ガンダムビルドダイバーZOO ~ぼく、わるいくまさんじゃないよ?~   作:Qooオレンジ

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皆様。本日もご覧いただきありがとうございます。

ところがぎっちょんRe:RISEの25話を見てテンションが上がったのでラスト付近にちょこっと出て来た我らがゲームマスターのお話を急遽書いたQooオレンジでございます。
合体は漢のロマンです。



と、言うワケで今回はついにわるくま最後の良心(♀)なサラちゃんに我らがゲームマスターの毒牙が迫ります…が、何やら少しゲームマスターの様子がおかしい様で…。
果たしてサラちゃんの運命は…。





それでは ゲームマスターとサラちゃんのとある日常 始まります。















ゲームマスターとサラちゃんのとある日常

[[エミリアさん!ゲームマスターを捕捉しました!]]

 

[[良くやったわ!各員!このまま囲んで元凶を殲滅するわよ!]]

 

諸君、久方ぶりだ。

 

私だ、私だ。

 

そう!みんな大好きGBNの頼れる運営さんでお馴染みのゲームマスターだ!

 

さて、本日は土用の丑の日にちなんで我々GBN運営さんチームが日頃からお世話になっている女性ダイバーの諸君の為に特別なイベントを開催している。

 

その名もズバリ!“ぬるっ☆ミ ローションプールでぬるぬるウナギ捕り♪捕ったウナギは蒲焼きにして鰻丼で美味しく食べて今夜もステキ過ぎるゲームマスターと夜戦をハッスル!”だ!!!

 

うむ。

 

我ながらどんな内容のイベントなのか一目瞭然な実に素晴らしいイベントタイトルだな。

 

そんな素晴らしいイベントに招待した美少女&美女の女性ダイバーの諸君に現在私は包囲されている。

 

うむ。

 

モテモテ過ぎて実に困ってしまうな。

 

[[全機!一斉射!!!ありったけの弾を!エネルギーを!持てる全てを!!!あのクソゲームマスターにぶっぱなしなさい!!!!!!!]]

 

[[[[[[[[[[了解!!!!!!]]]]]]]]]]

 

さぁ!今夜も美少女&美女の女性ダイバーの諸君との夜戦でハッスルが止まらないぞ!!!!!

 

フハハハハハハハハハハ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぬぅぉぉぉぉぉぉぉのぉぉぉぉぉれぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぐほっ!?」

 

と、言うワケでいつもの如くナニかが気に入らなかった女性ダイバーの諸君からイベント会場は総攻撃を受けて大爆発。

 

私はその大爆発に見事に巻き込まれて盛大に吹き飛ばされてしまったのだよ。

 

大爆発によってぴゅーーーーーーっと吹き飛ばされしまった私はとある街の郊外に華麗に着地を決めたのだ。

 

決して頭から落ちて不様にスケキヨ状態になってしまっただなんてそんな事は微塵も無い!

 

無いったら無い!

 

いいか!無いんだからな!!!

 

ごほん。

 

失礼、少々取り乱してしまったようだ。

 

それでそんな華麗な着地を決めた私の目の前に居たのは…

 

「大丈夫?」

 

白き衣を纏った純真無垢な美少女だったのだよ。

 

うむ。

 

やはり美少女は良い。

 

もちろん美女も良い。

 

何なら美幼女でも可だ。

 

それはさておき、確かこの娘は我が同志であるクマのクマ吉が懇意にしている最近話題のフォース“ビルドダイバーズ”の一員だったかな。

 

名前は……ザラ?じゃない!それでは某ザフトレッドになってしまうではないか!

 

ならば…ヅラ?って!だからちっがーう!ヅラでは某銀色の魂の攘夷志士になってしまうではないか!

 

えーっと…ヅラでもザラでもなく……そう!サラ!

 

この娘の名前はサラだ!

 

「お空から落ちたからどこか痛いの?」

 

「うむ、問題ない。ゲームマスターボディはコロニー落としが直撃してもビンビンしている程に頑丈だからな。」

 

そう。

 

ビンビンだ。

 

ドコが、とは言わないがな!

 

「なら良かった。普通はお空から落ちたら大変な事になっちゃうから。」

 

「うむ。普通ならば、な。だか私は見ての通り普通では無いので問題は無いのである!だか…どうやら少女にはいらぬ心配をさせてしまったようだな。」

 

空から落下してきた見ず知らずのゲームマスターを心配するとは全くもって心優しい少女だ。

 

この娘の優しさをあの悪逆非道極まりないエミリア嬢率いる女性ダイバー友の会の連中に分けてやって欲しいモノだな。

 

うむ。

 

心配をかけてしまったこの娘に超絶優秀なゲームマスターとしてはナニかお詫びをしなければいけないな。

 

見たところこの娘は生娘の様だな…ならば!

 

「少女よ!心配をかけた詫びとして我が超絶技巧のゲームマスターフィンガーでこの世のモノとは思えぬ程の快楽を…快楽を……かいらく…を……む?」

 

おかしいぞ?

 

これだけの美少女であるこの娘に対して我が股間のゲームマスタースティックが一切反応を示さないぞ?

 

普段はこれだけの美少女を目の前にすれば昔のスパロボのジ・Oのビームサーベルの戦闘演出の様に股間から特大のゲームマスタースティックがそそり立つ筈なのだが…。

 

「どうしたの?やっぱりどこか痛いの?」

 

「むっ?い、いや…特にドコかが痛いと言うワケではなくてだな…。」

 

何故だ?

 

何故この少女に私は欲情しない?

 

何故この少女を汚すのを躊躇う?

 

何故だ?

 

何故なんだ?

 

「?」

 

私がこの身に宿る獣の性が目覚めぬ事に訝しげていると、目の前の少女はどこか不思議そうな顔をしながら首を可愛らしく傾げてこちらを見ていた。

 

私は少女のその様子を見た時、ある事に気が付いた。

 

(あぁ…もし私に…私達に娘が居たのならば、この少女くらいの年頃になっていたのかもしれないな…。)

 

娘が居たら。

 

それは決してあり得ない事なのはこの私が1番わかっている。

 

私には子を成させる事ができないのだから。

 

だが…何故だろうか……。

 

私はこの目の前に居る娘が私の…いや、私達の実の娘の様に感じられてしまったのだ。

 

一度そう思ってしまうと最早この娘を相手に欲情などできる筈も無く…。

 

「うむ。少女よ。少女はナニか欲しいモノはないか?ナニか食べたいモノはないか?ドコか行きたい場所はないか?先程の心配の詫びとしてこの私が全身全霊でその願いを叶えてやろうではないか。」

 

気付けば私は少女に対してその様な事を言っていたのだ。

 

何故だか知らぬが、実の娘の様に感じてしまったこの目の前の少女の願いを叶えてやりたい。

 

そう思ってしまったのだった。

 

(あぁ…そうか…私はきっと…。)

 

“娘の願いを叶える”

 

親ならば当たり前のそんな事を私はしたいのだろうな。

 

子を成させる事ができぬ私では決して実現する事ができない事を、私はこの娘を介してやろうとしているのだろうな。

 

ふっ…我ながら女々しいモノだ…。

 

だがまぁ…たまには、な。

 

「欲しいもの?食べたいもの?行きたい場所?うーん…」

 

「何でも良いぞ。何せ私はこのGBNの創造神!ゲームマスターであるからな!少女の願い程度ならば何でも叶えてやろうではないか!フッハハハハハハハハ!!!!!!」

 

うむ。

 

調子が戻って来たぞ!

 

我はこうではなければな!

 

さぁ!さぁさぁさぁさぁさぁ!!!!!

 

少女よ!

 

貴様の願いを言の葉に乗せて我に届けてみせよ!

 

その願い!この全知全能たるゲームマスターが全て叶えて進ぜようではないかぁぁぁぁぁ!!!!!

 

「あっ!なら!」

 

調子が戻った私に少女が願った事…それは…

 

「サラ!あなたと一緒にらーめんを食べに行きたい!」

 

「は?らー…めん?」

 

この世の全ての財が欲しい。

 

誰もが羨む美貌が欲しい。

 

誰にも負けぬ力が欲しい。

 

そんな皆が望む様な欲望丸出しの願いではなく、ただ私と一緒にラーメンを食べに行きたい。

 

少女が願ったのはそんな誰にでも叶えてやれる様な簡単な願いだったのだ。

 

「そんな事で良いのか?」

 

「うん!」

 

そんな事で良いのか?

 

少女はそんな私の問いに対し、眩いばかりの笑顔で肯定の意を示した。

 

「そうか…。」

 

この娘がそれを望むならば、それだけを望むであれば…全知全能たるこのゲームマスターとしては張りきって叶えてやらねばならぬ!

 

それがゲームマスターである我の使命なのだから!

 

「では少女よ!この全知全能たるゲームマスターが行きつけの一見さんお断りな超絶美味でセレブリティ溢れる超高級ラーメン店へと案内しようではないか!!!」

 

「一見さんお断り!すごい!サラ!そんなトコに行ったコトない!」

 

「そうであろう!そうであろう!何せあの店は一般のダイバー風情では敷居が高過ぎて入ろうとも思えない程にスッゴい店だからなぁぁぁぁ!!!入店できるのは全知全能たるゲームマスターである我とその直属の配下である運営さんチームとチャンピオン等の限られた最上位ランクのダイバーだけであるからなぁぁぁぁ!!!!!!」

 

ふっ!どうだ!純真無垢な白き少女よ!これがゲームマスターである我にできる最上位の“OMOTENASI”だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!

 

「さぁ!善はいそげだ!行くぞ!白き少女よ!!!!!」

 

「うん!」

 

エロもエロスもエロティックも微塵も無い1日。

 

たまにはこんな日もあっても良い。

 

そう…たまには、な。

 

「らーめん♪らーめん♪ゲームマスターさんと一緒にらー♪めん♪♪♪」

 

「うむ!うむ!楽しかろう!実に楽しかろう!!!フッハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!」

 

これはGBNの創造神である全知全能たるゲームマスターの決して華麗とは言えないとある1日。

 

純真無垢な白き少女と、ゲームマスターである我との何の変哲も無いただの1日の記録である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まぁGBNが産み出したのがサラだと言うならば、あの娘は間違いなくGBNを作り上げた私と貴方の子供と言う事になりますね。ふふっ…それにしても…流石に頭がおかしくなったゲームマスターでも、実の娘と言って過言の無いサラを相手に欲情はしませんか…うふふふふ…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆様、ご覧いただきましてありがとうございました。


次回のお話は相も変わらず全くもって未定でございます。
リクくんへの嫉妬と劣等感が爆発したユッキーとユッキーのパートナーとなった黒サラちゃんのifルート“ユッキー闇墜ちend”とかも良いかなぁ…と愚考中でございます。
後はクマさんとアヤメさんとの過去のお話等。



相も変わらずノリと勢いの完全不定期となっておりますので、次回投稿は未定となります。
※ご感想をいただいたり高評価をいただけたりするとテンションが上がり更新が早まります。

また、Qooオレンジのもうひとつの投稿作品“ガンプライブ! ~School Gunpla Project~”も毎週月曜日に本編更新中でございます。
ラブライブとビルドファイターズのクロスオーバー作品となっております。
ご興味のあるお方がおられました、ぜひご覧下さいませ。

それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
皆様のお気に入り登録、ご意見、ご感想、または質問などもお待ちしております。
どうかお気軽にお声掛け下さい。

次の次の次位のお話はクマの…

  • 過去話
  • 無印本編の続き
  • Re:RISE編
  • いつも通り適当に
  • いつも通り紳士的な
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