どうもレムりんですの
宣言通り個人回ですー!
トップバッターは千聖にお願いしました
それではお楽しみください
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ピピピピッピピ「んんー」
「ふぁぁぁ、…眠い」
皆さんおはようございます…、響也です
昨日は最近発売されたゲームを夜通しやってたのでとても眠いです…
もういっその事二度寝してしまおうかね、うんそうしよう
それでは皆さんおやす『ピロン』み……
俺の幸福な時間を潰すかのようなタイミングの通知、誰だおい
「…千聖か、なになに」
『響也さんおはようございます、突然なんですが今日暇ですか?少し付き合って欲しい場所があって
返事待ってます』
…ほんと突然だな、まあ二度寝するよりは楽しそうだが
俺は千聖に返信した
10時に駅で待ち合わせとのことでおれは9時半には着いていた
人を待つのはいいが待たせるのは個人的に嫌なので毎回30分前にはいる人間なんだよね俺
まあそんなことはどうでもいいか暇だしゲームしとこ
……いやおせぇーよ
今現在の時刻10:22、流石の俺もこれにはイライラしてくる
おれは千聖に少しばかり文句を言おうと電話をかけようとした時向こうから声が聞こえてきた
『響也さーん!』
タッタッタッ…
「はぁはぁ…ごめんなさい…だいぶ遅くなってしまって」
肩で息をして苦しそうに話す
…まったくよ
「いや大丈夫だ俺も少し前に着いたところだから」
そう言うと千聖は少し驚いた表情になりこう放つ
「え…?でも響也さんいつも「いいから」」
「まったく…そういうのは気にしなくていいから行くぞ」
「…ふふふふ」
千聖が笑う
「…何がおかしいんだ?」
「いえ、響也さんはそういう人だったなと思って」
「…うるせえ、ところでどこに向かうんだ?」
「実は隣町に新しくカフェが出来たみたいで最初は花音と行くつもりだったんですがバイトが急に入っちゃって…次に浮かんだのが響也さんだったものですから」
千聖が苦笑いする
「…なるほどな」
「ご迷惑でしたか?」
千聖が俺の手を取り上目遣いでそう言ってくる
「っ!?…千聖?演技混じりはやめてくれ」
「ふふ、さすがにわかりますか」
「普段のお前の行動ではないからな」
俺はジト目でそう返すと千聖は苦笑混じりに
「やっぱり響也さんにはかなわないわね」
そう呟いた
とか言いながら上目遣いにドキッとしたのは内緒
時は流れ今は電車に乗って移動中
普段電車になんて乗らないから休日を謳歌しようとしてる人の群れに押しつぶされそうになっている…
千聖を扉との間に入れて庇っているため体勢がかなり不安定だ
ドンッ
「うっ!」
急激な揺れで人に押され俺は千聖の方に倒れてしまう…が既のところで扉に手をつけたため倒れずにはすんだ
「千聖大丈夫か?」
「え、えぇ…大丈夫です…だけどこの体勢」
顔を赤らめて目を逸らす千聖…あ、
現状を説明すると俗に言う壁ドンをしてしまっていた
「…ごめん千聖着くまで我慢して」
「わかりました…」
俺達は着くまでの間暑さと気恥ずかしさを感じていた
「はぁー酷い目にあった」
何とか耐えた俺達は無事に?電車を降りていまは目的地のカフェに向かって商店街を歩いている
休日とあってか親子連れだったりで人でごった返している
「ありがとうございます響也さん」
「いやいやこれくらいはね、…そういえば千聖」
ふと俺は気になったことを聞くことにした
「どうして同い年なのに敬語で俺に話すんだ?」
「あぁそれはですね、仕事の癖が治らなくて…
基本男性の方と話すのは仕事関係者しかいないのでつい敬語で話してしまうんですよね」
千聖が申し訳なさそうに言う
「まあそれなら仕方ないな」
「でも響也さんがいいなら…」
「俺はいいんだけどなぁ…なんか敬語ってむず痒くないか?」
「それじゃ今日頑張って慣れますね」
「ごめんな無理言って」
「大丈夫、響也さ…響也の為だもの、私は喜んでするわ」
千聖の真剣な眼差しが俺に向けられる
俺は少し目線を外しながら
「と、とりあえず行こうぜ」
と言った
…正直恥ずかしかったんだ美少女に見つめられて
俺達は件のカフェの前に到着した…したんだけど
「…すげえ人だな」
「ええ、そうね」
わかりやすく言うと30人くらいは待ってる感じかな
どっかの遊園地のアトラクションですかコノヤロー
「千聖時間大丈夫か?かなり待ちそうだけど」
「私は大丈夫で…よ、響也こそ大丈夫?」
「俺も夜まで何も無いから平気」
「なら安心したわ」
お待たせしましたお席へご案内します
店員さんのその声は俺たちにとって長い戦いが終わった報せであった
扉をくぐり店の中に入るとひんやりとした冷房に包まれて俺の火照っ「響也さっきからなにブツブツ言ってるの?」…
どうやらいつの間にか独り言を言ってたみたいだった
席に案内された俺達はメニューを見ながら何を頼もうか悩み始める
「千聖ここで昼食べてくか?」
「そうね、ちょうどお腹が空いてきたし」
その返答を聞きメニューに目を戻す俺…お?
「俺ナポリタンとアイスコーヒーにしよ」
そう呟くと千聖が急に笑い始める
「なんだよ千聖?」
「ふふふ…やっぱり響也子供舌よね」
「いいだろ旨いんだから」
何かをメモっているのが見えたが気にしないようにした
「店員呼ぶぞ?」
「お願いするわ」
ナポリタンに舌鼓を打った俺は千聖が食べてる様子を眺めながらアイスコーヒーに口をつけていた
ピロン
「ん?」
誰からかと思ったら彩からだった
『響也くん今大丈夫?』
『大丈夫っちゃ大丈夫だけどなに?』
『次のレッスンまで時間あるから話し相手になって欲しくて』
『まあ少しならいいけど』
『本当!?ありがとう!それでね…』
それから数分他愛のない話をしているとすごい寒気がした…
視線を千聖に戻すとこちらを真っ直ぐに見つめていた
……光が全くない漆黒の目がそこにあった
俺は焦って千聖に声をかける
「あのー、千聖さん?どうなされましたか…?」
「………」
「……千聖様?」
「…響也?」
「はい?なんでございましょう?」
俺は恐怖で背筋が勝手に伸びる
「今何してたの?」
「スマホで、トークアプリを用いて人と話しておりました…」
「誰と?」
「丸山彩氏であります」
「ふーん」
気温が俺の周りだけ氷点下になったのかと思うくらいに感じた
他の人の話し声は聞こえるがそんなのが耳に入らないくらい千聖の声しか入ってこない
「貴方は今誰と何をしてるのかしら?」
「千聖様とカフェにて食事をしております」
「そんな中貴方は私を放っておいて他の女に現を抜かし楽しそうにしているのね?」
「大変申し訳ございませんでした…」
俺は深深と頭を下げて謝った
「私だって少しは構って欲しいのよ?」
少し頬を染めながら千聖は言う
「はい、以後気をつけます」
その言葉に満足したのか千聖は笑顔になり
「分かったらよろしい」
はぁ、すげぇ怖かった…そのまま魂持ってかれるかと思うくらい死神と話してる気分だった
でも許して貰えたよ「でも」う…
「ツギハナイワヨ………?」
いやー女の子を怒らせると怖いね…
後日彩にこの事を言ったら死ぬほど謝ってきたよ…
店を後にした俺達は近くの商店街に来ていた
「この後どうすんだ?」
千聖に問う
「近くに大きな公園があるんだけどそこで少し散歩でもどうかしら?」
「いいなそれ」
俺達は少し傾いてきた日差しを浴びながら歩を進めた
木々からの木漏れ日が気持ちよく感じる公園内の散歩道を2人で歩き途中でベンチを見つけたから少し休むことにした俺達
「ふぁぁぁ…」
「ふふ、響也ったら眠くなってきたのかしら?あ、そうだ…響也ほら」
ポンポン
千聖は自分の太ももを手で示した
「…はい?」
「だーかーらー少し寝たら?ってことよ」
「もしかして膝枕?」
「…恥ずかしいのだからはやくしてくれないかしら?」
「お、おう…し、失礼します」
俺は言葉に甘えることにする
…うわぁ何これ女の子の足ってこんなに柔らかいんだな
「ど、どうかしら?」
「もうやばいずっとこのままでいたいわ」
「そ、それは私もさすがに困るわ…響也?」
「スゥ…スゥ…」
「寝ちゃったのね、…ふふ、可愛い寝顔」
私も少し素直になったほうがいいのかしら…まあこの人は鈍感が度を過ぎてるし、仕方ないよね?多分
それに周りに女の子が多すぎる、
Poppin’Party、afterglow、Roselia、ハローハッピーワールド…そして私を除くPastel*Palettesの子達
そして多分その全員が少なからず響也に好意を向けているという点
…競争率はかなり高いわね
でも…
「誰にも負けないわ、私は白鷺千聖よ!」
ん?あぁいつの間にか寝てたみたいだ
「すまん千聖すっかり寝…って千聖もか」
上を見ると船を漕いでる千聖の姿があった
「とりあえず起き上がってっと、うわ、もう16時か
おーい千聖ーそろそろ起きろー」
俺は肩を揺すって起こそうとする
「んんっ…ふぁ、ごめんなさい、寝てたみたいだわ」
目を擦りながらこちらを見て言う千聖
「いや俺の方も寝てて悪かったわ」
「寝顔を見られたから私は満足よ?」
「見て得があるもんでもねえだろ男の寝顔なんて」
「そう言ってる割には顔が真っ赤ね」
「恥ずかしいんだよ察しろ」
「ふふふ、そういうことにしておくわ」
「とにかくそろそろ帰るぞ」
「待って置いてかないでちょうだい私が悪かったから」
俺が歩き始めると千聖は少し小走りで着いてきた
「今日はありがとう、楽しかったわ」
千聖を送るために2人で帰りいまは千聖家の前
「いや俺も楽しかったよ、誘ってくれて嬉しかった」
「また誘うわ」
「おう、…んじゃそろそろ帰るわ」
「えぇ、それじゃ」
俺は歩き出す
「あ、響也ちょっと待って」
「ん?どうかし『チュッ』っ!?」
頬に突然柔らかい感触が
数秒の静寂の後、千聖にキスされたと理解した
「ちょおまなにして「響也!」」
「私、絶対手に入れてみせるわ、たとえどんな壁があろうともね!」
少し赤みを帯びた頬をしながら笑顔でそう告げる千聖
そのまま家に入っていってしまった
「……」
俺はしばらくの間その場で動けないまま佇んでいた
「ふふふ、また響也コレクションが増えたわ」
千聖が手に持つスマホの画面には響也の写真が沢山映っていた
今日の寝顔の写真もその中にあった
ツギハドンナアナタガミラレルカシラ
フフフフフフフフフフ
今回も大幅に遅れてしまい申し訳ないです…
なかなか上手く描写が思い浮かばず苦戦しました
でも何とか書き上がってほっとしてます(笑)
次は誰にしようかまだ決まってないのでリクエスト貰えたら優先的にかけるかも知れません(ただの催促(笑))
それでは何時になるかは分かりませんがまたお会いしましょう
あ、あと彩はあの後ニコニコした千聖に詰め寄られたそうです
次回も見てくれよな!