ガンダムビルドダイバーZOO ~ぼく、わるいくまさんじゃないよ?~   作:Qooオレンジ

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皆様。本日もご覧いただきありがとうございます。

今回はサブタイでもおわかりかと思いますが、みんな大好き?なあの人の登場となります。
相も変わらずグダグダガバガバではございますが、何卒ご容赦くださいませ。

それでは シバとクマさん 始まります。


























シバとクマさん

「クソが…どいつもこいつもこんなクソニセモノのクソな世界なんかでクソ楽しそうにクソニコニコしやがって…クソがクソでクソ忌々しい限りだ…。」

 

GBN…ガンプラバトルネクサスオンライン。

 

世界中の連中とオンライン上の仮想電脳空間でニセモノのガンプラバトルを行う事のできるこのオンラインゲームの人気は留まる所を知らずに、日々そのプレイ人口を伸ばし続けている。

 

その人気っぷりはかつて俺達が熱中したあのゲームを…実際のガンプラを動かしてガンプラバトルを行うGPデュエルを彷彿とさせる勢いがあった。

 

あの頃は楽しかったな…。

 

毎日ガンプラを改造して、毎日GPDで戦って、そして毎日壊れたガンプラを直してさらに改造して…。

 

そんな仲間達と熱く激しく駆け抜けたあの毎日を俺は今でも夢に見る。

 

だがそんな夢のような毎日はGBNがリリースされると同時に終わりを告げる事になった。

 

「ホント…クソだよなぁ…。」

 

「あんまりクソクソ言わない方がいいくまよ?」

 

「あ"ぁ"?誰だ…ってクソクマ野郎かよ。」

 

「やっほー♪シバニャン♪おひさくま♪あと僕はクソクマ野郎じゃなくてクマ吉くま。」

 

「うるせぇ!テメェなんざクソクマ野郎で十分だ!ってか!誰がシバニャンだ!誰が!!!俺はそんなどっかの結局はポ○モンに負けちまった時計でお気軽に呼び出せる赤い猫妖怪みてぇな名前じゃねぇ!!!シバだ!シバ!!!毎回毎回!シバニャンって呼ぶんじゃねぇよ!このクソクマ野郎!!!」

 

何気なく呟いた俺の一言。

 

その呟いた一言が終わるや否や、後ろから何処かで聞いた覚えのある声が聞こえて来やがった。

 

クソ忌々しいがその声に釣られるように後ろを振り向くと、そこには見慣れた茶色い毛並みで妙につぶらな瞳のクソデカいクソクマ野郎が居やがった。

 

クソクマ野郎…“血染めの熊(ブラッティベアー)”の物騒な二つ名を持つGBNでもソレなりに名の知られた凄腕ダイバー…熊のクマ吉。

 

何の因果か俺はよく暇潰しで気まぐれに傭兵として雇われてやった先々で、このクソクマ野郎と出会いやがる。

 

まぁコイツも普段は傭兵をしてあちらこちらに雇われて戦場を駆け巡って居やがるから、雇われ先で出会うのも仕方ねぇのかもしれねぇな。

 

だが…このクソクマ野郎…何故かいつも俺の事をGBNでのダイバーネーム“シバ”ではなく、某赤い猫妖怪のような名前で呼びやがる!

 

何がシバニャン!何が!

 

確かに某妖怪ウ○ッチ全盛期の頃に発売された赤猫妖怪のプラモは流石はバ○ダイと言わんばかりの値段とクオリティだったが、それも今じゃ昔の話!

 

今さら某赤猫妖怪をパクったような名前で呼ばれてもネタが古すぎて下手したら今のガキ共に“シバニャンってなんですか?”とか真顔で言われて恥ずかしいことにテメェで投入したネタのテメェで解説をしなきゃダメになるだろうが!

 

それなのにこのクソクマ野郎!

 

毎度毎度性懲りもなく人の事を“シバニャン”って呼びやがって!

 

テメェなんて某変態紳士と同じ名前じゃねぇーか!!!

 

そのうち学級裁判にかけられて有罪にされて去勢されちまえ!!!

 

「僕はシバニャンってかわいいと思うんだけどなぁ?ほら?シバ君って目付き悪いからさ。少しでも愛嬌のあるかわいい名前で女の子や子供たちのハートをがっちりキャッチしないと♪くま♪」

 

「ハッ!なんでこの俺がそんな事しなきゃダメなんだよ!ってか女なんざに興味はねぇ!」

 

「かわいい女の子だと思ってホイホイとオフ会に行ったら掘られちゃったもんねー。」

 

「掘られてねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雇われた先で俺とクソクマ野郎を待っていた戦場…それは久し振りに鬼畜な戦力差の無理ゲーかよ?!と思えるようなクソ苛烈な戦場だった。

 

雇われた連中はフォースリーダーを除いてクソの役にもたたねぇ。

 

それすらも辛うじてまだ見れると言った程度の力量でしかねぇ。

 

クソ忌々しいが今この戦場で頼りになるのは、俺から少し離れた場所で斧を振るっているクソクマ野郎だけとかいうクソ面白くねぇ状況になってやがる。

 

ただの暇潰しで雇われて参戦した戦場だが、こんなクソ共に負けるのもクソ面白くねぇ。

 

だから…

 

「クソクマ!テメェはそのまま右の連中を抑えろ!!!」

 

俺は右手から現れた新手をクソクマ野郎に押し付け、今回の機体…アストレイレッドフレームのメイン武装ガーベラストレートを引抜き目の前のギャンの改造機へ向けて振り抜く。

 

「くま♪りょ~かいくま♪」

 

クソクマ野郎が間延びした了承の返事を返して来やがると同時に、ガーベラストレートの一閃でコックピットの辺りから真横に両断されたギャンの改造機はその場に崩れ落ちてデータの欠片となって消えて行く。

 

ハッ!クソざまぁねぇなぁ!オイ!

 

消えていくクソを見ながら、クソ忌々しい戦場のせいで鬱々としていた気分が少しは晴れて行くのを実感していると…

 

「あ、あ、あ、あのぉぉぉ?!だ、だ、だ、だいじょ~ぶなんですか?!これ?!」

 

本日のクライアント様(笑)があわあわと大丈夫なのか?と、聞いてきやがった。

 

クソが。

 

この状況が大丈夫なワケがねぇだろーが!

 

迫り来る真っ赤に塗装されたティエレンにガーベラストレートを振るいながら、俺はこのクソ忌々しい状況が大丈夫なワケがねぇーだろ!とクライアント様(笑)に軽いジョークを交えながら応えてやることにしたんだが…

 

「この状況見て大丈夫とか思えんなら眼科か精神科か脳外科の受診を進めてヤるよ!!!っと!クソが!こっちの知覚外からの攻撃だと?!スナイパーか!!!チッ!クソ面倒くせぇ!!!オイ!クソクマ!!!あの高台にクソスナイパーが居やがる!!!テメェ暇ならそこの女の盾になってあの高台に陣取ってるクソスナイパーを片付けてこい!!!」

 

その途中でこちらをピンポイントで狙った狙撃を受けて、俺の軽いジョークは中断されちまった。

 

ビームが飛んできた方向には高台がありやがる。

 

狙撃機があの場所に陣取ってこっちを狙ってやがるって寸法か…。

 

ホント、クソ忌々しい。

 

俺自ら高台のスナイパーを切り裂きに行ってやろうかともおもったんだが、視界の端でクソクマ野郎が新手を凪ぎ払い終えているのが見えた。

 

丁度いい。

 

そう思った俺はクソクマ野郎に通信を開き、唯一(多少は)使えそうなクライアント様(笑)の女を連れて、スナイパーを片付けてこいと指示を出してやる。

 

「くま~。相変わらずシバニャンはくま使いが荒いくま♪あっ♪荒いくまとかなんかアライグマみたいだくまね♪」

 

「なんでこの状況でクマ吉さんはそんな余裕そうなんですかぁぁぁぁぁ?!ひゃぁ?!ま、また狙撃ですよ?!って!シバニャンさん!前!前!レッドウォーリアーが来てます!真っ青なヤツが!と言いますか真っ青なレッドウォーリアーってもうレッドウォーリアーじゃ無いんじゃないですか?!ブルーウォーリアー?!」

 

「アライグマでもタスマニアデビルでもレッドウォーリアーでもブルーウォーリアーでも何でもいいからさっさと行きやがれ!!!あと誰がシバニャンだ!俺はシバだ!シバだ!」

 

あーだこーだと言いながらも、クソクマ野郎はクライアント様(笑)の女を連れて高台のスナイパーを片付けに向かいやがった。

 

最後の一言はクソ余計だったがな。

 

まぁいいさ。

 

あの高台のスナイパーさえ片付ければ残りは有象無象のクソ雑魚だ。

 

俺1人でお釣りが来る。

 

さて、と…。

 

クソクマ野郎とクソクライアント様(笑)がクソスナイパーを片付けて来る間に、俺はこのクソ雑魚共を切り殺してやるとするかね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クソ忌々しい連中を切り殺して、無事にミッションを完遂させた俺とクソクマ野郎は、しきりに頭を下げるクライアント様(笑)に別れを告げて帰路に付く事にしたんだか…

 

「くま~。今日のミッションは僕1人だったらちょっと危なかったかもくま~。シバニャンが一緒で助かったくま♪流石はシバニャンだくま。」

 

「シバニャン言うな!ったく…じゃあな、クソクマ野郎。俺はもう帰るぜ。」

 

クソクマ野郎は最後までヒトの事をシバニャンだなんてワケのわからねぇ呼び方しやがる。

 

ため息しかでやしねぇ。

 

「アレ?もう帰るくま?このあとちょっと行き付けの泡の国に付き合ってもらお~とおもったの?」

 

「泡の国って…相変わらずクソだな…このクソクマ野郎は…。」

 

おまけに公衆の面前で平気で泡の国…ソ○プランドに誘いやがるとかホント、クソとしか言えねぇ。

 

「行かないの?泡の国?」

 

しかも困惑する俺に向かって、クソクマ野郎は可愛らしく首をコテンと傾けて、なんでソ○プにいかねぇーのか意味がわからねぇといった感じでこちらを見つめて来やがるし…。

 

ってか何が悲しくてこんな仮想空間でソ○プなんぞ行かなきゃダメなんだ。

 

行くならリアルで行くってんだ!!!

 

「いかねぇーよ!俺は忙しいんだ!」

 

イラつく気持ちを隠しながら、俺はクソクマ野郎に背を向けて帰ろうとしたんだが…

 

「それは…この世界をぶっ壊すために。かな?」

 

このクソクマ野郎はんなことを言い出し始めやがった。

 

「っ!俺が何処で何をしようとテメェには関係ねぇだろーが!」

 

「そうだね。シバニャンが何処で何をしようと、確かに僕には関係ないよ。でもね?その“何を”が“この世界をぶっ壊す”なら…僕は君を全力で止めなきゃいけない。この世界を楽しむ1匹の熊として、そして君の友人の1人として、ね。」

 

「……(…友人…ねぇ…)……ふん。ヤれるもんならヤってみやがれ。クソクマ野郎。」

 

「うん。やってみせるよ。シバニャン。」

 

「だからシバニャンじゃねぇ!シバだ!ったく…じゃあーな。クソクマ野郎。」

 

「は~い♪またね♪シバニャン♪」

 

ったく…友人とか言いやがるならヒトの名前くらいちゃんと言いやがれってんだ。

 

ホント、クソ忌々しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆様、ご覧いただきましてありがとうございました。

次回は…どうましょうか…。
ビルドダイバーズが終わってしまい、アヤメさんの勇姿が拝めなくなってしまいましたので、モチベーションが…。
そんなこんなで次回のネタはまだ未定でございます。

相も変わらずノリと勢いの完全不定期となっておりますので、次回投稿は未定となります。
※ご感想をいただいたり高評価をいただけたりするとテンションが上がり更新が早まります。

それではまたいつかお逢いいたしましょう。

改めまして、本日はご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
皆様のご意見、ご感想、または質問などもお待ちしております。
どうかお気軽にお声掛け下さい。

次の次の次位のお話はクマの…

  • 過去話
  • 無印本編の続き
  • Re:RISE編
  • いつも通り適当に
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