眠気に負けました,,,
あと、ウマ娘の全冠育成用の表をExcelで作ってたのも遅れた原因です。
気になる方や使いたい方はTwitterをご確認ください。
会長がご機嫌になってることでしょう。
-MIKKAIWOMIKKAI?-
昨日はねりまきを泣いて謝らせることに成功し、今日は私の寝顔を見ようと企んだカズマにカウンターで驚かせることに成功。
と上手く事が運んでいるようにも思えるが、忘れてはいけないレールガンの存在。
昨日一日カズマと街を回ったのに見つからなかった。
何処に行ってしまったのだろう?
「カズマさん。書類はもう提出しましたか?」
「いえ、そもそも俺たちそういう仲じゃないですからね?」
迷いもなくストレートに言われてるの聞くと意識されてないのではないかと思えてしまう。
昨日も今までなら照れてた事が全く動じなくなっていたし……
バニルみたいにカズマの考えが全部読めればいいのに。
「まだですか。手続き済ませたらまた言ってくださいね。お祝いの赤飯作る用意はしてますから」
「・・・はい」
カズマは否定を諦めたらしい。
ここでエネルギー使うのはもったいないと考えたのだろう。
言っても聞かない相手はどうしようもない。
母は返事を聞いて満足したのか、台所に向かった。
「めぐみん、今日は俺一人で散策したいんだが、大丈夫か?」
「大丈夫も何も好きにしてくれればいいんですよ?」
「日課があるだろ?」
爆裂散歩のためか。
こんなにも協力的なカズマがその内、ゆんゆんやアクア、ダクネスに丸投げするようになるのだからどうしたものか。
「それは夕方に正門前に集合で」
「分かった。それまでに用事は済むと思う」
丁度いいかもしれない。
今日はレールガン探しをしよう。
しかし、カズマの用事とは何だろう?
気になるし、レールガンのことさえなければ尾行するのに、ここは諦めるしかない。
目的地である地下格納庫に向かうとそこには先に家を出たカズマの姿があった。
なぜカズマがここに?と思って見ているとアクアも一緒だった。
昨日の宴会でここに入る約束をしてたのかもしれない。
『おい、ここで日本語見たって本当か?』
『本当よ。あの時はダクネスやゆんゆんが一緒だったから読めない文字ねとか言って合わせたけどね』
『でも何で日本語が?てか何で隠したんだ?』
『ゆんゆんの話だと、古代文字って呼ばれてるらしいのよ。多分前に送った日本人がここを建てたのね。隠した理由は知ってる人が少ない方がお宝見つけた時の取り分増えるじゃない』
『だったら一人でも良かったんじゃないか?』
『日本人の知識が必要な暗号があったらカズマが必要になるから仕方なくよ』
『なるほど。古代文字を俺らが読めるって知られたら色々面倒なのもあるし、誰かに見られる前に入るぞ』
二人とも中に入っていった。
レールガンが中にあるかもしれないし、尾行するしかない。
いつかの為にと尾行用のスクロールセット買っておいて正解だった。
『にしてもよくめぐみんと別行動取れたわね』
『どういう意味だそれ?』
『だって何時でもあんた達一緒にいるから片時も離れたくないと思ってるのかなって』
やはりアクアからは私達は恋仲だと思われているらしい。
私としてはアクアの言う通り、離れたくない。
カズマから告白されたのであれば一緒にいる時間が短くなっても構わない。
しかし、今はゆんゆんと言う危ない存在がいる以上、放って置く訳にもいかない。
『な訳あるか!大体、お前らがめぐみんの担当俺に押し付けたところから全部始まってんだからな?』
カズマが自発的に誘ってくれてたのではなく、みんなから任されていたからと言うことなのだろうか?
押し付けたとか厄介者扱いではないか。
『だってカズマが一番おんぶ手馴れてるじゃない。弟をおぶってたのもあるでしょ?』
『まあな。手馴れたのはめぐみんの日課に付き合ってたからだけど』
『ということでこれからもめぐみんの爆裂はカズマがよろしくね』
これからもカズマが爆裂に付き合ってくれると言う事実は嬉しいけれど、この状況は嬉しさよりも悲しみの方が大きい。
カズマも楽しんでくれていると思っていたのは私の傲慢だったのだろうか?
『偶には変わろうとか思わねえのか?』
『二人の恋路の邪魔は出来ないわよ』
『うっせえ!余計なお世話だ』
アクアからそういう風に見られてるのは一旦おいておくとして、カズマのあの反応はどっちなのだろう?
自分の恋は自分でと言う意味での余計なお世話なら私としても嬉しいけど、要らぬ気遣いだとして言ってるなら私はこれからさらなる積極策を行わなければならない。
『で、カズマはめぐみんのことどう思ってんの?』
『どうって言うと?』
『めぐみんのこと好きか、大好きか。愛してるかの三択で答えて』
前にカズマが言ってた『はい』とか『うん』とか『オーケー』とかしか選択肢がない分岐点と言うやつだ。
まあ、カズマに対してこの三択を聞かれたら愛してる一択なわけなのだが、それそれとして、今のカズマが置かれている状況的にはどれも回答にはならないと思う。
『そんな三択聞いたことねえよ。はぁ、もういいから早く行くぞ』
『だって嫌いなんて選択肢ないでしょ?』
『そりゃそうだけど、もっと他にもあるだろうが』
例えば、仲間とか妹枠が無難な気がする。
お前はロリ枠だろとか言った人にはお礼参りするので悪しからず。
『じゃあカズマの言葉で言って?』
『そうだな。俺はめぐみんのことを…ってなんでお前にこんな話しなきゃいけないんだ』
せっかくカズマからの私に対する認識を確認できると思ったのに、残念だ。
アクアには是非とも頑張って聞き出して貰いたい。
『別にいいじゃない減るものじゃないし』
『減らなきゃいいって話じゃなくてだな』
それにしても、仲間に対する想いを話すのをどうしてここまで拒否するんだろうか?
ここまで隠してる所を見るとますます聞きたくなってくる。
『話したくないならそれでいいわ。でも話さないって事はやっぱりめぐみんのこと』
『それ以上言うとこれから見つけた宝物めぐみんに献上してお前の言ってることを証明することになる』
『じょ、冗談よ。ここのお宝私達で山分けよね?』
『分かってるって、何処から見つけたとか聞かれるのもダルいからな』
とっくに見つかって、遠くから覗き見られてるとは思いもしていないだろう。
古代文字が日本語だとか説明が面倒なことは避けたいらしい。
『あった。日本語はこれよ』
『ホントだ。でも何書いてたか分かんねえなこれ』
『他に日本語の書かれた物探しましょう』
『だな。にしてもここ魔道具が大量にあるな。これ全部売ったらそれなりの額になるんじゃないか?』
ここには紅魔族が使用用途不明の物が安置されてるだけだから、全くお金にならないと言う事実をこの二人はまだ知らない……
と言うか、ここにあるものは一応公共財扱いだから勝手に換金するのはダメだと思う。
例のアレを見つけ出す以外にも何か持ち出そうとしたら止めようと思いさっきまでよりも近付いておいた。
「じゃあここのやつ全部持って帰りましょう」
「これ全部どうやって持って帰るんだよ。それにゆんゆんが少しだけならいいけど取りすぎは困るって言ってたろ?」
一応、ゆんゆんから許可を貰ってるようだ。
さっきのはただ言ってみただけらしい。
「それもそうね。あっ!ねぇねぇカズマ、これ見て!」
「何だ?いいもの見つけたのか?」
アクアが恐らくアレを見つけたのだろう。
大した物じゃないと思っているのかカズマは気だるそうに答えてアクアの方に向かった。
「ほら、これ」
「こ、これは!?ゲームガールじゃねえか!ここ作った日本人に感謝だな。これ持って帰るぞ」
これによってカズマのヒキニート化が急速に進むだろうから、そうなれば私もカズマの部屋に引きこもるようにした方がいいかもしれない。
何故ならば、カズマから大して意識されてない可能性が十分にあると今回の尾行で気付いたからだ。
引きこもりが始まってしまったら爆裂散歩に付き合ってくれなくなってしまう。
それだけは何としても避けなければならない。
「言われなくてもそのつもりよ。カズマ、ここ見つけた報酬に週一で美味しいお酒買ってきてくれる?」
「任せとけ。酒屋のおっちゃんに最上級の酒を頼んどいてやる」
こういう時の二人の一体感には私も敵わなかった。
何だかんだで仲がいいと言うか、大体考えてる事が同じと言うか……
「週末に一緒に呑みながら遊ぶのはどう?」
「それいいな。他にゲームガールないか探すぞ。カセットもだ」
「通信で遊べるようにケーブルも必要ね」
ツウシンって何だろう?
他にゲームガールを探しているってことは一緒にゲームで遊べるのだろうか?
気になってまたカズマ達との距離を縮めて、様子を見る。
「あったぞ。ゲームガール四台」
「一人一個づつね。私は当然この青色よ」
カズマの見つけたゲームガールはアクアの言う青色と赤色、緑にピンクだった。
因みに一番初めに見つかったのは黄色のものだった。
このまま行くとカズマが緑で、ダクネスが黄色、私とゆんゆんが赤とピンクのどちらかと言った方向で決まりそうだ。
「俺は緑だな。でめぐみんは赤な」
カズマは私のいる方にゲームガールを向けて言った。
もしかして気付かれた?
カズマの感知スキルは敵意がなければ気付かないはずなのに…
「・・・ねえ、いくらめぐみんといる時間が長いからってさもそこにめぐみんがいるみたいな会話やめてくれない?」
「そ、そうだよな?でもそこにめぐみんがいる気がして…あれ?」
よ、良かった。
バレていた訳ではなさそうだ。
でも気配を感じ取られてるってことはこれ以上近付かない方がいいかもしれない。
「どんだけめぐみんのこと好きなのよ」
「いや、そういうのじゃなくて、ここにめぐみんが…うわっ!何かいるぞ!」
カズマに太ももを触られた。
私も思わず声を上げる所だったけど、何とか耐えた。
まずい、カズマが急にこっちに手を伸ばすとか予想外。
さて、これからどうしよう。
「ど、どうしたのよ」
「何もない空間に手を出したのに人肌っぽい感触が」
「こ、怖いこと言わないでちょうだい!」
二人が怯えているからとりあえず、スクロールの効果を止めて、二人に近付こうと前身した所、足元にあった木箱で転んでしまった。
すると向こうからは誰もいないはずなのに木箱が揺れて付近のガラクタが散らばったように見えるわけで……
「やっ、やっぱり何かいる!アクアお前何とかしろよ!幽霊はお前の仕事だろ」
「私にも見えない時点で幽霊じゃないわよ!未知の生物よ!カズマさんが何とかしてよ!」
二人とも抱き合って震えてる。
アクアが羨ましいと思うものの、反応が面白いからもう少し魔法を継続したまま近付いてみよう。
「これマズいと思うの。段々近付いてくるの絶対ヤバいんですけど!」
「お、落ち着け、俺は腰抜けて動けないからお前が俺おぶって逃げれば何とかなるはずだ」
「カズマ、落ち着いて聞いてね。私も腰抜けてるの」
二人ともこの世の終わりみたいな表情していて面白い。
ここにダクネスとゆんゆんもいたらもっと面白かったかもしれない。
いや、ゆんゆんがいたら魔法に気付かれてしまうからダクネスだけにしよう。
と言うかゆんゆんが居ればスクロールじゃなくて直接魔法で隠れられるから仕掛け人として協力してもらおう。
「・・・アクア、今まで色々あったけど、お前と冒険者できて良かった」
「私だってカズマ達と一緒に冒険できて楽しかったわ」
「私もカズマやアクア達と冒険出来て幸せです」
またこうやって冒険が出来ているのが凄く嬉しい。
子供が産まれてからは年に数回しかクエストを受けなくなっていたし……
ダクネスは貴族の用事で忙殺されていたし、アクアは天界のお偉いさんに連行されたりして、日中に集まることは少なくなってしまっていたから仕方ないと言えば仕方ないことで、夜はみんなで何をしていたかをお酒飲みながら語り合うのもそれはそれで楽しくて、好きな時間だったけれど、やっぱり、冒険するのが一番楽しい。
「「・・・めぐみん?」」
「・・・あっ」
普段の会話する距離に近付いていたことで、ナチュラルに会話に参加してしまった。
二人が怖い顔しながらこっちに向かってくる。
「おい、そこにいるのめぐみんだろ。ちょっとこっちこい。話がある」
「そうね。私もめぐみんとお話しないといけないから、こっちに来なさいな」
怒ってて、何かしようとして意気投合してるアクアとカズマの組み合わせは絶対に危険だから逃げよう。
何されるか分かったもんじゃない。
「逃げるな!こうなったら『スティール』ッ!」
「カズマ、いくらなんでもパンツ盗るのはどうかと思うわよ?」
「これは偶然だからな!めぐみん、一旦停戦だ。パンツ返すから俺もお前もお互い何もしない。いいな?」
私としてはこのままカズマにパンツを渡して逃げるのもありなのだが、そんなことするとカズマが話してくれなくなるだろうから逃げるのは諦めて、停戦に応じることにした。
カズマに近付き、パンツを取り、まだ効果が続いているから見えないうちに履こうとしたその時。
私は何者かに拘束された。
「引っかかったわねめぐみん!確保!」
抵抗して見たものの上から押さえつけられている現状からして、勝機はない。
これがカズマなら力技で勝てたかもしれないけれど、相手はアクア。
全ステータスカンストの自称女神さまに勝てるわけがない…
「なっ!協定破りとは卑怯ですよ!」
「カズマとめぐみんが停戦しただけで私は停戦してないもの」
この時はアクアにしてはよく考えられた話だなと思っていたのだが、後からカズマに聞いた話によると私がパンツ回収に気を取られてる間にカズマが指示していたらしい。
確かにカズマがよく考えそうな小狡い戦法だった。
「つまりそう言うことだ。ちゃんと返したからな?てかさっさと姿見せろよ」
「パンツ履くまで待ってください。アクアも一旦離してください!このまま魔法が解けたらおしり見えちゃいます!」
ローブがめくれているから
「「わ、分かった」」
「・・・なあ、いつからつけてきてたんだ?」
「つけてた訳では無いですよ?ここに用事があってきたら二人がいたので、驚かしてみようかなあと思いまして」
カズマとアクアを尾行することになったのは偶然。
レールガン探しで今日は誰にも会わないだろうと思っていたのに驚いた。
「なるほどね。で本当の所はカズマの浮気調査でしょう?」
「浮気も何も私達はそもそも付き合ってませんし、カズマが誰といようが私には関係ありません」
「めぐみんの言う通り俺達は付き合ってないからな?」
二人で否定してみたけれど、この場合は多分信じて貰えないと思う。
あと、何だかさっきからカズマのテンションが低くなってるのが気になる。
「照れなくていいのよ?」
「照れてねえよ。お前の目は節穴か?」
「仮に二人が付き合ってないにしろ両想いなのは分かるわよ?」
私の想いがバレバレなのは分かる。
でもカズマからは特に何もなかったような気がする。
アクアの勘違いなのか、変に鋭いところがでてるのか……
後者だったら嬉しい。
「一旦黙ろうか。俺らの関係信じてくれたらこの里で一番の地酒買ってやる」
「分かったわ。カズマとめぐみんは私達同様仲間の関係ね」
あっさり私たちの関係を仲間に留めた。
カズマは我が母からも言われ続けて、ここに来てアクアからも言われて、もうコリゴリなんだろう。
私としても変な形で恋人扱いされるのでは無く、本当に恋人になりたいから、出来れば恋人いじりでカズマが私といる時間を減らそうとか考えられても困るから、今度、ゆんゆんとダクネスに言っておこう。
「よし、分かればいい。で、めぐみんは何しに来たんだ?」
「探しものですよ。ここにはないみたいですが」
「何探してるの?」
「里の最終兵器です」
レールガンを探してるなんて言ったら、二人とも興味を示して着いてくるかもしれないし、ここはぼかしておこう。
多分、大袈裟に言ってるだけとか、本当は最初からつけていたのに嘘をついているとか思っているだろう。怪訝な目で見られてる。
「なんだよそれ。手伝おうかとも思ったけど、一人で頑張ってくれ、ゆんゆんは家でのんびりするらしいから人手が欲しかったらそっちに頼んでくれ。俺達もう少しここ調べるから」
「夕方までには終わらせてくださいよ。ゆんゆんなんかに頼むまでもありませんよ」
「へいへい。おい、アクアこれ見ろよ!マルオカートがあるぞ!」
ゲーム探しを二人が再開したのを見て私は格納庫から出た。
そして、立ち去るのではなく、少しだけ話を聞いてから出ていくことにした。
『ほら見ろ。アイツは好きなやつにはツンデレなんだよ。ゆんゆんの話し出した時の反応で分かったろ?』
『そうかしら?めぐみんって爆裂魔法一直線でしょ?だから私の見立てだと好きな異性にも一直線だと思うのよね』
こっちのアクアは鋭過ぎやしないだろうか。
ズバリ言い当てられていて、驚きを隠せない。
まあ、誰にも見られてはいないのだけれども。
『そう言われるとそんな気もして来たな。でもまあ、俺はからかわれてるだけだからな』
『それってほら、好きな子にイタズラしたくなる的なやつじゃないの?』
・・・あの心理とはちょっと違うけど、大体合ってるのが凄い。
カズマにイタズラした時のあの反応が堪らなく愛おしいのだから、止めろと言われても無理だ。
『本当に好きな相手に罰ゲームと称して、デートさせてからかうか普通?』
『普通はね。でもめぐみんならやりそう』
『・・・めぐみんの話は置いといて、カセット探そう』
私の話は終わったようだからレールガン探しを再開しよう。
地下格納庫にないとするとやはり謎施設が怪しいか。
そっちにも行ってみよう。
カズマがいい感じに私が好意を抱いているかもしれないと思い始めるきっかけが出来たようで良かった。
後でアクアに高級ワインを奢ろう。
口止め料の意味も込めて。
次の更新は未定です。カズめぐしてるやつかどうかも未定です。
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