「悪魔を殺して平気なの?」「天使と堕天使も殺したい」   作:サイキライカ

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舞沢君やりたい放題。


Another IF『英雄派』【で】遊ぼう(8)

 ぐらり、と、視界が揺れ意志とは関係無しに崩れかけた膝を無理やり保たせる。

 

「やっちまったな…」

 

 元よりいくばくかは食らう必要はあった。

 仕留めるのに圧倒的実力差を見せつけてしまえば恐怖に負けて逃げられてしまう可能性があったから、苦戦しながらも勝ちを拾うよう調整する必要があった。

 だが、野郎の馬鹿台詞にカッとなり必要以上に無茶を重ね余計なダメージを負ってしまった。

 

(これだから『神器』は嫌いなんだ)

 

 幹部級の堕天使や準魔王級以上の悪魔にはてんで役に立たないくせに敵対すれば量産型でさえ油断出来ない。

 実際ヘラクレスの拳は全力の硬気功で防ぎきれているが、『巨人の悪戯(バリアント・デトネイション)』のダメージは硬気功を抜いて内臓にまで響いている。

 

(だが、好都合だ)

 

 殺すついでに()()()を出来た事も含め、状況はかなりこちらに都合の良い方向に傾いた。

 あれだけの殺戮を見せれば大抵は仕切り直すべきと逃げに転じるだろう。

 しかし、それを行った相手が弱っていれば?

 普通はこう考える。

 

「ここで決めさせてもらうぞアサシン!!」

 

 視界の端でグラムを上端から振り下ろすジークフリードの姿を捉える。

 

「まあ、そうくるよな」

 

 裂帛の気合を吐くジークフリードに、俺は嘲りの笑みを浮かべその斬撃を敢えて正面から受けた。

 

 

〜〜〜〜

 

 

 舞沢の肩にグラムが食い込んだ瞬間感じた違和感に、ジークフリードは内心で困惑させられていた。

 

(硬い、それに重い!?)

 

 まるで木刀で岩を打ったような鈍い感覚にジークフリードはヘラクレスの打撃に耐えた理由を悟る。

 

(だが、グラムの切れ味なら()()()!!)

 

 最強の魔剣への信頼感と手応えからジークフリードは確信し力任せにグラムを押し込む。

 その予測は違わず食い込んだ刃は服を裂き、そのまま舞沢の肉体をも裂きながら刃は走る。

 

「獲った!!」

 

 肉を裂く感触と共に袈裟掛けに刃を振り抜いたジークフリードだが、普段であれば気づけたはず。

 舞沢が絶妙に体幹をずらし、深く食い込むはずの刃を浅く肉の上面を滑らせていたことを。

 しかしグラムの鋭さと自らの技量への自信、そして舞沢が弱っているという()()()()がその事実を気付かせず、それ故にジークフリードは()()()()()()()()()

 

「ギャアアアアアア!!??」

 

 切り裂かれた舞沢の血飛沫と共に、()()()()()()()()()()が響いた。

 

「なんで!?」

 

 斬られたアサシンではなくジークフリードから苦痛の悲鳴が迸る事にジャンヌが困惑に満ちた声が漏らされる間に、既に舞沢は次へと向かい動いていた。

 

「『カノ』『ナウサズ』『ベルカナ』」

 

 引き出したハンカチを割いて伸ばし三画ルーンを刻む。

 するとハンカチが燃え上がりながら一本の帯のように変化した。

 その炎の帯をグラムが切り裂いた傷口に押し付けて焼き塞ぎ、舞沢は苦悶に身を折り隙を晒すジークフリード目掛け円を描くように身を翻し肩からの貼山靠を叩き込む。

 

「ガバッ!?」

 

 肺が潰れ押し出された空気が悲鳴に似た()()()となり溢れるが、舞沢は更に容赦なく八極拳から酔八仙拳の一つ『曹国舅』へと型を変え身を伏せながら距離を詰め直し、起き上がる動作から伸び上がりつつジークフリードの喉笛を盃手に握った拳で穿つ。

 

 ゴキリッ!!

 

 突き刺さった拳はジークフリードの気道を潰すに留まらず、首の骨を砕き動脈を破裂させ一息に殺し尽くす。

 

「ごへっ…!?」

「ジーク…っ!?」

 

 首を打たれ膝を折るジークフリード。

 その名を呼ぼうとしたジャンヌは、しかし突如二条城を照らす結界の光が遮られた事に危機感を感じその正体を確かめ、そうして目撃した正体に絶句する。

 

「へ、ヘラクレス!!??」

 

 それは舞沢が殺したヘラクレスが立ち上がった事によって生み出された影だった。

 ヘラクレスが実は生きていた?

 それは絶対にあり得ない。

 舞沢が刳り取った腹部は変わらずポッカリと開いたままでそこからは吐き気のする悪臭が漂っている。

 何よりその目に生気はなく、濁った瞳は焦点すら定まっていない。

 

「なんで、なんでなのよ…」

 

 あまりに理解し難い事態に恐怖から後退るジャンヌ。

 それに反応したのかヘラクレスの死体(リビング・デッド)が半開きになっていた口を開き、喉を震わせ「ぅぅああぁぁあ…」と意味の取れない音と死臭を振りまきジャンヌへと襲い掛かった。

 

「来るなぁあああっ!!」

 

 迫りくるヘラクレス目掛けジャンヌは恐怖のまま聖剣創造(ホーリー・バース)で生み出した退魔の聖剣を投げつける。

 造られた聖剣はあやまたずヘラクレスの体に突き刺さり、様相を針鼠の様へと着飾らせた。

 しかし、

 

「うぅぅぁぁぁ…」

 

 ヘラクレスは聖剣に貫かれたことに全く意に介した様子もなく相変わらず意味のない呻き声を漏らしていた。

 

「なんでよ!?

 わたしちゃんとゾンビ殺しの聖剣を造ったのに!!??」

 

 不死者特攻の筈の聖剣が効かなかったことに狂乱するジャンヌ。

 逃げることも忘れ立ち止まり喚き散らすジャンヌをヘラクレスが抱込むように捕まえた。

 

「イヤァッ!! 離して!!??」

 

 丸太のような腕で締め付けられ解放するよう必死に懇願するジャンヌに対し、ヘラクレスからの返答はその首筋への噛みつきだった。

 

 ぞぶり!

 

「ギャアアアアアア!!」

 

 噛み付いたヘラクレスは更に歯を立て肌を食い破るとじゅるじゅると音を起てジャンヌの血を啜り始めた。

 噛み付かれた痛みと生きたまま血を啜られる恐怖と嫌悪感からジャンヌは失禁し、臭い立つ生暖かい液体で下腹部を濡らしながら絶叫する。

 前世の汚辱にも勝る拷問に晒されるジャンヌに対し、曹操は当然助けに走りたかったが、しかし舞沢が許しはしなかった。

 

「さて、後はテメエ一人だ」

 

 斬られた上着を脱ぎすて、逆さに持った豊和を構える舞沢。

 

「二人に何をした?」

 

 一瞬目を離せば死ぬという直感に従い、『黄昏の聖槍(トゥルー・ロンギヌス)』を構えた曹操は疑問の解決と隙を探すため問を放つ。

 

「どっちも『呪』に喰われたのさ」

「しゅ?」

 

 そうだと舞沢は悪辣を極めた様な笑みを向ける。

 

ヘラクレス(でかぶつ)には殺すついでに体内に陣を刻んで『僵尸の法』を施した。

 テメエも大陸生まれなら聞いたことぐらいあんだろう?」

「……ああ」

 

 僵尸。またはキョンシー。

 自然発生または道教の法師が使役する中国大陸由来の動く死体(リビング・デッド)の事である。

 過剰な迄の打ち込みは殺戮と同時に『僵尸の法』の存在を隠す意図もあったのだ。

 

「貴様、道教まで使うのか」

「仙道のついでに学んでおいた。

 ()()の良いところは聖属性を意に介さないくせに日の光に当てるだけで消えるって辺りが便利なんで、即席の死体人形(フレッシュ・ゴーレム)として時折使()()()()()

 

 殺した遺体さえ兵器として振るう悪辣さに曹操の口から「外道が」と罵倒が漏れる。

 

「ジークフリードはなぜ苦しんだ?」

 

 この問にも舞沢はあっさり答えを暴露する。

 

「『厭魅の法』。

 俺自身を触媒に受けた痛みをそっくりそのまま返してやったのさ」

「っ!? だからか!」

 

 舞沢から返されたのはグラムの斬撃、即ち『竜殺し』による一撃だ。

 グラムに斬られた処で只人である舞沢には『竜殺し』の呪いは意味をあまりなさず、切れ味のいい剣によるダメージだけで終わるが、『龍の手(トゥワイス・クリティカル)』を持ち竜の因子を宿すジークフリードにとっては『竜殺し』の呪いは致命的なものとなったに違いない。

 恐ろしいを超越し悍しいと思うほどの周到さと悪意に曹操は不意に溢してしまう。

 

「いつから仕込んでいた?」

「お前らを知る前からだよ」

 

 なんでもないと言うように舞沢は嘯く。

 

「一秒後に悪魔が現れるかもしれない。

 一瞬を待たず堕天使が襲ってくるかもしれない。

 とうの昔に天使が狙いを定めていて引き金をいつ引くかと天蚕糸ね引いているかもしれない。

 俺はいつもそう考えて、それに備えているだけだ。

 お前らに見せた札は、それ等の()()()を流用してるだけだ」

 

 全ては聖書陣営を滅ぼすため。

 そう嘯く舞沢に、曹操はただただ込み上げてくる感情を吐き捨てた。

 

「狂ってる!!」

「そんなこと言われる前から知ってるよ」

 

 そう、舞沢は豊和を突き立てるため踏み込んだ。

 

「くっ!!??」

 

 視認するのも難しい速度で突っ込んできた舞沢を、しかし予想していた曹操はしっかりとその動きを捉え、反撃に心臓目掛け『黄昏の聖槍(トゥルー・ロンギヌス)』を突き立てる。

 

(ニの槍は考えるな!!

 この一撃で心臓を貫く!!)

 

 一瞬の間さえ与えてはならないと覚悟を決め、相打ちになってでも仕留めると槍を振り抜いた曹操。

 

「だから()()が狙いなんだよ!!」

 

 どすり、と『黄昏の聖槍(トゥルー・ロンギヌス)』が舞沢の『腹』に突き刺さる。

 その瞬間曹操は己の愚を悟った。

 

「しまっ…」

「あんだけ脅せば狙いは頭か心臓のどっちかになるよなぁっ!!」

 

 先の会話さえもが誘導であったと嗤いながら舞沢は更に前に踏み込み、『黄昏の聖槍(トゥルー・ロンギヌス)』を引き抜くのが不可能となるぐらいまで自らの身体に押し込む。

 自ら傷口を深くしてまで槍を拘束した舞沢に一瞬躊躇ってしまったものの、即座に槍を手放し下がる曹操だが。

 その一瞬が決定打となった。

 

「シャァアッ!!」

 

 鋭く呼吸を吐き出し槍を腹に刺したまま片足一歩で拳の間合いに潜り込んだ舞沢は両手の五指を畳み、ほぼ密着状態からの掌打を叩き込んだ。

 

「ゴブッ!!??」

 

 八極拳で言うところの暗剄、またはジークンドーにおけるワンインチパンチに相当する掌打を受けた自らの肋骨がベキベキと音を立てて砕ける音を聞いた曹操は、直後に発生した衝撃に吹き飛ばされ血を吐きながら5メートルもの距離を舞った。

 

「がぁぁぁぁあああぁぁああぁああ!!」

 

 敗北の事実が受け入れられないと言うかのように絶叫しながら吹っ飛んだ曹操を残心を残しつつ見届け、倒れたまま起き上がれず呻きのたうつのを確かめた舞沢は構えを解き腹を貫いたままの『黄昏の聖槍(トゥルー・ロンギヌス)』を引き抜く。

 

「っ!」

 

 肉を擦る痛みに耐え槍を引き抜くと、無造作に投げ捨て曹操の元へと向かう。

 

「アガッ!! カハッ!?」

 

 砕けた骨が肺を傷つけたのか血を吐きながら浅い呼吸を繰り返す曹操。

 

「納得したか?」

 

 そんなわけ無いよなと思いつつそう尋ねると、曹操は恐怖を混じらせながらも怒りに満ちた目で舞沢を睨みつけた。

 

「ま゛た゛、だ!

 まだ、俺は、戦え、る!!」

 

 立ち上がろうというのか地面を引っかきながら曹操は血を吐き怨嗟を垂れ流す。 

 

「『英雄』になるんだオレは!!

 そうじゃなきゃ、オレは何のために生まれてきたんだ!!」

 

 生きる意味が欲しい。

 聖槍に振り回されるだけの惨めな生き方は嫌だ。

 死の縁にてそう裡なる悲鳴を溢す曹操を、舞沢はなんの感情も見えない目で見下ろしながら告げた。

 

「お前、間違えてるぞ」

「…っ!?」

 

 見上げた曹操の殺意の籠もる視線を受け止め、それでも小揺るぎもせず舞沢は言う。

 

「歴史に名を刻み世界を動かすのは『英雄』(特別な個人)なんかじゃねえよ。

 そいつを成せるのは、血を吐いても止まらないって諦めずに走り続けられるだけのどこにでもいる『偉人』(只の人)だ」

 

 『英雄』に世界は動かせない。

 『英雄』は世界を変えられない。

 何故なら、『英雄』とは、

 

「どこかにいる誰かのために()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 幾多の時代を生きた。

 『英雄』と呼ばれる者の生涯とその生涯を知った後世の言葉を見た。

 だから舞沢はこう思った。

 

 ああ、『英雄』とは世界に捧げられた『生贄』の事だったんだな。と。 

 

「違う!!」

 

 舞沢の言葉を血涙を零しながら曹操は否定する。

 

「『英雄』は希望だ!!

 だからオレは、『英雄』になりたいとそう思ったんだ!!」

 

 抱いた願いを否定させないと叫ぶ曹操に、しかし舞沢は底の見えない闇を湛えた瞳で曹操を見下ろしたまま「だったら」と無表情で問い掛ける。

 

「お前が知る『英雄』の中に、最後まで幸せで居られた奴がどれだけ居るんだ?」

「……ぁ」

 

 その問いに曹操は何も言えなかった。

 

「例えばコサラの王『ラーマ』。

 王子の身分でありながら国を追われ、惚れた女を魔王に穫っ攫われた悲運に見舞われながらも十年以上の歳月を賭して数多の冒険の果てに魔王を討ち女を取り返した上に国に凱旋することもかなった。

 確かに素晴らしい英雄譚だよ。

 だけどその末路は?

 十年の歳月がラーマに疑念を植え付けた。

 愛した女は嘗てのままで居てくれたのか、そう信じきることが叶わなくなった。

 その果にどうなった?

 簡単さ。

 愛した女は身の潔白のために死んだのさ。

 多くを得た男が、本当に欲しかったものを手に入れて自分から手放した。

 それがラーマという『英雄』の全てだ」

 

 違うか? と問う舞沢に曹操はただ睨みつけるだけで答えない。

 その態度に舞沢は軽く肩を竦めると「ならコイツは?」と違う話を切り出した。

 

「『アーサー・ペンドラゴン』。

 エクスカリバーっていう世界有数の聖剣の所持者であり、一時期その子孫が『禍の団』にも居たから知ってるよな?

 隠された王の遺児として聖剣を抜き、数多の武器と英雄に足る騎士を従え王として割れた国を建て直した。

 確かに立身出世の物語としては素晴らしいよ。

 だがその末路は?

 身から出た錆で自滅したんだよな。

 助言者の言葉を無視してそうとはしらずに実姉を寝所に引き込んで子を産ませ、王妃は王妃で騎士との不倫に耽り、剰え騎士達は自分の信じる正道に暴走したあげく国は崩壊。

 終いには姉が生んだ子がクーデターを起こしてしっちゃかめっちゃかになっちまった。

 まさしく『英雄』らしい末路だと思わないか?」

 

 そう問い掛ける舞沢に曹操は掠れた声を漏らす。

 

 「…やめろ」

 

 しかし舞沢は聞く耳を持たず、更に語る。

 

「ああ、お前の隣に居た英雄の中の英雄ヘラクレスを忘れちゃいけないよな。

 あの英雄ほど滑稽な様も珍しい」

 

 語る。語る。語る。

 

 舞沢は熱に浮かされたように、忿()()()()()()()()()幾多の英雄譚を語る。

 アイルランドの魔槍の英雄。

 デンマークの猛き王。

 ネーデルラントの竜殺し。

 イケニ族の復讐女王。

 インドの授かりの英雄。

 カルタゴの雷光と呼ばれた軍師。

 ロシアの恐るべき皇帝。

 死ぬまで遠征を繰り返した征服王。

 うつけと呼ばれた日本の武将。 

 親子二世代でアジアを手中に収めながらも、とある離島の国に手を出し制覇に躓いた遊牧民の長。

 

 そして、後世で他の英傑を盛り上げる為だけに悪役の多くを背負わされた、乱世の奸雄と謳われた将。

 

「もういい、もう、やめてくれ…」

 

 功績の全てが霞むような末路をいくつも並べられ、曹操は俯き地面を濡らしながら懇願する。

 そんな様を眺めながら、しかし舞沢はなんの感情も見えない顔で告げる。

 

「なら、終わりにしよう」

 

 そして、いつの間にか取り出した瓢箪を手に舞沢は告げる。

 

「最後の慈悲だ。お前に今から見栄えるような死に様をくれてやる(『英雄』にしてやる)よ」

 

 

 





舞沢君は『英雄』が嫌い。
だけど世界を進める『偉人』は嫌いじゃない。
線引きはそれぞれだけど舞沢君の中では惨めな末路=英雄となってます。
曹操みたいに後世で貶められた者も英雄枠に入ります。
秀吉はぎり英雄。
ナイチンゲールはぎり偉人。
極端な例でいうとロムルスは偉人だけどカエサルやネロは英雄に区分けしている感じ。

次回はエピローグまで書ききりたいな。

最新話の位置について

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