三国太一になっていたから、とりあえずバーニングキャッチ極めてみる 作:setunai
「私は久遠道也という者だ。先ほどの練習を少し見させてもらった。君たちは、どこのクラブに所属しているんだ?」
「いえ、入ってません。ずっと二人だけで特訓していました。」
「っ!では、どこの中学に通っているんだ?」
「いえ、雷門小学です」
「っ!!そ、そうか...もしよければだが、卒業したら雷門中学に来ないか?私はそこで監督をしている。君たちのようなプレイヤーを探していたんだ。」
「俺たちのような......ですか。俺たちはそこまで強くないですよ。比べたことはないですけど」
「いや、君たちは優れたサッカープレイヤーだ。今の雷門は弱くなってきている。だから、君たちのようなプレイヤーが必要なんだ。」
「......わかりました。まぁ、もともと雷門中学に行くつもりでしたけど」
「俺も」
「そうか、君たちが来るのを楽しみに待っている。あと、一度どこかのクラブチームに入ってみるといい。二人だけでは分からないチームプレーを学べる。」
一理あるな...帰ったら親に相談しよう
「時間をとって、すまない」
「いえ、ぜんぜん。では、失礼します」
「ああ」
まさかのあの久遠監督に会えるなんて、今日はついてる!
「そうだ車田、お前はクラブチームの件どうする?俺はどこかのチームに入ろうかと思っているが」
「ああ、俺も入ろうと思ってる。」
「まず、どんなチームがあるのか分からない以上決めれないし、親の了承も得てない。とりあえず、今日は家に帰って親に相談して、明日話そう」
「それがいい。じゃあまた明日」
「ああ、また明日」
相談したら親がすぐに了承してくれた。
「初めて親に頼ってくれた....... 感激」って両親が涙してた。あー、そういえば相談とか一度もしたことなかったな。一人でほとんど出来たし。
あと、両親が周辺のサッカーチームの資料を用意してくれた。両親まじで有能。
後日
「三国、親から了承を得たか?俺はOKもらえたぞ」
「ああ、こっちもだ。あと、両親がチームの資料を用意してくれた。」
「本当か!?なら決めようぜ。」
俺たちは、どのクラブチームに入るか話し合った。何かを見つけたのか、車田は1つの資料を手に取った。
「これは......」
「どうした?」
「この『イナズマフットボールクラブ』通称『イナズマFC』ってチームなんだが、できたばかりで人数が他のところと比べて極端に少ないんだ」
「で、何人なんだ?」
「え~っと、5年生1人に4年生5人で計6人だ」
「6人!?試合も出来ないじゃないか」
「でも、このチーム面白そうじゃないか?」
「ああ確かに.....なら、一度体験に行ってみるか!」
「そうしよう!」
体験当日
コーチの朝田光という人が俺たちを紹介してくれた。
「お前たち、ここにいる二人は体験として来てくれている。仲良くしてやってくれ。」
はーい
「じゃあ二人とも自己紹介を頼む」
「はい、雷門小学5年の三国太一だ。よろしく」
「同じく、雷門小学5年の車田剛一だ。よろしく頼む」
よろしく~
んっ?よく見たら、神童と霧野、浜野、速水、倉間、南沢じゃないか!?
「お前たちも自己紹介してやれ」
「はい!小学4年のしんどうタクトです。センパイ方どうぞよろしくおねがいします。」
「同じく小学4年のきりのらんまるです。よろしくお願いします」
「小学4年のはまのかいじで~す。よろしくお願いしま~す」
「お、同じく小学生4年のはやみまっはです。よ、よろしくお願いします」
「小学4年くらまのりひと.........よろしく」
「小学5年の南沢あつしだ。よろしく」
や、ヤバい、みんなまだ幼くて可愛いすぎる。少し呂律が回ってないのがまたいい!
よしっ、このチームで決定だな!!!