夢を目指す少女達と神童と謳われた少年   作:レムりん

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どうもレムりんです
今回も遅れてすいません、暑さで体調おかしくしてたりして書けませんでした(ただの言い訳に過ぎない)
今回は夏らしく皆の水着回です
描写が得意ではないのでコレジャナイ感があるとは思いますが大目に見てやってください(笑)
では始まります



特別編2 美しき花にはトゲがあると思ってる 前編

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目の前に広がる青い海、サンサンと照りつける太陽、光る砂浜、そして…

 

キャーつめたいー!おい香澄やめろぉ!あぁ儚い……

 

…皆さんこんにちはどうも響也です、え?ここはどこって?海ですよ海

まあ普通の海とはちょっとちがっ

 

「ねぇ?響也?1人で何を話してるのかしら?」

 

「こころか、いやな今皆さんにちょっとした説明をだな」

 

こころは首を傾げながら

 

「?、変な響也ね、さぁ響也もみんなと遊びましょ」

 

まぁパラソルの下で座ってても暇だしな

 

「あぁ、いこうか」

 

とりあえずどうしてこうなったのか回想を挟むとしよう

 

 

 

 

「ねぇーお兄ちゃーん」

 

詩歌が家のソファでぐでってる

 

「どした詩歌よ…てかシャキッとしろよ」

 

「無理ぃー暑すぎるもん…ねぇ?クーラー付けていい?」

 

上目遣いで懇願する詩歌…

 

「はぁ…まあいいけどよ少しだけだぞ?」

 

「やりぃ」

 

嬉嬉としてクーラーのリモコンに手を伸ばす…おいおい近くに置いといたってことは俺に認めさす気満々だったんじゃねえか

 

ピロン

 

ん?誰だろ…

 

「リサか?何なに…」

 

『響也ー明日暇だろうから朝8時に迎えに行くねーあ!水着は用意しておいてねー以上』

 

「…はい?」

 

「お兄ちゃんどしたのー?」

 

「いやリサが明日朝来るから水着用意しとけと」

 

「あーこないだ言ってたやつか」

 

納得したように頷く詩歌

 

「…俺は聞いてないんだけど?」

 

「そりゃ口止めされてたしねー」

 

は?

 

「いやいや誰によ」

 

「さーや、響也先輩先に伝えたら絶対来ないからって」

 

ポピパも1枚かんでるのかよてか

 

「え?明日誰来んの?」

 

「そりゃ多分お兄ちゃんの想像通りだと思うけど」

 

…まさかの全員参加ですねわかります

 

「まあさすがに俺は行か『ピロン』…ん?」

 

燐子からだ

 

『響也くん、来なかったらわかってますよね?』

 

…え?監視カメラでもあるの?怖すぎるんだけど

 

「はぁ…まあ仕方ないか」

 

どうせ日帰りだろうし明日は予定無かったからまあいいか

 

 

そう思ってた俺をあとの自分が殴りたくなることになるとは知る由もなかった

 

 

 

 

当日、てか次の日

俺は諸々の用意をしてリサの迎えを待っていた

 

ピンポーン

どうやら来たみたいだな

 

「はいはい今開ける」

 

ガチャ

 

「おはよー響也」

 

「たくおはようじゃねえよこういうことは事前に伝えとけや 」

 

「ごめんごめん、響也なら絶対断るだろうから黙ってよってみんなで決めてたんだよね」

 

「たく…運良く予定無かったから良かったもののあったらどうしてたんだよ」

 

そう言うとリサはキョトンとしながら

 

「え?詩歌がこの日なら予定ないって言ってたから今日にしたんだけど…」

 

「…うん何となくわかったとりあえずリサ5分待ってて」

 

そう言うと俺は家の中に引き返す

 

え?お兄ちゃんどしたの?ってなんでそんな怖い目してるの?え、え?ぎゃー痛い痛いギブギブーーーー!!

家からは断末魔が聞こえたとリサは後に語っていた

 

 

 

 

「んでどこ行くのさ」

 

詩歌への制裁を加えた俺はリサの隣を歩いている

 

「こころの家だよ、みんなで1回集まってから行くんだってさ」

 

なるほどねどおりでこの道を

 

「しっかしお前らはともかくパスパレの奴らはよく休みだったよな」

 

「なんか仕事あったみたいだけど急に休みになったみたい」

 

なーんか深い闇(弦巻家)の力を感じるから追及しないでおくか…

と考えてるとでかい門の前に着く

 

「あら?響也ようやく来たのね!待ちくたびれたわ」

 

金髪をたなびかせて立っていたのはこころだった

 

「ごめんねーこころ、少し遅れちゃった」

 

「大丈夫よリサ!さあみんな待ってるわ!行きましょ?」

 

「おっけー」

 

おい俺を置いていくなよ

 

 

 

 

こころ家の庭を歩いていると奥に停まっているバスの周りに見知った顔たちがいた

 

「あー!響也くんこっちこっちー!」

 

Roseliaのみんながいた、

あこがぴょんぴょん跳ねながら手を振っている

 

「おーあこおはよ朝から元気だな」

 

「えへへー」

 

「響也くんちゃんと来てくれたんですね」

 

「…燐子よ後で話がある」

 

「…大丈夫響也くんの思ってることは何もしてないから」

 

燐子が不敵な笑みを浮かべながらそう言い放つ

うんこれ以上は踏み込めないな

 

「しかし大半はあれだけど友希那とか紗夜とか蘭とかこんな催しによく参加したよな、断りそうだけども」

 

「響也が来るって聞いたから…ダメかしら?」

 

「っ!…いや大丈夫だ」

 

その上目遣いは俺に効く

 

「響也さんが風紀を乱しそうなので」

 

「いや紗夜よ俺はそんなことしねえよ」

 

紗夜は訝しげな目を向けながら

 

「…ならいいのですが」

 

そう言った

 

ダッダッダッ

 

「響也く〜ん!!」

 

ギュッ

 

「…おい日菜痛い」

 

「えぇーいいじゃーん!」

 

日菜が飛びついてきた

 

「日菜やめなさい」

 

紗夜が注意に回る、こういう時だけは頼りになるんだよなぁ

 

「ちぇーわかったよ」

 

しぶしぶだが離れてくれた

 

「ところで水着持ってこいって言われたんだけどどこに行くんだ?」

 

「なんかこころが自分のプライベートビーチあるからそこに行くらしいよ」

 

…一般人には想像がつかないな

 

準備が出来たわー!みんな乗ってちょうだい!

 

…やべぇ超絶行きたくねぇ、今から帰ってもなんと「がしぃ」

 

「ふっふっふー、そうはいきませんよー!」

 

「モカ、後生だから見逃してくれ」

 

「はーい、1名様ごあんな〜い」

 

やめろぉ俺はまだ死にたくなぁーい

 

 

 

 

ザザーザザー

 

……はぁ

 

みんなが着替えてる間俺は海岸で1人座っていた

 

トントン

 

「ねえ響也も着替えてきたら?」

 

「リサか…しばらく1人にさせてくれ」

 

「まぁいいけどさ、なんでこっち見ないの?」

 

「だってお前水着にもう着替えてるんだろ?」

 

「響也恥ずかしがってる〜、あたし見て慣れといたら?」

 

「いやいやお前の水着姿もだいぶや「いいから見る」」

 

両手で顔を向かされた

 

俺の視界に写ったのは普段の彼女からは想像出来ない薄いピンク色の水着姿と高校生としては思えない成長した体つき、そして何より顔を真っ赤にして目を背けてるリサの表情であった

 

「あたしだって恥ずかしいんだからさ…」

 

「す、すまん…」

 

バシィッ

 

「ってぇ、」

 

「まったく、私が見てないからといって何してるんですか」

 

「紗夜何するん…っ!」

 

頭の痛みで思わず後ろを振り向いてしまった

視界には長い髪を後ろで束ねてポニテにした紗夜が何故かハリセンを持って立っていた

その体には鮮やかなライトグリーンのシンプルな上に下はパレオを巻いて清楚な彼女にはとても似合っていた

 

「何ジロジロ見てるんですか?取りますよ?」

 

「何をだよ!?」

 

ものによっちゃ生活に関わるからやめていただきたい

 

「響也くんおまたせー!」「響也くん」

 

俺を呼ぶ声が聞こえるが振り向きたくはない

 

「…響也?何故そっぽを向いてるの?」

 

ゆ、友希那までいるのかよ見たら多分俺の心臓が耐えられない

 

「響也に見せようと新しい水着を買ってきたのだけれど…」

 

「喜んで目に焼き付けさせて頂きます」

 

俺は勢いよく振り向いた

そこには3人の天使がいた

 

あこは紫を基調とした少し派手目の水着だった、でも健康的な四肢は眩しく光りとっても似合っている、あといつものツインテではなくサイドポニーにしてたのも新鮮だった

 

燐子は白と紺色の落ち着いた水着、その上からグレーのパーカーを羽織り少し恥ずかしそうにモジモジしている、長い髪をお下げ風にしているのも似合っている、そして何よりRoseliaのメンバーの中では1番おおき「ふふっ、響也くん?どこ見てるんですか?」おっと見すぎてしまったようだ

 

そして友希那は黒を基調とした少し大人びた水着だった、彼女の白い肌には似合いすぎていてそれに何故かツインテにしてるしあーもう

俺はいつの間にか友希那の前に片膝をつきその手を取り

 

「結婚してくれ」

 

とんでもないことを口走っていた

 

「き、ききききき響也!?そういうのは2人の時に…」

 

「あ、ち、ちがうこれは言葉のあ」

 

ガシッ

 

「「「「響也(くん)(さん)……?とりあえず1回死のうか(ましょうか)?」」」」

 

あー、終わった色々と

俺は強烈な殺意に意識を手放した

 

 

 

 

「んん、…あー俺気絶してたのか」

 

なんか柔らかい感触を後頭部に感じながら目を覚ました

 

「そーだよー、まあ10分くらいだけどね!」

 

「って日菜!?なんで目の前に!?」

 

「そりゃ膝枕してたら目の前に顔あるでしょふつー」

 

「そっかー膝枕か、だから柔らかい感触が…ってひざまくらぁ!?」

 

俺は飛び起きてしまう

ゴチン

 

「っつう」「いったぁい」

 

日菜に頭突きをかましてしまった

 

「響也くんなにするのさー!!」

 

「す、すまん」

 

「たくもぉー気をつけてよねー?」

 

少し怒ったのも束の間直ぐにニヤニヤした顔でこっちを見て

 

「しかし響也くんも男の子だよねぇ?おねーちゃん達の水着姿に見とれて気絶するとはねー」

 

「う、うるせぇみんな可愛いんだから仕方ないだろ?」

 

「わー開き直ったー!そういう響也くんもるんってくるなー

それでさ

…ひとつ聞きたいんだけどそれってあたしも?」

 

「…察してくれ」

 

「にししーありがとね響也くん!」

 

日菜は紗夜と水着をお揃いにしていた

恐ろしく似合っている

 

「とりあえず響也くんも着替えてきたら?」

 

「そうするかな、もうみんな着替えたみたいだし」

 

俺は立ち上がりこころに指示された場所へ歩き出す

 

「行ってらっしゃーい」

 

 

 

 

「さてと着替えの場所はここかな?」

 

…あれ?ドアがふたつある、こころどっちって言ってたっけ?右?左?

 

「うーん、まあ左でいいか」

 

俺はドアを開けた

 

「へ?」

 

「え?」

 

目の前には有咲がいた、下着姿で今にも上を外そうとしている瞬間だった

水色か

 

「き、き「有咲ストップ!!」むごぉ」

 

悲鳴を何とか手で塞ぐ、やべぇ社会的に殺されるところだった

 

「むご、もごむごぉむごもごぉ」

 

「あ、ごめん」

 

「はぁはぁ、…響也先輩何すんだよ!てか覗きか?警察呼ぶぞ」

 

「ちがうちがう落ち着いて、着替える場所を間違えただけなんだ」

 

有咲がジト目で睨んでくる

 

「はぁ、まあ今回だけは許しますんでとりあえず離してください」

 

「ははー有り難き幸せ」

 

「そして早くここから出てください、そしてこのことは記憶から消してください」

 

「失礼しました」

 

俺は超反応で部屋から出る

有咲すまないが下着姿は記憶から消えないだろう…俺も男なんだ

 

 

 

 

着替えた俺は海岸に戻りパラソル立てに勤しんでいる

あの後有咲は普通通りに接してくれてはいる、顔が赤いが

 

「はぁ、こうトラブル続きだと頭が痛くなってくる」

 

「響也さんも大変ッスね」

 

みんなが海に行ってる中麻弥が手伝ってくれていた

 

「すまんな手伝ってもらって

麻弥は遊びに行かなくっていいのか?」

 

そう言うと麻弥は頬をかきながら

 

「ジブンはこういう裏方の方が好きっすから

それに響也さんと一緒にいられますんで

 

俺の周りの女子達は時たま声が聞き取れなくなるくらい小さくなるのは何故だろう

 

「まあそれならいいんだがな」

 

おーい麻弥ちゃーん!ビーチバレーしようよー!

 

「麻弥呼んでるぞ?」

 

「すみませんが行ってきます」

 

「おう、楽しんでこい」

 

タッタッタッ

 

走っていく麻弥を見送った俺は1人空を見上げる

 

「あー空が青いな…」

 

まだ今日は始まったばかりである

 

 




まさかの特別編が話数別れてしまうとは…まとめる能力皆無だなぁ俺…
今回もお待たせしてすいませんでした

次回は後編になるか中編になるか何になるかは分かりませんがまた読んでください!

では次回も見てくれよな!!
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