復活する音速龍   作:汚いメタグロス

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拙い文章ですが、読んでくれると幸いです。


異世界転送ってマジかよ

「?」

気がつくと俺は森の中にいた。俺はさっきまでうんたらかんたらとかはよく聞く話だから割愛しよう。

 

え?するなって?

しらんな

 

「とりあえず、携帯っと」

俺は携帯のGPS機能で居場所を確認…

「圏外っ!?」

えっ、嘘!?マジかよ…どうすんのこれ…と、とりあえず歩くか

てかよく見るとこの森なんか雰囲気あるんだけど…

「ハクタイの森みたい」

ふとそんな言葉が出てきた。この一言でお気づきの方もいると思うが俺は…ん?設定で知ってる?そっかそっか。個人的にはプラチナが傑作です。

しばらく歩いていると明かりが見えてきた。

「おー、あそこが出口か」

出口が見えると人って走りたくなるよね、わかる?てなわけで走ろう。

俺は走って出口まで向かった。

途中でコケたりいろいろあったけどまぁその話は置いといて。

ようやく森を抜けると…!

「お、おぉ…」

そこに見えたのは、現代とはとても思えない大自然の絶景だった。

揺れる草木、広がる湖、桟橋の上には釣りをする人達…

「あれ?これどっかで見たような…」

ハクタイの森抜けたところじゃね?

 

…まさかね

 

とりあえず釣り人に話をかける

「すいません」

「どうかしましたか?」

おおぅ、優しそうな人でよかった…日本語が通じたってことは、ここは日本なのか?

「自分、他所から来たものですから土地に疎くて…ここがどこだかご存じですか?」

突然森にいたなんて言っても信じてもらえないからな、こんなところが無難だろ。

「ここは205ばんどうろ、この先に行くとハクタイシティという街がありますよ。よかったら案内しましょうか?」

 

 

………………へ?

 

……………嘘だろ……

 

…………そんな筈ない……

 

だってそれが本当だったとしたら…

 

「おっ、コイキング釣れた!」

<ザッパーン!

 

はっ!?えっ?はっ?

マジでここポケモンの世界じゃん!?

エッ!?ちょっ…やべぇよやべぇよ….しかもハクタイってことはここはシンオウ地方…

【アイツ】が生まれた地方……

 

「どうかされました?」

「ヴェッ!?マリモ!!」

考え事してたからびっくりして変な声出ちゃったよ…怪しまれてないかな?

「そうですか、じゃあ行きましょうか」

「アッハイ」

よかった…怪しまれてはないみたい。てかこの人優しいなぁ…

 

しばらく歩くと田舎の雰囲気が少し残る、大きめの街にたどり着いた。

「ここがハクタイシティ、歴史の残る街だよ。」

へぇー…ゲームで見たよりも大きい街だなぁ…まぁ、そりゃそうか。あの大きさじゃシティっつうよりもビレッジだしな…

あっ….頭の中にあの平和ボケしてる感じのBGMが…

「それじゃあ私はこれで」

そう言って案内してくれた釣り人が戻っていく。

「ありがとうございました!」

そう言うと釣り人はハニカミながら軽く手をあげて答えてくれた。

いやぁ、感謝だわぁ…あんないい人滅多にいないだろ…

「さて…」

何しようかと思ったけど

「今の俺には何が出来るんだ?」

そう、今の俺には金なし、ポケモンなし、身分を証明できるものもなし。

「ゲームオーバーじゃん…」

てかそもそもなんで俺はポケモンの世界にいるんだよ…いや嬉しいよ?嬉しいけどさ…もっとこう神とかが「間違えて殺しちゃった、特典あげて好きな世界に転生してあげる」みたいなのは無かったの!?ちょっとどころじゃなくハードモード過ぎない!?

あまりのショックに街中で

 

il||li_| ̄|○ il||liズーン

 

してると…

「どうしたの?」

鈴を転がすような声でそう聞こえた。なんだと思い顔を上げてみる。

 

 

そこにはクビレがいた

 

もうすんごいクビレ。こうキュッてなってるのが嫌でもわかる。だってへそ丸出しなんだもん。

 

ハクタイ…クビレ…へそ…この3つから導かれた答えは…!

 

「貴女はもしかして、ハクタイのジムリーダーの…」

「そ!わたしはここ、ハクタイシティのジムリーダー ナタネ!」

と、ナタネは腰に手を当てて、「ふんすっ!」と鼻息を立てる。

「って、そんなことよりどうしたの?街中であからさまに落ち込んで」

「いやぁ、それには色々と理由が…」

「ふーん…色々ねぇ…ま、話くらいなら聞いてもいいかな。」

話っていっても「異世界から来ました」なんて言えないしなぁ。でも、ジムリーダーならどうにかしてくれるかもしれないし…

「とりあえずうちのジムに来なよ、お茶くらい出すよ」

ジムってお茶飲めるんだ、初めて知った…

まぁ、うまく捏造して身の安全くらいは確保するかな。

 

 

 

ハクタイジム

 

 

「へぇー、記憶喪失ねぇ…」

とりあえず、記憶が無く、気づいたら森の中で倒れていたということにした。そうしとけば何かと詮索される心配もないだろうし、身分証無くてもどうにか出来るかも知んないしな。よくわからんけど

「まぁ、悪い人ではなさそうだから信じてあげる。私の方からある人に連絡しとくわ」

「ある人?」

めっちゃ気になるわ

「ところで、ポケモンは持ってるの?」

おおぅ、急に話振られたな…

「持って…無いです…」

欲しいなー【アイツ】

「じゃあさ!ポケモン捕まえに行こうよ!捕まえ方教えるし、ポケモンも貸すよ」

おお!?

「ぜひお願いします!」

「なにか欲しいポケモン…って記憶無いんだよねぇ…」

こんなに美味しいことは無い、ここはご都合主義といこう…

「あまり記憶は無いですが、この近くになんとなく覚えている場所が…」

「よし!じゃあそこ行こ!」

さぁ【アイツ】を手に入れるために!

いざゆかん!「まよいのどうくつ」!

 




まぁ、まよいのどうくつで【アイツ】と言ったらあいつしかいないですよね。タイトルでモロバレですしおすし。
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