上里ちひろは勇者である   作:☆ここな☆

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この度は期間が空いて大変申し訳ありません…学祭があったり模試があったり風邪引いたり疲れで身体ぶっ壊したり講習あったり課題あったりでなかなか執筆時間と意欲を得られませんでした…
これからも似たようなことがあるかもしれませんが、ご了承ください。何卒よろしくお願いします。


8話 玉狛トうどんト精霊ト

ーーー6月10日ーーー

ーーー樹sideーーー

風「それでは!おっじゃましまーす!!」

樹「お姉ちゃん一応病み上がりなんだからいきなりおっきい声出しちゃダメだよ…」

友奈「さすが風先輩!!」

雪花「さすが…さすが?」

ちひろ「洗脳されてたのに加えて私がノしたのになんでこんな元気なんだこの人…」

竜治「ちひろはちひろでなんでボコってんだよ…」

雀「それは…うん。まあいつも通り風さんが地雷を踏んだんだよ。多分。」

竜治「まあそれしかないっすよねぇ…」

雀「うんうん…」

亜耶「??竜治君と雀先輩、どこ見てるんですか?」

雪花「あー、気にしなくていいよー。ツッコミの運命だから。」

亜耶「運命…?よくわからないですけどわかりました!!」

佳美「運命…運命…その血の運命〜…」

雪花「うん、佳美そっちじゃない。だから戻ってこようね?」

遊真「フムフム。随分と面白そうですな。」

雪花「やめて遊真、佳美をこれ以上暴走させようとしないで!!」

迅「いいね〜。こりゃしばらくは退屈しなさそうだ。」ボリボリ

鳥丸「小南さん、あちらの世界ではうどん以外の食べ物を手で食べるのがマナーだそうです。」

小南「えっ!?嘘でしょ!?」

鳥丸「はい。嘘ですから。」

小南「 ・ ・ ・ コラァァァァァァァァァァ!!!!」

ちひろ「…ほほう?」キラーン

東郷「あっ…小南さん、でしたよね。ご愁傷さまです。」

小南「ほらぁ!あんたのせいで新人さんにすら哀れられたじゃない!!」

レイジ「賑やかなのはなによりだが、全員の自己紹介は済ませて置きたいし、早く食堂に行くぞ。」

全員「はーい。」

千佳「あ、そういえばレイジさん、今回の侵攻があってゆりさんも来てるって。」

レイジ「なに!?どうしてそれを早く言わないんだ!?」

過去の中でも上位に入る規模の大侵攻。

私達はそれすら林藤さんの車という犠牲のみで切り抜け、ついにしばらく生活する玉狛支部に到着していました。

(まああのあとも大変だったけど…)

まずは勇者部のみんながお姉ちゃんに軒並み飛びついて、次に勇者姿のちひろちゃんや友奈さんに驚いて。

(本当なら本部でまた会議した方がよかったんだろうけど…そこは林藤さんがいってくれたし。感謝です…)

…そして、何よりも。

(…お姉ちゃんがいると、やっぱり安心するなぁ…)

風「…いつの間に手握ってくるなんてー!相変わらず可愛いわね樹はー!!」

樹「えっ!?いつの間に…」

友奈「無意識!風先輩のこと大好きなんだね!樹ちゃん!!」

ちひろ「…」ゴゴゴゴゴ

三雲「す、凄まじい熱気…」

雪花「あー気にしなくていいよ。ヤキモチ焼いてるだけだから。」

佳美「ちひろさんと樹さん、ものすごい仲良しですから…」

樹「…ちひろちゃんも。」ギュッ

ちひろ「…うん、ありがとね。」ギュッ

風「あんたらも今となっちゃだーいぶ共依存状態なったわよね…」

ちひろ「そんなことないと思いますけど。」

樹「うんうん。あくまで私とちひろちゃんは親友だよ、お姉ちゃん。」

風「…ムッキー!!隙がない!!私の樹を返しなさいちひろぉぉぉぉぉ!!」

ちひろ「返して欲しけりゃ自分で取り返してください。」ドヤッ

風「上等よ!!私の可愛い可愛い樹は誰にもわたさないんだからぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」バッ

ちひろ「いやなんで実力行使なんですか…ほい。」グイッ

風「ちょ、いだだだだだだだだだ!?!?」

飛びかかるお姉ちゃんとそれをかわして腕を捻るちひろちゃん…

ちひろ「えー…まだそんなやってないんですけど。もしかして少し体硬くなりました?」

風「はあ!?女子力キングの私がそんなわkいだだだ痛い!痛いからやめて!!」

樹「ちひろちゃんもお姉ちゃんもストープッ!!皆さんに挨拶しないかないといけないんだよ!?それはまたあとで!ね!?」

ちひろ「うっ…わかってるんだけど売られた喧嘩はつい買っちゃうから…」

風「‪絶対嘘よね!?夏凜‬の時とかはあっさりかわしてるわよね!?」

ちひろ「チョットナニイッテルカワカンナイデス。」

樹「もー…レイジさん、先に行っててもらっていいです…あれ?」

もう少し続きそうなので先にみんなを行かせようと辺りを見回しますが、いつの間にかみんないなくなっててかわりに長髪の女の人だけに。

樹「えっと…あなたは…?」

宇佐美「はじめまして!玉狛支部の凄腕オペレーター、メガネ姉さん宇佐美栞だよ!確か犬吠埼樹ちゃんよね?何か困ったら聞いてね!お姉さんがビシッと解決しちゃうから!」

樹「…はい!よろしくお願いします!ところでオペレーターって…?」

宇佐美「あれっ?聞いてない?トリガー使いのみんなを陰ながら支える結構な重要職なんだけど。」

樹「聞いて…ないですね…すいません、またの機会に詳しい話聞いてもいいですか?」

宇佐美「もっちろん!」

樹「ありがとうございます!…じゃあとりあえず…」

未だ続く2人の喧嘩(?)に目を向ける。

風「こうなれば奥の手じゃあ!!」

ちひろ「なんですかその世界一期待できない奥の手。」

風「ふっふっふ…そんな余裕こいてられるのも今のうちよ。」

ちひろ「事実言ってるだけなんですけど。」

風「いちいちあんたはちゃちゃ入れない!!必・殺!ヒマラヤ登山j「あの世に行きたいんですかそうですかなら行かせてあげますよ今すぐ。」ギャアアアアアアアアアアア!?!?」

(お姉ちゃんはどうして地雷踏み抜きにいくのかなぁ…!?)

樹「ちひろちゃんストープッ!!それ以上は本当にお姉ちゃん死んじゃうからー!!」トタタッ

 

ーーー東郷sideーーー

東郷「そうです!それをそうやって…」コネコネ

小南「こ、こうかしら…?」コネコネ

東郷「はい、そんな感じです!しかしすいません、小南さんもゆりさんも、私たちの要望聞いてもらって…本来なら私たちがやるべきなんですけど…」コネコネ

ゆり「あらあら、気にしなくていいのよ。これからしばらくは一緒に暮らすんだもの、その初日なんだから要望くらい聞かなきゃ。」コネコネ

小南「それにあんたらあの新型倒したんでしょ?あんたも場所の誘導とか攻撃情報提供とか、助かったってユーマが言ってたわよ。」コネコネ

東郷「いえ、結局は守られっぱなしでしたし…というかそれを言うなら小南さんたちこそ雀ちゃん達を守ってくれたじゃないですか!」コネコネ

小南「守ったのはレイジと鳥丸よ。私はいつも通り敵倒してただけ。」コネコネ

いくら自分たちが不利になるからといって、助けに来てくれただけでなく、勇者部のみんなの救出を約束してくれた辺りからわかり切っていたことだけれど、ボーダーの皆さんもいい人ばかりである。

上層部の大人の方々も少し怖い雰囲気出してる方々もいたけど、いい人な気がする。

現に林藤支部長は武器がなくても洗脳された風先輩に立ち向かって足止めしようとしてくれたそうだし、姪のゆりさんもこうやって手伝ってくださってる。

(こう見ると如何に大赦の組織内部が腐敗してたかが浮き彫りになるわね…)

戦う者に真実を隠すどころか偽情報伝える組織と戦う者の命最優先、要望等にも答える組織じゃ差が歴然である。

ゆり「それに友奈ちゃん達は陽太郎の相手してくれてるしね〜。」コネコネ

東郷「そういえば陽太郎君ってなんで玉狛に?」コネコネ

林藤陽太郎、7歳。

支部長さんの息子ではないと紹介があった。

ここまで過去最大規模の発言から数回は近い規模の侵攻はあったはず。それなのに小さい子を危ないところに連れてくる理由なんてボーダーにはない気がした。

ゆり「さあ?なんででしょうね〜」ニコニコ

(はぐらかされた…まあ何かしらの意図はあるんでしょうし、気にしないでおくべきかしら。この先親交を深めていけば話してもらえる日が来るでしょうし。)

小南「東郷ー!!いつまで生地のばせばいいのよこれー!!」コネコネ

東郷「あ、すいません!」

ゆり「…うふふ!」

 

ーーー雀sideーーー

陽太郎「とりゃー!こーか?」

友奈「おお!上手い上手い!!あとはここをこうシュッとして!とりゃー!」

陽太郎「なるほどな!つまりこーか!とりゃー!!」

友奈「おお!いい感じだよ!!あとはもっとビュンッてなるようにー!」

陽太郎「なるようにー!」

友奈「勇者パーンチ!!」

陽太郎「ゆうしゃぱーんち!!」

友奈「OK!!イェーィ!!」

陽太郎「いぇーい!!」

(息合ってるなぁ…)

ここは玉狛支部のリビング。東郷さんたちが料理作ってる間に色々と交流したりしてます。

(友奈さんって前から思ってたけど子供受けいいよね〜…純粋だからなのかねぇ…あ、このお茶おいしい。)

人数構成は私たちを助けてくれた7人に、支部長さん、玄関で会った宇佐美さんとリビングで紹介を受けたゆりさん、陽太郎君、ミカエル・クローニンさん、あとカピバラ?の雷神丸の12人+1匹、いわゆる少数精鋭というやつらしい。

(まあ陽太郎君に関しては入れていいのかわかんないけどねぇ…)

陽太郎「ふふん!きにいった!おぬしをおれのお嫁さん候補にしてやr」ドスッ

(わ〜子供らしいね〜可愛いね〜

…ん?今ドスッってなんか刺さる音しなかった?あれれ?)

壁に、包丁がぶっ刺さってた。

陽太郎「 ・ ・ ・ 」

雀「 ・ ・ ・」

陽太郎、雀「ぎゃああああああああああああ!?!?!?!?」

(あ、ダメ無理ー。)バタッ

 

ーーー竜治sideーーー

(東郷先輩が暴走したぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?)

東郷「一体ダレヲ、オ嫁サンニスルッテ?」

陽太郎「あばばばばばばばばばばばば…」

友奈「東郷さん!?落ち着いて!?」

東郷「止メナイデ友奈チャン、今スッゴイ大事ナトキナノ。」

(いやあのですね東郷先輩、友奈先輩でも止められないってどうすりゃええんですか!?)

竜治「とりあえず抑えるしかねえ!!」ダダッ

その時である。

ゴッ

竜治「いっ!?」ドサッ!

何かに引っかかって転ぶ。

竜治「なんでこんな時にドジってんだよ俺は!?てかこんなところに障害物なんて…」

足元を確認すると…

そこにあったのはまさかの雪花先輩の足。

竜治「!?!?!?雪花先輩!?なんで!?今の明らかに故意ですよね!?」

‪夏凜‬さんがいない上に雀さんが失神してる今、間違いなくツッコミ兼ストッパー役のリーダーのはずなのだ。

雪花「まあたしかに私も止めなきゃっては思うよ…でもさ、あのガキンチョが二度と佳美に手を出そうと思わないようにする方が優先かなって。」

なるほど。すでに手遅れだったわけだ。

竜治「雪花先輩もだいぶやべーやつの道歩んでますよね…まあ俺は止めに行きますからね!?」

雪花「えぇ…いいじゃん。痛い目ってのは早いうちに受けておくべきもんにゃんだよ?」

竜治「それにしては痛すぎるでしょう!?」

雪花「は〜やれやれ。ただちょいと妨害はさせてもらうよ。」

竜治「実力行使もやむなしですよ…」

友奈「東郷さん!落ち着いてってばー!」ブンブン

東郷「約束シテ、二度トヤラナイッテ。サモナイト…」

ちひろ「何も起こりませんてか起こさせません☆」ガァン!!

東郷「んげっ!?」バタッ

ちひろ「全く…私が風さんに構ってあげてる間に…」

樹「楽しそうだったけどね♪」

ちひろ「絶対ない。」

風「ちひろあんた覚えときなさいよ!?玉狛支部のみなさん、うちの部員がご迷惑おかけしました…」

鳥丸「部屋のセットから帰ってきたが…どういう状況だ?これは…」

竜治「あの人に悪気はなかったんですよ多分ええきっと。」

鳥丸「…?とりあえずわかったが…誰か少し手伝いに来てくれないか?ご飯出来上がるまではもう少しあるようだし…人数が人数だからなかなか終わらなくてな。」

小南「こっちも誰か来なさーい!!東郷の代わりー!!」

竜治「部屋の整理は俺が行きます!!ちひろは…」

ちひろ「うどんでしょ。言われなくても分かってる。」

風「うどん!?」ガバッ

ちひろ「そうです、うどん。」

風「よーし!そういうことなら私に任せなさい!!」

樹「じゃあ私は竜治君の方行くね。」

亜耶「私は気絶しちゃった雀先輩のこと見てます。」

風「よーし!じゃ「それじゃ各自散開!!」ちょ、ちひろ!セリフ取らないの!!」

 

 

 

 

ーーーちひろsideーーー

宇佐美「オペレーターっていうのはね、通信の媒介や戦闘の記録、データ収集や解析、戦闘員のトリオン体のチェック、レーダーに映った敵のタグ付け、部隊合流までの道筋、逃走経路、背面・側面の敵やスナイパーへの警戒情報、敵の移動予想、戦術展開図を隊員にリアルタイムで伝える裏の花形なのよ!情報の並列処理能力とか取得選択が重要な役職だね。どう?やりたくなったでしょ?」ズルズルッ

ちひろ「勇者部ってほとんど勇者なり防人経験してるんでやりたがる人あまりいないんじゃ…」ズルズルッ

宇佐美「なんですと!?」ズルズルッ

亜耶「落ち込まないでください!私やりますから!!」ズルズルッ

佳美「私もです!教えてください宇佐美さん!」ズルズルッ

宇佐美「おお…!お姉さん張り切っちゃうぞー!!」ズルズルッ

ゆり「うふふ。頑張ってね宇佐美ちゃん。」ズルズルッ

遊真「うむ…美味い!うどんとはこんなに美味かったものか…」ズルズルッ

迅「さすが本場香川、プロじゃなくてもこの味とはね。」ズルズルッ

風「まあ歴だけでいえばもう7年くらいになりますからね〜。経験の賜物ってやつです。」ズルズルッ

遊真「…あ、そういえばだけどあのー、なんだっけ…」ズルズルッ

ちひろ「…精霊のことですか?」ズルズルッ

遊真「そう、それ。どんな感じなのかなと。」ズルズルッ

友奈「なるほど!ちょっと待ってね!牛鬼ー!出ておいでー!」ズルズルッ

シーン…

友奈「あれ?おっかしいなー。牛鬼ー?ビーフジャーキーあげるよー!」ズルズルッ

シーン…

樹「おかしいですね…前なんて友奈さんの言う事聞かずに出てきてたくらいなのに…」ズルズルッ

友奈「色々と前と状況変わったからなのかなー…ってあれ!?さっき出したビーフジャーキーがない!?」ズルズッ!?

樹「ええ!?」ズルズッ!?

千佳「…もしかしてあれじゃ?」ズルズルッ

牛鬼「(๑¯﹀¯๑)」モグモグモグ

友奈「ほんとだ!!なんだ〜もうすでに出てきてたんだね〜」ズルズルッ

遊真「牛なのにビーフジャーキー食うのか…案外可愛いなお前。」ズルズルッナデナデ

牛鬼「(⑅ˊᵕˋ⑅)」

友奈「あ、気持ちよさそう!遊真君ナイスー!イェーイ!!」ズルズルッ

遊真「イェーイ。」ズルズルッ

(そういうことなら私も出そっかな…)

ちひろ「コマ、全員出たりってことは?」コショコショ

コマ『すまないができないな。トリガーとは別に精霊用のボディが格納されてるんだが、それがひとつしかない。

トリガー本体も使えば2匹行けるかもしれんが…』コショコショ

ちひろ「なるほどね…じゃあとりあえず今は1匹ずつでいいよ。」コショコショ

コマ『わかった。』コショコショ

ピロンッ!

千佳「わ、また出た。」ズルズルッ

樹「あ、ちひろちゃんのコマ!久しぶりだね!」ズルズルッ

コマ『ああ、久しいな。』

樹「喋った!?」ズルズッ!?

ちひろ「あ、なんか私の勇者システムって天の神の介入が入ってたらしくて…これ最終決戦の時に知ったんだけどね。」ズルズルッ

樹「えええっ!?」ズルズッ!?

東郷「ちひろちゃんのだけアップデートが上手くいかなかったりしたのはそういうことだったのね…」ズルズルッ

ちひろ「さすが須美さん、鋭い。あ、せっかくだしみんな紹介します?」ズルズルッ

陽太郎「きになるぞー!もしかしたら雷神丸のおともだちもいるかもしれないからな!」ズルズルッ

亜耶「ちーちゃんお願い!」ズルズルッ

ちひろ「よし来た。まず私の相棒で人懐っこい犬のコマ。」ズルズルッ

コマ『よろしくたn…』

ちひろ「コマ、キャラ崩壊。」

コマ「…アンアン!!」

雪花「もう1回みんなに喋ってるとこ見せてるから手遅れだと思うの私だけ?」ズルズルッ

雀「いや私もです。」ズルズルッ

ちひろ「で、2番手は猪突猛進、猪のウリ。」ズルズルッ

ウリ「ウリュ!!」フンスッ!

友奈「元気だよね、この子!牛鬼ー、ウリだよー!」ズルズルッ

牛鬼「(*´∇`)」

ウリ「ウリ!!ウリリー!」

ちひろ「3番手、みんなの姉御、鼠のネーさん!」ズルズルッ

ネーさん『ちひろが世話になったね。これからよろしく頼むよ!』

雀「いやさっきみたいに止めないんかい!?」ズルズッ!?

ちひろ「ネーさんはホントになんでもできてですね…友奈さんの祟りの録音とか『MANEKI』での風さんの録音とかもネーさんの賜物です。」ズルズルッ

友奈「あれを!?」ズルズッ!?

風「あれ録音してたの!?」ズルズッ!?

ちひろ「気になることはとりあえず確かめる主義なんで。」ズルズルッ

竜治「お前冷静な顔して無茶するよな…」ズルズルッ

遊真「なるほど、オサムと同じタイプか。」ズルズルッ

三雲「そ、そうなのか…?」ズルズルッ

鳥丸「司令塔なのに命かけやすいから似てはいるだろう。」ズルズルッ

ちひろ「まあそんなことは置いといて、4番手、静かな居眠りさん、牛のモーモー!」ズルズルッ

モーモー「モ〜( ˘ω˘ )」

千佳「あ、可愛い…」ズルズルッ

ちひろ「ついでにモーモーの前で牛関係の食べると死守しようとしてくるので注意です。次、5番手!元気第一、虎のトラ介!!」ズルズルッ

トラ介「ガオー!!」

小南「声でかっ!?耳元で叫ばないでよ!?」ズルズッ!?

鳥丸「小南さん、あまり大きい声を近くで聞きすぎると鼓膜破れて治らないらしいですよ。」ズルズルッ

小南「えっ!嘘!?」ズルズッ!?

鳥丸「はい、嘘ですから。」ズルズルッ

小南「おいこらァァァァァァァァァ!!!」

ちひろ「…次、みんなのアイドル、兎のウサピョン。」

ウサピョン「ウササ〜♪」

亜耶「わあ!可愛いな〜!」ズルズルッ

ウサピョン「ウサ?ウッサ〜!」

佳美「癒されますね〜」ズルズルッ

ちひろ「あややと佳美ちゃんの癒され笑顔が見れたところでの7番手、食べるの大好き、龍のタッツー。」ズルズルッ

タッツー「りゅ〜!」

牛鬼「(๑°ㅁ°๑)‼ヾ(o´∀`o)ノ」

タッツー「りゅ〜!りゅ〜りゅ〜!!」

キャッキャキャッキャ

ちひろ「…あとは牛鬼の仲良しその2です。」

東郷「ウリも含めてよく3人で遊んでたわよね。」

遊真「なんでそれをトーゴーが知ってるのかは触れないでおく。」ズルズルッ

雪花「優秀。」

ちひろ「次、ツンデレ、蛇のヘボン。」

ヘボン『ちょっと待って。ツンデレって何ツンデレって。』

ちひろ「え?だってマルルに『あああああ!聞こえないー!!私は何も聞こえないー!!』別にヘボンに聞かせようとしてるわけじゃないから聞こえなくていいんだけど…で、ヘボンは『ストープッ!!シャー!!』」

ゆり「あら可愛い。うふふ。」

レイジ「そ、そうですね…」ズルズルッ

雀「ほんとにレイジさんってゆりさんいると頼りがいが消えるね…」

ちひろ「そろそろ次行くか…『ちょっと待ちなさーい!まだ誤解とけてn』次はヘボンが言ってたクールイケメン、馬のマルル!」

マルル『よろしく頼む。』

宇佐美「おお!漂うイケメンオーラ〜!」

風「私の女子力には劣るけどなかなかの男子力持ってそうね〜」ズルズルッ

樹「男子力って何お姉ちゃん…」

ちひろ「次、のんびりマイペースな羊、モココ。」

モココ「メ〜」

竜治「…普通?」ズルズルッ

ちひろ「…確かに普通の羊と特に変わりないかも?」

竜治「1匹くらい普通なのいるかもしれねえって思ってたがやっぱりか…」ズルズルッ

ちひろ「まあ次、イタズラ大好きウッキー…早速イタズラしようとしない!」

ウッキー『ぐぇー…なんで!イタズラすることの何がダメなのさー!!』

ちひろ「迷惑かかる。」

ウッキー『ねえ前から言ってるけど話の派生のしようのない返し方だけはやめてって。』

ちひろ「うん、知ってる。だからこう言ってるの。」

ウッキー『いじわるー!!』

ちひろ「好きなだけ言いなさーい。ここでうどに天かす追加〜」

三雲「か、完全にいなしてる…」

遊真「迷惑かけないからって返さない辺りあの猿も根はいい奴なんだな〜」ズルズルッ

ちひろ「で、ラスト。分析鳥バーさん。」

風「あ、長と鳥かけた。」ズルズルッ

雪花「かけましたね。」

東郷「完璧にかけてましたね。」

バーさん『笑わせれればラッキーだったくらいにしか考えとらんから大丈夫じゃ。』

ミカエル「少し思ってたのと違った。」

バーさん『よく言われる。といってもちひろからだけじゃが。カッカッカッ!』

ミカエル「分析屋なんでしょう?もしかしたら世話になるかもしれません。」

バーさん『ワシの主はちひろじゃからちひろが許可を出せばいくらでも力になろうぞ。』

ミカエル「ああ、頼む。」

遊真「これで全部か?あ、ごちそうさまでした。」

ちひろ「そうなりますね。」

風「よく考えてみるとちひろの精霊って干支モチーフなってるわよね〜」ズルズルッ

雪花「あ、ホントだ。」

ちひろ「なんでかは私は知りませんよ?誰か知ってるー?」

コマ『いいや。なるべく一貫性を持たせたいとかそんな感じのテキトーな理由だったはずだ。』

ちひろ「そっかぁ…まあ私が深く考えすぎただけか。」

風「そうそう。あ、ちひろおかわり〜」ズルズルッ

樹「まだ食べるの…?」

レイジ「もうだいぶ遅い、雨取達は帰るのと、お風呂わいてるから順番に入ってけ。」ズルズルッ

一同「はーい!」

 

 

 

 

ーーーちひろ・樹の寝室ーーー

樹「スピー…」

ちひろ「…コマ達、起きてたりする?」

コマ『精霊に寝る必要はないからな。」

ちひろ「…ホントに、嬉しかったんだよ?みんなが帰ってきてくれて。」

コマ『聞くまでもなくわかってる。毎年あの日にケージ引っ張り出して、エサ入れてたらな。』

ちひろ「知ってたの?」

コマ『概念的な存在になってたからな。』

ちひろ「そっか…風さんもコマも帰ってきたし、私は幸せだよ。」

コマ『…気がかりなんだろ?乃木園子のこと。』

ちひろ「…っ。」

コマ『…必ず取り戻すぞ。』

ちひろ「…うん。」

樹「スピー……。」

改めて抱いた思いと共に、激動の一日は、夜は、更けていくのだった…

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