7/25本文修正しました
さて、今までのことは思い出した。
今の状況を整理しよう。
僕は前世の記憶持ちの転生者。
チートっぽいのはこれまでの生活で感じてきた。
前世がぱっとしないちょっとズレてる普通の男ってことも思い出した。
で、そのぱっとしない人が運良く転生できた。
この記憶がない時のこともちゃんと覚えてる。
例えば、僕は割と目つきが悪いかんじのあまり喋ることが得意じゃない人だった。
だから今世はどちらかといえば中性的な見た目にしてもらえる様に頼んだ。
そうしたら、時々女装させられたり、初めて会う人に女の子に間違えられたり…。
そんな事ばっかだったせいか、割と男の子らしく育ってしまった。
女の子扱いされる事が嫌だったのだろう。
今日もそんな男の子が外に遊びに行っていたのだけど…。
まぁ、記憶を思い出す時になにもないわけないよね。
改めて僕の今の状況を話すと…
遊んでる時に急に倒れた、危険な状態にある子供である。
前世の記憶とか思い出す時、頭痛くなる描写ある作品何回か(前世の)友人に見せられたけどその気持ちがよ〜くわかりました。
凄い痛い。なにあれ、本当に痛い。
こう、ガツンって殴られたような痛みが続くかんじなのかな…。
もうね、倒れるのはしょうがないと思う。
でもさ、そうしたら一緒にきていたお姉ちゃんが心配するわけですよ。
さて、ここで突然問題です。子供1の目の前で子供2が倒れました。
当然子供1は焦ります。
次のうち、取った行動はどれでしょう?
1頑張って家まで担いで運ぶ
2周りにいる人に頼る
3謎のすーぱーぱわーで助ける
正解は…
まぁ、普通に考えたら2だよね?
でもうちの自慢の姉はひと味違う…。
そう!1の《担いで運ぶ》をやったんですよ!
2つ上のお姉ちゃんならこの年にしては
かなり軽い僕の体くらいなら運べでしまうのです。
凄いでしょう!うちのお姉ちゃんは!
現実逃避してすみません。
うちに運ばれたのは確かです。
その後ベットに寝かされたっぽいです。
そうしたらさ?なんか親が仕事ほっぽりだして駆けつけてきたんだよ。
ありがたいですけど?でも仕事ほっぽりだすのはなぁ…。
本当に仕事場の人にすみません。そのうち大きくなったら菓子折り持ってきます。
まあ、助かって意識は戻ってるけどまだ目が開けれない。
だって、意識はあるけどまだ体が馴染んでないし…。
もう一眠りしたら起きますので、どうか胃が痛くなることが起きませんように…。
おはようっ!
バッチリ回復したぜ!
さて、目を開けて見るかな…。
姉の顔がアップで映し出されました。
「…お姉ちゃん?」
「…おき…た…?」
「お姉ちゃん、ちょっとどいてくれないかな?体が起こせない」
「あ、うん。ごめん…」
うん、体はしっかり動く。
ちゃんと馴染んでくれたみたいだね。
「あ、起きたなら、パパとママに知らせないと!」
「え?ちょ、ちょっとお姉ちゃん!?……行っちゃった」
うーん…まぁ、行っちゃったならしょうがない。
お父さんとお母さんになんて説明するか考えなきゃ…。
これは僕が転生した先で頑張るお話。
僕の、冴えない弟の物語はここから始まる。
バンッ!!!
「英二っ!起きたのっ!」
お母さん、ドア開けるときは静かにね…。
後半がだいぶ駆け足になってしまいました…。
誤字、脱字等ありましたら感想と一緒によろしくお願いします。