ヒーローの世界に生まれました   作:和志1203

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第十二話

オールマイト救出計画を立ててから数ヶ月。

 

平日は学校と訓練、休日はほどほどに訓練たり2人と遊んだりしてた。

訓練の方はおじいちゃんの個性でも1時間程は自由に使えるようになり、大技も一発は出来るかなぐらい。おじいちゃんの個性は自由度が高すぎて使うのが難しい…もう他の漫画の技を使ってしまいたい、いや、使いましょうって事で、他の漫画を思い出し中。ワンピースとかいいよね、でも女の子だしさくらちゃんみたいに羽を生やして飛びたい。杖とカードは作れないけどそういう力って考えたらいけるかも…といろいろ悩み中。

キューブの方もだいぶ使いこなせてると思う。そこら辺の力ブーストの個性の人の攻撃でも耐えれるぐらいのは作れるし、数もそれなりに出せる。炎とかも寄せ付けないから安全な空間は確保できる。1つだけにしたら、オールマイトの50%ぐらいだったら耐えれるかも。確認は万能なおじいちゃんにしてもらった。

あとは、ワープ系、黒霧の個性が使えないように出来るか。あのワープさえなんとか出来たら今後有利になるんだけどなー。

一回だけ中に物が入ったままキューブを小さくしたらどうなるか実験したんだけど、中に入れたスイカが大変なことになったから、人にはしません。ヴィランを捕まえる時は少し小さめにして苦しんでもらおうと思います。

個性の訓練とか実験はおじいちゃん担当で、格闘訓練とか武器の使い方だとかはおばあちゃん担当です。

…もうあのおばあちゃんマジでやばいんですよ。最初の頃は基礎体力向上とか反射神経を鍛えるとか基本的なことは全然余裕だったんですけど、いざ格闘訓練始めたら手も足も出ない。気が付いたら床に倒されてる状態でした。おまけに言葉じゃ教えてくれない。おばあちゃんを見て育てと言われましたよ。前世の時なんか運動音痴で運動会大嫌いな子だったんでおばあちゃんから逃げ回り、手探り状態でたまには向かっていき、最近やっと組手の相手というか対戦相手として見てくれるようになった感じ。

…あれ、おばあちゃん体弱かったよね?はい、個性使用による負担で体のいろんな機能が落ちていて、すぐ疲れる風邪を引きやすいという状態でしたが、頭痛になる(ただし寝れば治る)わたしの個性でコピーしたおばあちゃんの『治癒』で治しましたよ。そんなわけで由紀家最強はおばあちゃんになりました。

おばあちゃんは体術も凄いけど武器の扱いも凄い。力比べになると負けるので基本投げナイフとかで敵を翻弄しつつ、近寄ってとどめを刺す戦法だったって。一応わたしには個性で力を強くできるから、近接用に警棒の扱い方を教えてもらってる。

 

今日もけちょんけちょんに倒されて訓練終了。

おばあちゃんはわたしがお風呂に入ってる間にご飯を作る。元気だよなぁ。

 

 

 

 

夕飯はカツ丼です。とても美味しいです。そろそろ料理も教えてもらおうかなぁ。高校は雄英に行きたいから、途中から寮生活になるし料理は出来るようになっておきたいな。

もぐもぐ食べているとおじいちゃんのスマホが鳴った。

こんな時間に珍しい………もしかして⁉︎

わたしがばっと見ると、おじいちゃんは頷いた。

 

「わかった…すぐに向かう」

 

おじいちゃんは真剣な表情をしてわたしに言った。

 

「万里、オールマイトが怪我をした。横腹をえぐられた酷い怪我だ」

 

「うん、すぐ準備する」

 

「明美も準備してくれ」

 

「わかりました」

 

わたしは自分部屋へ向かい服を着替え家の戸締りをした。

 

「移動手段は向こうが容易してくれている。オールマイトもヘリでなるべくここに近い病院へ向かっているそうだ」

 

外へ出ると20代のお兄さんが立っていた。

 

「こんばんは、由紀夫妻ですね。お2人を病院まで連れてくるようにサー・ナイトアイから頼まれたヒーロー"ムーブ"です。先程病院へ到着したと連絡があったのですぐに移動開始します。…その子は?」

 

「わたし達の子でな1人にはしておかないから一緒に連れてってもらってもいいかい?」

 

「…えぇ大丈夫でしょう。では、移動開始します。3人で手を繋いでください。病院の前に着くのでそこにいる方に声をかけてください。サーはいませんが、話は通っているので」

 

「わかった…お願いします」

 

「では…いきます!」

 

お兄さんの掛け声と共に体が押し出され思わず瞬きをすると病院の目の前にいた。




キャラを出したい。
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