しぶりんにTS転生した主人公が武内Pに立ち向かう話(立ち向かうとは言っていない)。

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しぶりんにTS転生したらこの身体が武内Pの事好き過ぎてメス堕ちしそう

「どうも、(推定)渋谷凛3歳です。」

鏡に向かってご挨拶。割と恥ずかしくて死にそうである。

どうしてこうなった(回想)。

 

「うわりん」ごっこをしていた俺は、背後から忍び寄ってくる

〈何が「うわりん」だ!お前がしぶりんになるんだよ!〉の文字に殴られ、眼が覚めると

身体がしぶりんになっていた。

 

比較的頭がスッキリしてきたのでこうなった経緯を振り返って見たが、何の成果も‼︎得られませんでした‼︎

…とりあえず、ハッキリしている事を書き出すと

1.私は男性であった(過去形)。

2.私は渋谷凛である(推定)。

3.346プロが存在する。

4.武内Pはカッコイイ

この4つである。

1から3までは問題ない。実際は大問題だが取り敢えず良しとしておこう。要するにIm@s世界に渋谷凛としてTS転生したという事だ。

問題は4つ目である。自分が渋谷凛でIm@sの世界に産まれたと知って、思い浮かべたのはシンデレラガールズのシナリオである。その内アニメについて思い巡らした時、異変に気が付いた。

武内Pの事が頭から離れないのだ。強面の顔に朴訥な優しさ、大きな身体に暖かい掌、何よりその笑顔とアイドルの魔法。その全てが愛おしくて、私を導いて欲しくて、彼の為に私の全てを捧げたくて、彼に幸せになって欲しい。そんな気持ちになるのだ。

ダメそうですねぇ…クォレは。

しかし私はホモではないので、武内Pにメス堕ちするつもりは無いのだ!

取り敢えず色んな趣味を持って色んな事に触れれば武内Pへの恋心?も一過性のものとして薄れていくだろう。たぶん。

身体は武内Pを求める、(武内P歴戦の傭兵見たいでカッコイイ)

この脳味噌、武内Pに偏り過ぎてない?大丈夫?おっぱい揉む?(自分の)

 

それからは色んな事をした。スポーツをしたり、勉強に打ち込んだり。女の子を口説いたり。レズはいいぞぉ生産的だ。この身体は才能があったのか、ひょっとすると転生ものにありがちなチートとかかもしれないが、何をしてもそこそこより上くらいには上手いので、新しい分野を学び続けるだけでも楽しかった。出来ることが増えていく、知識が増えていくというのはそれだけで気分が良いものだった。自分より凄い人もたくさん居た、挫折もした。それでも武内Pが心の中にいていつでも励ましてくれる、褒めてくれる様だった。え、男子と恋愛?しませんよホモじゃあるまいし。

 

その日も極ありふれた1日だった。夕暮れ時、繁華街で買い食いをしていると突然、雷が落ちた。

雷が落ちたかと思ったのだ。衝撃だった。遠くからでも目立つ見上げる背丈、凶悪な目つき、もう通報されてる雰囲気。間違い無く武内Pだった。探し求めていた私の魔法使い。自然と笑顔になる。ある意味、転生してからこっちどんな時でも一緒にいた親友なのだ。

 

私は彼に歩み寄った。今生の記憶、前世の記憶、そしてアイドルマスター。彼に出会えたこれまでの全てに感謝して私は彼の前に立った。

 

「アイドルに興味、ありませんか?」

 

必殺だった。決殺だった。私は嘘つきでは無いし、ホモでも無い。それでも今この瞬間は、この恋に身を任せて良い。そう思ったのだ。

ーだから、私は。




作者はホモではありません、念のため。

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