ルルハワループから抜け出せない。
サバ☆フェスに参加するためにルルハワに来たのですが、マスターやオルタも同じホテルに宿泊しているとマリーから聞きました。マスターとは早速ロビーで遭遇しました。そして、オルタが1人で部屋に残っているという話を聞いたので遊びに行きます。
「オルター、お姉ちゃんですよ」
「誰が姉よ。って、勝手に入って来るんじゃないわよ」
オルタは今日もツンツンしていてかわいいです。
「オルタ、お姉ちゃんと遊びましょう」
「イ・ヤ・よ! それに今、同人誌を作るので忙しいからアンタの相手をしてる暇はないの」
マスターから聞いた通りです。オルタはサバ☆フェス優勝を目指して同人誌を作っている。しかし、いいアイデアが出ずにずっと部屋に籠っていて、遊びに誘っても外に出ないと。
「それは知っています。私はマスターからオルタの息抜き、遊び相手を頼まれて来たんです」
「マスターめ、余計なことをしてくれたわね」
余計なことではありません。姉妹仲良く遊んでおいで、というマスターの粋な計らいです。
「行き詰まって焦る気持ちも分かりますが、気分転換した方がいいアイデアが出やすいですよ」
「でも、時間が足りないの」
「私も同人誌作りを手伝ってあげますから大丈夫です。だから、一緒に海に行きましょう」
「分かったわよ。その代わりちゃんと手伝いなさいよ。たっぷりこき使ってやるんだから」
一緒に遊んでくれる上にたっぷりこき使ってくれるだなんて……オルタ、それはお姉ちゃんにとってのご褒美ですよ。
こうして、オルタと私は海に来ました。
「オルタ、遊ぶ前にオイルを塗り合いっこしましょう」
「塗り合いっこって言い方は気になるけど、オイルは塗らないとね。言っておくけど、手が滑ったはナシよ」
そう言いながら、オルタはうつ伏せになりました。私はオルタにオイルを塗るために準備をします。まず私自身にオイルを垂らして……
「大丈夫です、オルタ。手を滑らせるなんてドジしませんよ」
私はオルタに覆い被さり、全身を使ってオルタにオイルを塗ります。
「ちょっと、なにしてんのよ」
「だから、塗り合いっこです。オルタも私にオイルを塗ってください」
「破廉恥よ」
オルタが照れています。
「姉妹だから恥ずべきことはなにもありません。それに、このために人気のない場所を選んだんですから」
私がそう言うとオルタはしばらく俯いてしまいました。
「もう我慢できないわ」
突然、オルタが私を跳ね除けました。
「アンタにそんなことされたら、誰でもドキドキしちゃうじゃない。私だってドキッとするわよ」
聞いているこっちがドキドキしました。
「大丈夫ですよ、オルタとリリィにしかしませんから」
「リリィには刺激が強過ぎるからダメよ」
そう言いながら、オルタが抱きついてきました。
「オルタ、内緒ですよ」
私はオルタの唇を奪ってしまいました。
「バカ、誰にも言わないわよ」
と言いながら、オルタからもお返しが。
楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、気づくと作業に戻らないといけない時間になってしまいました。
部屋に戻るとオルタは早速作業に取り掛かりました。
「今夜は帰さないし、眠らせないわよ」
「えっ、そんな大胆な」
「違うわよ。たっぷりこき使ってやるって言ったじゃない。さぁ、早く手伝いなさい」