ガンダムビルドダイバーZOO ~ぼく、わるいくまさんじゃないよ?~   作:Qooオレンジ

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皆様。本日もご覧いただきありがとうございます。

小指を蚊に刺されて曲がらない程に腫れ上がっているQooオレンジでございます。
おのれ…蚊め…。

今回も例に漏れずまったりガバガバグダグダでお送りいたします。

それでは アヤメとクマさんと夏祭り 始まります。

























アヤメとクマさんと夏祭り

「クマさん!大熊ザクトパス焼き三丁追加!ひとつは紅しょうが抜き!ひとつはマヨネーズ増し!もうひとつはソース青のり多めで!」

 

「く、くま~~~~。」

 

「くま~。じゃない!くまくま可愛く鳴いてる暇があったら早くザクトパス焼きを焼いて!お客さんがデスアーミー並に大量に待ってるの!二時間待ちとかバカみたいなことになってるの!予想外に大盛況でヤバいことになってるの!だから急いで!TRANS-AMして急いで!!!リクはかき氷はまだなの!ブルーハワイとイチゴと宇治抹茶ミルク金時とレモンと白くまスペシャルがまだ出てないわ!注文待ちのお客さんもまだまだまだまだ沢山いるんだから気合い入れて氷削りなさい!!!ユッキー!そっちの焼きそばもまだなの!!!ぶっちゃけ肉とか野菜とか入れないで良いからガンガン焼きなさい!!!コーイチはコミュ障発生させてキョドってないで早くイカとフランクフルトと焼き鳥を焼きなさい!!!焼かないとアンタの股間のソーセージ切り取って変わりに鉄板で焼くわよ!!!強火で!!!ホラ!男ども!!!モタモタしない!チャキチャキ働け!!!わかったら返事ぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」

 

「くま!」

「「「は、はいぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!」」」

 

あぁ!忙しい!忙しいったらありしゃしないわ!

 

「ア、アヤメさーん!」

 

「モモ?!今度はなに!!!」

 

「あの!なんかドヤ顔でロンメルさん率いるロンメル隊が嫌がらせのように団体さんで大量にやって来たんだけど?!どーしよっ!」

 

「はぁ?!ロンメル隊?!なんであの万年フォースランキング2位(笑)の連中が団体さんなんかでクマさんの屋台に来るのよ!しかもこの忙しい時に!とりあえずはオーダー表渡してフォース内で注文まとめてもらってから注文受けなさい!団体さんの注文をいちいち個別に取っていたららちがあかないわ!あと注文取っても提供まで時間かかることはしっかり伝えるのよ!!!」

 

「りょーかい!」

 

「ねぇ、アヤメ。この子たちみんな迷子なんだって。」

 

「迷子?!今度は迷子?!チッ!仕方ないわね!サラ!貴女はその子たちを連れて、GBNの運営が臨時で開いてるお祭り会場のインフォメーションセンターに行って!運営のスタッフに迷子預けたら急いで帰ってきて!とにかく人手が足りないの!行きは子供たちが転ぶから走っちゃダメだけど、帰りは走って!ダッシュよ!ダッシュ!!!」

 

「うん!わかった!みんなー!こっちだよー!」

 

この状態で人手が1人抜けるのは痛いわ!

 

痛いけど、迷子の子供たちを放っておく訳にもいかないし…。

 

あ♪私が迷子の子供たちを運営さんの所に連れていけば良かったんだ♪

 

そうすればこのクソ忙しい状況をサボれる言い訳になるしね♪

 

って!今!この状況で私が!このセクシーくノ一アヤメさんが抜けたら!屋台が回らなくなるわよ!!!

 

そうなったらお金が稼げない!

 

稼げないと……借金ガ、ガ、ガ、ガ、ガ、ガ、ガ、ガ!!!

 

「おう!ねーちゃん!いい乳してんなぁー!ちょっと触らせ「黙れ!酔っぱらい!!!殺すわよ!!!」ヒィィィィィ?!ご、ごめんなしゃぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!」

 

「謝るくらいなら最初から絡むな!!!」

 

これだから酔っぱらいは嫌なのよ!!!

 

忙しい!忙しい!忙しい!!!

 

あー!忙しい!!!

 

全く!そもそもなんで私がこんな目に……え?なに?何の用?

 

見てわかる通り、今ちょっとどころじゃなくクソ忙しいんだけど?

 

は?もう始まってる?

 

ナニが始まって…えっ?は、始まってる?!

 

始まってるって今回は私の一人称なの?!

 

げっ?!ホントだわ!

 

今回のタイトル“アヤメとクマさんと夏祭り”になってるし!

 

あ♪そうそう♪みんなは気付いてたかしら?

 

タイトルの始めに名前が来ている人が、そのお話の一人称になってるって♪

 

ほら?“智将とクマさん”の時は智将ロンメルの一人称だったし、“アヤメとクマさん”の時は私の一人称だったし、前回の“クマさんとサラちゃん”の時はクマさんの一人称だったでしょ?

 

………………ごめん。

 

ちょっと関係ないこと言って現実逃避していたわ…。

 

「すいませーーーん!大熊ザクトパス焼き6個と焼きそば6個、フランクフルト3本、イカ焼き3本と焼き鳥6本お願いしまーーーす!」

 

「はぁーい♪お買い上げありがとうございまぁぁぁすぅ♪」

 

現実逃避してもこの状況は好転しないわ。

 

今は…今はただ…働いて働いて働いて働いて働いて働いて働いて働いて働きまくって!!!!!

 

モモが騙されて背負わされた100万ビルドコインの借金を完済してみせるわ!!!

 

だから…………

 

「オルゥラァァァァァァァァ!!!男(かちく)どもォォォォォォォォ!!!働け!働け!!働けぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

 

「「「「く、くまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」」」」

 

所で………なんでリクとユッキーとコーイチまでくま~って叫んでんの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「騙されて借金100万ビルドコイン?!」」」」

 

事の始まりはGBN内時間で一週間前。

 

紆余曲折あってフォース“ビルドダイバーズ”に加入した私、セクシーくノ一のSD使いアヤメは、突然降ってわいた借金騒動に巻き込まれる事になってしまったの。

 

「ヤっちゃった♪てへぺろ♪」

 

「てへぺろ?」

 

「サラちゃん!違う!違う!こうだよ!てへぺろ♪ほら!やってみて!」

 

「うん!てへぺろ♪」

 

「そうそう!や~ん♪やっぱりサラちゃん可愛いぃぃぃぃぃ♪お持ち帰りしたぁぁぁぁぁぁぁぁい♪」

 

フォース結成からしばらくしたある日、私達は腕試しにとある難関クエストに挑戦したの。

 

バトルシーンはめんど…げふん、げふん。面倒じゃなくて、諸般の事情で割愛させて貰うけど、結果は見事にクエストクリア。

 

そして、クエストのクリア報酬でそれなりに纏まった額のお金が手に入った私達は、難関クエストクリアのご褒美って事でみんなでバカンスに来ていたんだけど…。

 

「てへぺろ♪」

「てへぺろ♪」

 

目の前でサラにてへぺろ♪を教えているネコミミ少女モモが騙されて借金を…しかも100万ビルドコインなんてかなりの額の借金を背負わされる事になってしまって…。

 

「ど、ど、ど、ど、ど、ど、どーするんだよ!モモ!!!」

 

「100万なんて大金!僕たちのフォースじゃ払えないよ?!」

 

「しかもクエストで稼ごうにもここはガンプラ使用禁止区域で割の良い戦闘系のクエストなんてこれっぽっちもないし?!」

 

そう…。

 

私達がバカンスにやって来たリゾートアイランドは、全面でガンプラの使用が禁止されているの。

 

それならリゾートアイランドから出て、他のガンプラ使える場所で戦闘系クエストを受ければいいんじゃね?とか思うでしょ?

 

それもダメなのよ。

 

リゾートアイランドから出るためには専用の船で海を渡らないといけないんだけど、その船のチケットがね…高いのよ。

 

そして今の私達にはびた一文お金がないの。

 

モモが少しでも借金を減らそうとフォースの資産を全部払っちゃったの…。

 

帰りの船のチケット代まで…。

 

うん。

 

今のこの状況…見事に“詰み”ね。

 

「はぁ…」

 

ほんと、ため息しか出ないわ。

 

この絶望的な状況で一肌脱いだのがこの私。

 

みんなお馴染みセクシーくノ一のアヤメさんよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もしもし♪クマさん?お願いがあるの♪」

 

「くま?アヤメちゃん?ど~したの?」

 

「リゾートアイランドで二日後に開催される夏祭りで屋台を出して100万ビルドコイン稼ぐから、大量の新鮮なブリティス産のザクトパスとニブルヘイムの氷結湖の水晶氷とその他もろもろの食材持って可能な限り早くリゾートアイランドまで来て!!!」

 

「く、くま?!二日後?!二日後までに大量のザクトパスを狩ってくるの?!ザクトパスってレイドボスだよ?!ぼく1人じゃ無理くま~~~~!」

 

「貴方なら大丈夫。だって私の大好きなクマさんなんだもん。」

 

「大好き…?アヤメちゃんがくまを大好き……?」

 

「そう!私の大好きなクマさん!だからお願い!レイドボスのザクトパスを1人で大量に討伐して新鮮なザクトパスを手に入れて私を助けて!!!」

 

「くま!!!わかったくま!!!アヤメちゃんのためにクマはがんばるくま!!!」

 

チョロいわね。

 

所詮はクマさんも男…。

 

このセクシーくノ一のセクシーなお願いからは逃れられないわ。

 

ふふっ♪

 

完璧な作戦ね♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、言うような事があったりなかったりで、今のこのクソ忙しい状況になってるの。

 

予想外だったのはブリティス産の新鮮なザクトパスを使ったクマさんお手製の大熊ザクトパス焼きが異常なまでに美味しかった事ね。

 

もふもふなクマさんが一生懸命に焼いている大熊ザクトパス焼きが美味しさとクマさんのもふもふ効果で評判が評判を呼んで、あっという間に私達の屋台は大盛況。

 

大熊ザクトパス焼きのついでにかき氷や焼きそば、イカ焼きにフランクフルトに焼き鳥までバカ売れし出したの。

 

「く、くま?!アヤメちゃん!ザクトパスがもうなくなっちゃったよ?!」

 

「アヤメさん!氷ももうありません!」

 

「焼きそばも麺がなくなっちゃいました!」

 

「こっちのイカとフランクフルトと焼き鳥も完売だよ!」

 

結果。

 

私達フォース“ビルドダイバーズ”+クマさんの屋台は用意した大量のザクトパスをはじめとする全ての食材を使いきり完売御礼♪

 

「やったね!アヤメさん!」

「やったね♪アヤメ♪」

 

「まぁ当然の結果ね!」

 

私のお陰で今日もビルドダイバーズ(+クマさん)は大勝利ね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇアヤメちゃん。100万くらいの借金なら夏祭りの屋台で稼がなくても、僕からお金借りて返せばよかったんじゃないくま?アヤメちゃんにならいつでも無利子無担保だよ?」

 

「あっ…………………………………て、てへぺろ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆様、ご覧いただきましてありがとうございました。

ザクトパス…最近のガンダムからガンダムファンになった方々は果たして知ってるいるのでしょうか?

次回はホラー回を予定しております。
コーイチさんとクマさんの怖い話は…。
そしてあかされる彼がGBNを破壊しようとした本当の理由…。

相も変わらずノリと勢いの完全不定期となっておりますので、次回投稿は未定となります。
※ビルドダイバーズでアヤメさんが活躍したり可愛い姿を見せてくれたりご感想をいただいたりするとテンションが上がり更新が早まります。

それではまたいつかお逢いいたしましょう。

改めまして、本日はご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
皆様のご意見、ご感想、または質問などもお待ちしております。
どうかお気軽にお声掛け下さい。

次の次の次位のお話はクマの…

  • 過去話
  • 無印本編の続き
  • Re:RISE編
  • いつも通り適当に
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