ヒーローの世界に生まれました   作:和志1203

18 / 29
第十八話

雄英入学試験から1週間経ちました。今日あたりに結果は届くはず。まぁ受かってる自信しかないんですけどね。

 

この1週間はほぼ学校に行かなかったのでおばあちゃんと旅行のお買い物。半年も世界を旅するので荷物もそれなりの量になって大変。おじいちゃんは安定の荷物持ちです。

 

「万里ちゃーん、雄英から手紙よー」

 

「はーい」

 

おばあちゃんから手紙を受け取りリビングにて開封。

中から出てきた機械が動き映像が映された。

 

"わたしが投映された‼︎"

"こんにちは、校長の根津だよ"

 

そこにはオールマイトと大きいネズミの校長先生がいた。

 

まず結果は合格。実技試験はヴィランP53、レスキューP65の118Pで1位だったそうな。筆記試験は1位ではないがトップの方の成績だったと。

ここまではオールマイトが説明し、次は根津校長。

どうやらおじいちゃんおばあちゃんの知り合いらしく、入学してから半年オールマイトが代理保護者になる事についてで、オールマイトはまぁ初保護者なので校長が出来るだけフォローすると。あと、由紀夫妻がわたしの親ということは内密にして欲しいと。びびって授業に影響が出る可能性があるため、保健医のリカバリーガールと担任にだけ伝えるだって。……本当何したのさ。

オールマイトが代理保護者ってこともあまり広めないようにとのこと。了解でーす。

 

最後は根津校長が締め、合格通知は終わった。

 

3人でお祝いの準備をしていると八木さんから電話が。おめでとうの言葉と今日の夜ケーキを持っていくねって。前みたいにオールマイトのケーキは嫌だから、いろんな味を楽しみたいからカットケーキにしてくれと頼んだ。

 

夜、八木さんが来てからお祝いを開始。今回はお好み焼き&たこ焼きパーティー。いろんな具材を用意したよ。

 

「八木さん後継者君と会ったよ」

 

「巨大ロボの時だね。彼を助けてくれてありがとう」

 

「いいってことよ。後継者君には会ったの?」

 

「明日の夜に会う予定さ」

 

「じゃあわたしのこと伝えといて。隠しとくのも嫌な感じがするし、ワン・フォー・オールのことを知ってる子がいるんだぐらいで。入学してから直接わたしが話すから」

 

「わかったよ」

 

2人でたこ焼きをクルクルさせながら話した。わたしは納豆と海苔、八木さんはチョコとアーモンドと可愛らしい組み合わせだ。女子力ェ…

おじいちゃんはいそいそとおばあちゃんにお好み焼きを作っている。

わたしは豚玉がいいです。

 

 

 

 

合格発表の次の日からは、進学への手続き、申請その他諸々を終わらせ、中学の卒業式へ…わたしの中学から他に雄英に進学する子はいない。中学は当たり障りなく人付き合いをしてきたから、仲良い子はできませんでした。訓練とヒーロー活動で忙しかったしね。

 

小・中学と個性を増やすことはできなかった。雄英に行っても増やすことはでにないだろうな〜1-Aの皆とならいくらでもキスするのに…峰田君はちょっと無理かな。キスだけじゃなくていろいろしてきそう…してきた瞬間ぶちのめすけどね。

 

クラスは1-Aで決まっている。八木さんに聞いた。今年はなかなかの豊作だったからヒーロー科の入学者を1人増やしたんだって。わたしがいることの補正かなって思った。

めっちゃ1-Aの皆と会うの楽しみ。実技試験の時も絡みたくて絡みたくて…。デクの頭をもしゃもしゃしたいし、麗日のほっぺをモチモチしたい。芦戸と葉隠で恋バナで盛り上がりたいし、八百万に抱きつきたい。上鳴とうェ〜いしたいし、切島と熱く漢気について語りたい。

絶対いろいろわたしがやばい事になるから、最初は適度な距離を置いてね…うん、友達になることから始めないとね。

 

 

 

 

あっという間に雄英入学まであと2日になった。今日はおじいちゃんおばあちゃんが旅立つ日。港までお見送りへ。

 

「2人とも楽しんできてね」

 

「うーん、やっぱり心配じゃー!半年も独りにするなんて」

 

「八木さんもいるし、隣の山田さんやマンションの人達にもわたしのこと気にかけてやってくれって頼んだでしょ?大丈夫だって」

 

「そうよ〜あなた。万里ちゃんがわたし達の為に頑張ってくれたのは知ってるでしょ?毎日連絡するし、何かあった時の帰る手段も調べてあるんだから、大丈夫よ」

 

「そう…だな」

 

「うんうん、そういうこと。じゃあ気をつけてね」

 

「万里ちゃんもね。困ったら周りの大人に頼ること」

 

「了解しました!おじいちゃんお土産よろしくね」

 

「たくさん買ってくるぞ〜」

 

「買いすぎはダメだよ。じゃあ2人とも半年後にね〜」

 

2人に抱きつき、心の中で謝る。八木さんには言った。雄英では何かが起こると。わたしが2人に連絡とれないときは上手く誤魔化して欲しいと。

 

船の甲板にいる2人に手を振る。半年後無事に2人と再会できることを願いながら…

 

 

 

 

 

 




おじいちゃんおばあちゃんがいるとかなりヒーロー側が強くなってしまうので、遠くへ行ってもらうことにしました。帰ってきたら主人公とオールマイトは説教されることでしょう。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。