田舎から引っ越してきた僕と個性的な人達   作:知栄 砂空

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今日から去年の『ガールズバンドライフ!PLUS ガチャ』の復興が……。

限定ましろちゃんの復刻ガチャが来ちまうよぉ……。

……まぁとりあえず10連引きます。

それでダメなら諦めて、花音ちゃん誕生日ガチャまで石貯めます。

頼むからそれまでに僕のガチャ欲を沸き立たせるようなガチャは来ないでくれ……。


61話 マリーの行方やいかに

【コンビニ】

 

リサ「そっか〜、じゃあ一旦、その田舎に帰っちゃうんだ。」

 

楓「うん。だから当分、コンビニには来れないと思う。」

 

リサ「大丈夫大丈夫!今丁度夏休みなんだし、帰っておばあちゃんに元気な姿見せてあげなよ!」

 

楓「……うん。ありがとう、今井さん。それとさ、一つ気になってたんだけど……

 

 

 

 

 

……何で、ここにいるの……?見た感じそれ、私服っぽいし……。」

 

リサ「あぁ、今日バイト休みだからさ。ちなみにモカは、バンドの練習。」

 

楓「そ、そう……。」

 

あの人も、バンドしてるのね……。

 

確か、今井さんもだよな?

 

しかも氷川さんと白金さんと同じ、Roselia……。

 

じゃなくって!

 

楓「いや、バイト休みなら、どうしてここに……」

 

リサ「お昼を買いに来たんだよ。」

 

楓「お、お昼……?……でも、それなら別の場所で…「アタシも、ここのお弁当が好きなんだ〜。それとも何〜?お姉さんがいっしょじゃ不満かな〜?」べ、別にそういうわけじゃ……」

 

リサ「……!空見、これオススメだよ♪」

 

楓「ち、チンジャオロース弁当……。確かに美味しそう……。」

 

リサ「でしょ〜?さて、アタシも選ぼっかな〜。」

 

……ほんとに、ただここのコンビニの弁当が好きなだけなのか?

 

……何だ、じゃあ単なる僕の思い違いか。

 

楓「それじゃあ僕は、このチンジャオロース弁当にしようかな。」

 

リサ「お、オススメ選んでくれるんだ♪」

 

僕「うん。じゃ、僕先に買ってくるね。」

 

リサ「OK♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガー

 

楓「今井さんも、僕と同じのにしたんだ?」

 

リサ「うん♪なんか人に薦めたら、アタシも食べたくなっちゃって♪」

 

楓「そっか。……じゃあ、僕家こっちだから。今日はありがとね、また今度…「空見♪」ガシッ へ?」

 

リサ「この後用事とかないんならさ、あの公園寄ってこうよ。お昼もそこで食べてさ。」

 

……なんか、雲行きが怪しくなってきたぞ?

 

楓「い、いや、帰省の準備とかしないとだし、今日はもう…「アタシ、いつか空見とゆっくり話がしたいと思ってたんだよね〜。」そ、そうなの……?」

 

リサ「そ♪だから……ね?行こう?」

 

楓「……あの、今井さん。」

 

リサ「ん?」

 

楓「まさかとは思うけど……それが目的で、コンビニで待ち伏せしてたとかじゃ、ないよね?」

 

リサ「……」

 

楓「……」

 

リサ「……

 

 

 

 

 

……てへ♪」

 

や、やっぱり……。

 

リサ「空見は、アタシと話するの、嫌?」

 

楓「いや、別に嫌とかじゃないんだけど……」

 

リサ「けど?」

 

楓「……

 

 

 

 

 

……さっきから、あの店員さんの視線が痛くて……」

 

リサ「え?……あー……。」

 

それは、僕がいつものようにコンビニにお昼ごはんを買いに来たときのことだ。

 

なぜか店の前に私服の今井さんが立っていた。

 

僕が声をかける前に向こうが気づき、そのまま今井さんに先導されて店の中へ。

 

そこまではまぁいい。

 

問題はその後だ。

 

店に入った直後、何処からか殺気を感じた。

 

それでなんとなくレジの方を見ると、腕組みして仁王立ちをしながらこっちをじーっと見ている人がいた。

 

今井さんは気にすることなく弁当売り場に向かったが、僕はそれを気にしないことなどできなかった。

 

だって……めちゃくちゃ目線で追いかけてくるんだもん……。

 

僕が動く方動く方へ、じーっと、監視でもするように……。

 

それも、まるでロボットのように首を動かしながら……。

 

それは今も現在進行形で続いており、店の中からこちらをじーっと見ている。

 

……いや、マジで怖すぎるんだけど……。

 

リサ「あの人、このコンビニの店長だよ。」

 

楓「て、店長!?……何で、店長が僕のことを、監視でもするかのように……。僕、何も悪いことしてないよ?」

 

リサ「うーん……。それが、アタシもよく分からなくてさー。心当たりがあるとすれば……昨日店長に、空見のことを話したときかな?」

 

楓「……僕の、ことを……?」

 

リサ「うん。たまたまモカと、空見のことを話してたら、それを偶然店長が聞いてたみたいでね。空見のことを聞かれたんだ。"空見はどんな子なんだ?"、"アタシとはどういう関係なんだ?"ってね。」

 

楓「……」

 

リサ「で、『空見はただの友達です』って答えたら、『そっか……』って一言だけ呟いて、店の奥の方に行っちゃったんだよ。1分くらい経ったら、帰ってきたけどね。」

 

楓「……」

 

心当たりも何も……絶対それじゃん!!

 

何で!?

 

何でそれで僕が監視されなきゃいけないの!?

 

ただの友達ならそれでいいじゃん!!

 

それで『そっか……』→監視の流れが分からないんだけど!?

 

リサ「……もしかしたらアタシ達、ほんとはそれ以上の関係なのに、"ただの友達って嘘ついた"って思われてるのかも♪」

 

楓「え……?それ、どういう意味……?」

 

リサ「こういう意味♪」

 

ダキッ

 

楓「!? ちょ、ちょっと今井さん///!?」

 

な、何で急に、腕にしがみついて///……。

 

……ん?

 

 

 

 

 

店長「……」ゴゴゴゴゴ……‼︎

 

 

 

 

 

楓「!? い、今井さん今井さん!!店長!店長が見てるから!!」

 

リサ「あはは、やっぱりそういうことか〜♪」

 

楓「今井さん!?……もう〜!」

 

パシッ

 

リサ「あ……。」

 

楓「……その……ごめん。」

 

リサ「……もう、何で謝ってんの!」バシッ!

 

楓「痛っ!ちょ、今井さん!」

 

リサ「ごめんごめん♪は〜、空見をからかうのは楽しいな〜♪」

 

楓「……」

 

く、くっそ〜……。

 

リサ「大丈夫だよ。店長には、アタシから話しておくから。」

 

楓「……ちゃんと誤解解いといてよ?マジ、命に関わりそうだから……。」

 

リサ「もう、大袈裟だなぁ空見は。……それじゃあそろそろ、公園に行こうか。」

 

楓「……う、うん。」

 

こういうとこ、やっぱギャルだな……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【公園】

 

……思ったけど、マジで最近コンビニと公園しか行ってないな……。

 

リサ「うわぁー!美味しそう〜!」

 

楓「だ、だね。」

 

僕と今井さんは、あのベンチに座っている。

 

ここにいると……クロのことを思い出すよなぁ……。

 

リサ「ねぇ、空見。」

 

楓「ん?」

 

リサ「空見ってさ、猫好きなの?」

 

楓「……え?」

 

え……何?

 

今、心読まれた……?

 

リサ「だから猫だよ。好きなの?」

 

楓「……な、何で……?」

 

リサ「空見のスマホの待ち受け、猫になってたからさ。だから、好きなのかなー?って。」

 

楓「す、スマホの画面……?」

 

な、何で今井さんが、そんなこと知ってんだ……?

 

僕、スマホの待ち受けなんて、見せたことないのに……。

 

……まさか今井さんって、エスパー……?

 

リサ「で、どうなの?猫、好きなの?」

 

楓「……う、うん。」

 

リサ「……あはは、やっぱりそっか〜♪」

 

え……?

 

何で、あはは……?

 

リサ「いやさ、アタシの友達にも、すっごく猫が好きな子がいてさ。その子の待ち受けも猫だから、もしかしたらって思ってね。そっか、やっぱりか〜。じゃあ空見とあの子、気が合いそうだな〜。」

 

楓「そ、そうなんだ……。」

 

リサ「うん!あ、今度アタシ、その子に空見と会ってくれるよう相談してみるから、OKだったら会ってあげてよ!」

 

楓「い、いいよそんな……。猫好きだからって、気が合うとは限らないし…「大丈夫だって♪お姉さんに任せなさい!」……」

 

ややこしいことになったな……。

 

今井さんの友達となると……やっぱり、ギャルだろうな……。

 

菊池さんや今井さんのおかげで、少しはギャルに対して耐性がついたとは言え、それが初対面の人だったら、たぶん無理……。

 

いや、たぶんじゃなくて絶対……。

 

……友希那さんと今井さんじゃ、気なんて全然合わなそうだよな。

 

性格も正反対だし……。

 

……そうだ、丁度猫の話題になったのなら……。

 

楓「あの、今井さん。」

 

リサ「ん?何?空見。」パクパク

 

いつの間にか弁当食べてる……。

 

僕も食おう。

 

楓「……さっきコンビニで、田舎に帰るって言ったじゃん?」

 

リサ「うん。」

 

楓「それに関して、一つ問題があるんだけど……。」

 

リサ「問題……。何何?お姉さんに話してごらんなさい。」

 

楓「……僕さ、猫飼ってるんだよ。今の家に。」

 

今更だが、僕が田舎から引っ越してきたことについては、コンビニで弁当を選んでるときに会話済みだ。

 

リサ「うんうん。」

 

楓「僕が田舎に帰るということは、もちろん、家族もいっしょにってことなんだけど……。その猫は、連れて行けなくて……。」

 

リサ「それって、家から出たがらないとか、そういうの?」

 

楓「ううん。……田舎の、おばあちゃんの家に行くんだけど……

 

 

 

 

 

……おばあちゃん、猫アレルギーで……。」

 

リサ「あ〜……。」

 

楓「前に住んでた家は、とっくに取り壊されたし、隠して連れて行くにしても、たぶんすぐ見つかるだろうし……。それで、今すごい悩んでて……」

 

リサ「なるほど……。それは問題だね……。」

 

ちなみに僕がマリーと出会ったのは、去年の夏頃だ。

 

空き地に捨てられてたのを、僕が見つけて保護した。

 

家族も猫を飼うことに賛成し、おばあちゃん家から数百メートル離れた前に住んでた家で飼い始めた。

 

みんな可愛がっていて、家族で手分けしてお世話をしていたが、おばあちゃんには、猫を飼ったということを秘密にしていた。

 

昔、おばあちゃんも猫を飼っていたが、そのときに猫アレルギーを持っていることが発覚し、それ以来、猫に関する話題は一切しなくなった。

 

よっぽど、自分が猫アレルギーだったことがショックだったのだろう。

 

田舎を出るときも、おばあちゃんやその他大勢の人達が見送ってくれたが、マリーを先にこっちに運んでくることで、猫を飼ったという事実を隠すことに成功した。

 

楓「ペットホテルみたいなところで預けてもらうことも考えたんだけど……まだ一才だし、三、四日間も預けるのは可哀想だなと思って……。」

 

リサ「一才か……。確かにその年齢だと、猫ちゃんにとっても可哀想だし、預けるほうにとっても不安だよね……。」

 

楓「うん……。」

 

昨日、マリーを連れて行けないという事実に気づいたとき、牧人や友希那さんも、その解決策についていっしょに考えてくれた。

 

しかし、これだ!というような良いアイデアは何も思いつかなかったのだ。

 

このままだと、ペットホテル行きになってしまう……。

 

リサ「……チラッ」

 

楓「はぁ……どうしたもんか……。」

 

リサ「……アタシさ、いいこと思いついたかも。」

 

楓「え!ほんと!?」

 

リサ「う、うん。……ただ……」

 

楓「?」

 

リサ「それには……空見もアタシも、心の準備?みたいなものが必要っていうか……」

 

楓「と、とりあえず、それ教えてよ!マリーの一大事に関わることなんだ!」

 

リサ「い、一大事って……ちょっと大袈裟じゃ……。えっと、マリー?」

 

楓「あ……ご、ごめん。マリーっていうのは、飼ってる猫の名前で……」

 

リサ「……その子のこと、本当に好きなんだね。」

 

楓「も、もちろんだよ!大事な家族だもん!」

 

リサ「あはは、そうだよね〜。……そっか、じゃあこれは、責任重大だ。」

 

楓「? 今井さん?」

 

リサ「……アタシの考えた案っていうのはね……?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【空見家】

 

楓「ただいまー……。」

 

なんかいろいろ疲れた……。

 

……ん?

 

この靴って、もしかして……。

 

 

 

 

 

???「お帰りなさい、楓。」

 

楓「……何でいるんですか、友希那さん……。」

 

友希那「……たまたまよ。」

 

楓「たまたまで家来ないでしょう!?」

 

牧人「ナイスツッコミ、楓。」

 

楓「牧人!お前何勝手に友希那さん家に入れてんだ!」

 

牧人「仕方ないだろ。友希那さんの圧が強…ギュウッ! 痛っ!」

 

友希那「……マリーに関しての解決策を思いついたから、伝えに来たのよ。」

 

楓「そ、そうですか……。」

 

前者は、聞かなかったことにしよう……。

 

ってか、解決策を思いついた?

 

楓「あ、あの、友希那さん。今の言葉、本当ですか?」

 

友希那「ええ、本当よ。……楓に黙って来たのは悪かったけれど、電話より、実際に会って話したほうが、気持ちが伝わりやすいと思ったから。」

 

楓「は、はぁ……。(気持ち?)」

 

マリー「……にゃ〜。」

 

楓「お、マリー、ただい…ヒョイ え?」

 

友希那「本当にお利口さんね、マリーは。」

 

マリー「にゃ〜♪」

 

ゆ、友希那さんが、マリーを抱っこしてる……。

 

僕でもマリーの抱っこに慣らすのに三日はかかったのに、この人はそれを一日で……。

 

友希那「さ、早く楓もこっち来なさい。私の思いついた解決策を、教えてあげるわ。」

 

楓「……」

 

何で僕の家なのに、友希那さんが先導してんだよ……。

 

まぁ、いいけどさ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楓「はぁ!?友達を連れてきてほしい!?」

 

牧人「ああ……。昼頃に、明後日くらいにそっち行けそうって電話したら、『この前言ってた楓の友達って、どれくらいいるの?』って聞かれたから……『結構いるみたいだぜ。なんなら連れて来てやるよ。』って、つい言っちまって……。」

 

楓「……何やってんだよお前……。」

 

牧人「わ、悪い……。」

 

僕がいない間に、そんなことになっていたとは……。

 

ていうか、こいつもバカだろ……。

 

何だよ、『連れて来てやるよ。』って……『結構いるみたいだぜ。』だけでいいだろ……。

 

牧人「いや、ほんっとにすまん……。で、でも、問題が増えたわけじゃあねえぞ?マリーの問題は、友希那さんが良い解決策を…「そういう問題じゃねえだろ!!」……だ、だよな……。」

 

楓「ったく……。? ところで友希那さんは?」

 

牧人「そこ。」ユビサシ

 

楓「ん?……あ。」

 

 

 

 

 

フリフリフリ……

 

マリー「にゃ!……にゃ!にゃにゃ!……んにゃ!」

 

友希那「ふふ、良い調子よ、マリー。(可愛い……。可愛すぎるわ……。)」

 

 

 

 

 

楓「……あんな猫じゃらし、うちにあったかな?」

 

牧人「ここに来るときに、友希那さんが買ってきたらしい。」

 

楓「な、なるほど……。」

 

てかもう、猫好きなこと、牧人に隠してないじゃん……。

 

……二人とも楽しそうでなによりだけど、友希那さんの解決策を聞きたいから、ちょっとやめさせてくるか。

 

……心痛むけど。

 

楓「……あの、友希那さん。」

 

友希那「何?今私、忙しいの。悪いけれど、後にしてもらえるかしら。」

 

……自分から家に来たくせに……。

 

楓「で、でも、マリーに関わる重要なことですし……。あいつのせいでうまれてしまった新たな問題もどうにかしないとですし……。」

 

友希那「……」

 

楓「そ、その遊びなら、後ででも出来るじゃないですか。今はそんなことより、こっちの問題を…「そんなこと?」ギロッ! !!じょ、冗談!冗談です!」

 

牧人「地雷を踏んでどうする……。」

 

……どうすればいいんだ……。

 

友希那「……でも、そうね。私の案が通れば、この遊びも含めて、マリーと接する時間が増える。」ボソボソ

 

楓「? 友希那さん?」

 

友希那「……いいわ。私の考えた案を、教えてあげる。」

 

牧人「!」

 

楓「! 本当ですか!?」

 

友希那「ええ。……ものすごく悩んだわ。本当にそれでいいのか、楓に納得してもらえる方法なのか、と。」

 

楓「ぼ、僕に?」

 

友希那「……でも、決めた。もしこれでダメなら、また別の案を考えるまで。だから……言うわ。」

 

牧人「……」

 

楓「……」

 

友希那「……あなた達が向こうに行っている間、マリーをどうするか。それについて、私が考えた案というのは……。」




YouTubeにあがってたショート動画の『fly with the night』リリース記念メッセージNG集のあまねすが可愛すぎました。

5月のRoseliaライブまでお金貯めようと思ってたのですが、それを見て決めました。

やはり『fly with the night』は買います。

お金がないので通常版ですが、絶対『fly with the night』は買います、買わせていただきます。





だってあんな可愛い動画見せられたら買うしかないやろおおおおお!!!!!
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