兵藤が悪魔になってから一週間
程過ぎた。この一週間でかなり色々なことがあったのである。
全く兵藤は色々な厄介事を持ち込んでくれる……
なにがあったのかというと、まずアーシアとかいうシスターと出会い、仲良くなったようなのだ。
シスターと仲が良くなる程度なら、まあ……まだいいだろう。
問題なのはあいつがシスターを教会まで送っていったことだ。
教会とは天使の領域。悪魔のあいつが近づいただけで滅せられる可能性もあったのだ。
まあその後、リアスから盛大なお仕置きがあったのだが。
そしてその数日後、魔法陣で転移出来ない兵藤は依頼者の家まで行くと、そこには惨殺死体とはぐれエクソシストが待っていたらしい。
名はフリード・セルゼン、天才エクソシストとして有名だったとか。
はぐれエクソシストに襲われた兵藤だったが、なんの因果かアーシアが止めに入ったと。
助けに行ったリアス達は複数の堕天使の反応を感知し、引いたのであった。
……複数の堕天使。その中には天野夕麻もいたのだろうか。
なんにせよ、複数人いると分かった今、迂闊に手を出せなくなり、俺たちは後手後手に回らざるを得なかった。
魔王の妹、リアス・グレモリーが統括するこの地に攻めてくる堕天使だ。よっぽどの実力者がいるかもしれないのだ。
そうでなければただのバカなのかもしれないが……
そして今日、兵藤はまたアーシアと出会ったが、男の堕天使が迎えに来て、兵藤に何かを言ったようで、現在に至る。
「部長!どうしてアーシアを助けに行ったらいけないんですか!」
「何度も言ってるじゃない!あなたは大切な私の眷属。危なくて行かせられるわけないわ」
「じゃあ皆で行ってくれないんですか!?堕天使は俺らの敵なんスよ!?」
「奴らのアジトは分かった。でも戦力が不明。それに計画が立っていないのよ。計画を練らなければ万全とはいえないの!」
どちらも意見を譲らない。
全く、兵藤……少しは冷静になれ。リアスはお前の事を思ってるんだぞ。
すると兵藤は言い争うのを諦めたようで言葉を放った。
「だったら、俺を眷属から外して下さい。だったら皆にも迷惑をかけません!」
「そんなこ」
「この馬鹿やろうが!」
「ぐあっ!」
兵藤の言葉は俺を十分にキレさせるものだった。
「リアスがお前のことを思って言ってるのが分からないのか! お前は悪魔になったばかりで弱いんだぞ! それをお前っ」
「戦えもしないレオス先輩は黙って下さいよ!」
「っ!」
「一誠君!」
兵藤の言葉に俺は何も言い返すことが出来なかった……。
俺は途端に惨めな気持ちになり、ここを離れずにはいられず、逃げ出した。
◇◇◇◇◇
部室内の空気が重い。
俺が口弾みでレオス先輩にひどいことを言ってしまったせいだ……
それから何十分経っただろうか。いや、数分しか経ってないのかもしれないが、朱乃さんが部長に何か相談した後、部長が悩む素振りを見せ、この空気を払うように俺に言った。
「イッセー、あなたの駒が兵士と分かってあなたはガッカリしてたわね?
でもね、兵士は王が敵地と定めたところなら王以外の全ての駒の特性を得ることが出来るの。
決して弱くなんかないわ。
あなたは私の大切な兵士。だから眷属から外せなんて悲しいこと言わないで…ね?」
「あ……すいません。俺頭に血が上ってて、レオス先輩に言われて気づきました。本当にすいません……」
「ふーーーっ、やれやれイッセーもレオスも世話が焼けるにゃん。ま、レオスは私が後でなんとかしとくよ」
「うふふ、イッセー君、後でレオスにも謝っとかないとお仕置きですわよ?」
「は、はいっ! 本当にすいません!」
やべぇ……この二人絶対怒ってんよ……土下座しかないな。
「じゃ、私は『用事』をすませに行ってくるわ。行くわよ、朱乃、黒歌」
「えーー、私も?」
「ほらほら、さっさと済ませてレオスを慰めましょう」
「イッセー、私は堕天使を『敵』と認めるわ」
部長がそう言い残して、三人は出て行ってしまった。
何しに行ったんだろうか。
それにああは言ったものの俺はここでじっとしていたくない。
「なあ、木場……」
「君が言おうとしていることは分かってるよ。
アーシアさんを助けに行きたいんでしょ?」
俺が考えていることは、奴には筒抜けだったようだ。
イケメンの特殊能力か?羨ましすぎるぞ、おい。
いや、そんなことを考えている場合ではない。アーシアを助けに行きたいんだよ。
「ああっ! 俺はアーシアを助けに行きたい!
部長が言っていた事って、そういう風に受け取ってもいいんだよな?」
「さあ、どうだろうね?
でも僕個人としても、アーシアさんは助けてあげたい。
いいよね、白音ちゃん」
「はい、構いません。が、イッセー先輩」
白音ちゃんが独特のジト目でこちらを睨んでくる。
「なっ、なにかな?」
「あとで兄さんに…」
「はいっ!重々承知してますうううう!」
俺…どうなるんだろう……?
◇◇◇◇◇
あれから俺たちは教会に向かい、立ちはだかるフリード、数多の神父たちを撃退し、アーシアがいると思われる地下へと向かった。が、既に時は遅く、アーシアの神器は抜き取られ、その神器はドーナシークと呼ばれる男の下へと渡ってしまった。
すると、俺の怒りに呼応するように震えた俺の神器は、俺に大きな力を与えてくれた。
反抗するドーナシークを倒し、何故か気力のない天野夕麻を怒りに任せて、二人もろともぶっ飛ばしてやった。
「ぶっ飛べクソ堕天使ぃぃぃぃぃぃぃ!!」
◇◇◇◇◇
(くそっ!くそっ!くそっ!兵藤の奴、好きかって言いやがって!
分かってんだよ、俺が何も出来ない役立たずって事はよ!)
俺は呪いで動かない右腕を見る。
これが無ければ、俺だって戦ってたさ!
でもっ、どうしようもないじゃないか…。
『あなたは諦めるのですか?』
しょうがないじゃないか、俺には何も出来ない
『だったら、あなたはずっと絶望の底に這いつくばったまま、眺めているだけなのですね』
いやだ、このままあいつらが戦っているのを眺めているだけなんて、絶対に嫌だ…
『そう。だったら当事者にならないと。
傍観者では何も変わりません』
あの教会に行けというのか。
それで、俺は変われるのか?
『さあ? どうでしょう。
でも、これだけは言えます。あなたは希望を見せる人。いや、見せなければならないのです』
…?どういうことだ。
もう不思議な声は聞こえてこない。
弱気になりすぎて幻聴でも聞いたか?
けど、俺の意志は固まった。
俺は、変わる。
当事者になるんだ。
◇◇◇◇◇
「やっと着いた…」
さっきから戦闘音が聞こえる。
あいつら、戦っているのか。ここで、俺は変われるのか?
「ぶっ飛べクソ堕天使ぃぃぃぃぃぃぃ!!」
何だ!?兵藤の声?
教会の壁をぶち破って、二人の男女が飛び出してき、その内一人の女は俺の目の前に落ちてきた。
「ぐっ…あ…」
「天野夕麻…」
目の前に落ちてきたのは天野夕麻だった。
意識は朦朧としているが、こちらを視認しているようだったが、俺はいざとなって動けなくなってしまった。
「何、今の爆発!?
レオス!? なんであなたがここにいるのよ!」
リアス、朱乃、黒歌の三人はたった今来たようで、黒歌は早速堕天使の男をとりおさえていた。
「いけない、リアス!レオスの目の前に堕天使が! 離れなさい!」
状況を飲み込めてないまま、こちらの様子を見て、朱乃はすかさず走ってきたが
「動かないで!」
数瞬で意識を回復した天野夕麻に人質とされてしまった……
◇◇◇◇◇
イッセー君が仲間と一緒に教会に攻めてきた。
神父と戦っているようだが、もう遅い。
ドーナシークは既に儀式を終わらせてしまった。
イッセー君が既に神器をうばわれてしまったアーシアを抱きしめ、こちらに憎悪の念を向けてきた。
彼の神器が赤く光輝く。
あれは神滅具の一つ『赤龍帝の籠手』ではないか。
彼の怒りによって目覚めたのか。
一瞬にしてドーナシークを倒してしまった。
私はイッセー君を裏切った。アーシアを見捨てた。自分が独りになりたくないから。
これは報いなのだ。だから甘んじてイッセー君の怒りを受け止めた……
流石に赤龍帝の一撃。一瞬にして意識が持って行かれそうになった。
すると人の気配。
(あ…)
そこにいたのはレオスとかいう男だった。
彼は私の存在に気づいた。恐らく彼も悪魔なのだろう。
(そうか……私もう殺されるんだ……)
今まで私が、真に報われたと言える時があっただろうか。いや、ない。
私はこれまで独りだった。だからアザゼル様に認めて貰うために、この男たちと仲間になったのだ。
でももうお終い。私は惨めに死ぬんだ……
「離れなさい!」
女の声がする……
「動かないで!」
あれ?私は何をしてるの?
気づけば体が勝手にレオスを人質に取っていた。
死を覚悟していたのに。やっぱり私はまだ死にたくない?
「レオス! 今すぐ離しなさい!」
「ぐっふ…、くはははは! 流石ですレイナーレ様! おい、貴様ら私を離せ! さもなくばあいつを殺し、さらに私の仲間も来るぞ!」
「仲間というのはこれのことかしら」
紅髪の女、リアス・グレモリーとおぼしき女が二枚の羽を取り出す。
そうか、あの二人は死んだのか。
「ば、馬鹿な!」
「因みにこの計画はあなた達の単独行動で、グリゴリとは関係ないことは調べがついてるわ。
もうあなた黙ってなさい!
さあ、レイナーレといったかしら?
レオスを離しなさい。そうすれば命は助けてあげるわ。」
全く、私は何をやっているのだろうか。
もう私は疲れた。あるがままを受け入れよう……
きっとこの後殺されるとしても。
私はレオスを離した。すかさず巫女姿の女が助けに入った。
「何をやっている、この馬鹿!
ちくしょう、この役立たずが!もっと早く殺しとけば良かった!」
え……?
「お前は我々より少しばかり強かったからリーダーとして利用していたに過ぎないんだよ!
この計画が成功すれば、確実にアザゼル様に恩寵を与えてもらえる! その分け前を増やすために貴様を殺す計画だったんだよ!」
そんな……
私は信じていたのに。この計画が終わるまでとはいえ、仲間だと思っていたのに!
私 は 裏 切 ら れ た
『良い絶望だ』
どこからか男の声が聞こえる。
『仲間と思っていた男から、実は殺す予定だったなどと言われ、さぞ悲しいことだろう。
だが、その絶望がお前を強くする。
絶望を受け入れろ!』
絶望が………私の心を満たしていく………
「ぐっ、うわあああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
◇◇◇◇◇
どうしたんだ、彼女は……
俺が拘束から解かれた後、悲鳴を上げ始めた。
今までの彼女からは考えられない程の凄まじい量の魔力がふきあふれる。
そして俺は驚くべき光景を見た。
「うわああああああああっ!」
「なっ…! 羽が六つに増えた…!」
堕天使の羽の数は強さを表す。
堕天使の総督、アザゼルは六対十二翼と聞く。
彼女は一対二翼だったのが、たった今いっきに六枚となった。あまりにも異様だ。
彼女の姿を見て、体が熱くなる。これが戦い。命を燃やす戦いなのだと。
すると彼女は手を掲げ、光の槍を作り出した。
そしてその槍を投げた先は……ドーナシークであった。
「よけろっ、黒歌ぁっ!」
「にゃあっ!?」
「ぐああああっ!!!」
一瞬にして奴は死んでしまった。驚くべきはその威力。
「リアスっ! こいつらは下級堕天使じゃなかったのかよ!」
「知らないわよ! たった今強くなったわ!
この威力、中級堕天使の上位層の威力はある!」
なんてこった……
しかし何故急激に力が増した?
「コロスコロス…!
私の邪魔をする奴は殺してやるっ!」
彼女を見て寒気がした。
コレが全力の殺意。これほどのものを感じるのは久しぶりだ……
「部長っ! 何が起きてるんですか!?」
ようやくやってきた兵藤一行。
兵藤の奴ボロボロだな。あれが抱えている金髪の少女がアーシアとやらか。神器をとられて死んでいるのか…
「分からない! けど、急に奴はパワーアップしたわ!
全員囲んで!ケガをしているイッセーは下がりなさい! 朱乃はそのままレオスを守りなさい!」
「「「了解!」」」
全員が動きだした瞬間、奴もまた動きだした。
「お前らも私の邪魔をするのか…
立ちふさがるのなら殺す!」
全員が彼女を囲み、攻撃をしかけようとすると、彼女の周りに幾つもの光の槍が表れた。
「なっ…!槍の多重使用ですって!」
多重使用。魔力の使用は扱いが複雑であり、実力がある者しか使えないのだが、奴はそれをやってのけたのだ。
「ぐうっ!」
「くっ!」
「にゃあっ!」
「危ないレオスっ!」
朱乃が俺を庇って光の槍にあたってしまった。
「朱乃っ! すまない……俺がいたばっかりに!」
幸い威力は小さく、皆それ程の重傷ではないようだが、悪魔を戦闘不能にするには十分だったようだ。
「逃げて、レオス…!」
「でもっ!」
「いいから早く!」
だが、朱乃の叫びは虚しく、まだ動ける俺に奴は目を付けた。
彼女が向かってくる。俺を消し去るには十分な威力の槍を持って。
(あ……、俺殺される……)
そんな考えが頭をよぎった瞬間、二人の男女の声が聞こえた。
『諦めるのはまだ早いですよ。
あなたは覚悟を決めた。当事者となった。さあ、今こそ戦うのです!』
『諦めるのか、貴様。
貴様が希望の力を持つのなら、その力を見せてみろ!』
奴が槍を振り上げるのが見えた。
が、もう怖くない。やってみせる。やってやるよ!
「うおおおおおおおおおおおおお!!」
『System all green.
Wake up! EXTREME GUNDAM!』
ガキィィィィィン!
気づけば俺はいつの間にか手に持っていたビームサーベルで奴の攻撃を防いでいた。
それを右手で。呪いで動かなかった右手でだ。
「なっ! なんだこいつ!」
「レオス!?」
奴は驚き、一旦引いた。
俺の姿をよく見てみると、白を基調に胴と各部が赤くなっている鎧が全身を包んでいた。
「これは……?」
『エクストリーム ガンダム。人々の願いを叶える力です。』
「ガンダム……
さっきから話しかけてくるがお前は誰だ」
『紹介が遅れました。
私はあなたをサポートするプログラム、セシア・アウェアとよんで下さい』
「プログラム……?一体誰にプログラミングされた。 それにもう一つの男の声は誰だ」
『……』
答えられないのか……
まあいい今は、目の前の奴をなんとかする!
「朱乃、皆、今度は俺が守る番だ」
「調っ子に乗るなああああ!」
「フンッ!」
俺たちは再び対峙した。奴は光の槍、こちらはビームサーベルで応戦する。
互いに息のつけない攻防だ。
「一つ聞きたい! あの時、なぜ泣いていた!」
「戦闘中に質問か! お前に答える義理はない!」
「なぜ謝っていたんだ!」
「うるさい!」
だが俺は止めない。行動に不可解な所が多すぎるんだ、この女は。
「なぜ俺を離した」
「うるさいと……、言っているだろう!!」
全力で槍を振りかかってくるが、それを受け止め、つばぜりあいの状態になる。
「俺が思うに! あの時兵藤を騙したことを後悔しているんだろう!
本当はアーシアを見殺しにしたくなかったんじゃないのか!」
「ぐっうっ!黙れと言っている!」
「じゃあ……! 泣くなよ! お前が本当に俺を殺したいなら笑って見せろ!
お前は本当は優しいんだ! 寂しかったんだろう! 孤独がお前をそうさせたんだ!」
「今更どうしろという!? 仲間には騙されて、お前ら悪魔にはどうせ殺される!
憎しみには憎しみを返すのが世の定めだ!」
「そんなの、そんな生き方は悲しすぎるよ。
憎しみにのまれては駄目だ。 人は誰かを信じて生きている。
感じる事をやめては駄目なんだ!」
『Data pressure!』
その瞬間、ガンダムから青い光が発せられ、光は俺たち全員を包んだ。
「ぐっ、なんなんだこれは……」
光にのまれた全員の意識が伝わってくる……
これは皆の、心…?
『ガンダムは人の願いを聞く力だと言いましたよね?
これはあなたが感じているように、人の意識。
偽りのない、心の対話なのです』
そうか……だったらこの意識は、奴のものか。
暗く淀んでいる……
「タスケテ…ダレカ…」
やっぱり、お前はそう思っていたんだな……
すると彼女の心に黒いもやがかかり、声が発せられた。
『憎め。絶望こそが人を救う。
希望など儚いものに過ぎないのだ……』
なんだこいつ…!こいつが彼女の心を捉えているのか…!
ならばこの絶望、俺が断ち切る!
「うおおおおおおおおおおおおお!!」
ズパッ!とビームサーベルで切るともやは晴れ、現実に戻ってきた。
俺があとやることはただひとつだ。
決心した俺は僅かに彼女から離れた。
「くっ……お前何をしている!」
「正気か、レオス君!?」
「レオス、なにやっているの!」
人を信じてもらう為に、俺を信じてもらう為に、俺はガンダムを外し、生身を晒した。
「誰もお前を見てくれないのなら、俺が見てやる! 俺を信じろ!」
「あ、あ……」
彼女は信じられないものを見た、という風に目を見開いてこちらを見た。
過去、彼女をこれほどまでに真っ直ぐに見た人物はいただろうか。いや、いないのだろう。
心と心の対話。力で解決するのではない。
彼女はゆっくりと腕を下ろし、光の槍を手放した。そんな彼女にゆっくりと近づき、両手でしっかりと抱いた。
右腕はまだ動く。ガンダムのおかげか……?
「そういえば、君の本当の名前を聞いてなかった。教えてくれ。」
「私の…名前……?
私は……」
(ああ、今までの孤独で憎しみに満ちた『レイナーレ』はきっと、さっき殺されたんだ……
なら今の私は……)
「私は『天野 夕麻』です……!」
「そうか。
初めまして、『天野夕麻』」
彼女の本当の姿を、涙を流しながらも最高の笑顔と共に、やっと俺たちに初めて見せてくれたのだった。
◇◇◇◇◇
上空では二人の男がレオス達を見下ろしていた。
「ふむ、あれが君と対をなす存在か。
どうだったかね。」
「ふん、いささか物足りないな。
やはり今の段階では『希望』の力は我の敵ではない」
「ならば、しばらくは彼を放っておくということか」
「ああ。今はまだ手を出さない。
だから早く強くなれ、エクストリーム バーサスを始める為に……!」
なんか戦闘パートって長くなる。
どーも皆さん。少し頑張りました。
話を区切ろうかと思いましたが、前にあと一話で終わらせると言ったため、こんな長くなってしまいました。
データプレッシャーによる、まさかのクアンタムバースト……
そしてUCのvsシャンブロ的展開。
「撃てませへぇ~~~~~ん」はしようと思ったけど止めました。
あと、彼女の事は今度から『天野夕麻』ちゃんと呼んであげて下さい。
それにしても、謎の男の声とは……
一流芸能人みたいな声してました……