上里ちひろは勇者である   作:☆ここな☆

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15話 戦ニ備エル

 

ーーーボーダー、風sideーーー

忍田「これより、大規模侵攻の緊急会合を始める。」

いつもの小さな会議室と違う、数十人規模の講義室でそれは宣言された。

集められたのは上層部、玉狛から迅さん、レイジさん、烏丸さんに修さん。

A級から太刀川さん、冬島さん、風間さん、嵐山さん、加古さん、三輪さん、出水さん、時枝さん。

B級から二宮さん、生駒さん、東さん、諏訪さん。

そして対星座型への特記戦力として勇者部。

忍田「まず今回予知された侵攻について、迅、頼む。」

迅「はいはーい、どーも皆さん、A級エリート迅悠一だ。今回は皆さんおなじみ俺のサイドエフェクトが久しぶりに仕事をしたんでな。といってもまだ全快とはいかないようだが…」

太刀川「前置きはいいからさっさと話せー、あと終わったらランク戦やるぞ迅。」

迅「俺が買ったらうどんね。で、分かったのはこれまでの3回すら超える規模だってことと、日付。ずばり…一週間後の7月10日だ。」

風「…全っ然時間ないわね…」

ちひろ「…7月、10日…!?」

東郷「っ!!」

園子「…」

(…?)

忍田「だからこそこちらも万策をもって迎え撃つ必要がある。担当区域などは後に伝えるが…ここで不確定要素として絡んでくるのが星座型、そしてそのトリガーを持った洗脳された勇者部の人達だ。

まず星座型だが、これは核が体内にある上にそれぞれが特殊な攻撃法を複数持っているために従来のトリガーだけでは倒すのが非常に難しい。よってこれは核を露出させられる勇者部に任せる。…念の為聞いておくが、勇者部を知らない者はいないな?」

時枝「A級は全員1度は訓練組まれてますしいないでしょう。東さんや諏訪さんも大丈夫だし…二宮さんと生駒さんは?」

二宮「前に出水が連れてきた。」

生駒「ある、カワイかった。」キリッ

ちひろ「…あの人はヤバい、うん。」

樹「あの人って…え?どっち?」

ちひろ「生駒さん。旋空孤月の射程がケタ違いだし、普通に剣、特に居合いがめちゃくちゃ上手かった。」

樹「ちひろちゃんにそこまで言わせるくらいなんだ…」

(…ボーダーってやっぱり人材豊富なのね…勇者部も優秀株ばっかだけど。)

忍田「説明の必要はなさそうだな…もし星座型が確認された場合、勇者部の現着までの足止め、到着後の連携を行ってもらうことになる。知らない人がいたら伝えておいてくれ。

洗脳された勇者部…加賀城君の提案から、これからは星座トリガー持ちとさせてもらう。こちらは単独でもA級、相性さえよければS級すら互角以上の勝負に持ち込めるというのがこれまでの2回からの推測だ。遭遇した場合、なるべく他の隊との合流を測ってもらいたい。」

風間「了解しました。」

三輪「了解。」

忍田「あと二つ…星座型や星座トリガー持ちは勇者部がこれまでに撃破してきたバーテックスなる異形と酷似していることが分かっている。対峙した際に突破口を見つけれる可能性もあるから、これから鬼怒田さんと東郷君にこれまで確認されたバーテックスや星座型について説明してもらう。」

 

 

 

 

 

 

東郷「はじめましての方もいると思います。讃州高校2年、東郷美森です。」

鬼怒田「私は言うまでもないだろう…それじゃあ順に解説していく。

まず一体目、牡羊座。こいつは1回目の時に太刀川と迅が交戦した。」

東郷「牡羊座の特徴としては電撃のような攻撃、敵の攻撃で体が分かれた際の増殖です。特に斬撃とは相性が悪いので、高い実力を持つ悠一先輩達が撃破しきれなかったと思われます。」

太刀川「あいつなー。いくら切っても頭数増やしてくるからお手上げだったんだわ。」

鬼怒田「情報から予測するに強化されてると思われるのは完全に斬られなくても増殖することだ。戦闘時はシューターやスナイパーを攻撃に置き、アタッカーは防御に回るのが望ましいだろう。」

東郷「核はその場で高速回転します。威力がないと弾かれる可能性があるため、スナイパーのアイビスによる一撃や合成弾、旋空弧月が有効かと。」

鬼怒田「次は牡牛座、1回目の際に風間隊が交戦した。」

風間「それに関しては俺から。奴の特徴は音による行動の封じ込めだ。原理は分からないが奴の持つベルから鳴る音を聞くと調子が急激に悪くなる。射程外からベルを破壊するといいだろう。」

鬼怒田「他には自らに付着しているコケのような物を飛ばす攻撃も確認されている。オリジナルは音だけだったそうだから、攻撃方法の獲得がこいつの強化だろう。核の行動は不明、警戒を怠るなよ。」

東郷「3種類目は双子座です。この個体の特徴は…ともかく早いことです。攻撃もかわすため、レッドバレット等の動きを鈍くできるトリガーを用いて対処に当たるのが最も有効打だと思われます。核については時間がかかるほど波のように増えますので、メテオラ等でまとめて吹き飛ばすといいです。」

鬼怒田「4種目は蟹座だな。こいつは攻撃にも防御にも使えるユニットを複数…オリジナルは6つ、持っているそうだ。そのユニットを駆使した後述する射手座との連携が非常に厄介だそうだ。核は攻撃をひたすら避けてくる。朗報と言えるのは星座トリガーはすでに撃破済ということだな。」

冬島「少しいいっすか。」

鬼怒田「ん?どうした冬島。」

冬島「今んとこ聞いてる限り…そのバーテックスとやらは黄金十二宮がモデルに?」

東郷「はい、その通りです。とはいえ見た目や攻撃方法が似てるものが少ないのでそこまで参考にはならないと思いますが…」

冬島「十二宮ってことは12種ね…了解っす。」

東郷「それでは5種類目…獅子座です。この個体を一言で言うなら…最強。百発近い規模で展開される炎弾や巨大な炎球、核を出してもそれ自体が炎球となります。どれも威力が凄まじく、核の炎球に至ってはおそらく…三門市をまるごと吹き飛ばしかねないかと。」

鳥丸「急に規模がでかくなりましたね…強力すぎる。」

レイジ「核はスピード勝負ってことか。」

東郷「はい、相手も切り札として切ってくると思われるのでもし出現が確認されたら、最高戦力で当たってもらいたいです。」

鬼怒田「6種目は乙女座、こいつは2回目に出現、三雲隊と結城君の手によって撃破されている。特徴は爆弾と布による近遠隙のない攻撃。布は2本、爆弾は溜めることによる強化が確認されている。核は非常に硬いが、太刀川や空閑、あとはギムレットの滅多打ちならなんとかなるだろう。」

東郷「次は…天秤座です、1回目の時に那須隊の方々が交戦したと聞いてます。特徴は人を舞いあげるほどの高速回転、バイパーくらいの威力なら弾き飛ばすレベルです。ただし上がガラ空きなので、あえて吹き飛ばされて上から崩すのがいいと思います。」

鬼怒田「次は蠍座だ。鞭のように自在に動く尻尾と、その先についた毒を持つ尾針が強力、接近戦ではほぼ敵なしというレベルだそうだ。尻尾は切り落とせないわけではないが、アタッカーは警戒してかかるように。核は増殖するが…双子座ほどではない。今までは必ず蟹座や射手座と共に出現してるようだ。」

東郷「次はその射手座になります。この個体は遠距離特化で、細い矢を雨のようにばらまく攻撃と、強力な巨大矢を1本飛ばす2種類の攻撃パターンを保持。核は本体の周りを高速で回転するため、捉えるのがなかなか難しいです。

…で、こいつと先にあげた蟹座、蠍座。こいつらの連携が非常に強力です。三体なら獅子座に匹敵しうると思ってます。蟹座のユニット、あれには射手座の矢を反射させる効果があり、もし射手座との直線上を障害物で避けても、ユニットに反射させて狙ってくるという連携を繰り広げてきます。それに加えて近距離特化の蠍座…奴が隙を見せ次第攻撃してきます。三体で完全に弱点を補い合ってる感じです。」

諏訪「…っつーと?どういうことだ風間。」

風間「攻撃力に欠ける蟹座はほか2人が攻撃的であることで、遠距離に弱い蠍座は射手座の射撃と蟹座の遊撃で、近距離に弱い射手座は近距離特化の蠍座と蟹座が矢を反射させることでそれぞれを補完しあっているということだ。」

諏訪「ほー、そりゃ確かにやべーわな。」

鬼怒田「要警戒ということだ。次、山羊座。こいつは加古隊が撃破している。地震を起こした上で自らについてる4つの角を使って攻撃するようだ。」

加古「4つ全部をまとめた、威力が凄まじいのもあるわよ。核は…そうね、小さなトリオンの刃が紛れ込んでるガスを噴出するわ、さながら毒ガスってとこかしら。」

東郷「その通りです。残り2つ…水瓶座。この種の特性は泡を飛ばしてくることです。この泡には弾力があり、おそらくアステロイドも数を重ねれば威力を相殺できます。あとは水圧によるレーザーカッターのような攻撃も繰り広げてくる厄介なやつです。旋空弧月なら相性かなりいいかと。」

鬼怒田「十二星座最後は魚座だ。こいつも加古隊が結城と連携して倒している。その特質はレーダーにも感知されない隠密性と、地中を水のように泳げる異能。これらを活かした奇襲が得意とのことだ。」

烏丸「なるほど…十二星座最後というのは?他にもいるんですか?」

東郷「はい。2回目の時に確認された星座型同士の融合個体です。」

鬼怒田「星座型が複数襲来した場合、片方を撃破すると残ったやつがその残骸を吸収、新たな力を得るのだ。」

三輪「チッ…厄介だな。」

加古「えぇ、とてつもなく厄介だったわ。」

東郷「今のところ確認されてるのは魚座と山羊座の融合体…個体名"ギョライ"一体です。こいつの特徴としては魚座から引き継いだ地中への潜伏で身を隠し、山羊座の地震で撹乱、そして地中から角で狙い撃ちしてくるタイプです。」

鬼怒田「やつは地面を水のようにするがこちらが触れてもただの地面としての役割を果たす…非常に厄介な相手だ。しかし飛び出して突撃する攻撃パターンがあるとのことだ。そこを集中攻撃することが現状分かっている唯一の対抗策だ。もちろんこの融合は他にも適用されるだろう…もし撃破に成功しても油断するなよ。」

東郷「じゃあ私たちからはこれで… 「待ってください須美さん。」ちひろちゃん?」

ちひろ「融合体ってことなら私も1つだけ知ってるので。」

鬼怒田「!!それは本当か!?」

ちひろ「はい。名称…"カミカゼ"とでもしとこ。こいつは双子座が2体融合した奴です。…5年前の4体同時の時に私が戦ったのもこれです。」

東郷「…!」

園子「なるほどね〜いくらあの時の勇者システムじゃ力不足だったとはいえ、ちっひーがあそこまでボロボロになるほどの実力はないと思ってたんだけど〜…そういうことだったんだね。」

ちひろ「うん、双子座単体ならただ早いだけだからね…カミカゼの特質は全体的な速さ。進行速度が遅めな分、攻撃速度や反射神経、危険察知能力にもかな?ともかく全部の行動が人間や他のトリオン兵を凌いでます。戦闘用にチューニングされた双子座、ってイメージが妥当ですね。1人では戦わず、連携で追い詰めるべきだと思います。私からは以上です。」

忍田「上里君、情報提供に感謝する。新型についての説明はこれで終わりだ。次に配置についてだが━━━━━━」

 

 

 

 

 

ーーー街道、ちひろsideーーー

雀「はぁー…やっと平和になったかと思ったら侵攻とか…やになるなぁ…」

亜耶「でもきっと今回も誰かしら来ます。芽吹先輩達を取り戻すためにはやるしかないですよ。市民の皆さんにもボーダーの皆さんにも迷惑かかっちゃうのが心に刺さりますけど…」

ちひろ「あやや、迷惑はかけてなんぼだよ。私達もめちゃくちゃ救われてるけど私達もめちゃくちゃ救ってる。迷惑なんて思ってる人ほとんどいないと思うよ。」

亜耶「そうなんだけど…私ちーちゃんと違ってなんもできてないから…」

ちひろ「んー…でもあややに教えてる人とか結構楽しそうだよ?あと掃除上手いし。」

亜耶「お掃除は得意だから…」

ちひろ「でも得意な人って結構少ないよ?絶対助かってる。自信持と?」

雀「そうそう!あややはいてくれるだけで癒しだよ!」

亜耶「2人が言うなら…もう少しだけ自信持てるように頑張ってみます!」

雀「その意気その意気!!」

緊急会合が終わり、各々帰宅の途に着く中、今日の買い出し担当になった私達は一式買い終えて玉狛支部に向かっていた。

ちひろ「しっかし雀さんって買い出しとかできたんですね…意外ですわ。」

雀「ええ!?そんな意外!?」

ちひろ「しずくさんとか夕海子さんに任せてるイメージでした。」

雀「いやいや…そりゃ任せれたら万々歳だけど任せれないよ…だって弥勒さんは金銭感覚少しおかしいし、しずくは結構余計なもの買ってきがちだし…」

ちひろ「あー…なるほど、覚えざるを得なかったんですね。」

雀「そういうこと。もしサボれるならこっちから喜んでだよ!!」

亜耶「2人とも凄いです。私は芽吹先輩がいつも買ってきてくれますから…」

雀「だよね!羨ましい!!私もメブと一緒がよかった…」

ちひろ「絶対厳しくされると思うんですけど…」ボソッ

何せ芽吹さんである、したくないだけなら簡単に見抜いて割り当てそうな気がしていた。

雀「…あ、ここって…」

ちひろ「ん?普通の街中じゃ?」

雀「いや、ちひろちゃんはわかんなくて当然だよ。ここってね、前の侵攻の時に友奈さんが吹き飛ばされて来たとこだから。あの時はビックリしたなぁ。」

ちひろ「ギョライ、にですか…あいつらオリジナルじゃないくせしてオリジナルがしてきそうだったこと履修とか生意気ですわ…迷惑極まりない。」

亜耶「それだけ相手さんも分析してるってこ…ひゃっ!」

突然、あややが声を上げる。

ちひろ「あやや!?」

雀「!?あややどうしたの!?」

亜耶「あ、すみません、大丈夫です。少し右手を上から下に風が通った感じがしたので…」

雀「なーんだ…よかったぁ。でも上から下ってまた奇妙だねー。怖いからさっさと帰ろ?ってうわー!私も感じた!!怖!!」

亜耶「は、はい!」

(上から下…?しかも感じるほど…?そんなの気圧か温度にでも露骨な違いがない限り起こらないはず…)

ちひろ「…」

亜耶「ちひろちゃん?早く行こー?」

ちひろ「あ、うん!少し考え事してた!!」

 

ーーー玉狛支部、訓練室ーーー

ーーー竜治sideーーー

遊真「まだやるか?」

竜治「お願い…します!!」

会合から帰宅してすぐに俺は遊真さんに稽古を頼んだ。

…それも、黒トリガーの状態で。

 

遊真「ふぅ〜…珍しいな、ここまで何度も遠慮なしでって。今までは数回でオマケに力少し抑えてほしいって言ってたのに。」

竜治「いや…そろそろ本当に強くならなきゃ行けないって思って。」

遊真「…というと?」

竜治「…俺、もう作れるはずなんですよ、トリガー。星座トリガーがバーテックスの力を元に作られてるなら、バーテックスそのものである俺ができないはずはないんです。」

遊真「別にモノホンの力をそのまま利用してるわけじゃないんじゃねーの?そもそもいないの利用なんてできないだろうし。」

竜治「あ、それは確かに…でとフラワートリガーはあるんです、力の大元を持ってる俺なら、その気になればできるはずなんです。」

遊真「なるほど、それはあるかもな。ユウナがフラワートリガーを手に入れた時、勇者シス単に…」

竜治「シス単じゃなくてシステムですよ…」

遊真「あ、そうだったそうだった。勇者システムに残った力の残滓がトリガーに宿る気がしたんだ。確かに元となる力持ってるならやれなくもないだろうな。で、なんでそれが今になってだ?」

竜治「…ほんの少しだけ、甘く見てたんですよ、最初の時に風先輩が帰ってきて。この調子でみんな取り戻せるんじゃーとか。ボーダーの皆さんもいるし実はなんとかなるか?とか。…そんなことはなかった。相手は確実に攻撃の手を激しくしてきてる。このままじゃ…また、助けれないかもしれないんですよ。だから俺も…」

遊真「うんうん

それそこまで急ぐ必要あるか?ボーダーのみんなも勇者部の奴らもみんな強いぞ?自分の中から引き出す必要があるなら他とは勝手が違うんだし、大急ぎでやる必要はないと思うぞ?」

竜治「…俺は、自分がバーテックスなんて知らなかったんで東郷先輩の時も、天の神の襲来の時も最初は見てるだけしかできなかったんです。…もう、見てるだけは嫌なんです。」

遊真「…それで格上相手の想定ね。嫌な質問してゴメンな、詫びがわりに次までに鬼怒田さんに事情話してトリガーもらってきてやるよ。」

竜治「え?いいんですか!?」

遊真「うんうん、結構嫌な質問だったろうしこれくらいは当たり前。あと多分そんくらいの覚悟をトリガー持ってる時にできれば作れるんじゃねーかな?強い意志が要因じゃないかとかナントカって迅さんが言ってたし。」

竜治「ありがとうございます!!」

 

 

 

 

 

ーーー7月10日、司令部ーーー

ーーー雪花sideーーー

…ついに訪れた侵攻当日。しかし…

風「はあ!?ちひろも乃木も東郷もいないぃ!?」

雀「私が起きた時にはすでに空っぽだったんですよね〜…」

亜耶「私のところもです…」

ちひろに結城っち、それに東郷が姿をくらましていた。

根付「上里君はまずいじゃないか!もし大量に星座型に来られたら…」

…ブウウウウウウウウウウン!!!!!

『大規模なゲートの発生が確認されました 各自、対応にあたってください。』

城戸「…来たか。」

根付「ああああ!!」

沢村「過去最大規模のトリオン兵に…星座型の反応、西、東、北の3方向に三体分検知しました!!映像模索します!!」

(おー、今回は三体か…)

雪花「…三体!?!?」

雀「多すぎない!?」

鬼怒田「上里君はどこに行ってるんだ!!」

樹「大丈夫です。」

そこに樹ちゃんが声を上げる。

樹「考えがあるから最初は参加できないって言ってました。それまでは私たちだけでもたせます。」

友奈「あ、はい!東郷さんもそれだって言ってました!!」

忍田「…わかった!!沢村君、映像は!」

それに忍田さんが受諾、そのまま本筋に戻る。

沢村「はい!西と東の2体はカミカゼ、北に牡羊座です!!」

忍田「なるほど…樹君、東に動きを止めれるタイプがいない。頼めるか?」

樹「分かりました!!」

風「牡羊座とカミカゼ…友奈!西のカミカゼ任していい!?」

友奈「え!?いいですけど牡羊座と風先輩じゃ相性悪いんじゃ…」

風「私の大剣とカミカゼの方が相性悪いわ。それに作戦はある!」

忍田「結城君!西にはレッドバレットを扱う三輪隊がいる。上手く連携して撃破してくれ。」

友奈「結城友奈、ビシッと了解です!」

風「雀!あんたは私と来なさい!!竜治と雪花はトリオン兵の撃破!」

雀「りょ、了解!」

竜治「うっす!!」

雪花「了解ですにゃ。さーて、どう動くべきかな。」

忍田「この戦い、負けられはしないぞ!」

風「勇者部、ファイトー!!」




次回投稿は誕生日短編になります。しばしお待ちを
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