イナズマイレブン! 脅威の転生者 ゴジョウ!!   作:ハチミツりんご

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第二十七条 vs雷門中①

 

「・・・妙だな」

 

「どうした、豪炎寺?」

 

 

ポツリ、と呟いた豪炎寺の言葉に、隣に居た染岡が反応した。そんな彼に向けて、豪炎寺はいや、と言いながら言葉を返す。

 

 

 

「相手の選手が一人足りない」

 

「足りないだと?・・・むしろ多いんじゃねぇのか?」

 

 

 

そう言って染岡が目を細めながら帝国側を見やる。そこにいるのは先程円堂に宣戦布告のようにシュートを放った鬼道を筆頭とした15人の選手。サッカーは11人がフィールドに立つため、確かに規定よりも多いようだ。

 

 

 

「あれはベンチメンバーも含んでいるからだ」

 

「ベンチだとぉ?確か、ベンチは5人までだから・・・あん?本当に一人足りねぇな」

 

「アイツは帝国のディフェンスリーダーのはず………レギュラーのほとんどが参加している中、何故アイツだけ……」

 

「ディフェンスリーダーだと…?俺たちの攻撃なんて屁でもねぇと、舐めてやがんじゃねぇのか?」

 

「いや、あいつはそんな奴じゃない。何か理由があるんだろう」

 

 

染岡が若干怒りを滲ませながら呟くが、豪炎寺がすぐにそれを否定する。この試合に参加していない友人は、誠実な男だ。実績がない雷門中とはいえ、相手を下に見て参加しないなんてことは無いだろう。しかし、何故彼だけいないのか。その理由が豪炎寺には想像つかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「円堂くーん!!彼、手を貸してくれるってー!」

 

「ん?」

 

 

 

突然聞こえてきた木野の言葉に円堂が振り向くと、彼女が一人の男子生徒を連れてきていた。人間をかけたメガネこと【目金(めがね) 欠流(かける)】である。

 

 

 

「ん?あれ!?なんで揃ってるんだ!!この僕が最後の選手になるはずだったのに!!」

 

 

 

来て早々こんなことを言い出す目金。実は彼、サッカー経験どころかまともなスポーツ経験すらない。だが、ここで弱小サッカー部を救ったというある種の優越感に浸りたいがためにこのギリギリのタイミングでやってきたのだ。

 

 

 

「ふん!まぁいいさ、試合経験すらない弱小チームに、この僕が手を貸してーーー」

 

「お前、サッカー部に入ってくれるのか!!」

 

 

 

ドヤ顔で話を進めようとした目金。しかしそれよりも早く、ずずいっと詰め寄る男がいた。先程帝国のシュートを完璧に止めて見せたサッカー部キャプテン、円堂だ。

 

 

 

 

「そ、そうさ!ただまぁ、条件がーーー」

 

「新入部員が来てくれるなんて!!嬉しいぜ、これ、お前の分のユニフォームだ!!」

 

「いや、だから僕は十番がーーー」

 

「よーしみんな!!目金が入ってくれた!!これで弾みをつけて、帝国をあっと言わせてやろうぜ!!」

 

「ちょっとぉ!?」

 

 

 

目金が抗議のような声を上げるが、円堂は仲間たちを引き連れてグラウンドの方へと走っていく。彼に悪気は無い。目金が入ってくれたのは本当に嬉しいが、帝国との試合も楽しみなのである。哀れ目金、12番のユニフォームを手に持ってその場に立ち尽くすしか無かったのであった。

 

 

 

 

 

「ちょっといいですか?」

 

「はい?ーーーあぁ、音無さん!」

 

 

そんな彼の事は置いておくとして、ベンチの木野に話しかける生徒の姿が。青色の波打った髪の毛をし、赤渕のメガネをカチューシャのように上げている少女ーーー音無だ。

 

本来ならばこの時点で二人には面識がないはず。しかし、この音無は雷門中に入学して、新聞部に入ってから何度もサッカー部の練習を見学、取材に来ている。それ故に木野を始め、サッカー部の面々とも既に面識を持っているのだ。

 

 

 

「お久しぶりです、木野先輩!ぜひ、ここで試合を見させて頂きたいんですが・・・いいですか?」

 

「ええ、どうぞ」

 

 

 

ありがとうございます!と愛想よく笑いながら音無は木野の隣に腰を下ろす。手早くメモの準備をした彼女は、すぐに雷門の面々と帝国の面々を観察し始める。

 

 

 

「まさかあの帝国学園から試合を申し込まれるなんて・・・凄いですね!」

 

「凄いのは円堂君たちだよ。それに、音無さんだって新聞部に何度もお願いして、サッカー部の練習見に来てたんでしょ?それの方が凄いよ」

 

「ふふーん!私の慧眼に狂いはありませんでした!・・・なーんて、サッカーが好きだから取材してたら、こんなことになっただけなんですけどね」

 

 

えへへ、と笑う音無。しかし、彼女の心中は穏やかなものではなかった。連絡のなかった兄が突然この学校に現れたこともそうだし、何よりも帝国のフルメンバーが揃う中、一人だけーーーもう1人の兄とも言うべき人だけがいなかった。それが、どうしても彼女の胸に引っ掛かっていたのだ。

 

 

 

「(でも、大丈夫・・・だよね・・・?)」

 

 

彼女の胸の内に答える声は、当然聞こえてこなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これより、帝国学園と、雷門中学の練習試合を始めます!!両キャプテン、コイントスを・・・」

 

「必要無い。好きに始めろ」

 

 

 

審判として雇われた男がコイントスを促すが、鬼道、そして帝国の面々はそれを無視して自分のポジションに着く。相手がどうしようと、自分たちは帝国のサッカーを見せつけるだけ。それならば、コイントスなど時間の無駄だ。

 

 

 

お互いのチームがポジションに着いた後、ベンチから声が響く。そこにいたのは、メガネをかけた角刈りの男子生徒。

 

 

 

『挑戦です!!これはこれは我が雷門に対する帝国の挑戦です!』

 

「なんですか、貴方……?」

 

 

『はい!私、将棋部の角馬圭太!角馬、角馬と覚えて下さい!今日はこの角馬が実況・解説をさせていただきます!』

 

 

 

唐突に現れ実況を始めた角馬。そんな彼の声が響き渡る中、宍戸が不安そうに呟く。

 

 

 

「うわぁ……すごい注目されてるよ……」

 

「確かに……俺、こんなに注目されるの初めてだよ……ふふ、ふふふ…………」

 

「みんな呑気でやんすねぇ……俺なんか緊張して、緊張して………」

 

 

 

帝国が来ているということで、この試合を観戦する雷門の生徒は多い。それに思わず気圧される宍戸と栗松。影野は注目されているのが嬉しいようで、特に緊張しているような様子はない。

 

 

 

「落ち着け、宍戸、栗松!!さぁ、頑張って行こうぜ!!」

 

 

 

そんな彼らを鼓舞するように、ゴール前に立つ円堂が両手を叩きながら叫ぶ。そんな彼の声に、緊張していた宍戸や栗松の心は次第に落ち着きを取り戻す。この人について行けば、大丈夫だと思える。そんな不思議な魅力を持っているのが、この円堂という男だ。

 

 

 

 

 

雷門フォーメーション

 

ーー豪炎寺ー染岡ーーー

宍戸ーーーーーーー少林

ーーー松野ー半田ーーー

風丸ーーーーーーー栗松

ーーー影野ー壁山ーーー

ーーーー円堂ーーーーー

 

 

 

帝国フォーメーション

 

ーーー寺門ーー佐久間ーー

ー咲山ーー鬼道ーー洞面ー

ーーーーー辺見ーーーーー

成神ーーーーーーー恵那ー

ーーー大伝ー万丈ーーーー

ーーーーー源田ーーーーー

 

 

 

 

 

それぞれがポジションに着いたのを確認した後、審判による試合開始の笛の音が鳴り響いたーーー

 

 

 

 

 

 

染岡は豪炎寺にボールを渡し、豪炎寺もすぐ後ろにボールを送り、2人で前方に駆け出していく。ボールを受け取ったのは、ピンクと水色のしましまニット帽を被った9番、マックスだ。

 

 

 

「さーて、いこっか。宍戸!少林!!一気に上がっていいよ!!」

 

「は、はい!!」

 

 

マックスからの指示を受け、サイドにいた宍戸と少林が素早く上がっていく。それを追うようにマックスもドリブルで上がっていくが、そう簡単には行かせない。

 

 

 

「「はぁぁぁぁぁぁ!!!」」

 

 

 

帝国のツートップ、佐久間と寺門がスライディングでマックスに襲い掛かる。素早く、キレのいいスライディングの前に、観客はマックスがボールを奪われるのを容易に想像した。

 

しかしこの男はその程度ではない。くすりと笑ったマックスは、ドリブルしながらボールを斜め上に蹴り上げる。

 

 

 

「半田!!」

 

「はいよっと!!」

 

 

マックスは空中に既に飛んでいた半田にパスを送り、自身は寺門達のスライディングを最小限の高さで飛んで躱す。それを確認した半田は素早く身体をひねり、マックスへと素早くボールを返して見せた。

 

 

 

「何っ!?」

 

「馬鹿な、速い!!」

 

 

スライディングを躱す程度のことはしてみせるだろうと予想していたFWの二人だったが、無駄のない最小限の動き、そしてそのすばやさに驚きの声をあげる。

 

 

 

「なんだ、結構単純だね・・・っと!!」

 

「フッ・・・なんだ、中々判断も早いじゃないか」

 

 

 

寺門と佐久間のスライディングを見て、結構やれそうだと笑うマックス。しかし彼に素早くプレスをかける男の姿を見て、咄嗟に地面に降り立って右サイドにいた半田にボールを送った。当然プレスをかけたのは、帝国のキャプテンにして稀代の天才ゲームメイカー、鬼道だ。

 

 

 

「そうやすやすと行かせるか、ゴラァ!!!」

 

 

 

ボールを受けた半田に素早く近づいてきたのは咲山。素早い反応速度とスピード、押し負けないパワーをもちあわせた彼の強襲は、並の選手ならば竦んであっけなくボールを奪われる程だ。

 

 

 

「ーーーー【ジグザグ………」

 

 

 

 

しかし、半田は慌てない。咲山が来るのは予想していた通りだ。そのため、焦ることなく体勢に入れた。

 

 

右足に力を込め、一気に左斜め前へ移動。流れるように左足で地面と摩擦を起こすように力を込め、次は右斜め前、そして左ーーーまさしくジグザグといったように移動した半田の足には、バチバチと目に見えるほどの電撃が迸っていた。

 

 

 

「…………スパーク】ッ!!!」

 

「っ!?ガァァァァ!?」

 

 

 

そしてそれを押し放つように、右足を伝わせて地面に放出。先程の半田の動きと同様、ジグザグと動いて咲山を撹乱したその電撃は、意志を持つかのように咲山に直撃。その衝撃に思わず膝をつき、痺れて動けない咲山の横を半田はゆうに通過していく。

 

 

 

「咲山さん!!」

 

「よっし!少林!!」

 

 

 

逆サイドの洞面が先輩の身を案じる。半田はボールを前にいた少林に送り、少林がそれを受け取る。必殺技が使えない、と言っても、少林はチーム内でも風丸に次ぐスピードの持ち主。豪炎寺の元でドリブルテクニックも習った彼の切り込む姿は、帝国からみても中々鋭いものだった。

 

 

 

「甘いっ!!【キラースライド】ッ!!」

 

「うわぁ!?」

 

「少林!!!」

 

 

 

しかしそれをやすやすと通すほど、帝国学園ディフェンス陣は甘くない。少林との距離を詰めた成神は、足が分身しているのかと見間違う程の素早いスライディングでボールを奪取。その衝撃で少林が吹き飛ばされ、宍戸が思わず声を上げる。

 

 

 

「そう簡単に行かせるかっての。鬼道さーーー」

 

「………【クイックドロウ】ッ!」

 

 

 

鬼道にパスを出そうとした成神。しかし彼の視界に何者かが写り込む。しまった、と思った瞬間には既に足元にボールは無く。独特の体制から瞬時に距離を詰めたマックスが、成神の背後に立っていた。

 

 

 

「甘いのはそっちじゃな〜い?」

 

「っ!?この人、さっきまで鬼道さんの前に・・・!?」

 

 

 

成神が思わず驚き目を見開く。そして気がついた。ここで自分がボールを奪うのを計算に入れて、あの地味な6番にボールを渡した時点で近づいてきていたのだ、と。

 

 

 

「てめぇ、いい加減にしやがれ!!」

 

 

 

そんな成神をカバーする為、そしてこれ以上マックスに好き勝手にさせない為にも、辺見がマックスのボールを奪おうと駆け出す。そんな彼を見たマックスは彼から離れようとするのではなく、逆。サイドの方から中央、つまり辺見の方へ向けて走り出した。

 

 

 

「っ!舐めんなぁ!!」

 

 

辺見を突破できる自信があるからこそ、こんな行動をしたのだ。それを理解出来た辺見は、王者帝国の6番を背負っている自分への侮辱だと言わんばかりに怒りを露わにしながらキラースライドの体勢に入ろうとした。

 

 

 

「【イリュージョンボール】ッ!!」

 

「っ!?こ、これは帝国の・・・鬼道さんの技!?」

 

 

 

だがそれよりも早くマックスが動いた。両足にボールを挟んだマックスは、 辺見の方へと走りながら後ろ向きに縦回転。何を、と思った辺見の前に降り立った瞬間、マックスの足元のボールが増えた。分裂したボールは辺見を嘲笑うように彼の周囲をゆらゆらと回転し、撹乱。憧れの人の技を使われたことも合わせて動揺していた辺見の横を抜けると、マックスの足元にボールがひとつになって戻ってきた。

 

 

 

「コイツら、なにもんだ!?」

 

「止めるぞ万丈!!」

 

 

 

ここまで帝国が翻弄されていることに動揺しながら、万丈と大野はマックスを止める為に動き始めようとする。

 

 

 

「豪炎寺!!」

 

 

それを見て、マックスはそれよりも早くボールを高く蹴り上げる。しかし、豪炎寺は未だ地面にいる。それにパスが速すぎる、これでは仮に豪炎寺がシュート体勢に入っていても打てないだろう。

 

 

 

「なんだ、ミスキックか!!」

 

 

突破力は素晴らしいものを持っていたが、パスはイマイチだった、と安堵して大野と万丈の気が抜ける。しかし、マックスの狙いはパスでは無い。ニヤリと笑った彼は、ポツリと呟いた。

 

 

 

「・・・言っとくけど、僕って器用なんだよね」

 

 

 

器用。その言葉を発した意味は、このあとすぐに分かることとなった。

 

 

 

「大野!!万丈!!!それはパスじゃない!!!」

 

 

 

 

鬼道から声が飛ぶ。2人がハッ、と上を見上げると、先程蹴ったボールはそのまま飛んでいくのではなく、むしろ逆。ほのかにエネルギーを発しながら、そのボールはマックスに向けて急降下して来ていた。

 

 

 

 

「ーーー必殺技だ!!!」

 

「もう遅いよ!!【クロスドライブ】ッ!!」

 

「っ!しまっ・・・!?」

 

 

 

マックスは落ちてきたボールに向かって、サマーソルトキックの様にして縦長の衝撃波を生成。十字型になった衝撃波を纏ったボールは、加速しながら2人の間をすり抜けるようにして飛んで行った。

 

 

 

「舐めるな!!その程度でゴールを奪えると思われたのなら、心外だな!!」

 

 

 

しかし、帝国の守護神は彼。キング・オブ・ゴールキーパーの名を持つこの男、源田幸次郎そのひとだ。すぐさま右手にエネルギーを充填、飛び上がろうとした、その時。

 

 

 

 

 

「あぁそうだな。これで終わるわきゃねぇだろ!!!」

 

 

 

姿を現したのは、染岡。マックスがシュートした瞬間、大野の近く、オフサイドとなるラインギリギリの所から飛び出したのだ。

 

 

不敵に笑った染岡は、右足をおおきく振りあげる。その背後に佇むのは、目が覚めるような蒼い体躯をした、竜の姿。その竜の咆哮を背に、染岡は右足をボールに叩き込む。

 

 

 

「【ドラゴン…………ッ!!!」

 

 

 

蒼い竜の咆哮と共に打ち出されたボールは、まっすぐ飛んでいくのではなく、空を駆け上がっていく。そして、源田の姿を影が覆う。流石にもう、理解していた。今打った2人の選手の他ーーー自分たちが情報を得ようとしている男の姿が、見えなかったから。

 

 

 

 

「……………トルネード】ッ!!!」

 

 

 

高く、高く、高く。太陽を背に、蒼い竜はその猛炎を受け、その体躯を赤色に染め上げていく。空に既に待機していた、その男ーーー雷門中のエースストライカー、豪炎寺は、ゴールを睨みつけながら左足を振り抜いた。

 

 

 

 

「っ!?クッ、【パワーシールドV2】っ!!!」

 

 

 

タイミングをずらされながらも、源田は飛び上がり、進化したパワーシールドを使用。右手に充填されたエネルギーが衝撃波の壁を形成し、王者のゴールを炎を纏った竜から守らんと立ちはだかる。

 

 

 

 

「おおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

 

 

 

 

源田が吠える。先程、自分たちのエースに言ったばかりだ。『パワーシールドは何者にも破れない』、と。

 

 

しかし、その彼の決意とは裏腹に、衝撃波の壁には次第にヒビが入っていく。地面に叩きつけた右腕に更にエネルギーを注ぎ、絶対に止めると言わんばかりに、全力をもって相手する。しかしそれでもヒビは大きくなり、ビキ、ビシと音を立てていく。そしてーーー

 

 

 

 

「・・・馬鹿な・・・っ!?」

 

 

 

 

ーーーゴールネットが、揺れた。

 

 

 

 

「そん、な・・・!!」

 

「嘘だろ、源田のパワーシールドが・・・!!」

 

 

 

佐久間と寺門、源田に何度もシュートを打ってきた2人だからこそ、パワーシールドの強さは身に染みて知っていた。それが、破られた。つまりこれが意味することはーーー

 

 

 

 

 

 

 

『き、決まったァァァァァァァァ!!!誰が!!誰が予想出来たでしょうか!!!こんな早々に!!松野、染岡、豪炎寺の3人による連続シュートによって!!!』

 

 

 

 

 

 

ーーー雷門の、先制だ。

 

 

 

 

『帝国の、あのパワーシールドが!!!源田幸次郎が、破られたァァァァァァァァァァァァ!!!』

 

 

 

 

 

雷門 1-0 帝国

 

 

 

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