はいどーも干物りんです(わかる人にはわかる)
今回は前からリクエスト頂いていたまりなさん回です
でも半分はRoseliaが占めてるんでまりなさん回と言っていいかはわかりませんがとりあえずまりなさん回です(ごり押し)
では今回も張り切って参りましょー
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「あぁー疲れたー」
あ、どうも響也です
今授業が終わってHRも終わり帰り支度をしてる所なんですけど人って疲れたと思ったら身体を伸ばすように出来てるのか俺も準備体操バリに伸ばしてます
「響也おじいちゃんみたい」
隣のリサがニヤニヤしながらそう言ってくる
「うっせ、そしたら同い年だからリサはおばあちゃんだな」
シーン
あ、やば
「あー言ってはいけない事言ったねー?紗夜に言いつけてやろ」
ズザッ
「すんませんでした」
俺は音速を超える(さすがに超えない)スピードで地面に頭を擦り付けていた
「全くあたしだって一応うら若き乙女なんだからね?」
「自分で乙女って言うかね」
「…紗夜(ボソッ)」
「…」
The土下座の姿勢に戻る俺
俺はリサ(紗夜になんだが)に頭が上がらないことを受け止めるしか無かった
コンコン
「リサ、響也、早く練習に行くわよ?…何してるの?」
ふと入り口付近から聞こえてきた声に俺は冷や汗をかく…
友希那にこんな姿見られたらただの変態だと思われる
「友希那ごめんねー、響也が「リサ!」」
俺はリサの口を封じにかかる
「今度飯奢る」
「…やっぱりなんでもないやごめんね友希那」
買収完了
我ながら策士だな…何人か野口が旅立つだろうけどそんなこと気にしてられない
「気になるわね…響也、リサに何したの?」
ものすごい眼光を向けてくる友希那
思わず言ってしまいそうなのを押さえ込んで無理やり作った笑顔を貼り付けて友希那に返す
「な、なんでもない、そんなことより練習行くんじゃないのか?」
「…そうね、早く行くわよ」
疑いの眼差しはまだ向けられているが俺が頑なに言わないことを感じ取ったのか諦めて友希那はそう言う
「おっけー!…響也ファミレス以外だからね?」
「…うい」
リサのしてやったりの顔に俺は何も言えなかった
「友希那さーん!」「こんにちは」
俺達がCiRCLEに着くとあこと燐子が出迎えてくれた
あこよ他の人の目もあるんだからもう少し落ち着け
「宇田川さん…」
紗夜がドスの効いた声であこをよぶ
「ヒッ…紗夜さんこんにちは…」
あー、蛇に睨まれたカエルってこんな感じなのかな震えまくってる
いや悪魔に睨まれたの間違いか
「…響也さん、後でお話が」
「え?あ、はい」
ここで皆さんにお知らせです俺の処刑が決まりました
何故バレたのかは分かりませんがとりあえず五体満足で帰ってこれたら奇跡です
「響也くん…さすがに氷川さんもそこまで鬼じゃないよ」
燐子がボソッと言ってくる
だから何故地の文を読めるんだ
「響也くん顔に出やすいから」
俺はえ!?っと思いすぐ近くにある立ち見の鏡を覗き込む、…うーむいつもの俺だよな
「響也くんどしたの急に?ナルシスト?」
「いや違うからなあこよ、俺は別に自分をかっこいいとは思ってない」
変なレッテルを貼られるところだった
「みんなこんにちは」
「あ、まりなさんこんにちは」
ふと奥からCiRCLEのスタッフであるまりなさんが顔を覗かせた
「響也くん両手に花…いや花束なのかな?」
「いやいや何言ってるんですか!?」
凄いニヤニヤしながらまりなさんにからかわれる
「だってこないだだって日菜ちゃんとこころちゃんにひっつかれてたでしょ?他にも香澄ちゃんとか」
この人はとんだ爆弾を落としやがった
Roseliaみんなの目の色が変わる
「…響也さん覚悟は出来てますね?」「あたしを差し置いて日菜とこころとかとイチャつくとか響也許さないよ?」「……」「響也くーん?あこよく分からないからちゃんと説明して欲しいなー?」「響也くん…天誅です」
俺は5人分の衝撃を受け意識を簡単に手放したのであった
あれから5分後俺は目を覚ますがそこに友希那達の姿はなかった
まりなさんに聞いたところもうスタジオに入り練習してるらしい
…いや俺が確かに悪かったのはあるけどさすがに誰か心配してくれても良くない?
なんか悲しくなってくるなーしくしく
「まあこんなこと言ってても仕方ないし途中だけどみんなのところに向かうか」
ふと気になりスマホを取り出す俺
よく見るとメッセージが来ていた
『先程は怒ってしまってごめんなさい、皆さんも落ち着いたのでタイミングを見計らって入ってきてください
ps
でも日菜の事については詳しく説明して貰いますのでそのつもりで
紗夜 』
良かった、みんなそこまで怒ってないっぽいな
…でも日菜のことって言われてもあいつが勝手に飛びついてくるだけだからなぁたまに紗夜の前でも飛び込んできてると思うんだけど言い訳したらまたあれだから何も言わないでおこう
スタスタ
「響也くん響也くん、ちょっといい?」
「?なんですかまりなさん」
まりなさんが話しかけてきた
「いや、あのね?Roseliaの練習が終わってからでいいんだけど少しお手伝いして欲しいことがあって
重たい荷物があるんだけど私1人じゃどうにもならなくて」
「大丈夫ですよ、それじゃ終わったら声かけますね」
「ありがとーそれじゃ後でよろしく!」
俺はまりなさんに背を向けスタジオに歩を進める
視界の隅にふと黒い笑みが見えた気がしたが振り返るとニコニコしたまりなさんが立っているだけだった
「…?どうしたの?」
「い、いえなんでもないです」
…気にしない方がいいかな?
俺は改めて歩き出した
ガチャッ
「みんな、さっきはごめん」
俺は言い訳などせず頭を下げて謝罪する
「やっときた響也、遅いよー」
「響也くん大丈夫…?」
「あぁ大丈夫」
「良かった…」
タタタタタ
「響也くーん!」
ギュッ
「あこ…痛い」
「心配したんだよ?」
いやいやあこよ、お前も加担してたからな?記憶あるからな?
まあいいか
「響也…さっきはごめんなさい…」
「友希那…大丈夫大丈夫俺頑丈だから」
さっきまで気失ってたんですけどね
「響也さん、ここの部分なんですけど…」
「とりあえず引いてみて?その後でアドバイスするから」
「分かりました」
紗夜のギターを聞く俺…ふむふむ
「どうですか?」
「なるほどねぇ、…紗夜さ多分なんだけど左手の中指怪我とかした?」
「え!?それをどうして…?」
「やっぱりかぁ序盤はわからなかったんだけど中盤になってからなんかぎこちないなぁって思ってて
でも紗夜のことだから隠してんのかなぁと
多分怪我さえ治れば普通にその部分出来ると思うんだけどね」
「…やっぱり響也さんにはかなわないですね」
「え、ちょっと紗夜手見せて」
「は、はい」
「ほんとだ、浅いけど確かに切れてる…」
「…ほんとに響也ってなんでも分かるわね」
「たまたまだよたまたま、とりあえず紗夜今日は見学しといたら?治ったらまた出来るんだし」
「…そうしておきます」
紗夜にしては珍しくすぐに身を引いた
よっぽど傷を当てられて動揺したのかな?…あれ?もしかして俺ストーカーみたいで気持ち悪い?
でも顔赤いしきっと恥ずかしいんだろうなまあいいか
「それじゃ紗夜抜きでやるわよ」
「…あ、それなら俺ギターやっていいか?」
「…それはいいけどギター持ってきてるの?」
「紗夜に貸してもらえば出来るだろ?」
「それもそうね」
「いいか?紗夜」
「私は構いません」
「ならお言葉に甘えて」
俺は紗夜がいつも使ってるギターを手に取る
…使い込まれてるな、所々に細かな傷が見える辺り相当練習してきたんだろう
俺はまるで貴重品を扱うかのような手つきで軽く慣らして友希那に声をかける
「いつでもどうぞ」
「ええ、…あこ」
「わかりました!」
なんかこうして一緒に練習するのも久しぶりだな
俺は少し懐かしみを覚えながら弦1本1本をかき鳴らしていた
…はぁやっぱり響也さんにはかないませんね
私は見学を言い渡されてからずっと響也さんの弾くギターばかり目で追ってしまっています
そして私と響也さんの技量の差をひしひしと感じながら
日菜と同じ天才だから同じ土俵に立つのもおこがましいことだとはわかっているのですがどうしても技術を盗んで真似しようとしてしまう自分がいる
やっと少しは近づいたと思ったんですけどね…まだまだの様です
「さーよ!」
「っ!!…なんだ今井さんでしたか」
いきなりの今井さんの声にびっくりしてしまう
「ボーッと何考えてたの?」
「…私ってRoseliaにいていいんでしょうか?」
「何言ってんの!Roseliaはあたし達5人でRoseliaなんだからいるいらないの問題じゃないんだよ?」
今井さんのその一言で少し心に余裕が出来る
「ありがとうございます今井さん」
私は今井さんにそう返す
「いい笑顔出来るじゃんそれでいいんだよ紗夜」
「今日は早いけど終わりましょうか」
湊さんが声を発する
「…やっぱり紗夜の方が歌いやすいか?友希那」
響也さんが聞く
「…さてどうかしら」
「さよさーん!指大丈夫ですか?」
「宇田川さん、大丈夫よ、心配ありがとう」
「よかったー」
「とりあえず帰り支度してスタジオ出ようか?」
「そうしましょうか」
私達は用意をして帰ることにしました
「あ、まりなさん練習終わったんで手伝いますよ!」
俺は約束通りまりなさんに声をかける
「わかったよー、そしたら私に着いてきて」
「わかりました!みんなそしたらまたな」
俺はRoseliaの面々に一言言うとまりなさんに着いて行った
「…何かおかしくないですか?」
私はふと思い立った疑問をみんなに伝える
「おかしいって何が?」
今井さんが聞いてくる
「月島さんって響也さんに頼み事するほど話してましたっけ?」
「…そう考えると見たことないわね」
湊さんも同調してくれる
「紗夜さんの考えすぎじゃないですか?響也くんああ見えて女性の知り合い多いですし」
「…それは否定できませんがなんか気になるんですよね」
とそこで白金さんが口を開く
「…少し覗きに行きませんか?」
「燐子いきなりどうしたの?」
「い、いえあの…私も少し気になりまして」
「そうね、気になるなら見に行けばいいのよ」
「友希那まで…わかった、あたしも着いていくよ」
「決まりですね」
私達は月島さんと響也さんが歩いていった奥へ向かった
「響也くんこれなんだよー」
俺は案内された所で物を見せられる
見る限りただのダンボールみたいだが
「わかりました持ってみますね
…んしょっと、重たいけど持てない程ではなくなっ「えい」もがっ!?」
俺は後ろから口に布を当てられる
まさかハメられた!?あのまりなさんに!?
息苦しい中少しずつ薄れゆく景色の中にどす黒い笑みをしたまりなさんの姿があった…
ガチャンッ
ガチャン
「っ!?今の音はなんですか?」
「奥の方から聞こえたね、急ごう」
「そうした方がいいわね」
「響也くん大丈夫かなぁ」
「…分からないでも嫌な予感がする」
どうか何も起こってませんように
「…ここが一番奥だね」
私達は最奥の扉の前に着く
「多分音はここからしたよね他に扉ないし」
「…入るわよ」
「ちょ、友希那ストップ」
「何よ、リサ」
「心配なのは分かるけど何があるかわからないんだから慎重に行かないと」
「…わかってるわよそれくらい」
「…皆さん静かに、中から声が」
私は皆さんにそう声をかけると聞こえてくる声に集中する
防音がしっかりしてるのかくぐもった声が途切れ途切れにしか聞こえないが
「まりなさんの声だね」
「やはりここでしたか」
「…」
ガチャッ
「白金さん!?開けたら」
「響也くん!!大丈夫!?」
白金さんらしからぬハッキリとした声量で中に声を入れる
「あれ?Roseliaのみんな、帰ったんじゃなかったの?」
中を見ると月島さんがこちらに振り向きそう答える
「まりなさん…響也を返してちょうだい」
湊さんも口調を荒らげて言う
「…あーあ、コレならバレないと思ったんだけどなぁ、みんな意外と鋭くて感心感心」
月島さんがニヤリとした笑顔を向けてくる
「響也さんは無事なんですよね?」
私も心配からか口調が少し荒くなる
「うん、それはもちろん、ほら」
月島さんが右に移動するとその後ろにいたのは目隠しされて両手足を縛られた響也さんの姿であった
「響也!?まりなさん、さすがにこんなことする人じゃないと思いましたけど幻滅しました」
「…響也くんをかえせー!」
宇田川さんがまりなさんに向かって走り出す
「あこ危ない!」
「直線的な動きだね、そんなんじゃ何も得られないわよ?」
月島さんは半歩右足を後ろに下げると爆発的な加速で宇田川さんの後ろに移動し首元に手刀を入れた
「うっ…」
バタンッ
「あこ!?」
「まりなさんさすがに許せないわ」
「湊さん、今井さん近づいてはダメよ!!」
私の制止も聞かずに走り出す2人
「あはははははははは、遅い遅い」
2人も宇田川さん同様に気絶させられてしまう
「さてあと2人かな?
…いや正確には1人だね、
ね?燐子ちゃん」
ガシッ
私は両腕を抑えられる
「白金さん!?まさか…」
「氷川さん…常に気を張ってないとダメですよ、ゲームなら死んでます」
私はそのまま地面に押さえつけられる、凄い…力だわ普段の彼女からは想像出来ないほどの
「燐子ちゃんそのまま抑えておいてね私はその間にやる事やっちゃうから」
「次は私なんで早めでお願いしますね」
「わかってるよー」
そう言って月島さんはポケットから棒状のようなものが取り出される…あれは注射器!?
「月島さんそれは一体」
「あーこれ?これはね俗に言う媚薬ってやつ?
響也くん周りに女の子いすぎて私の事なんて眼中に無さそうだからもういっその事快楽堕ちさせたら早いかなって思ってね!」
「っ!?…月島さんだけには絶対に響也さんは渡さないわ」
「渡さないも何ももう手の中だよー
そうだねそしたら目の前でやってあげるよ
好きな男の子が穢される瞬間ってやつをね」
月島さんは注射器を響也さんの腕に刺す
「さてと、そしたら服をぬがしてっと」
私は止めようと必死に振りほどこうとするがあまりの白金さんの力の強さにビクともしない
「それではいっただきまーす!」
「やめてぇぇぇぇぇ!!!」
私は届かない思いを声に出
「ちょっと待ってください何の話ですかこれ!?」
「え?こういうの面白くない?私的には悪役感出てていいと思ったんだけどなぁ」
「まりなさん似合いませんよ、それに軽くみんなをなぎ倒すくらい強いとかいろんな意味で間違ってますよこの話」
「…わかったよー、そしたらもう少しまろやかな感じで書き直してくるね」
渋々と言ったところでまりなさんは俺の手にあった1冊のノートを回収し頬を膨らませて奥に歩いてゆく
頼み事とはまりなさんが書いたSSを読んで感想が欲しいとの事だった
ちゃんちゃん
圧倒的コレジャナイ感&本当にまりなさん書きずらい件について…
いやぁ難しかった
でもなんだひとつ言えることとしたら
いやぁ記憶ある響也書きやすいわぁ(自業自得)
まあやりたかったからやってるんですけどね
次からまた喪失編が続きますので皆さん身構えずのんびり楽しんで下さい
ではまた次回お会いしましょー
また見てくれよな!!