復活する音速龍   作:汚いメタグロス

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亀更新の癖に短くてほんとにすいません。


鳥と亀

ふう…着いたぞ、コトブキシティ。

 

出発してから3日、俺はようやくコトブキシティにたどり着いた。

 

道中、何人ものトレーナーや野生のポケモンとバトルしたが、フカマルとヒコザルが頑張ってくれたため、なんとか負けることは無かった。

 

複数回バトルして気づいたことがある。

 

この世界のポケモン、そしてポケモンバトルはゲームとはかなり異なるということだ。詳しくは

 

 

その1

Lvという概念がない

 

家で飼ってる金魚にLvが無いように、この世界のポケモンにもLvが存在しない。ポケモンはいつまでも成長(戦闘能力が)するし、いつポケモンが進化するか分からないのだ。

 

その2

技は4つ以上覚える

 

生き物なのだから当たり前の話ではあるのだが、1階覚えた技は忘れないし、何個も技を覚えられる。

 

その3

技として存在しない攻撃手段

 

これは何かと言うと、要するに手足あれば殴る蹴るくらい出来るし、口があれば噛みつけるということ。これも生き物ならば当たり前だろう。しかし、技として完成している技の方が威力は高かったりする。

 

その4

技の効果の違い

 

たとえば「かたくなる」、この技はゲームだと、防御を1段階上げる技だが、こちらの世界だと少し違う。固くなる技なのだ。固ければ防御力が上がるのはもちろん、攻撃面にも優れる。たいあたりだって、固い方が痛いに決まってる。

 

その5

発動時間と硬直

 

軽い技ならほとんどないのだが、威力の高い技を使うと、技が出るまでの時間…要するに「溜め」が必要になる。また、放ったあとも若干の硬直が発生するため、大技は連発が難しい。

 

 

 

などである。

 

あと、フェアリータイプはシンオウにも、もう存在するらしい。研究で明らかになった新しいタイプだとかなんとか。

 

俺は、ポケモンセンターでフカマル達を回復させたらさっさとコトブキシティを出てしまった。

来た意味ないって?そんなことないさ、まだポケッチのキャンペーンがやってないから、予定を変更しただけだよ。

 

そう、俺はポケッチを貰うのと、あるポケモンを捕まえる為にコトブキシティにやってきた。本当は、先にポケッチが欲しかったがしょうがない…

 

俺は202ばんどうろの草むらの中に入る。

 

「ピピッ!ピュイ!ピュイ!」

「おっ!」

すぐ見つかった。

俺が捕まえたいポケモンとはムックル。

個体数が多いと本当に楽だなぁ…

 

こいつはDP時代、序盤鳥でありながら120という高い攻撃力とタイプ一致120技を2つ覚え、さらに相性補完の良い格闘のなかでも、その頃最高威力の格闘技「インファイト」を覚えるなど、序盤鳥にしてはありえない強さを誇った、「ムクホーク」になるポケモンだ。

 

「いけ!フカマル!」

「ギャウ!」

フカマルを繰り出す

「ピュイーッ!」

ムックルも臨戦態勢となる

「フカマル!りゅうのいかりだ!」

「ギャオォ!!」

フカマルが口から赤黒いブレスのようなものを吐く

「ピィ!?」

ムックルは辛うじて、フカマルの攻撃を避ける

「フカマル!あと2発だ!」

フカマルはさらに2発りゅうのいかりを吐く

「ピュイイ!?」

 

よし!避けてはいるが、完全にパニックになっている

 

「フカマル!飛び上がって抑え込め!」

「ギャウッ!」

フカマルはムックルに向かって飛び上がり、

「ピィッ!」

ムックルにしがみつき、翼を掴む。羽ばたけなくなったムックルはフカマル共々落下。

「キュエッ!!」

「ギャゥゥ」

そのままフカマルは、首の辺りを噛んで地面に抑え込む

「よし今だ!」

ムックに向かってモンスターボールを投げる

「捕まってくれよ…」

 

コロン…コロン…コロン…カチッ

 

「よし!ムックルゲットだぜ!」

 

うむ…案外手っ取り早く捕まえられたので時間が余ってしまった。

 

何をして時間を潰そうか考えてると、どこからか争うような声が聞こえてきた。

少し気になったので、声の聞こえる方に向かうと、幼い少女に2人の亀〇ヘアーが詰め寄っていた。

 

「いいからそのピッピを寄越しやがれ!」

「痛い目見ないうちに早く渡しな!」

「いやだ!このこはわたしのぽけもんなの!」

 

どうやら、〇頭ヘアーたちが少女のポケモンを奪おうとしてるらしい。

 

流石に見過ごせないよな…

 

「お前ら!何をやってる!」

そう言って飛び出すと、2人は振り返りこちらを見る。

「何をしててもいいじゃないか!」

「お前には関係ないことだ!」

俺の言葉に反論しているらしいが、俺の耳にはまったく入っていなかった。

 

だってそんなことより、こいつら顔が全く同じなのだ。髪型も輪郭も顔のパーツもその位置も。俺は思わず声に出してしまった。

 

「ワッザ!クローンヤクザ!?」

 

「誰がクローンだっテメッコラー!」

 

「ザッケンナコラー!スッゾオラー!」

 

冗談はこの辺にして、恐らくこいつらはDPptにて悪事を働いていた「ギンガ団」だろう。この独特のチン…髪型が特徴的だ。

 

「こうなったらしょうがない、行けっ!ズバット!」

「2対1は卑怯とかいうなよ?出てこい!ドーミラー!」

「やっぱりこうなるか!頼むぞ、フカマル!ヒコザル!」

 

さぁて、面倒なことになったな!

 

 

 




次回の投稿も多分遅いので、気長に待っててください。
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