「悪魔を殺して平気なの?」「天使と堕天使も殺したい」 作:サイキライカ
なのでしばらく更新は止まります。
【主人公】
本名『不明』
繰り返される生の中で幾度も新しい名前で呼ばれ続けたため、本人はどれが本当の名前なのか分からなくなり裏社会に入る度に捨てたため事実上存在しない。
業界では『アサシン』と呼ばれ、今回は『舞沢章(まいざわあきら)』の偽名を使ってる。
好きなもの:動物
理由は打算も懐疑も抱かず接せるから
嫌いなもの:人間、悪魔、神及び眷属、セックス
人間が嫌いな理由は飽きずに戦争を繰り返し不幸の連鎖を止められないから。
悪魔はエルサレムの件とその後の世界の悪徳を拡大させたから。
ただし、メフィストは聖書と関係ない真性の悪魔であり魔術の指南を受ける程度に存在を許容している。
神とその眷属も同上。
人との関わりを基本善性とアニミズムの視点でしか関わらない日本神話は数少ない例外。
セックスは何度となく繰り返された生の中で山のように忘れたい悪夢を経験したから。
『一例』
女に転生したら実の父親から5才でレイプされ十年間毎日犯され続けた。
別の生では男であったがサド公に嵌まった貴族に四肢を切り落とされ死ぬまで家畜に犯された。
そんな経緯もありセックスは修行のツールとしてしか致さない。
仮に望まれれば相手に配慮して満足させるよう致すが自分からは求めないし気持ちよくても愉しいとは思わない。
武器:中国武術全般、ヨーガ、仙道、魔術、呪術
長年繰り返した生の中で仙道とヨーガを起点とし、それを最も生かせるのが中国武術であったため主要としている。
師は多くいるが、中でも李書文は人類最強だと思っている。
魔術及び呪術系統は千以上を網羅し一通り使用できるが、その筋の専門家には劣る。
他にもヘクトール直伝の投げ槍やレオニダス一世から遅滞防御の極意を教わっている。
転生特典:忘却補正、種族固定『人間』
どちらも本人にとっては呪いでしかない悪夢の元凶。
この二つのためにどれだけ輪廻を繰り返しても何一つ忘れることは出来ず、そして狂いたくても狂わせてくれない。
愛も、夢も、希望も、悲哀も、絶望も、苦痛も、なにもかも忘れることが出来ないため、その内心は転生による別れの辛さとかつて抱いた愛を忘れられないから誰かを愛することも出来ず孤独に生き、憎しみを忘れることが叶わぬため燃え続けないと立っていられなくなる恐怖に震える亡者と化している。
この呪いから解放される手段はただ一つ。
人類滅亡だけ。
本人はそれを理解しているが、自分の手で滅亡を加速させる事は望んでいない。
隣人を愛することを語ったヨシュアとの約束だから。
【日本神話】
『うーちゃん』
日本の神様で馴染み深さでも最も有名な神の一柱。
本来は成人した女性だが、字と現界による容量削減の割りを食い見た目が中学生程度にまで下がってる。
他の神から甘いと評される程人間が大好きで、お供の狐と共に人の営みを見守るのが喜び。
主人公の救いのない真実を知っており、本当に救いはないのかと心を痛めていたが、最近条件を満たす存在に至り色々画策していた。
『タケさん』
日本神話のやんちゃ担当。
特技は酒造りと龍殺し。
良かれで大惨事を引き起こした過去があり、それを反省して最近までは大人しくしていた。
人間に対する評価は雑草。
態々手を掛けずとも勝手に生まれ、育ち、増え、そして自身に最適な環境を作っていく逞しい存在だと見なしている。
しかしうーちゃんの頼みに弱く、ちょくちょく人間の手助けをしてたりする。
主人公の秘密は知っていたが神たる身では根本的な解決はできないと静観するつもりであったが、うーちゃんの頼みもあって割かし気にしてやっている。
シヴァとは集合されたこともあるため越えるべき壁と認識している。
因みに白音は丁寧にヤラレ過ぎたため両方の意味で涅槃に届きかけました。