田舎から引っ越してきた僕と個性的な人達   作:知栄 砂空

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思ったんですけど、アニメだと友希那さんの猫好き度は控えめですよね。

アプリやガルパピコではめちゃくちゃ全面に出てますけどw。

いやー、Roselia三章も最高でしたよ!

弟なんか2000位以内をとってましたw。

弟よ、よく頑張ったw。

MVも楽曲も最高で、やっぱ最近、僕の中でRoseliaがブームになってますわw。

そういや『約束』と『Song I am.』って、円盤出るんですかね?

個人的には出てほしいです。(みんなそうかw)


56話 めんどくさい補習の時間、楽しい猫と一人との時間

〜AM 9:45〜

 

彩「……」

 

今日は補習二日目。

 

今私は、ある友達と待ち合わせをしている。

 

昨日も同じくらいの時間にここで待っていたが、そのときは時間ギリギリまで来なかった。

 

果たして、今日は時間通りに来るのだろうか……。

 

「……おーい、丸山さーん!」

 

! き、来た……!

 

彩「空見くん!今日は時間通りだったね!」

 

楓「うん、まぁね。(あの公園寄らなきゃ、普通にこの時間に着くんだな……。)」

 

彩「……よし!じゃあ早く教室行こ!沙也加ちゃんにもあいさつしたいし!」

 

楓「あ、ちょっと待ってよ〜。」

 

私の大事な友達……いや、親友の空見くん!

 

一人では辛いことも、この子といっしょなら……。

 

よーし!

 

今日も頑張るぞー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彩「あ、沙也加ちゃん!本当にいた!」

 

沙也加「あ、彩!?どうしてここに……?」

 

彩「あ、あはは〜……実は、私も補習になっちゃって……」

 

沙也加「……なんか、意外だね。」

 

彩「自分では、頑張ったつもりなんだけどね〜。」

 

……相変わらず、菊池さんは勉強……。

 

ほんとすごいな……。

 

この教室で勉強してんの、菊池さんだけじゃん。

 

……もしかして将来、めちゃくちゃ頭良い大学に行こうとしてる、とか?

 

だとしたらまぁ、辻褄は合うか。

 

彩「あ、もう戻ったほうがいいかな。じゃーね沙也加ちゃん。……あ、今日もしだったらいっしょに帰ろうよ!」

 

沙也加「うん、OK!」

 

彩「お互い頑張ろうね、沙也加ちゃん、空見くん!」

 

タッタッタ

 

楓「……」

 

沙也加「……空見、昨日のとこちゃんと理解できてる?」

 

楓「え?あ〜……でも先生、補習でやったプリントの問題をそのまま出すって言ってたから、テスト直前に一気に覚えればいけるかなって。」

 

沙也加「あ……まぁ、そうだね。……」

 

楓「……」

 

沙也加「……もうそろそろ先生来るよ。ほら、空見も早く席に座りなよ。」

 

楓「え?あ……うん。」

 

何だったんだ、今の間は……。

 

……まぁでも、これだけは分かる。

 

たぶん僕、呆れられたな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よし、今日の補習はここまで。さっき配った宿題は、明日までにやってくるように。」

 

……宿題あるなんて聞いてない……。

 

まぁ教科書に答え載ってるからいいけど……めんどくさい……。

 

タッタッタッタ

 

彩「沙也加ちゃん!帰ろう!」

 

「こら丸山、廊下は走るな。」

 

彩「あ、ご、ごめんなさい……。」

 

白鷺さんか氷川さんがいたら絶対説教始まってた。

 

沙也加「彩、そんな急いで来なくても……」

 

彩「だって早くいっしょに帰りたかったんだもん!あ、空見くんもいっしょに…「あ、ごめん。僕、この後寄りたいところがあるから……」あ、そうなんだ……。分かった!じゃあ空見くん、また明日ね!」

 

楓「うん、また明日。」

 

 

 

 

 

彩「あれ?沙也加ちゃん、ちょっと背伸びた?」

 

沙也加「気のせいだよ。彩も、アイドルは順調?」

 

彩「もちろん!あ、でも最近ね、千聖ちゃんが……」

 

 

 

 

 

ほんと仲良いなあの二人。

 

……さて、僕も向かうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー公園ー

 

いろいろあって気づかなかったけど、ここよく見たら公園だったんだな。

 

確かに見渡したらいくつか遊具があるし、ベンチや水飲み場なども置いてある。

 

それに自販機も二つ……ってそうだ!

 

タッタッタッタ

 

うーん……よし!

 

ピッ

 

……ガコンッ!

 

やっぱ暑いときは冷たいココアだよな〜。

 

なんだかんだ、昨日買い忘れたからな……。

 

プシュッ

 

ゴクゴクゴク……

 

……うん、美味い!

 

アイスココア最高!

 

 

 

 

 

「あら、もう来ていたのね。」

 

ん?クルッ

 

あ、猫好きの人!

 

友希那「……今、何か失礼なこと思わなかった?」

 

楓「え?いや、何も……」

 

友希那「……そう。」

 

失礼なこと……?

 

何も思ってないよな……。

 

ただ猫好きの人って思っただけで……。

 

友希那「……言っておくけど私、別に猫が好きなわけじゃないから。」

 

楓「え?」

 

友希那「……」

 

楓「……あー……はい。」

 

そういやそういう設定だったな。

 

「みゃん♪」

 

友希那「!」

 

楓「あ、昨日の……」

 

友希那「クロ。」

 

楓「そう、クロ……ってえ!?」

 

友希那「よしよし。」ナデナデ

 

クロ?「みゃ〜♪」

 

楓「……あのー、そのクロって、いったい誰…「この子の名前よ。」……な、名前……」

 

この人、勝手に野良猫に名前つけちゃった……。

 

楓「そ、その名前って、いったいいつから…「今よ。」今!?」

 

クロ「みゃ〜♪」ゴロゴロ

 

友希那「ふふっ。」

 

楓「……今ってその、たった今ですか?」

 

友希那「だからそう言ってるでしょう?」

 

……野良猫に名前つけるとか……。

 

マジの猫好きだな……。

 

もう好きですって言えばいいのに。

 

クロ「みゃ〜ん♪」

 

友希那「あなた、ほんとに可愛いわね。……」

 

楓「……」

 

友希那「……あなたも、撫でる?」

 

楓「え!?……い、いいんですか?」

 

友希那「え、ええ。……どうぞ。」

 

楓「あ、ありがとうございます……。」

 

と、とうとう、撫でれるのか……。

 

もう一生撫でれないかと思った……。

 

友希那「……撫でないの?」

 

楓「! な、撫でます撫でます!」

 

……よ、よーし……。

 

クロ「? みゃ〜?」

 

そーっと……そーっと……。

 

友希那「……」

 

楓「……」

 

ソー……

 

 

 

 

 

……ナデナデ

 

楓「!」

 

クロ「みゃ〜♪」

 

……な、撫でれた……。

 

友希那「ふふ、良かったじゃない。クロも喜んで……!?ちょ、ちょっと!どうして泣いているのよ!?」

 

楓「え?……あ、あれ?いつの間に……」

 

友希那「……あなた、泣くほど嬉しかったの?」

 

楓「なんか……そう、みたいですね……。」ゴシゴシ

 

友希那「……あなた、余程猫が好きなのね。」

 

いや、あなたもだいぶだけどね?

 

クロ「みゃ〜……」

 

楓「! あ、ごめん。ナデナデ」

 

クロ「みゃ〜ん♪」

 

……か、可愛いすぎる……。

 

天使じゃん……。

 

何この可愛い生き物……天使じゃん……。

 

楓「〜♪」ナデナデ

 

クロ「みゃ〜♪」

 

か、可愛い……!

 

友希那「……」

 

楓「〜♪」ナデナデ

 

クロ「みゃ〜ん♪」ゴロゴロゴロ

 

か、可愛いすぎる……!

 

友希那「……」

 

楓「〜♪」

 

クロ「みゃ〜♪みゃ〜ん♪」ゴロン、ゴロン

 

か、可愛いすぎて……死にそう……。

 

友希那「……あなた、慣れてるのね。」

 

楓「え?」

 

友希那「その子との接し方よ。まるで、毎日猫に触ってるかのような手つきで……」

 

楓「あぁ……僕、猫を飼ってるんですよ。」

 

友希那「! そ、そうなの?」

 

楓「はい。一匹だけなんですけど、すごく人っ懐っこくて、良い子で、しかも可愛いくって。まだ飼って一年くらいなんですけど、それでも結構慣れてきたんですよ。だからですかね。この子と接するときも、家と同じようにしてるから……。」

 

友希那「そ、そうだったのね。」

 

クロ「みゃ〜ん、みゃ〜ん♪」

 

楓「お前、ほんと人に慣れてるな〜。」

 

友希那「……」

 

楓「ほれほれほれほれ〜。」ナデナデ

 

クロ「みゃ♪みゃ〜♪」

 

楓「お腹撫でられるの好きなのか〜。」

 

友希那「……あ、あの…『ピロリン♪』!」

 

楓「? メールですか?」

 

友希那「え、ええ、そうみたい。……」

 

楓「……あ、ごめんな。ナデナデ」

 

クロ「みゃ〜……」

 

楓「なんだ、眠くなってきてるじゃんか。」

 

友希那「……ごめんなさい。私、もう行くわね。」

 

楓「え?あ、はい……。」

 

友希那「クロ、またね。」

 

クロ「スク みゃー。タッタッタッタ」

 

楓「あ……。」

 

友希那「……あの子、言葉が分かるのかしら。」

 

楓「さぁ……。もしかしたら、何か感じ取ってるんだと思います。」

 

友希那「感じ取ってる……。」

 

楓「……じゃ、僕ももう行きます。」

 

友希那「ええ。……また明日。」

 

楓「はい、また明日。」

 

友希那「……スタスタスタスタ」

 

……また明日、か。

 

……よし、早く帰ってマリーに会おう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜翌日〜

 

ー花咲川女子学園 補習教室ー

 

「よーし、明日はいよいよテストだ。お前ら、しっかり勉強しておけよー。」

 

沙也加「明日はとうとうテストか。……よし、彩を迎えに…スタスタスタ ? 空見?」

 

楓「あ、菊池さん。じゃーね。」

 

沙也加「う、うん、じゃー……そんなに急いで、何か用事でもあるの?」

 

楓「ん?あー……まぁ、用事っちゃ用事だね。じゃ。」

 

沙也加「あ。……早っ。」

 

 

 

 

 

彩「〜♪あ、空見く…「丸山さん、また明日。」え?……ま、また明日……」

 

タッタッタッタ

 

彩「……「彩、丁度良かった。帰ろう。」! 沙也加ちゃん!う、うん。……ねぇ沙也加ちゃん、空見くんから何か聞いてる?」

 

沙也加「あー……何か、用事があるみたいだよ。」

 

彩「用事?……そうなんだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー公園ー

 

着いたー!

 

えーっと、クロとあの人は…「遅かったわね。」え?

 

友希那「……」ナデナデ

 

クロ「zzz……」

 

楓「……いや、学校終わってすぐ走ってきたんですけど……」

 

友希那「? 学校に行ってたの?」

 

楓「あ、言ってませんでしたっけ?」

 

友希那「聞いてないわ。」

 

楓「そ、そうですか。……ていうか、いつ来たんですか……?」

 

友希那「10分ほど前よ。」

 

楓「じゅ、10分……」

 

早くない?

 

友希那「早くクロに会いたかったのよ。」ナデナデ

 

楓「……まぁ、僕もそうですけど。」

 

クロ「zzz……」

 

ね、寝てる……。

 

可愛い……。

 

友希那「かばん、そこのベンチに置いてきたら?」

 

楓「あ、はい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クロ「zzz……」

 

楓「……ぐっすり、寝てますね。」

 

友希那「ええ。……とても可愛いわ。」

 

楓「……写真って、撮っても大丈夫ですかね?」

 

友希那「写真?あ……どう、かしら?もしかしたら起きてしまうかも……」

 

楓「大丈夫ですよ。音無しにして撮りますから。」

 

友希那「そ、そう。なら、大丈夫だと思うわ。」

 

楓「ありがとうございます。……」

 

えーっと、音無し音無し……これか。

 

うーん……縦?いや、横のほうがいいかな?

 

……うん、横だな。

 

友希那「……」

 

……こんな、感じかな……。

 

……よし、今だ。パシャ

 

友希那「ど、どう?」

 

楓「たぶん、ちゃんと撮れたと思います。……見ます?」

 

友希那「ええ。」

 

楓「……」

 

友希那「……か、可愛い///。」

 

楓「ですよねー。」

 

友希那「……私も、撮ってみようかしら。」

 

楓「お、良いと思いますよ。今なら寝てるし、一番撮りやすいと思います。」

 

友希那「でも私……あまり写真というものを撮ったことがなくて……」

 

楓「え、そうなんですか?」

 

友希那「ええ……。」

 

うーん、どうしよう……。

 

写真の撮り方教えてあげたいけど、僕も教えられるほど上手いわけじゃないし……。

 

それに何より、女子……女の人にものを教えるってことをしたことがないし……。

 

友希那「……」

 

……よし。

 

できる範囲で、教えてみるか。

 

楓「……あ、あの!」

 

友希那「?」

 

楓「も、もしだったら……僕が、教えましょうか?その……写真の、撮り方……」

 

友希那「あなたが?」

 

楓「あ、いや、僕も決して上手ってわけじゃないんですけど……困ってるなら、助けてあげたいなと、思って……」

 

友希那「……」

 

……やっぱり、無理か。

 

まぁ、誰からも僕に教えてもらいたくなんて…「じゃあ、お願いするわ。」……え?

 

楓「え……?い、いいんですか?僕でも。」

 

友希那「そんなこと言っても、今この場にはあなたしかいないじゃない。それに……私もクロの写真、撮りたいし///……」

 

楓「……分かりました。上手く教えられるかは分かりませんが、できるだけ良い写真が撮れるように頑張りましょう。」

 

友希那「……できるだけ、なんて目指さないわ。」

 

楓「へ?」

 

友希那「やるからには、納得のいく最高の一枚を撮るわ。それが撮れるまで、あなたには何時間かかっても付き合ってもらうから。」

 

楓「……ま、マジですか……。」

 

友希那「ええ。」

 

 

 

 

 

楓「……あ、でも、いつもならもうそろそろ帰る時間に…「この後、バンドの練習があるの。だから昨日、一昨日と、このくらいの時間に帰っていたのよ。でも今日は休み。だから問題はないわ。」あ、そうですか……。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜二時間後〜

 

クロ「zzz……」

 

友希那「っ!パシャ ……ど、どうかしら?」

 

楓「うーん……さっきよりは上手く撮れたんですけど、まだちょっとバランスが……」

 

友希那「バランスね。分かったわ。」

 

楓「……あのー、もう終わりにしません?正直、バランスなんて加工すればどうにでもなりますし、あれから二時間経ってますし…「やめないわ。言ったでしょ?納得のいく最高の一枚を撮れるまで何時間でも付き合ってもらうって。」で、でも、最悪加工すれば……」

 

友希那「私は、ありのままのクロを撮りたいの!」

 

楓「!」

 

クロ「! みゃっ!」タッ!

 

友希那「っ!あ、クロ……」

 

ダーッ!

 

友希那「……」

 

に、逃げちゃった……。

 

……ソー

 

楓「……あ、あのー…「帰るわ。」帰……ってえぇ!?」

 

友希那「……」スタスタスタスタ

 

楓「ちょ、ちょっと待ってくださいよ!まだクロの写真、全然撮れて…「クロは逃げてしまった。だからもう写真は撮れないわ。」ま、また戻ってきてくれるかもしれないじゃないですか!」

 

友希那「……猫は、そんな単純じゃないの。特にクロのような野良猫はね。」

 

楓「そ、それは、そうですけど……」

 

友希那「……もしクロが帰ってきたら、謝っておいて。突然大きな声を出してしまってごめんなさいと。」

 

楓「っ!だ、だったら、自分がクロが戻ってくるまで待ってれば……」

 

友希那「……」

 

楓「……そ、それに僕も、……あなたに一つ、謝りたいこと、ありますし……」

 

友希那「……あなたに謝られることなんて、何も……」

 

 

 

 

 

クロ「みゃー。」

 

友希那「!?」

 

楓「く、クロ!」

 

ちゃ、ちゃんと戻ってきた……。

 

しかもこんなに早く……!

 

友希那「……クロ……」

 

クロ「みゃ〜。……スリスリ」

 

友希那「!?」

 

足に、スリスリしてる……。

 

羨まし……じゃなくて、やっぱりクロ、この人のこと気に入っちゃったんだな。」

 

クロ「みゃ〜♪」スリスリ

 

友希那「///〜〜!!く、クロ///……。」

 

いや、めちゃくちゃメロメロじゃんこの人。

 

……超羨まし……じゃなくて!

 

この人も、相当クロのこと大好きだよな。

 

友希那「……クロ。」

 

クロ「みゃ?」

 

友希那「さっきは、突然大きな声を出してごめんなさい。びっくりしたわよね?反省しているわ……。」

 

クロ「みゃー……」

 

友希那「だから、……もう一度だけ、撮らせてほしい。あなたのことを。」

 

クロ「みゃ〜?」

 

楓「……」

 

友希那「あなたの可愛い姿を、一枚でもいいから写真に納めたい、納めてみたいの。だから……もう一度だけ、あなたを撮るチャンスが欲しいの。」

 

クロ「みゃ〜……みゃん!」

 

友希那「! ……ありがとう、クロ。」

 

……これ、傍から見ると猫に話しかけてるヤバい人に見えるんかな……?

 

てかクロ、この人の言ってること分かってんの?

 

それに今の会話、めちゃくちゃ良い感じになってる感あるけど、要はただこの人がクロの写真撮りたいだけだよね??

 

……ツッコミどころが多すぎるけど……クロが可愛いからいいや。

 

友希那「……それで?」

 

楓「え?」

 

友希那「あなたが私に謝たいことって、いったい何なの?」

 

楓「あ……そ、それは……」

 

友希那「……」

 

楓「……もうやめないかとか、加工すればいいんじゃないかとか……あなたの考えを否定するようなことを言って、すみませんでした。あの発言は、ちょっと軽率すぎました。ほんとに、すみません……。」

 

友希那「……そのことなら、もういいわよ。少し意地を張ったり大きな声を出したり、私にも少なからず否はあるもの。」

 

楓「あ……ありがとうございま…「その代わり。」?」

 

友希那「クロの可愛い写真が撮れるまで、たっぷり付き合ってもらうわよ。」

 

楓「……はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜二時間後〜

 

カシャッ!

 

友希那「……」

 

クロ「zzz……」

 

楓「今の、すごく良く撮れたんじゃないですか?」

 

友希那「え、ええ。確認してみるわ。」

 

楓「……」

 

友希那「……!!こ、これを……私が、撮ったの?」

 

楓「そうですよ。あなたが一人で、自分の力で撮ったんです。」

 

友希那「……」

 

楓「……それで、どうだったんですか?」

 

友希那「……ええ。すごく、可愛いわ。私の中で、一番、納得のいく一枚が撮れた……。」

 

楓「それは良かったです。……ふぅ。」

 

つ、疲れた……。

 

てかめちゃくちゃ暑い……。

 

友希那「……」

 

……!!

 

あれからもう四時間も経ってたの!?

 

マジか……。

 

……いや、四時間経ってるのに気づかずずっと写真撮ってた僕とあの人もすげえな。

 

まぁおかげで、結構良い写真いっぱい撮れたし。

 

これはアルバム整理がはかどる…ピト !?

 

楓「わっ!?」

 

友・ク「!」

 

楓「……って何だ、缶か……。」

 

友希那「そ、そんなに驚かなくてもいいじゃない。」

 

楓「いや、いきなり冷たい缶当てられたらびっくりしないほうがおかしいですよ。」

 

あーあ、クロが起きちゃった。

 

クロ「みゃー……」

 

友希那「……コーヒーで良かったかしら?」

 

楓「え?あ、はい。……あ、ありがとうございます。」

 

友希那「別に……。ただのお礼よ。」

 

楓「へ?」

 

友希那「……私、座ってるわね。」

 

楓「……」

 

照れてんのかな?

 

……あ、そういやこれ、お金返したほうがいいのかな?

 

いやでも、お礼って言ってたし……。

 

……一応聞いてみよ。

 

 

 

 

 

友希那「ゴクゴクゴク……ふぅ。……「あ、あのー。」? 何かしら。」

 

楓「これのお金って……返したほうが…「いらないわ。言ったでしょ?お礼だって。」で、ですよねー……。」

 

友希那「……どうしてそんなことを聞きに来たの?」

 

楓「ど、どうしてって……一応、聞いたほうがいいかなと思っただけですけど……」

 

友希那「……そ、それだけ?」

 

楓「はい、それだけです。」

 

友希那「……ふふ。」

 

楓「?」

 

友希那「あなたってば、律儀な人ね。私のバンドのメンバーにもいるわ、あなたみたいな人。」

 

楓「あ、そうなんですか。」

 

律儀ねー……。

 

楓「……僕の友達にもいますよ、律儀な人。」

 

友希那「そうなのね。……」

 

楓「……ゴクゴクゴク……」

 

……っ!

 

あ、甘い……。

 

まぁでも、このくらいのコーヒーほうが飲みやすくて好きだな。

 

友希那「……ねぇ。立ち話も難でしょうし、隣に…「みゃんっ!」スタッ !!」

 

楓「あ。」

 

クロが、この人の膝の上に……。

 

いいなぁ……。

 

クロ「みゃー♪」

 

友希那「っ///!!か、可愛い///……!」

 

すっげーメロメロになってる……。

 

まぁ僕も人のこと言えないけど。

 

友希那「〜♪」

 

ほんと、めちゃくちゃ嬉しそうだな。

 

ここまで猫好きな人に会ったのは、家族を除いて生まれて初めてかもな。

 

……疲れたし暑いけど、楽しかったからいっか。

 

ゴクゴクゴク……。

 

甘っ……。

 

けど美味しいな。

 




友希那さん×猫はベストマッチ!

異論は認めますw。

友希那さんと猫の絡みを描くのは楽しいんですけど、キャラ崩壊してないか、それだけが心配だなぁw。

まぁガルパピコで結構キャラ崩壊的なものはしてるから、今更かw。

今月、あと一話くらいは投稿できるといいなぁと思う今日この頃……。
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