず宿題終わらそうよー、」

 

ひまりの一言にみんなが頷いた

 

 

 

 

「あーもーわかんないよー」

 

「…ひまりうるさい」

 

あれから1時間みんなで宿題をやっていたがひまりが痺れを切らしたのか叫ぶ

 

「何がわからないのさ」

 

「えとですねこれなんですけど…」

 

ひまりがプリントを見せてくる…ふむふむ

 

「なるほどね、ここはこうして…」

 

そんな響也とひまりの姿をみて蘭が呟く

 

「ほんとに響也って頭いいよね…」

 

「ほんとな、同じ人間とは思えない」

 

「でもさー完璧な人間はいないからさー何か弱点とかありそうだよねー」

 

「うーん、そんなの響也さんにあるのかな?」

 

「さすがにあるとは思うけど」

 

「なあ、ちょっと試してみないか?」

 

「おーおもしろそうだねー」

 

「…まあいいけど」

 

「え?大丈夫かな?」

 

「大丈夫大丈夫

最初はなにする?」

 

「とりあえず勉強面で色々質問すればいいんじゃない?」

 

「おっけーあたしがいってくるー

ねーねーきょーやくん!」

 

「ん?どうしたモカ」

 

「3154×2852は?」

 

あたし達は吹き出す

 

「おおおおおいモカさすがにいきなりすぎやしな」

 

「え?8,995,208でしょ?」

 

普通に響也さんが答える

 

「ふっふっふー、せいかいー」

 

「「「…次行こう」」」

 

「え?え?みんなどうしたの?」

 

「ひーちゃんは気にしなくていいよー」

 

「?う、うん」

 

 

 

 

「響也さん、1333年何が起こった?」

 

「鎌倉幕府が終わった」

 

 

「響也、枕草子」

 

「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、紫だちたる雲の細「いやもういい」…そうか?」

 

 

「響也さん、C6H4Cl2は?」

 

「パラジクロロベンゼン」

 

 

「きょーやくん、I'm good at painting, but I haven't drawn it recently, so I might be a little clumsy

和訳してー」

 

「私は絵が得意だ、しかし最近描いてないので少し下手になってるかもしれない」

 

 

ひまりを残してあたし達4人は集まる

 

「結構マニアックなところ攻めたんだけどなー」

 

「…キモッ」

「さすがにモカちゃんもこれは引くかなー」

 

「響也さんさすがだね」

 

「次はどうする?」

 

「…スポーツ関連で攻めてみる?」

 

「たとえばー?」

 

「もうすぐひと段落着きそうだし最近できたスポーツセンターにでも行ってみる?

あそこなら色々あるから良さそうかも」

 

「それで行こう」

 

 

 

さっきから4人が質問してきたりコソコソ会話してたりして少し怖い

なんか企んでるのか?

 

「響也さん結構進んだし少し休憩したいなぁ…?」

 

ひまりが少し上目遣いでそう言ってくる…心臓に悪いからやめてくれ

 

「そうだな、休憩にするか」

 

「きょーやくん、いまからスポーツセンターにみんなで行かない?」

 

モカが突拍子も無いことを言い始める

 

「は?最近出来たとこか?なんでまた急に」

 

「…最近体あまり動かしてないから動かしたくなった

ダメ?」

 

何か企んでそうだけど乗っておこう

 

「いやいいけどさ」

 

「ふっふっふー、何も企んでないよー」

 

「…そうか」

 

「それじゃれっつごー」

 

「「「「「……」」」」」

 

「いや、のってよーー!!」

 

 

 

 

つぐみの家から歩いて20分、俺たちはスポーツセンターにやってきた、最近できたのか外観はとても綺麗で人が割と来てます

 

「とりあえず何からする?」

 

「色んなスポーツができるみたいだからね」

 

「まずは……」

 

 

ダムダムダム、キュッ

 

「っふ」

 

パシュッ

 

「わーお、きょーやくんかっこいいー」

 

「はぁ、はぁ…そうか?」

 

「……次行こうか」

 

 

ウィーン、バシュッ

 

「んっ、」

 

ブン、カキーン……ホームラン!!

 

「…次だな」

 

 

そのあとあたし達は響也さんの身体能力を試した

結果は御察しの通りですが…

 

「…とりあえず控えめに言って化け物」

 

「天は二物を与えるんだなやっぱり」

 

「はいきょーやくんスポドリだよー」

 

「ありがと…でもどうして急にスポーツなんて?」

 

「実はですね…」

 

 

俺はつぐみから事情を聞いた

 

「…なるほどね、俺の苦手なもんか」

 

「そーなのさー」

 

「うーん、結構あるんだけどなぁ」

 

「たとえばたとえば?」

 

みんなの食い付きがこええよ

 

「前にパスパレの奴らにも言ったけど俺は料理が出来ない」

 

「へぇー意外だね

響也ならそつなくこなしそうなのに」

 

「…ダークマター食いたいなら作るけど?」

 

「…遠慮しとく」

 

蘭の顔が引きつっていた

 

「あとはできる出来ないの問題じゃなくなっちまうんだけど犬が苦手だ」

 

「「「「「…犬?」」」」」

 

みんながポカーンとする

 

「昔大きな犬に追いかけられてなそれがトラウマなんだよ

思い出しただけで足がすくむわ」

 

「犬だけですか?」

 

「そうだな犬くらいだわ」

 

「でもそれくらいしか苦手なものないならやっぱり人間離れしてますよね」

 

「うーん俺はできることだけやってるんだけどな」

 

「でもさー」

 

モカが近づきながら口を開く

 

「…きょーやくんってこういうことすると目がかなり泳ぐよねーどうしてだろー」

 

俺の腕に抱きつきながら言う

 

「ちょっ…モカやめろって」

 

「ふっふっふー、やだー」

 

「おいモカさすがにそれは「何ー?トモちんなんか文句でもあるのー?」」

 

周りの温度が急激に低くなった気がした

 

「みんなはいいよねー言葉を発してもちゃんとした意味で捉えてもらえて

あたしはいつも違う、喋ってもいつも裏があるんじゃないかと思われる、距離を置かれる

あたしは人の思考が読み取れるからそんな些細な変化も見逃さない…いや見逃せない

そんな中出会えたあたしの本当の気持ちに気づいてくれる人、…まあ恋愛面は凄い疎そうだけどね

そんな大事な人は誰にも渡したくない、いや渡せない

 

 

 

たとえそれが大事な大事な幼なじみだったとしてもね」

 

モカの掴む力が強くなる

そうか、不安だったんだな

 

「ごめんモカ…」

 

「え?…え?」

 

俺は知らず知らずのうちにモカを抱きしめてた

 

「お前の気持ちに気づいてやれなくて」

 

「え?、そしたら」

 

「「「「響也(さん)!?」」」」

 

 

 

 

 

 

 

「……そんなに個人レッスンが受けたいなら言ってくれれば良かったのに」

 

.........。シーン

 

え?なんか違った?

 

「モカちゃん激おこプンプン丸ー」「…キモ、死ね」「さすがにないわー」「響也さん最低です」「響也さん1から女心学んだらどうですか?」

 

みんなに負のオーラが纏った…やべぇ

 

「帰ろうぜー」

 

「「「「そうだね」」」」

 

「いやちょっと待って何が悪かったの?ごめんてだから

置いてかないでくれよーーーー!!!」

 

 

ふっふっふー、きょーやくん今度はちゃんと返事聞かせてね?

 

 

 

 

 

家に帰って妹に聞いてみたら

 

 

「お兄ちゃん人生やり直したら?」

 

と厳しい一言を頂きました

 

 

 

次の日モカはパンを奢ったら機嫌が治りました

 

まあ財布がだいぶ薄くなりましたけどね…

 




聞いてくれよ、気づいたらモカちゃんがヒロインぽくなってたんだよ…
今回は病み分がかなり少なめでしたてか病ませる話に持っていけなかったと言い訳しときます(笑)
大丈夫病みに近づいたと思ったら誤差だから

次回は、ハロハピ回かリクエストにあった水着回のどちらかになるかと思われます
水着回なら全員集合パターンですね

では次回も見てくれよな!
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