ヒーローの世界に生まれました   作:和志1203

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第二十四話

ドームに入り皆USJみたいと驚く。わたしもその広さとあらゆる事故・災害を想定して作られた演習場の数に驚いた。これを考えた13号すごい。

このまま進みUSJを見下ろせる場所で13号先生の説明を受けるはずだが、いるはずの13号先生がいない…なんで⁉︎

階段へ続く門の前まで行くと下に13号先生の姿が見えた。なんで下にいるの…下だと応援を呼ぶのが難しくなる。飯田君の足でも黒霧の妨害を受けながらあの階段を登って入り口まで行くのは無理だろう。階段の上からでさえ皆の助けがあってできた事なのに。

思わず足が止まったわたしをデクが気づいた。

 

「どうしたの?万里さん」

 

「…ここを作る費用はいくらになるんだろうって考えてた」

 

「これだけ広いもんね。すごい値段になってそうだね」

 

デクは笑いながら階段気をつけてねと言い先に行った。

階段を降りながら相澤先生がUSJの説明してを始める。皆『嘘の災害や事故ルーム』略してUSJに反応してた。本来なら13号先生が説明することを相澤先生がしてる…話が変わってる。生徒がいる場所が変わっただけならいいが、他にも何かが変わったら危険度が増す。

 

長い階段の下に着き、相澤先生と13号が何かを話してた。オールマイトのことだろう。13号先生が指を3本立てたので活動制限ギリギリなったことは変わらないか…

その後は13号先生の長い話。わたしはずっと広場の中央にある噴水を見てた。

話が終わり、相澤先生が授業の流れを説明。先生を2つのチームに分け、各先生と演習場を見ていくらしい。…あれ?まだ出てこない。もしかして襲撃自体がなくたった?チーム分けを聞きながら、その可能性が出て少し安心した……その瞬間。

 

 

ズズッ

 

 

噴水の前に黒い霧が現れ、その中から死柄木の顔が見えた。

 

「一かたまりになって動くな‼︎13号‼︎生徒を守れ‼︎」

 

相澤先生はすぐに気がつき、指示を出す。皆は何が起きたかわかってない。

黒い霧が一気に広がり中からたくさんのヴィランが。そして黒い能無が1人と…赤い能無が1人。くそ、1番厄介なのが増えたっ。

切島君の呑気な発言が聞こえた。相澤先生も黒霧の話も聞こえたが、

 

「子供を殺せば来るのかな?」

 

その死柄木の声が響いた。

ふざけんな、誰も殺させはしない。

 

わたしはキューブで皆を囲った。1番強い条件を持ったキューブ。能無の攻撃も黒霧のワープゲートも通用しない最強の守り。

 

わたしだけキューブの外に出た。相澤先生の呼ぶ声が聞こえたが、無視して前へ。

 

「こんにちは、ヴィランの皆さん。ご用件は何ですか?」

 

八木さんのように堂々と笑顔でそう尋ねた。

 

 

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