ーーー週末ーーー
ーーー風sideーーー
「ここですね。」
「でかっ!?嘘でしょ!?」
「嘘じゃないよお姉ちゃん。」
私たちは今、上里家を訪れていた。
なぜかというと
ーーー昨日ーーー
ピンポーン
「はーい、ちひろ?どうしたの?」
「はい、少しお話があって…」
「あ!ちひろちゃん!」
「樹ちゃん!」
「どうしたの?急に?」
「ちょっとね…」
「で、話ってなに?」
「いや、明日、明後日と家に帰ろうと思ってて…」
記憶が戻ってからちひろは時々週末を家で過ごしていた。
(でもいつもわざわざ言いに来ないのになんで?)
「それでなんですが…一緒に行かないですか?」
「「えっ!?」」
(おいおいおい!いくらなんでも家族団らんの時間に邪魔できないでしょ!?)
「いいね!それ!」
(えっ!?)
「でしょでしょ!母さんたちも樹ちゃんにまた会いたいって言ってたし!」
「ちょっと待ちなさい!いくらなんでも家族団らんの中に入ってくわけには…」
「そうだ…よね…」
(はっ!?私としたことが樹を落ち込ませてしまった!)
「予定変更!精一杯楽しませてもらうわ。」
「やった!」
「じゃ、荷物の整理しておいてくださいね。」
「やったね、ちひろちゃん。」コショコショ
「ナイス演技だよ、樹ちゃん。」コショコショ
ーーーそして今に至るーーー
(しっかしでかいわね…学校くらいあるんじゃないかしら…)
「そういえば庭ってどれくらい大きいの?」
「庭っていうか領地だけど、3kmの正方形に近い形?あそこの浜まで。」
「「えっ!?」」
(前言撤回。学校よりもでかいわ。)
「す、すごいね…」
「うん、でも乃木だと5kmだよ?」
(もっとでかいの!?)
「わ、わお…」
「うん、じゃ入ろっと!母さーん!父さーん!いるー?」
「ちひろ様、お久しぶりでございます。」
ーーー樹sideーーー
目の前の襖から現れたのは明らかに執事っぽい人。
「あ、じいじ。久しぶり。」
「ちひろ様、元気でなりよりです。そちらが樹様と風様ですね?」
「は、はい…あなたは…?」
「私は上里源吾。ちひろ様の…」
「執事、でしょ?」
「雰囲気出てますから…」
「いや、お爺ちゃんだよ。」
「「嘘!?」」
「いやっはっはっは!すいませんね〜!イタズラが好きなもので。ついなにも知らない人が来るとやってしまうのですよ!」
(すごい年とってそうなのに…)
「すごい元気だわ…」
「そ、そうだね…」
「月夜は今昼ごはん作っとるよ。父さんはレッスン中じゃ、どうする?」
「じゃ、ひとまず部屋に案内してる。どこの部屋にしたの?」
「そりゃ婆さんに聞いとくれ!ワッハッハ!」
(え?でもお婆さんいない…)
「ど、どうすればいいんだろう…ちひろちゃん…」
「大丈夫。ばあば!最初っからいるんでしょ!」
(え?)
「ありゃりゃあ、やっぱちーちゃんにはバレちゃうの〜」
なんと横の靴箱から出てきました。
「ちひろ…あんたすごいわね…」
(というか…)
「そ、そんなところに隠れられるスペースあるんだ…」
「これがあるんじゃの〜フォッフォッフォ!わしゃ上里来夏じゃ。よろしくのぉ〜!!」
「で、部屋は?」
「47号室じゃ。48号室とつなげてあるわい。」
「ありがと!行こう!風さん!樹ちゃん!」
「え、ええ…」
(ちひろちゃんの家の人たち元気だなぁ…)
ーーー47号室ーーー
「でかくない!?」
(教室2個分くらいのスペースはある…でかいなぁ…)
「まあ、部屋二つくっつけてますから、今は。」
「そういう問題じゃないと思うんだけど、2つくっつけててもこの広さはありえないと思うんだけれど。」
「そうですかね?」
たしかに、普通の家の部屋は教室くらいでかくはありません。
「次どこ行きたい?リビング、厨房、植物園、展望台、池、運動場、図書館、温泉etc…好きなとこいいよ、樹ちゃん。」
(うーん…なら!)
「図書館で!」
ーーー10時・図書館ーーー
「もう驚かないわよ…」
天井まで敷き詰められた本棚にはたくさんの本が納められていました。
(ここなら歌の本とかいいのあるかも…!)
「先祖代々続く図書館でね〜一番古いらしいよ。あと大赦が検閲してないものもあるとかないとか言うし。昼ごはんできたらじいじが呼びに来るだろうし、それまで本読んでよ!」
「んー、私読書苦手なのよねー。ま、樹の頼みだからいいんだけどさ。」
「私は読書好きなので小さい頃からよく来てました。」
「マジで?」
「マジで。」
(あそこの本棚から調べよっと!)
「えーと、これでもない…あれでもない…って、キャッ!」
ドダダダダッ
本が一気に落ちてきて、下敷きになってしまいました。
「「樹(ちゃん)!!」」
(本一気に落ちてくるなんてついてないよ〜…)
「大丈夫!?」
「う、うん…なんとか…」
「うん悪いわね。って!これは!」
お姉ちゃんがなにか見つけたみたいです。
「なんですか?それ。」
「女子力について書かれてるわ…!」
「「なんだ…期待して損した…」」
「ひどっ!?」
「じいじのこと呼んだ?」ガチャ
「呼んでない。何の用?」
「ご飯できたってよ。ファッファッファ!」
「オッケー!」
「じゃ、先行っとるわい。」ガチャ
(…なんで呼ばれたと思ったんだろう…)
「ばあばもいるよ。」ヒョコッ
おばあさんはなぜか天井から…
「な、なんでそこからなんですか…?」
「知らないわい。フォッフォッフォッフォ!」スポンッ
「…行こっか…」
「そうだね…」
「ええ…」
ーーー11時・リビングーーー
「「「いただきます。」」」
「「いただきます!」」
「風さんは初めてでしたよね?ちひろの母の月夜です。今日と明日は楽しんでいってね!」
「ちひろの父の和人だ。二人とも、よろしく。」
(月夜さん少し明るくなった?)
「月夜さん少し明るくなりましたか?」
「ちひろのことを思い出したからだろうな。」
「そうなのかしら?」
「本人気づいてないんですか…」
「いや〜私鈍感なのか自分の変化も気づかないことがあって…」
「なにはともあれ、ちひろを支えてくれて、ありがとうございます。娘のことを忘れるような無責任な私たちにはできなかったので…」
「父さん、悲しんでくれただけでいいって言ったじゃん。」
「それでもだ。ちひろを救ってくれて、ありがとう。」
(そんな…)
「私の方こそ助けられてばっかです、ちひろちゃんに…」
「そうね、私も言われるほどのことはしてませんよ。むしろ助けられてますから。」
「本当にいい子たちね〜いつでも来ていいからね?」
「はい、ところであのおじいさんとおばあさんはいないんですか?」
「あの二人なら旅に出たぞ。」
「「えっ!?」」
「自由だからなぁ…」ズルルッ
「そ、そうなのね…あ、このうどんうまい!」ズルルッ
(ほんとだ!)
「すごくおいしいです!」ズルルッ
「本当に?ありがとね。」ズルルッ
「お前の手打ちうどんはうまいからな。」ズルルッ
「そんな褒められたら照れちゃうな〜」ズルルッ
「おう、照れろ。」ズルルッ
「あなた…」
「月夜…」
「あなた…」
「月夜…」
「おしどり夫婦ね…」ズルルッ
「風さん違います。バカップルです。」ズルルッ
「もう結婚してるよちひろちゃん…」ズルルッ
ーーー1時・植物園ーーー
「すごい…お花がたくさんある…!」
「これじゃ植物園ってより室内花畑の方があってると思うんだけど。」
「風さん、気にしないでください。」
「あ、はい。」
(お姉ちゃん…あ、そうだ!)
「友奈さんに持ってったら喜びそうじゃないですか?」
「「おお、名案!!」」
「そういうことならたくさん摘んでいきましょう!」
「ちひろが許可したならいいのね、樹!取り尽くしなさい!」
「無論限度はありますけどね♪」
(あ、お姉ちゃん墓穴掘ったよ…今…)
「限度がわからない人にはお仕置きしないと…アハハ♪」
「し、しまった!樹!ヘルプ!」
(どうしよう…ってあっ!)
「あの花見たことない…どんな花だろう…!」
「ちょ!?樹!?いいから助けてー!!」
「もう逃がしませんよ♪」
「いやぁぁぁ!!」
「1本背負い!」
「ガベシャア!!」
(あ、忘れてた…)
「樹ちゃん、いっぱい摘めた?」
「うん!」
「お、結構量あるから袋持ってくるね〜!」
「うん、お願い!」
そんな会話が終わったあと、会話に入れなかった人が声をあげました。
「私…を…のけものに…しない…で…」
ーーー3時・博物館ーーー
ーーーちひろsideーーー
「こんなところまであるんだ…」
「お金持ちねぇ…」
ここは博物館、上里家か許されたもののみが入れ、今までの全ての時代のアイテムが展示されているらしい。
ぶっちゃけ私も初めて入った。
(半分は西暦のものだとも言うけど…どうなんだろ?)
「へぇ〜いろいろあるわね〜」
「ん?あ、あれってなんだろう…?」
「どれどれ…300年前の鍬、だね…他のと比べてこれは普通…なんでだろう…?」
(特別にも見えないし…)
「おーい!こっちにもいっぱいあるわよー!!」
「だって、樹ちゃん。」
「行こう!ちひろちゃん!」
「うーんと、西暦の勇者の武器…?物騒ねぇ…」
「ユニークなのが多いですね。私たちと比べて、盾とか鎌とか…」
「私もそっちの方が使いやすそう…」
(うーん、そうかな?)
「でも樹ちゃんにはあれがピッタリだとおもうよ?」
「そ、そうかな…」
「そうね〜樹はあれで東郷と友奈助けてるんだし、充分よ。」
「そっか…えへへ。」
ーーー5時・展望台ーーー
「どう?きれいですか?」
「すごいわね…」
「大橋市が見渡せるよ!お姉ちゃん!ちひろちゃん!」
「おー、ほんとね〜!」
「ギリ讃州市も見えたはずですけど…」
「あ、ほんとだ!」
「え、マジ?私見えないんだけど。これは私の中の獣が…」
「視力落ちたんですね。」
「グハッ!ちひろ!この世にはね、正直に言っていいことと悪いことが…」
「お姉ちゃんそれ多分言っていいよ…」
「そんなバカなぁ!?」
「大・勝・利・だ!」
「こうなったら…驚かすわよ!」
「死にたいんですか?」
「すいません。」
「お姉ちゃん…」
ーーー6時・食堂ーーー
「ホッホッホ!やっぱ客人のいる夜は盛大にやらんとのぉ!」
「あんなおじさんおばさんばっかじゃやる気が出なくても今日はちひろの恩人じゃからのぉ!腕が鳴って鳴って折れそうやわい!!ファッファッファ!」
「ち、ちひろ…あんたのじいさんとばあさん、旅に出たんじゃなかったの…」
「知らないですよ…じいじとばあば気まぐれだし…」
「大橋市一周旅じゃい!」
「だそうだ。」
「ジュース持ってきたわよ〜」
ズルッ
「ヘブッ!」
「母さん大丈夫?」
「ええ、ありがとう。」
「相変わらずドジじゃなぁ!ヒッヒッヒ!!」
「さすがわが娘じゃ!ヒャッヒャッヒャ!」
「でも来夏ドジじゃないじゃろ。」
「そうじゃが?」
「「ファッファッファ!!!」」
「相変わらず賑やかね…」
「そうだね…」
「慣れてとしか言えないよ…」
「いっぱい食べてね!」
「もちろん、お前がつくった料理なんだ。うまいとわかってるのに食わない理由があるか?」
「あなた…」
「月夜…」
「あなた…」
「月夜…」
「…さっさと食べて温泉行こうか…」
「それがいいわね…」
「そうしましょう…」
ーーー7時・温泉ーーー
「プハ〜いい湯ね〜」
「本当だね。これ個人の持ち物なの?」
「先祖様が代々引き継いできたお湯なんだって。だから一般公開はしてないみたい。」
「もったいないわねぇ〜ところで、二人とも成長したわね、入学時に比べて。」
「お姉ちゃん…」
「体のことですか?死にますか?」
「ちがうわよ!いや、体もそうだけどって話よ!精神面よ!」
(ならいいか。)
「二人とも成長して、今じゃ勇者部でいつも必ずしっかりしてる。これで勇者部の未来も安泰ね。」
「にぼっしーもしっかりしてると思うんですけど。」
「あれはツンデレだから。」
「なるほど。」
「納得したら失礼だよ…」
「でも…」
「?」
「私たちの中の部長は永遠に風さんですよ。でしょ?樹ちゃん。」
「うん、友奈さんたちもそう思ってると思う。お姉ちゃんが勇者部の永遠の部長だよ。」
「ブワッ!いいこと言ってくれるわ後輩たちが〜!!」
「…そろそろ暑い…上がりますね…」
「私もちょっと…お姉ちゃんはどうするの?」
「私?もうちょいいるわ。先部屋行ってて。」
「うん!」
ーーー8時・47号室ーーー
「なんか話しない?コイバナとか!」
「「嫌です!」」
「ガーン!」
「早く寝るのが一番だと思うけど…」
「そんなぁ!!」
「歴代の写真集あるけど、読む?」
「なぜ歴代?言い方違くない?」
「本当に300年前からあるんですもん。」
「なっ!?」
「すごいあるんだね…」
「どれから見ます?」
「じゃあ私これがいい…ってきゃあ!」
「樹ちゃん!?」
「本日2度目なのに!?」
(樹ちゃん運ないよ…)
「大丈夫?」
「う、うん…でも何かあそこにあるよ…本棚の奥…」
「なっ!?」
(ほんとだ…本棚の奥にあんな空間が!?)
「あんな隠し場所が…」
「何かしらね、かなり古ぼけてるっぽいけど。」
「見てみようよ。」
「そうだね。」
3人で見てみる。
そこには
『今これを読んでいるあなたが、大赦の人間でないことを祈って、歴史に消された勇者の情報を残します。
彼女の名は郡千景。
私たちの友人であり、他の勇者たちと戦い抜き世界を守った紛うことなき英雄。
しかし、大赦はその独断で歴史から彼女を抹消してしまいました。人に刃を向けようとしたこと、それは確かに人々が思い描く勇者とは乖離してしまうのかもしれません。
ですが、我ら人が、その罪が、彼女を凶刃へと駆り立てたことも間違いようのない事実です。周囲の人が彼女を追い詰め、大赦もまた、精霊使用による穢れの累積を認識するところまでたどり着いていても、勇者たちへは精霊使用の厳禁を言い渡すことはありませんでした。
人の心の醜さが、被害者であるはずの彼女を歴史から抹消してしまったのです。
千景ちゃん、これくらいしかできない私を、叶うことなら許してください。』
「なに…これ…」
(上里ひなたってたしか…)
「バーテックスが最初に襲来したときに巫女をやってた人です。たしか。」
「歴史に消された勇者…園子さんみたいに…?」
(これは…)
「多分、もっと徹底的にだよ…」
「どうする…ちひろ、これ見せる…?」
「いや、持って帰りましょう。大赦に見せても意味がないですし。」
「わかった…」
「昔も今も…変わんないんだね…大赦って…」
「そうね…」
「それが…組織なのかもね…」
ーーー10時ーーー
「…樹ちゃん、起きてる?」
「うん、寝れなくて。」
「私も。」
「同じだね。」
「風さんは爆睡してるけどね…バルコニーでる?」
「うん、外の空気吸いたいし。」
ーーーバルコニー ーーー
「以外だったよね、大赦に歴史から消された勇者がいたなんて。」
(一般人に襲いかかったにしろなんにしろ…)
「人を歴史から消すことは許されることじゃないよ。わざとなら尚更。」
「わざとじゃなくてもやられた方はつらいでしょ?ちひろちゃん…」
(樹ちゃん…)
「うん…」
「だからその状態で2年も耐えてたちひろちゃんはすごいよ。尊敬する。」
「ありがと。私から樹ちゃんに言いたかったんだ。ありがとうって。」
ーーー樹sideーーー
(私の方がちひろちゃんに助けられてばっかなのに…)
「え?なんで?」
「総攻撃のあと、私はずっと自分だけでネガティブに考えてた。私のせいでみんながって。いや、そもそも2年前から私の心は止まったままだったのかも。なんで私だけ?ってね。でも、樹ちゃんと、勇者部と出会えて私は救われたんだよ。そしてその勇者部に私が入るきっかけも樹ちゃんがつくった。だから言いたかったの。私のことを助けてくれて、ありがとう。」
(ちひろちゃん…そんな風に思っててくれたなんて…なら…)
「じゃあ、私も言うね?ありがとう。いつも勉強教えてくれたりしてくれて。勇者として戦ってたときもちひろちゃんは心の支えになってたから。」
「えへへ。ありがとう、樹ちゃん。」
「これ以上言わないようにしよう?キリがなくなっちゃう。」
「そうだね。…勇者部が私たちの世代になったらさ。樹ちゃん部長やらない?」
(えっ!?ちひろちゃんの方が絶対向いてるのに!)
「ちひろちゃんがやった方がいいよ。いつも冷静だし、私より部長に向いてる。」
「いや、樹ちゃんの方がいいんだよ。みんなが悩んで話さなくても樹ちゃんはちゃんと話してる。そして樹ちゃんになら話せる。そういう力があるんだよ。樹ちゃんには。私が樹ちゃんが苦手なところは支える。副部長として。だから、ね?」
(うーん…そこまで言うなら…自分じゃわからないところもあるし…)
「わかった。頑張ってみる。だからよろしくね?副部長。」
「うん、もちろん!」
(やっぱりちひろちゃんと話してると楽しいな…ちょっと話してる間に…)
「私もう眠くなってきちゃった…ファアア…」
「私も…寝よっか…」
「うん…おやすみ…」
ーーー翌日ーーー
「いいの?こんな早く帰っちゃって。」
「だって園姉もう帰るって言ってるし。べつにいいしょ?母さん。」
「まあ、そうだけどね…」
「あやや〜私のせい〜?」
「完璧にね。」
「部長そんなストレートに言わなくても〜!」
「また来ていいからな?」
「はい!ありがとうございました!」
「ほんとにありがとうございます。」
「堅苦しくせんくてええぞ〜ファッファッファッ!」
「そうじゃそうじゃ!ホッホッホ!!」
「「アハハ…」」
「じゃあまたね!みんな!」
「「「「バイバイ!!」」」」
こうして、私たちは讃州市へと帰っていきました。