セブドラ冒険記   作:双碧

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キャラ設定と、小話です。


キャラ設定+第2.5話+第3.5話

フレニア 

本名:アルテオラ=フレンダーム

職業:サムライ 性別:女 年齢:16歳(三話時現行)

身長:155cm 体重:44.5±2kg BWH:72:63:70 

性格:とんちんかんな性格。普段はおおらか。戦闘においては、相手が強いと分かると守りに徹する、というか怯えて使い物にならない。人の話は聞いているが、自分のやりたい事を優先するので、トラブルメーカーになることも。

スキル選択:徹頭徹尾の守り、練丹、刃下のリアクト、カタナマスタリーは確実に取り、マックスまで上げる。鬼の形相は出来ないので修得できない。無手スイッチは素手で殴りたくないらしく取るつもりが皆無。つまり轟を放った後はただ守りに徹するだけになる。

 

ウィミア 

本名:ミラテリア=ウィストデン

職業:メイジ 性別:女 年齢:17歳(三話時現行) 

身長:152cm(耳を含めない。含めると170前後)体重:42.6±1.4kg BWH:70:63:75

性格:大人しい。喋るけどとにかく大人しい。面倒見はいいけどやはり大人しい。頭は回るし主人公をくいくいと引っ張って止めたり、敵をさり気無く殲滅したりする。褒められるのに弱く、すぐに赤くなって俯いてしまう。でも基本無表情。

スキル選択:氷魔法、マナ魔法を極める予定。鑑定学、薬学も軽くかじる。ヒーリングマナ、ポータルジャンプ、イグジットも必要を感じ修得していく。(半分以上フレニアのせい)

 

アリエラ

本名:アリアンテ=エルファザーム

職業:ローグ 性別:女 年齢:22(三話時現行) 

身長:167cm 体重:52.4±0.8kg BWH:87:66:76

性格:姉御肌。結構つっけんどんで物事をズバズバ言う出来る奴。放任主義的に見えることもあるが、ちゃんと様子を見ているので心配はしている。ソロで活動していて、たまに他のギルドに臨時で入るなどしていたが、主人公のギルドに固定で入るよう決意。

スキル選択:行住坐臥、ショットマスタリーを始めとした弓系のスキルとハイディングなどの奇襲を取る。ダガーは軽くかじってはいるが、メインでは無い。

 

キーラ 

本名:ライツウェリア=フォルンテラ

職業:ヒーラー 性別:女 年齢:20(三話時現行) 

身長:161cm 体重:56.2±1.5kg BWH:78:68:79

性格:おどおどしていて落ち着きがない。優しいがたまにぎょっとするような事を言ったり、したりする。マイペースではあるのでなんやかんや安定砲台。アリエラに惹かれて追っかけて主人公のギルドに加入。体重を少し気にしている。

スキル選択:基本ベノム系をメインで修得。また、メイスで殴りに行くので?ヒーリングマナとクラフトマナは修得していく予定。

 

 

 

第2.5話<ウィミアの氷魔法>

 

 ある夜、カザンの宿の部屋で少し気になったことがあり、私はウィミアに話しかける。

「ちょっといいかな?」

「ん……」

「何でウィミアは氷魔法を取ろうとしたの?三種類もあるのに……」

 

 私がそう尋ねるとウィミアは一瞬虚空を見つめ。

 

「……大した事じゃない」

「それでも気になる」

 

 私がしつこく迫ると、困ったような表情をしてウィミアが口を開く。

 

「……涼しそうだったから」

「へ?」

「……暑いの、私苦手」

「そうなんだ」

 ウィミアがそれだけといい、私が納得したところで、近くに居たキーラが不思議そうにして。

 

「でも、ルシェって暑さ、寒さにめっぽう強いって聞きますよ?」

 

 そういえば、そんなこともあったような……。

 ウィミアは大きくため息を吐き出して。

 

「……強いのと、苦手かどうかは別」

「そうなんですかー?」

「ん……」

 

 いまいちよく分からないけれど、そういうことらしい。

 私とキーラがそのまま雑談していると。

 

「そういえば出身地とか聞いていなかったわね」

 

 今まで荷物の整理やら、武器の手入れやらをしていたアリエラがこちらにちょっかいかけてきた。

 

 でも出身地か……そういえば聞いていなかったな。

 私がベットに座りなおしてアリエラを見ると、アリエラはコホンと咳払いし。

「あたしはカザン周辺の小さな村の生まれでね。ハントマンになったのも、実は親の影響だったりするのよ」

「そうなんですかー。親の影響ってどういうことです?」

 

 キーラが意外そうに聞き返す。

 その言葉にアリエラはフッと目を細め、微笑みながら。

 

「例えば、そうね……この普段着ている服、これ、母親の形見なのよ」

「え、お母さん死んでるの?」

 

 私はアリエラの言葉に思わず聞き返す。

 

「ええ……結構無茶する人だったから。あたしが17かそこらの時に、ハントマンの仕事でね」

 

 懐かしそうに喋るアリエラにはどこか哀愁が漂っていて、何か気まずい。

 

「ご、ごめんなさい、変なこと聞いて」

 

 とりあえず謝る。

 そんな私を見ながらアリエラはふふと笑って。

「いいのいいの。いつかこうなるって分かってたし案外。で、最初で最後のプレゼントがこれだったのよ。やっぱりちょっとセンスが分からないけどね」

 

 アリエラが服を弄りながら、愚痴を言うようにこちらに視線を向ける。

 だけど、その表情はどこか嬉しそう。

 

「ま、それでそんな風に他の人に死んでほしくないから始めたってわけ」

 

 これで話はおしまいみたいに口を紡ぐアリエラ。

 キーラがそわそわしながら立ち上がり。

 

「じゃあ私ですね!私はミロス出身ですー」

「そういう雰囲気あるわね」

 アリエラがキーラに茶化すように言うと、キーラは嬉しそうに口を開く。

「あ、分かります?よく言われるんですよ」

 キーラの輝いた目を見て、苦笑いしながら目を逸らすアリエラ。

 

 まあ、この緩い感じとか、何となーく分かった。

 

「で、ハントマンには面白そうだからなったんです。楽しい毎日です」

 

 幸せそうに頬に手を当てながら揺れるキーラ。

 アリエラが呆れたようにしながら、面白そうだからって、と呟きかけ。

 

「そういえば、なんで回復は覚えてないのかしら?」

「え?だって面白くないじゃないですか。地味だし」

 

 そういう問題なのだろうか、スキル習得って……。

 隣でアリエラも頭を抱えている。

 

 何となくキーラはもう終わったみたいだったので、私が立ち上がり。

「えっと、じゃあ私も。一応ミロス領内だけど、アイゼンに近い所の村出身で、ハントマンにはかっこよさそうだからなったけど」

「理想と違って後悔してるのね?」

 

 アリエラが意地悪そうな表情でそんなことを言ってくる。

「えっと、いや………はい…」

 

 現実は辛い。

 それを突きつけられて落ち込み始める私にアリエラは。

 

「まあ、大抵なんでもそんなものよ。まあ、地道に頑張るしかないわね」

「うう……」

 

 まあ、それはそうなんだろうけど……

 そんなふうに落ち込んでいる間にウィミアが座ったまま話し始める。

 

「……ネパンプレス出身。色々見たくてハントマンになった」

「あれ、ネパンプレスからカザンって事は、港町を経由する必要があるから……砂漠越えてきたのかしら?」

「ん……。暑かった……。べとべとになる……」

「あー、それは分かるわ」

 

 アリエラとウィミアが砂漠の話で盛り上がり始める中、キーラと私はついていけず、何か悲しい感じに…。

「えっと、つまりその時に氷魔法を取ると決めたの?」

「ん……」

 

 なるほど。

 

「じゃあおやすみ」

「ええー?私はどうすればー」

 ついていけなくなってきたし、とりあえず疑問も解決したし、寝ることにした。

 

 

 

第3.5話<キーラの休日の一日>

 

 私、前に面白そうだからハントマンになったて言った事がありました。

 でも、それは実は理由の一つでしかなかったりするんです。

 本人の前で言うわけにもいきませんから、誤魔化しましたけど。

 さて今日も……。

 

 

 

「んんーーーっ……!」

 

 私は布団から起きて伸びをする。

 今日は活動を休みにするってことで、半日かそこら自由に行動できるみたいです。

 昨日の疲れかぐっすり寝ているフレニアさんとウィミアさん。

 視線をアリエラさんのベットの方に向けると丁度部屋から出て行くところが見えた。

 

「………よし」

 

 私はささっと着替えを済ませてその後を追う。

 朝食を取るべく酒場に向かうと、アリエラさんのほうが私に気付き。

「キーラ、今日も早いのね」

「アリエラさんだって早いじゃないですか」

 そう返答しながら、アリエラさんの向かいの席に座る。

 

「あ、すみません。目玉焼きとトーストと、サラダください」

 私は通りすがりのウェイトレスさんに注文を頼み、アリエラさんの方を向く。

「あたしは今日ちょっと用事があるんだけど、キーラはどうするのかしら」

「私は散歩ですー」

「そうなのね。あたしは食べ終わったら、行くから」

 

 アリエラの皿をパッと見て、残りが少ないことに気付く。

 ということは……私のが届く頃には行ってしまう……?

 うーん………。

 

「どうしたの?」

「え、あ、なんでもないですよ。えへへ……」

 心配そうなアリエラさんに、とりあえず笑って誤魔化す。

 

 うーん……。

 

「…………」

 

 悩んでいるからか、じっとアリエラに見つめられる。

 

「本当にどうしたの?」

「え?!あの、散歩のコースをどうしようかなって」

 

 苦し紛れに理由を言ってみる。

 嘘ですけど。

 

「あー、まあ殆ど歩いてしまったものね」

 アリエラは残り少ない朝食を口に運びながらそう返してくる。

 

 ほっ……。

 

 内心安堵していると、ウェイトレスさんが歩いてきて。

「お待たせしました、トーストと目玉焼きとサラダになります」

 ようやく届いたと私がホッとしていたところ。

「ごちそうさまでした。それじゃあたしはもう行くからゆっくり食べて」

 アリエラさんが颯爽と立ち去ってしまう。

 

 えっと、うーんと……。

 

「ウェイトレスさん!」

「はいっ……!な、何か問題でも……ありましたか……?」

 先ほどのウェイトレスさんを呼び止めたら、物凄いおどおどした様子で近づいてきた。

 

「目玉焼きと、サラダあげます!」

「えっ、お客さんちょっと!?」

 私がトーストを咥えて酒場を出て行くのを見て、困惑するウェイトレスさん。

 

 でも、朝食が多少少なくなってもしたいことがある。

 そう。

 アリエラさんの追っかけ。

 

 ハントマンになったのも、アリエラさんが戦っているのや、仕事をしているのを見て、綺麗だなと思ったから。

 一度助けられたことがあってそれ以来ずっと。

 

 声をかけたのは、あの時が初めてですけど……。

 でも、絶対見つからないように……。

 トーストを咥えながらアリエラさんの後ろをついていく。

 

 今日は何をするのでしょう。

 大方休日は弓の練習や、町周辺の治安維持のためにモンスター狩りを行うことが多いですけど。

 見たところギルドオフィスに向かっています。

 

 ……入ったら気付かれそうですし、中で話すとしたら、エランさん辺りでしょうから……。

 私はギルドオフィスの裏に周り、聞き耳を立てる。

 

「………で……」

「良い……でも………あたしも…………じゃないから……と思ってるわ」

「そう…………よろしく………」

 

 ……………。

 肝心の部分が全く聞こえませんでした。

 一体何を話していたのでしょう……?

 

 そんな悶々としたまま再び追っかけ続けようとして。

 

 

「キーラさん、何してるの?」

 

 

「?!ささ、散歩です!」

 振り向くと、フレニアさんが、不思議そうにこちらを見つめていた。

「……そうなんだ?」

 今日のところは、打ち切りですね。

 残念です。

 




キャラ設定並びに小話を投稿させて頂きました、双碧という者です。
さくさく書かせて頂いた内容でしたが、お楽しみいただけましたでしょうか?今後もたまにちょくちょくこうやって挟むかもしれません。

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