三国太一になっていたから、とりあえずバーニングキャッチ極めてみる   作:setunai

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第5話

 

「私は久遠道也という者だ。先ほどの練習を少し見させてもらった。君たちは、どこのクラブに所属しているんだ?」

 

「いえ、入ってません。ずっと二人だけで特訓していました。」

 

「っ!では、どこの中学に通っているんだ?」

 

「いえ、雷門小学です」

 

「っ!!そ、そうか...もしよければだが、卒業したら雷門中学に来ないか?私はそこで監督をしている。君たちのようなプレイヤーを探していたんだ。」

 

「俺たちのような......ですか。俺たちはそこまで強くないですよ。比べたことはないですけど」

 

「いや、君たちは優れたサッカープレイヤーだ。今の雷門は弱くなってきている。だから、君たちのようなプレイヤーが必要なんだ。」

 

「......わかりました。まぁ、もともと雷門中学に行くつもりでしたけど」

 

「俺も」

 

「そうか、君たちが来るのを楽しみに待っている。あと、一度どこかのクラブチームに入ってみるといい。二人だけでは分からないチームプレーを学べる。」

 

一理あるな...帰ったら親に相談しよう

 

「時間をとって、すまない」

 

「いえ、ぜんぜん。では、失礼します」

 

「ああ」

 

 

 

まさかのあの久遠監督に会えるなんて、今日はついてる!

 

「そうだ車田、お前はクラブチームの件どうする?俺はどこかのチームに入ろうかと思っているが」

 

「ああ、俺も入ろうと思ってる。」

 

「まず、どんなチームがあるのか分からない以上決めれないし、親の了承も得てない。とりあえず、今日は家に帰って親に相談して、明日話そう」

 

「それがいい。じゃあまた明日」

 

「ああ、また明日」

 

 

 

相談したら親がすぐに了承してくれた。

 

「初めて親に頼ってくれた....... 感激」って両親が涙してた。あー、そういえば相談とか一度もしたことなかったな。一人でほとんど出来たし。

 

あと、両親が周辺のサッカーチームの資料を用意してくれた。両親まじで有能。

 

 

 

後日

 

「三国、親から了承を得たか?俺はOKもらえたぞ」

 

「ああ、こっちもだ。あと、両親がチームの資料を用意してくれた。」

 

「本当か!?なら決めようぜ。」

 

 

俺たちは、どのクラブチームに入るか話し合った。何かを見つけたのか、車田は1つの資料を手に取った。

 

「これは......」

 

「どうした?」

 

「この『イナズマフットボールクラブ』通称『イナズマFC』ってチームなんだが、できたばかりで人数が他のところと比べて極端に少ないんだ」

 

「で、何人なんだ?」

 

「え~っと、5年生1人に4年生5人で計6人だ」

 

「6人!?試合も出来ないじゃないか」

 

「でも、このチーム面白そうじゃないか?」

 

「ああ確かに.....なら、一度体験に行ってみるか!」

 

「そうしよう!」

 

 

 

 

 

体験当日

 

コーチの朝田光という人が俺たちを紹介してくれた。

 

「お前たち、ここにいる二人は体験として来てくれている。仲良くしてやってくれ。」

 

はーい

 

「じゃあ二人とも自己紹介を頼む」

 

「はい、雷門小学5年の三国太一だ。よろしく」

 

「同じく、雷門小学5年の車田剛一だ。よろしく頼む」

 

 

よろしく~

 

 

んっ?よく見たら、神童と霧野、浜野、速水、倉間、南沢じゃないか!?

 

「お前たちも自己紹介してやれ」

 

「はい!小学4年のしんどうタクトです。センパイ方どうぞよろしくおねがいします。」

 

「同じく小学4年のきりのらんまるです。よろしくお願いします」

 

「小学4年のはまのかいじで~す。よろしくお願いしま~す」

 

「お、同じく小学生4年のはやみまっはです。よ、よろしくお願いします」

 

「小学4年くらまのりひと.........よろしく」

 

「小学5年の南沢あつしだ。よろしく」

 

 

や、ヤバい、みんなまだ幼くて可愛いすぎる。少し呂律が回ってないのがまたいい!

 

 

よしっ、このチームで決定だな!!!

 

 

 

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