田舎から引っ越してきた僕と個性的な人達   作:知栄 砂空

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次のコラボは、東京リベンジャーズですか。

なるほど……。

……ガルパのコラボ、僕が見たことないアニメとコラボしがちなんですよね。(リゼロのみ見た)

そろそろ知ってるアニメとコラボしてほしいなーとは思うんですけど、あれモニカ以降もやるんですかね……?


64話 帰ってきた!僕の"元"地元、『いなか』!

【新幹線 弦巻車】

 

香澄「あ!ちょ、ちょっと待ってよ有咲〜!」

 

有咲「待てるか!」

 

美咲「うわっ!っと!い、市ヶ谷さん早っ!」

 

翔真「……」カチャカチャカチャ……

 

 

 

 

 

牧人「流石翔真、やっぱ上手えな〜。」

 

楓「奥沢さんも、意外とすごいぞ……?」

 

こころ「頑張ってー!美咲ー!」

 

 

 

 

 

翔真「……よし、ここだ!」

 

香澄「あ!あ〜〜!!」

 

有咲「っしゃゴール!って奥沢さんに負けてる!?」

 

美咲「ふぅ、危なかった〜。」

 

 

 

 

 

花音「す、すごい接戦だったね……。」

 

りみ「一位が翔真くん、二位が美咲ちゃんで、三位が有咲ちゃん、四位が香澄ちゃんか〜。」

 

日菜「面白かったねー!じゃあ次!次あたしやる!」

 

翔真達がやってたのは、レースゲームだ。

 

結果は牛込さんの言った通りで、流石はゲーマー翔真、と言った感じだ。

 

しかし、市ヶ谷さんと奥沢さんもすごかったな……。

 

戸山さんはまぁ……うん……ドンマイ。

 

 

 

 

 

香澄「はぁ……負けちゃった……。」

 

りみ「で、でも、惜しかったよ?香澄ちゃん。」

 

香澄「うぅ、りみり〜ん!!」ダキッ!

 

日菜「翔真くん!次はあたしと勝負しよ!」

 

翔真「臨むところですよ。」

 

香澄「そうだ!りみりん、仇をとってよ!」

 

りみ「えぇ!?わ、私!?」

 

美咲「こころ、次やる?」

 

こころ「やるわ!」

 

 

 

 

 

牧人「次の対戦カードは翔真、日菜さん、りみちゃん、こころちゃんの四人だな。」

 

楓「対戦カードって……。」

 

花音「次の四人も、頑張って〜!」

 

楓「そういや、松原さんは立候補しなかったんだね。」

 

花音「立候補?……あぁ、うん。私、ああいうゲームって、あまりやったことなくて……」

 

楓「そうなんだ。……後で空いたら、いっしょにやってみる?」

 

花音「え……いいの?」

 

楓「うん。翔真ほどゲームが得意なわけじゃないけど、基礎とかなら、僕でも教えられるから。」

 

花音「そっか。……うん!じゃあ、お願いしようかな♪」

 

楓「う、うん。」

 

牧人「……あの二人は、見ないのか?」

 

 

 

 

 

千聖「……今は、特になんともないのよね?」

 

彩「う、うん。今は、大丈夫……。」

 

千聖「そう……。楓と二人きりのときに、何かしらの変化があるということかしら?」

 

彩「二人きり、か……。」

 

千聖「……まぁ、何か変化を感じたら、またそのときに言ってちょうだい。三、四日という、短いようで長い期間で、しかも今回は楓絡みの小旅行。可能性は大いにあるもの。……その答えを見つけるためというのも、私達がこの小旅行に参加した理由の一つなのだし。」

 

彩「……そう、だよね。……私、頑張るよ!」

 

千聖「もう、頑張るって、いったい何を頑張るのよ……。」

 

彩「え?あ……その答えを見つけるために、頑張る……?」

 

千聖「……ふふふ♪相変わらずね、彩ちゃんは。」

 

 

 

 

 

タッタッタ

 

花音「彩ちゃん、千聖ちゃん。後でいっしょにあれやろう!」

 

千聖「花音。あれって、みんながやっているレースゲームのこと?」

 

花音「うん。空見くんが、遊び方を教えてくれるんだって。」

 

彩「空見くんが?」

 

花音「そう!空見くんが!だから、二人もやろう!」

 

千聖「……なんか、嬉しそうね?」

 

花音「え?そう見える?」

 

彩「うん、見える……。」

 

花音「……そっか。……うん、嬉しいよ!」

 

千聖「……ふふ♪」

 

花音「? ち、千聖ちゃん……?」

 

千聖「いいわよ。やりましょうか、花音。」

 

彩「私も!私もやりたい!」

 

花音「やった!じゃあそれまで、いっしょに翔真くん達のプレイを見てよう♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜30分後〜

 

花音「! 勝った!空見くんに勝った!」

 

千聖「すごいわ花音!やったわね!」

 

楓「ま、マジか……。」

 

彩「うぅ……またビリ……。」

 

操作方法とかギミックとかコツとかをいろいろ教えた後、何回か実践で勝負した。

 

毎回一位は僕で、他の三人はずっと二位、三位、四位を争っていたのだが、今、四回目くらいかな?

 

とうとう松原さんが、僕を抜いて一位になった。

 

千聖「最終ラップの中盤で、花音がアイテムでスピードアップしてからの展開、すごい白熱したわね。楓も花音もお互いに引けをとらず、どっちが勝つか読めない状況の中、最後の最後で再び花音がスピードアップのアイテムを引いて、そこから一気に逆転。本当に良い勝負だったわ。」

 

花音「ありがとう千聖ちゃん。……こういうゲーム、本当に久しぶりにやったけど、こんなに熱くなるものなんだね。」

 

楓「まぁね。……それで、丸山さんはいつまで落ち込んでるの……?」

 

彩「……だって、四回中、三回もビリだったんだもん……。」

 

千聖「元気出しなさいよ彩ちゃん。悔しいのは分かるけど、今は花音の祝福を…「それじゃあ、もう一回やろうよ。」え、もう一回?」

 

花音「うん、もう一回。……ううん。もう一回とは言わず、二人が一位になるまで!……って、流石にそれは長いか。」

 

楓「……まぁ、そうなるといつまでかかるか分から…「それだよ!」え?」

 

彩「花音ちゃんナイスアイデア!千聖ちゃん!私と千聖ちゃん、どっちも一位になるまでやろう!」

 

千聖「どっちもって……私はいいわよ。」

 

彩「そんなこと言わずにさ〜!いっしょに一位になろうよ〜!」

 

 

 

 

 

黒服「……皆さま、そろそろ目的地に到着いたしますので、ご降車の準備をお願いします。」

 

 

 

 

 

彩「! もう!?」

 

花音「い、意外と早かったね。」

 

千聖「……彩ちゃん。残念だけど、勝負はまた今度ね。」

 

彩「……うん。」

 

楓「……か、帰りは?」

 

花・彩「え?」

 

千聖「?」

 

楓「帰りの新幹線。帰りも、もしかしたらこれに乗るかもしれない。そうだとしたら、帰りのときに、またこれをやればいいんじゃない?」

 

千聖「でも、もしかしたらでしょ?違ったら…「いいえ。本車両は連結式なので、帰りの新幹線に再び連結させてもらえば、再びこの車両に乗ってゲームをすることができますよ。」そ、そうなんですか……。」

 

彩「流石黒服さん!」

 

黒服「……というわけで丸山様、白鷺様、松原様、空見様。ご降車の準備を、お願い申し上げます。」ペコリ

 

花音「は、はい!」

 

彩「それじゃあ千聖ちゃん!帰りの新幹線でね!」

 

千聖「……全く、仕方ないわね。」

 

楓「……じゃ、電源切るよー。」

 

花音「うん。……もうすぐ、着くんだね。」

 

楓「4月の中頃に引っ越したから……丁度4ヶ月ぶりかな。」

 

花音「4ヶ月かー。……短いような、長いような……だね。」

 

楓「ほんとにね。」

 

花音「……お母さん達も、来れたら良かったのにね。」

 

楓「まぁ、仕方ないよ。二人とも、急な出張が入って、当分家に帰ってこないんだから。」

 

花音「そう……だよね。」

 

 

 

 

 

翔真「……」

 

牧人「……なぁ翔真。」

 

翔真「ん?」

 

牧人「お前らの母さんと父さんの急な出張っての……嘘だろ。」

 

翔真「……何でそう思うんだ?」

 

牧人「父さんはまぁ分かるけど、母さんは出張するような仕事してないだろ。それに……」

 

翔真「それに?」

 

牧人「……楓に、ホテルに泊まらせるお金があるなんて、到底思えない。」

 

翔真「……」

 

牧人「となると答えはただ一つ。……何らかの理由でお前らの父さんと母さんは、長い期間家を留守にすることになった。だから、その間お前と楓が生活していくためのお金を、楓に預けた。違うか?」

 

翔真「……そうだけど、それが=出張じゃないとは…「たかが出張で、ホテルに泊まらせる余裕があるほどのお金を、自分の子に預けるわけねえだろ!!それにさっきも言ったが、お前らの母さんは出張するような仕事してねえだろ!!」……声がでけえよ……。」

 

日菜「何何ー?何な話してるのー?」

 

牧人「! い、いや?別に、何もねーよ?」

 

日菜「えーほんとに〜?大きな声で何か言ってたじゃーん。お金がどうとか…「ひ、日菜さんには関係ねーって!ほ、ほら翔真!俺達も降りる準備するぞ!」「分かった、分かったってば……。」……ちぇっ、つまんないの。」

 

牧人「……今話してたことは、みんなには内緒な?話せば、面倒なことになりかねない……。」

 

翔真「何だよ、面倒なことって。」

 

牧人「まぁ……主に質問攻めだな。とにかく、分かったな?」

 

翔真「……分かった。」

 

 

 

 

 

千聖「……」

 

花音「よし、片付けおしまい♪千聖ちゃん、席に座ろ……千聖ちゃん?」

 

千聖「……!え、ええ、そうね。座りましょうか。」

 

花音「? うん!」

 

楓「(……まさか翔真のやつ、牧人に余計なことを……。)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜5分後〜

 

黒服「お待たせいたしました。無事、目的地に御到着でございます。」

 

 

 

 

香澄「よーし!私一番に降りるー!」

 

こころ「ならあたしは二番ね!」

 

有・美「おい(ちょっと)二人とも!車内で走るなぁ(走らない)!」

 

りみ「香澄ちゃん、待って〜。」

 

日菜「あはは、みんな元気だね〜。」

 

 

 

 

 

楓「黒服の人、まるでアナウンスだね……。」

 

花音「あはは……。」

 

千聖「みんな、忘れ物はない?」

 

彩「……!トランプ!トランプがない!」

 

千聖「それなら、私が拾っといてあげたわよ。」

 

彩「え!?あ、ありがとう千聖ちゃん!」

 

千聖「全くもう……。」

 

花音「ふふ。良かったね、彩ちゃん♪」

 

楓「……あぁ!お土産置いてきたー!」ピューッ!

 

花音「そ、空見くん……。」

 

千聖「はぁ……。」

 

 

 

 

 

牧人「四日ぶりに戻ってきたぜー!」

 

翔真「いや、まだ車内だろ。」

 

牧人「こういうのは気持ちが大事なんだよ!」

 

翔真「意味が分からん……。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【???駅 ホーム】

 

香澄「あ、暑い……。」

 

有咲「確かにこれは……結構な暑さだな……。」

 

こころ「夏って感じがするわね!」

 

美咲「まぁ、実際夏なんだけどね?」

 

りみ「でも、香澄ちゃんの言うことも分かるよ。……ミッシェル着てなくて良かったね、美咲ちゃん。」ボソッ

 

美咲「ほんと、あれ着てたら今頃地獄だ…「ところで、ミッシェルはどこにいるのかしら?」!!」

 

黒服「……奥澤様、ちょっとこちらへ。」

 

美咲「え……?」

 

 

 

 

 

楓「こ、この町、こんなに暑かったか……?」

 

牧人「なんか今年は、全体的に猛暑が続くらしいぞ……。」

 

楓「嘘だろおい……。」

 

花音「大丈夫?彩ちゃん。」

 

彩「暑い〜……。水飲みたい〜……。」

 

千聖「わがまま言わないの。」

 

翔真「……あの。」

 

彩「?」

 

翔真「これ、いります?」

 

彩「水!私にくれるの!?」

 

翔真「はい。俺、もう一本持ってるので。」

 

彩「ありがとう!翔真くんは私の命の恩人だよぉ〜。」

 

千聖「大袈裟よ、彩ちゃん。」

 

楓「……お前、よく水なんか持ってたな。」

 

翔真「車内に、冷蔵庫あったろ?そこに入ってたんだよ。黒服の人に聞いたら、好きなだけ持ってっていいって言われたからさ。」

 

楓「……あー、なるほどな。」

 

花音「……」

 

楓「……?どうしたの?松原さん。」

 

花音「空見くん、あれ……。」ユビサシ

 

楓「ん?……看板が、どうかしたの?」

 

花音「あの、"伊那日"って……。」

 

楓「あれ、この町の地名だよ。"伊那日"って書いて、"いなか"って読むんだ。」

 

花音「そ、そうなんだ……。」

 

千聖「伊那日……。あの字、どこかで見たことあるような……。」

 

牧人「おい楓。」

 

楓「ん?何だよ牧人。」

 

牧人「着いたらまず、すること、あるだろ?」

 

楓「すること?何だよそれ。」

 

牧人「友達を地元に呼んだら、普通するだろ、あれ。」ユビサシ

 

楓「"元"地元な。あれって、いったい何のこ……」

 

 

 

 

 

『ようこそ!伊那日へ!!』

 

 

 

 

 

楓「……いや、別にしなくていいだろ。てか、普通はしねえよ。」

 

牧人「いいだろ今日くらい。俺の蒔いた種とは言え、連れてきたのはみんな楓の友達や後輩なんだからよ。おーい!みんな注目ー!」

 

香・り・こ・美・日「?」

 

彩「え、何?」

 

翔真「?」

 

楓「ちょ!お前なぁ!」

 

花音「どうしたの?空見くん。」

 

楓「い、いや、別に…「楓が、何か言いたいことあるってさ。」おい牧人ぉ!!」

 

千聖「そうなの?楓。」

 

牧人「一言だけ!一言だけバシッと言えば終わるからよ。これも思い出だぜ?」

 

楓「……」

 

牧人「今回だけ!今回だけだから!な?」

 

楓「……はぁ。ったく分かったよ……。……み、みんな!」

 

香・り・こ・美・日「……」

 

彩・翔「……」

 

花・千「……」

 

牧人「……」

 

楓「……よ……よ……

 

 

 

 

 

……よ、ようこそ、伊那日へ!」

 

香・り・こ・美・日「……」

 

彩・翔「……」

 

花・千「……」

 

楓「……おい牧人。どうすんだ、この空気。」

 

牧人「……ぷっ、くっ、くくく……」

 

楓「(……こいつ、後でぶん殴る……。)」

 

 

 

 

 

花音「……空見くん。」

 

楓「! ま、松原さん……。ごめん、今のは……」

 

花音「……

 

 

 

 

 

……数日間、お世話になります!」ペコリ

 

楓「!!」

 

香澄「わ、私も!お世話になります!」ペコリ

 

こころ「ペコリ」

 

有・美「ペコリ」

 

日菜「……るんっ♪ってきた!ペコリ」

 

彩「わ、私も!ペコリ」

 

千聖「……ふふ♪ペコリ」

 

楓「……み、みんな……。」

 

花音「……楽しい旅行にしようね♪空見くん!」

 

楓「……うん!」

 

 

 

 

 

牧人「……言ってみるもんだなぁ。」

 

翔真「こいつ、ほんとに楓か……?」

 

 

 

 

 

彩「……よし!あいさつも済んだことだし、さっそく空見くんのおばあちゃん家に行こう!」

 

千聖「ここからだと、どれくらいで着くのかしら?」

 

楓「そうですねー……。バスと歩きで、だいたい30分くらいですかね。」

 

香澄「おぉ!近い!」

 

有咲「いや、近くはねえだろ……。」

 

美咲「そのバスって、どこから乗るんですか?」

 

牧人「駅のとこだよ。ここから歩いて5分とかからないとこだ。」

 

りみ「め、めーっちゃ近い……。」

 

日菜「それじゃあ早く行こうよ!」

 

こころ「そうね!楓、道案内をお願い!」

 

楓「う、うん。」

 

翔真「ちゃんとできるのか?お前に。」

 

楓「バカにすんな!それぐらいできるわ!」

 

花音「まぁまぁ、空見くん。」

 

ついに、僕と翔真の"元"地元、伊那日(いなか)に到着した。

 

ここから5分歩いたところにあるバス停でバスに乗り、そこに15分乗って降りた後、そこから5〜8分ほど歩いたところに、これから行く目的地、おばあちゃん家がある。

 

おっと、その前に連絡しとくか。

 

……、……、……よし。

 

楓「それじゃあみんな、出発するよ。」

 

みんな「うん(ええ・おう)!」

 

……道案内がてら、久々の伊那日の町を堪能するか。

 

みんなも、いろいろ気になってるみたいだしな。




今週終わったらライブ今週終わったらライブ今週終わったらライブ今週終わったらライブ今週終わったらライブ……。
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