ガンダムビルドダイバーZOO ~ぼく、わるいくまさんじゃないよ?~   作:Qooオレンジ

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皆様。本日もご覧いただきありがとうございます。

わるくまは今年ラスト更新(予定)のQooオレンジでございます。

今回はクマさんのリアルが少しだけあかされていたりしております。
そして、ヒロさんとクマさんの意外な関係が…

※注 原作ビルドダイバーズでは明確にヒロさんの年齢が明記されていなかったとおもいましたので、本作中でのヒロさんは大学生と設定させていただきます。
ご了承下さいませ。

それでは ヒロとクマさん 始まります。



















ヒロとクマさん

「やっぱり…アンタが許してくれても、私は私を許せない。だから………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ……」

 

ぽかぽか陽気に誘われて&聴いていると段々と眠くなってくる講義のせいで、いつの間にかうとうとしていたら最悪な夢を見ちゃったよ。

 

そう…アイツと別れた日の夢…。

 

お陰でこんなにもぽかぽか陽気なのに気分は最悪。

 

どーせこんな最悪な気分のままだとろくな事がないだろうから、このままナニもかも放り出して家に帰って寝たいわ。

 

ホント、最悪だわ…

 

あ。

 

みなさんドーモハジメマシテ。

 

アタシの名前はヒロ。

 

一応自己紹介してみたけど、名前だけ聞いても誰や!お前!って思う人の方が多いよね?

 

ほら。

 

私ってアレだよ。アレ。

 

このわるくまの原作のビルドダイバーズで、リクたちフォース“ビルドダイバーズ”とアライアンスを結んだ“シャノワール・ネオ”のリーダー。

 

バイキングの格好していて見た目が完璧なロリっ娘のアヤメの元フォースメンバーのSD使い。

 

まぁこのお話しの時間軸だとまだシャノワール・ネオは結成されてないんだけどね。

 

さて。

 

メタい話はここら辺にしておいて…

 

「とりあえず腹へったから学食いこ…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アレ?珍しいね?ヒロちゃん、今日は1人なんだ?」

 

「ん?」

 

最悪な気分でも腹は減る。

 

そんなワケでやって来ました私が通う某大学の学食。

 

注文したのは本日の洋食ランチ。

 

今日の内容は…アジフライにエビフライにイカフライ。

 

フライだけって案外ヘビーな内容だったわ…。

 

まぁ美味しいからいいんだけど。

 

そんなちょっと重めの本日の洋食ランチを1人でモグモグと食べていると、友達のモブ子Aとモブ男Aが私が座ってるテーブルにそれぞれお昼ご飯の乗ったトレーを持ってやって来やがったわ。

 

学食って昼はいつもすごい混んでるから相席するつもりみたいね。

 

そして私に相席の断りもなくトレーをテーブルに置いたモブ子Aは、開口一番で↑のセリフを言ったのよ。

 

“今日は1人なんだ”って。

 

うん。

 

その話題はおもいっきり地雷。

 

「あのクマみたいにおっきなカレシは?いつも一緒にいるさ?」

 

「別れた。」

 

「えっ?」

 

「別れたの!」

 

「えぇ?!ウッソ?!ウッソ・エヴィン?!マジで?!あんなに仲良かったのに?!アンタたち別れたの?!」

 

だからそれはおもいっきり地雷な話題なんだから聞いてくんなよ…。

 

そう。

 

地雷な話題。

 

それはアイツと別れた話題。

 

ついさっき、夢で見たちょっと前の光景。

 

大好きなアイツにサヨナラを告げたあの日の夢。

 

ほんと、最悪だわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

別に嫌いになって別れたワケじゃない。

 

私は今でもアイツの事が大好きだもん。

 

でも…私はアイツを裏切ってしまったんだ…。

 

優しいアイツは裏切った私を困ったような顔をしながらも許してくれた。

 

いつも通りに優しく抱き締めて怒ってないよって言ってくれた。

 

大丈夫。

 

大丈夫だよ。って言ってくれた。

 

でも…アイツが私を許してくれても、私が私を許す事が出来なかった。

 

さて。

 

こうも抽象的に話してばっかりじゃこれっぽっちもワケわかんないよね。

 

うーん…でもどっから話そうかな?

 

そうだね…とりあえずはアイツについて、かな?

 

感のいい人たちはアイツが誰なのか、もうとっくにわかってると思うけど、一応はちゃんと説明しておくよ。

 

アイツってのはこのわるくまの主人公のクマ野郎。

 

熊のクマ吉。

 

本名は……まぁそれは今はいいか。

 

アイツはリアルでもGBNでもみんなからクマって呼ばれてるから、別に本名を出してもどうせクマになるし。

 

で。

 

私の元彼はあのクマなんだ。

 

クマと私は家が隣同士で小さい頃か何をするときもずっと一緒だったんだよ。

 

幼稚園も。

 

小学校も。

 

中学校も。

 

高校も。

 

そして今現在の大学も。

 

ずっと一緒。

 

ずっと一緒の幼なじみの例に漏れず、私は気づいたらアイツの事を異性として好きになっていた。

 

で、コクった。

 

“これからもずっと私の側に居て”って。

 

アイツの答えは…“ヒロちゃんが望むなら、いつまでも、どこまでも一緒だよ”だったかな?

 

そんなワケで晴れて私とアイツはただの仲の良い幼なじみから、彼氏彼女の恋人関係にランクアップしたんだ。

 

それが中学の頃。

 

恋人同士になって、私とアイツの距離は1歩ずつ近づいて…とにかくアイツと一緒ならナニをしても幸せだった。

 

それはGBNでもおんなじ。

 

私の昔所属していたSDガンダム使いだけで構成されたフォース“le chat noir(る・しゃのわーる)”に、アイツは傭兵として手伝いに来てくれたりしたんだ。

 

GBNでのアイツは当時からもう最強クラスの防御力を誇る二つ名持ちのダイバーとして有名だったんだよね。

 

そんな二つ名持ちの有名ダイバーが彼氏とか、私的には地味に自慢だったんだ。

 

大好きなアイツが居て、大好きな仲間達が居て、毎日が楽しくて楽しくて仕方なかった。

 

けど…そんな幸せは唐突に終わりを迎えちゃったんだ。

 

きっかけはフォース“le chat noir”の崩壊。

 

イケイケドンドンで勝ち続けていた私達のフォースだったんだけど、クセの強いSDガンダムだけで構成された私達のフォースはすぐに対策が取られちゃって、段々と勝てなくなっていって…。

 

敗けが続いてフォースの雰囲気は悪くなっていって…。

 

そして、ひとり、またひとりと、フォースから脱退者が出始めて…。

 

私も以前はみんな家族同然に仲の良かったフォースの雰囲気が段々と悪くなって行くのに耐えられなくなっちゃって…。

 

ある日、妹みたいに可愛がっていたあの子が止めるのも聞かずに、フォースから脱退しちゃったんだ。

 

その時、私はアイツに…クマに、妹分を…アヤメを頼むってお願いしたんだよ。

 

あの頃、私はちょうど大学受験が近付いていて、中々GBNにログイン出来なかったんだ。

 

クマも私と同じで受験が控えていたんだけど、アイツは無駄に要領がいいから、さっさと推薦で合格しちゃってんだよね。

 

だから私より時間のあるアイツに、寂しがり屋の妹分の面倒を頼んだんだ。

 

で、GBNの事を…フォースの事を忘れるかのように必死に勉強して、大学には無事に合格。

 

合格はしたけど…したんだけど…空中分解しちゃった“le chat noir”の事が忘れられなくて、大学に入学したばかりの頃の私はかなり荒れていたんだ。

 

むしゃくしゃしてクマに暴力を振るった事もある。

 

いきなりベッドに押し倒してアイツの初めてを強引に奪った事もある。

 

まぁ私も初めてだったんだけど。

 

でも…ナニをしても私の心は晴れなかった。

 

そんなある日、友達に誘われて大学のコンパに行ったんだ。

 

そこで私はこのロリっぽい見た目を弄られて、頭にキてガキじゃねーよ!って息巻いて、大人の証拠(まだ未成年なんだけどね)を見せたくて飲んだ事も無いのにお酒をがぶ飲みして…。

 

挙げ句の果てに酔いつぶれて…。

 

気が付いたらホテルにお持ち帰りされていたんだ。

 

いつの間にか裸にされていて、股を開かされてアソコにアレを挿れられて…。

 

相手はイケメンだったけど、“ロリマ○コ最高!ロリ○ンコ最高!”とか叫びながら必死に腰を振る姿を見ちゃ、別にあのクソイケメン野郎なんかにこれっぽっちも恋なんてしていなかったけど、千年の恋も覚めるってもんで。

 

そんなこんなで酔っぱらってまともに動けない私は、イケメン野郎に朝まで何回も生で中に出されて…。

 

酒が抜けてようやくまともに動けるようになった私は、“ロリ○ンコ最高!”って叫びながら腰を振ってやがったイケメン野郎のキ○タマを思いっきり蹴り潰してやったわ。

 

で、朝帰り。

 

私は正直にアイツに全部話したんだ。

 

酔っぱらってほとんど知らないヤツにホテルにお持ち帰りされてヤっちゃった。って。

 

アイツは困ったような顔をして、それでも私を抱き締めてくれて…。

 

優しく大丈夫だよ。って言ってくれて…。

 

アイツに抱き締められながら、私は“あぁ…私は許して貰えたんだ…”って安堵しちゃったんだよね。

 

でも…だからこそ…私は私を許す事が出来なかった。

 

私はアイツを裏切った。

 

故意じゃなかったにしろ、それは純然たる事実で…。

 

だから…だから…だから…私は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイツと…クマと…別れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれからもう1年。

 

アイツと別れた私には何にも残ってなかった。

 

妹分が心配ではあったけど、こんな精神状態でGBNをやる気にもなれないし。

 

それにあの子にはきっと私のお願いを律儀に守って、今でもアイツがついていてくれてるハズだし…。

 

私は空虚な満たされない毎日を送っていたの。

 

無くしてから初めてわかるってよく言うけど、アレってほんとだったんだね。

 

アイツが私の隣から居なくなって、私は初めてアイツのほんとの大切さに気づけた。

 

今さら、なんだけどね…。

 

そんな空虚な毎日を過ごしている私にも転機は訪れるわけで…。

 

「ヒロちゃんって確かGBNってゲームやっていたわよね?今度うちの子達をそのGBNってゲームをやりに連れてってくれないかしら?バイト代はちゃんと出すから、ね?ね?」

 

近所のおばさんから子供たちを引率してGBNをやってくれないか?って頼まれたのよ。

 

預けられたのは双子の悪ガキと利発そうな女の子と恥ずかしがり屋さんな女の子。

 

合計4人の子供たち。

 

私はこのお願いをきっかけに、GBNに舞い戻る事になるの。

 

未練だけが残されたあの世界で、私はすっかり変わってしまったアイツ(別れてから性欲が有り余ってGBN内の風俗に通いつめてたって…あのバカはナニやってんだか…)…熊のクマ吉と再開を果たす。

 

そしてほんとは私の居場所だったアイツの隣に寄り添う、可愛い妹分のあの子とも…。

 

でも、それはまだもう少し先のお話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆様、ご覧いただきましてありがとうございました。

今回はいつもとは少し違うノリでしたが、次回はいつも通り?なグダグダエロ回にしたいなぁ…と愚考しております。

相も変わらずノリと勢いの完全不定期となっておりますので、次回投稿は未定となります。
※ご感想をいただいたり高評価をいただけたりするとテンションが上がり更新が早まります。

また、Qooオレンジのもうひとつの投稿作品“ガンプライブ! ~School Gunpla Project~”も毎週月曜日に本編更新中でございます。
ラブライブとビルドファイターズのクロスオーバー作品となっております。
ご興味のあるお方がおられました、ぜひご覧下さいませ。

それではまたいつかお逢いいたしましょう。

改めまして、本日はご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
皆様のご意見、ご感想、または質問などもお待ちしております。
どうかお気軽にお声掛け下さい。

次の次の次位のお話はクマの…

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  • 無印本編の続き
  • Re:RISE編
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