一日目
せっかく日記帳を見つけれたんだし、もし私たちが死んだあとに来た人がいた時ように書いておこうと思う。
目が覚めたら、見知らぬ土地。
辺り一面廃墟だし、ぶっちゃけ最初はわけがわからなかった。
記憶から手がかりを探そうにも名前と年齢しか思い出せないし。
いわゆる記憶喪失というやつだろう、ついてない。
とりあえずところどころに雪がある以上、日本海側のどこかなのだろう。
飲食はどうするか、寝る場所は?
問題は山積みだ。
ーーー神世紀301年、6月ーーー
ーーーちひろsideーーー
友奈「うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!!テスト嫌だよぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
雀「最近なってテストばっか!助けてメブゥゥゥゥゥ!!!」
芽吹「自分でなんとかしなさい。」
雀「ヘブゥ!?そんな殺生な!!」
東郷「友奈ちゃん、これも高校に向けて必要なことなのよ?」
友奈「わかってるけど…やっぱり嫌なもんは嫌だよー!!」
夏凛「私達は受験生なわけだし、仕方ないわね。ほら友奈、勉強見てあげるから。」
友奈「ほんと!?ありがとう夏凛ちゃん!!東郷さんもやろうっ!」
東郷「え!?いいの?友奈ちゃん。」
友奈「もちろんだよー!!」
しずく「…雀、家で見てあげるから。」
雀「んお!?しずく様まじGOD!!」
ちひろ「…樹ちゃん、分ける意味あったかなこれ。」
樹「あ、あったよ…多分。」
20人もの新入部員が入ったことにより大幅にパワーアップした勇者部。
その影響で部室も家庭科室が解禁された。
しかしながら一同(主に雀と園子)の提案で、家庭科準備室を元のメンバー専門の会議(団らん)部屋にしたのだ。
銀「やっほー!三ノ輪銀様のご到着だぁ!!」
園子「園子もいるんだぜー!?」
(…あ。)
ちひろ「そーのーねーえー?」
園子「あり?ありり?これもしかしてバレてる?バレちゃってる?」
ちひろ「今日したらしい居眠りについて、詳しい事情を聞きたいんだけど。」
園子「やっぱしバレてる〜!?許してちょんまげー!!」
ちひろ「許してたら治らないでしょ!袈裟固め!!」
園子「いやああああああああ!!!!」
銀「…ついでに教えたのは?」
芽吹「雀。完全に情報源としていいように使われてるわね。」
銀「あはは…(汗)」
そうしてると
ガラガラガラ
扉が開く。
風「疲れたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!テスト多すぎないちょっと!?」
夕海子「賛成ですわ!!あまりに多すぎます!!」
竜治「高校ってそういうもんじゃないんすか?いや行ったことないからわからないですけど。」
風「たしかにそうかもしれないけどね!来る日も来る日もテストじゃ私の女子力が枯れちゃうわよ!!」
夕海子「舐めてましたわ高校…なんて魔境ですの…」
亜耶「風先輩も夕海子先輩も、お疲れ様です…!!」
芽吹「…ところで今床でちひろが固め技かけてたの、気づいてます?」
風、夕海子「え?」
(…やっと気づいたかぁ…)
疾風のごとく現れた2人、固め技かけている真っ只中の私がかわせるはずなどなく、見事に足蹴を食らっていた。
風「ア、アハハ…」
夕海子「こ、これは事故ですの。そう、悲惨な事故。なので私達は悪く…」
ちひろ「…O☆SI☆O☆KI☆」ドゴォォォォォォォン
風、夕海子「ぎゃああああああああ!!!」
しずく「なんだ…いつも通り…」
樹「お姉ちゃん、ドンマイだよ…」
春信「これがいつも通りってなかなかはしゃいでるなお前ら…」
竜治「そうなんすよ…まあそれが楽s…え?」
芽吹「この賑やかさが何よりの勇者部の魅力だと思ってます。どこの支部も大人気のようですs…え?」
園子「ぷはー…開放されたぁ…まあ賑やかが何よりなんy…あ、春信さん。」
ちひろ「…え?」
扉は開いてない。
ここは3階。
春信さんがいるのは窓。
一同「…どんな入り方してきてんすか(るんですか)…」
春信「いやぁすまないね。こっちの方が早いからついつい。」
二日目
辺りを散策して見つけた毛布でなんとか一夜を明ける。
とはいっても雪が降ればこれではキツくなるし、早く寒さを凌げる場所を探さないと。
その最中、生存者を見つけた。
小柄な少女、私よりも若そうだ。
この子のためにも探さないと。
雪が降らないうちに。
春信「でだ、今回来たのには理由がある。」
ちひろ「いやむしろなきゃ困りますけどね…あんなダイナミックな登場したんですから。」
友奈「たしか最初に来た時もそうだったよねー!」
夏凛「たしかに…で、なんなの兄貴。」
春信「まあ依頼だな。…お前ら勇者部に、外の探索を依頼したい。」
(…え?)
風「外って…本州とかのですよね?」
芽吹「なぜまた私達に…」
春信「もちろん本来は子供を危険に晒すわけにはいかないんだが…竜治が消えてないように、バーテックスが残っている可能性がある。そうだった場合対抗できるのは神器を扱える勇者部だけなんだ。」
しずく「なるほど…」
樹「神器…たしか適性で強さが上がるんでしたっけ。」
亜耶「そのはずですね…簡易版勇者システムと言っても過言ではないかと。」
春信「あくまで安全の確認だけでいいんだ。言って欲しい目的地は2つ、北海道と沖縄。このふたつを目指せばほとんどのエリアは確認出来る。」
夕海子「海はどうするのです?どちらも本州とは海で隔てられているはすですが。」
春信「船を出す。移動手段に関しての心配はいらない。」
雀「…待ってください!!私達は今年、受験生なんですよ!?そんな長期間の遠征は勉強に響きまくりますって!?」
園子「そうー?もう大学まで勉強覚えてるよー?」
銀「それは園子が頭いいだけだ…私もそれは気になりますね。行ってもいいですけど人生を大きく左右する要素ですし。」
春信「それに関しても手は打ってある。もし受けてくれるなら全員志望校に入試なしで合格内定だ。」
友奈、雀「やります!」
夏凛「早っ!?」
芽吹「雀…勉強しなくていいということではないのよ?」
雀「そんくらいわかってるよメブ〜。ただデメリットがないんだしさ〜。」
しずく「…悪いこと考えてる雀は置いておいて。私も賛成。役に立ちたい…」
東郷「…私も賛成です。たとえ廃墟となってても、護国のためにも我が母国をこの目で見てみたいですし。」
風「そうね…樹、ちひろ。今はあんたらが勇者部の部長と副部長よ。最後はあんたらで決めなさい。」
ちひろ「…どうする?樹ちゃん。」
樹「勇者部の活動は?」
ちひろ「人のためになること。勇者部6箇条のひとつは?」
樹「無理せず、自分も幸せであること!」
ちひろ「なら答えは?」
樹「ひとつだよね!春信さん!その依頼、私達讃州中学勇者部がお引き受けします!ただ危険を感じたらすぐ撤退する形で!」
春信「おお!ありがとう!!出発は7月の初め頃を予定してるから、それまでに準備を整えてもらえるといいかな。」
一同「はーい!!」
三日目
最高の場所を見つけられた。
町外れの洞穴なのだが、飲食料はざっと数えて数年分あるし、ベッドや布団、衣服類もある。
他にも避難生活で役立ちそうなものが盛りだくさんだ。
少女も目を覚ましたが、記憶喪失だった。
仕方ない、とりあえず冬の寒さを凌ぐこと第一に、散策をしていこう。
ーーー東郷sideーーー
(あのあとはどちらに行くかの振り分けを決めた。
北海道にはちひろちゃん、竜治君、雀ちゃん、しずくちゃん、夏凛ちゃん、そのっち、夕海子先輩。
沖縄には樹ちゃん、亜耶ちゃん、芽吹ちゃん、銀、友奈ちゃん、風先輩、そして私。)
銀「すーみ!何考えてるんだ?」
友奈「東郷さん?どうしたの?」
東郷「ん?ちょっとこれからのことをね…依頼は受けたのは別に文句なんてないし、むしろ母国をこの目で見れるから楽しみですらあるわ。
…でも、もし何かの拍子で足を踏み外したりしたら…星座級もいないと確定してるわけでもない。もしいたら神器があっても勝てる保証は…」
銀「うーん、やっぱ須美はしっかりしてるなぁ。バーテックスのことはともかく事故のことは考えてなかったわ。」
友奈「東郷さん!大丈夫、東郷さんには私がいる!私が東郷さんのこと、絶対守るから!」
銀「お?なら私も!だから私たちがヤバい時は守ってくれよな、須美!」
(二人とも…)
東郷「ええ。みんながいれば何が起こってもなんとかなるわよね…!!」
ーーー竜治sideーーー
天の神の死後、俺自体は消えなかったものの、俺を人間の中に紛れ込ませるための記憶改竄は消えたようで、俺は夏凛先輩や芽吹先輩たちと同じマンションで1人暮らしをしてる。
芽吹「…夏凛、ほんとに持ってくの?それ。」
夏凛「当たり前でしょ?未知の土地だからこその煮干しとサプリよ。みんなの分も持ってかなくちゃ。」
竜治「マジっすか…重くなるだけじゃ…?」
芽吹「…飲食料は大赦が支給してくれるのよ?」
夏凛「疲れとかで体調を崩しかねないわ。サプリで微調整しないと。」
亜耶「夏凛先輩、さすがです!私も…」
竜治「いや亜耶はしなくていいんだけどな!?」
芽吹「夏凛、ピュアな亜耶ちゃんが影響されてきてる。やめなさい。」
夏凛「別にいいことじゃない!?なんでやめる必要あるのよ!?」
亜耶「ダメなのですか?」
(うーん…困ったな。ダメと明確に言える理由が…)
芽吹「…まあ百歩譲ってサプリはOKよ。た だ !煮干しは必要ないわよね?」
夏凛「ギクッ!煮干しでカルシウムとかを…」
芽吹「ならそれこそサプリを使えばいいじゃない。」
夏凛「グッ!?ほら、応用が効くのよ!出汁を取ったり…」
芽吹「そんな出汁を取れるような道具持ってくと無駄に重量取ると思うけど?」
夏凛「ウッ!!?…わかったわよ…」
(論破しちゃったぞ…芽吹先輩すげえな…)
芽吹「ってことだから煮干しはいらないわよ、亜耶ちゃん。」
亜耶「了解です!ありがとうございます、芽吹先輩!」
竜治「…俺もサプリ少しだけ持ってくかなぁ。野宿とかで作れるものって栄誉偏りそうなことに変わりはないし。」
芽吹「そうね…夏凛、サプリについて教えてもらえたりする?私も持ってきたいし。」
夏凛「え?いいの?そうとなればこの三好夏凜に任せなさい!!3人にサプリの選び方、しっかり伝授してあげるわ!!」
ーーーしずく(シズク)sideーーー
雀「うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!!メブと別班なっちゃったよー!!」
夕海子「過去に起こったことを後悔しても意味ないと思いますわよ。私がいますし平気でしょう?」
雀「よくドジするし安心感がなぁ…」
夕海子「失礼すぎません!?」
しずく「…私は?」
雀「しずくはシズクもいるし頼りになるかなー!!」
夕海子「私だけ扱いがひどいですわよ!?」
しずく(…ねえシズク。)
シズク(ん?どうしたしずく。)
しずく(…私、防人なれてよかったと思う。)
シズク(…そうだな。俺もそう思う。こいつらの賑やかさ見てたら心配も失せるわな。)
しずく(うん…でもやっぱり私は1番シズクがいてくれてよかったかな。)
シズク(私がか?体に別人がいるようなもんなんだぞ?)
しずく(それでも…これからもずっと一緒にいてね。)
シズク(…少なくとも今のお前を置いてったりはしねえよ。大丈夫だ。)
雀「しずく!!助けてー!!夕海子さんに殺されそうだよー!!」
夕海子「もうわたくし怒りましたわ!今日という今日こそ!!」
雀「ぎゃああああああ!!!助けてしずくー!!!」
シズク(…ほれ、行ってやれ。)
しずく(…そうだね…)
ーーー樹sideーーー
樹「ふぅ…こっちはできたよ、お姉ちゃん!!」
風「お、ありがと!!しっかしまあ樹がまともな料理を1人で作れる日が来るなんて…」
樹「もう、私だって練習してるもん。ちひろちゃんに教えてもらって。」
風「…こう考えるとほんとちひろってなんでもできるわね。完璧すぎない?」
(うーん…)
樹「そうかな?ちひろちゃんって小論文苦手だし、理科の地学関係できないよ?スポーツも野球苦手らしいし。」
風「樹はなんでそんなに知ってるのよ…全部初耳なんだけど!?」
樹「当たり前だよ〜だって私とちひろちゃんは親友だもん!!」
風「親友、か…樹に最初にできた友達がちひろでよかったと思うわ。あいつ、私達が自分を闇から救ってくれたっていうけど…こっちのセリフなのに。」
樹「うん、私も。」
引っ込み思案で、自分に自信を持てなくて、お姉ちゃん頼りになってた私。
勇者部のみなさんと会えたのも、勇者としての戦いもあるんだろうけど…1番はちひろちゃんと過ごした日々だと思った。
風「…ちひろと班違うけど大丈夫?今からでも竜治に検討しようか?」
樹「大丈夫。ちひろちゃんだもん、心配なんていらないよ。」
風「そうね…じゃ、ご飯にしましょうか!せっかくだしちひろと園子も呼んで!今日はうどんにするわよ〜!ちひろと園子呼んできて!」
樹「うん!!」
ーーーちひろsideーーー
園子「ちっひー…疲れたんよ〜」
ちひろ「まだちょっとしかやってないじゃん…ほら、まだまだあるよ?」
園子「だって今日持久走あったんだもん〜!!」
ちひろ「…嘘だね?疲れたって。」
園子「ちっひー?さすがにそれはひどいよー?」
ちひろ「…体力に1番の自信持ってたのに?」
園子「…バレてしまったなら仕方ない!ちっひー、ギューさせて♪」
ちひろ「…どうしたの?園姉にしては珍しく甘えん坊だけど。」
園子「…春信さんの話聞いてね?昔のこと思い出しちゃった。2年…あと数ヶ月もしたら3年だね…前のお役目を終えて、体の機能も、親友も、気づかないうちに妹も失ったあの日のこと。」
ちひろ「園姉…私気にしてないよ?仕方なかったことなんだし…」
園子「やっぱちっひーは優しいね〜!…だからね、思ってもみなかったんだ。
こんなふうにまたわっしーやちっひーと、ましてやミノさんも一緒に学校に通って、勇者部の活動をやれるなんて。
…これも、ちっひーが頑張ってくれたおかげだよ。ありがとう、ちっひー。」
(…園姉…)
ちひろ「…そんなことないよ…最後の戦いで、忘れ去られたあの日から…私の時間は止まったままだったんだよ。
忘れられたことで変に考えて、信じれなくなって、塞ぎ込んで。
…勇者部に入ったあとも、どこかでは心を許してなかった。7体同時襲来のあとは特に、ね。
…私が今を歩み出せたのは、勇者部の…樹ちゃんのおかげなんだよ。
…こう考えると多分私も考えてなかっただろうなぁ。こんな幸せな日々を過ごせる日が来るなんて。
…いいよ、おいで園姉。その代わり私からもいい?」
園子「もちろんなんよ〜!はい!ギューっ!!」
ちひろ「ふふっ。ギューっ!!」
園子「いつもと比べて大胆なちっひー、いいよ〜!!」
ちひろ「いつも手厳しくしてるからたまにはしてあげたいなって。」
園子「優しい〜!…これからもよろしくね、ちっひー!!」
ちひろ「うん、これからもよろしく、園姉。」
ピンポーン
ちひろ「あ、ドアホン。」
樹『園子さん?ちひろちゃん?お姉ちゃんがうどん作ってくれたので一緒に食べませんか?』
ちひろ「だって、園姉。」
園子「LET'S GOなんよ!!」
七十八日目
日記帳を見つけた日。
ここまで書いてくるのめっちゃ疲れましたわ。ざっと5日はかかった。
雪が溶け、気温も上がってきた。
そろそろ本格的に探索に乗り出せそう。
主な目的は生存者捜索とアイテムGET。
かなり設備があるここでもないのはあるし、もしかしたら私たちと同じように冬を凌いだ生存者がいるかもしれない。
こんな状況だからこそ協力しなくては。
それはそうとこの洞穴の持ち主は結局どこへ行ってしまったんだろうか。
いくらキャンプ好きだったりしたとしても数年持つほどの飲食料品はあまりに不自然。
一体ここで何が起こったんだろうか。
百日
ついにこのサバイバル生活も百日になった。
未だに助けも情報もない。
ラジオを見つけたから付けてみたけど、どこをどういじっても電波を拾わなかったのだ。
壊れてたわけじゃないし、世界規模で何かあったのかもしれない。
というかそれなら未だに来ない助けにもうなずける。
一生このままのことを視野に入れ、小規模な畑を作った。
種は廃墟の中にあったものを拝借、近くにある小川や雪溶け水を利用する。
ただ肉が有限なため、海や大きな川を見つけたいところだ。
百三十二日目
大規模な川を見つけることに成功。
魚もいるから肉問題も解決しそうだ。
まだ捕獲道具がないから釣竿を探さないといけないけど。
洞穴もだいぶ充実してきている。
我ながら女の子とは思えない筋肉のおかげで火を絶やさないように薪も作れるし。
今度は冷蔵庫代わりになるものを見つけたいところかも。
百八十八日目
大幅に前進した。
まず大きめなドラム缶を見っけたこと。
これを洗って加工すれば古き懐かしのドラム風呂ができる。
続いて歩いて5分くらいのところに中の温度が常に低い洞穴を発見。
冬に雪を溜め込んでおけば冷蔵庫に近い機能を発揮するだろう。
もうだいぶ普通の生活と変わらなくなってきてる。
二百五十五日目
投げ槍、猟銃を手に入れたことで狩りもできるようになった。
いや普通は投げ槍できないと思うんだけどね、私の記憶あった頃ってどんな化け物よ。
畑もだいぶ実ってきているから収穫も近い。
たとえ私たちが最後の人類でも、生き抜いてみせる。
三百十一日目
初雪が降った。再びの冬の到来だ。
しかし、今回は前のようには行かない。
熊やらの毛皮から簡易的な厚着も用意したし、雪がひどくなければ散策も可能。
何よりも冷蔵庫用の雪を溜め込む作業をしなくちゃいけない。
ここからが佳境、頑張るぞ!!
ーーー神世紀301年、12月21日 北海道ーーー
ーーーちひろsideーーー
ちひろ「竜治君、そっちはどう?」
竜治「問題なし。」
春信さんに頼まれた遠征も、5ヶ月ほどかかってついに目的地の北海道に突入。最北端てある稚内を目指し、旭川を探索していた。
園子「えー、こちら園子、全く問題ないんだぜ〜!!」
夏凛「異常なしよ。」
夕海子「わたくしの場所も変わったことはありませんわ!」
しずく「…異常…あり…」
雀「私のとこもないよー!こりゃ楽s…え?」
(…ここまで来て?)
園子「とりあえず行ってみるんよ〜!」
しずく「ここ…雪で隠れてるけど何かが通ったあとがある…」
夕海子「たしかにですわね…生存者でしょうか?」
雀「だよね!?だよね!?それしかないy」
竜治「俺みたいなパターンもありえますよ。たしか北海道って勇者いましたよね?」
園子「いるね〜!」
竜治「もしその勇者が生きてたとして、戻った時に倒すために俺みたいな擬態型を…」
雀「ひいいいい!!怖いこと言わないでよ竜治君!!」
(んー…この窪みは…?)
ちひろ「…あの洞穴に通じてる。」
夕海子「つまりあの中に誰かしらがいると。」
シズク「どうする?俺が特攻するか?」
竜治「いやそれはダメですって。とりあえず様子を…あ、何か出てきた。」
???「さっきからうるさいな〜なんだなんだ〜?」
???「もしかして…だったりしますかね?」
雀「ぎゃああああああ!!!でたでたでたぁぁぁぁあ!!助けてメブゥゥゥゥゥ!!!」
ちひろ「落ちいて下さいよ雀さん…とりあえず様子を…ってにぼっしー!?」
ーーー夏凛sideーーー
特に迷うことはなかった。
夏凛「あんたら、生存者よね?」
友奈や風なら、絶対そうするって思ったから。
夏凛「私は三好夏凜。そっちは?」
雪花「秋原雪花。絶賛記憶喪失だにゃ。」
佳美「神月佳美です。同じく記憶喪失ですが…」
夏凛「雪花に佳美ね。よろしく!」
ということでお知らせです。
今までただpixivのを公開するだけでしたが、こっちであっちに載せれないような2000~3000文字のを投稿しようと思うんです。俺が思いつくかによってしまいますが。
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