仮面ライダーキバ×ラブライブ! 作:素晴らしきアマゾンズの会
『仮面ライダーイクサ』
音也の元いた世界で「素晴らしき青空の会」が対ファンガイア用に作り出したパワードスーツである。
音也はこのスーツを使いファンガイアと戦っていた
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西木野「先生…なの?」
イクサ「あぁ、そうだ。今から俺の勇姿をたっぷりと見せてやる。瞬きすんなよ」
そう言うとイクサはカメレオンファンガイアめがけて一直線に走っていった
カメレオンファンガイアの舌が自由自在に動き回りイクサを狙う
自分に近寄らせないように戦法をとっている
遠距離で勝負をつけるつもりなのだろう
だが、最早イクサを装着した音也の敵ではなかった
軽く避けつつ確実に懐に飛び込んでいく
このままではマズイと思ったのかカメレオンファンガイアは一旦攻撃をやめ自分の姿を透明化した
イクサ「なるほど。かくれんぼか。だが…残念だったな」
腰にあるナックルフエッスルを手に掛け、ベルトに入れる
\\イ・ク・サ・ナ・ッ・ク・ル・ラ・イ・ズ・ア・ッ・プ//
イクサ「そこだぁぁ!!!」
イクサナックルを上空へ力いっぱい突き上げる
瞬間、カメレオンファンガイアの姿が現れ…ガラスとなって粉々に砕け散った
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ベルトを外しスーツを脱いだ音也は亜希の元へ駆け寄る
音也「どうだ、俺の活躍は?惚れ惚れするだろう?」
そう言いながらニヤッと笑う音也を亜希はえ、えぇ…とどこか上の空のように返事をする
西木野「それにしても…どうしてファンガイア?の場所がわかったんですか?見えないのに」
音也「そんなん簡単だ」
西木野「?」
音也「天才の勘、だ」
またあっはっはっはと笑う音也に亜希は困惑する
だけど、この人がいなかったらと思うと怖くて堪らない
音也「さてと、帰るぞ…歩けるか?」
西木野「あ、はい…さっきは転んだだけだので」
音也「そうか。じゃ、大事にしろよ。俺はこれからナンパで忙しいんだ」
そう言いながらこの場を去ろうとする音也
西木野「って!先生その怪我はどうするんですか!?」
音也「なに、これくらい寝れば治る」
西木野「駄目ですよ!ちゃんと治療しないと!それにその格好でナンパされたって不気味なだけです!」
音也「…それもそうだな」
西木野「…あ、そうだ!」
音也「なんだ?」
西木野「良かったらウチ来ませんか?」
音也「!!わかったわかった、そうかそうか」
西木野「?」
音也は1人何か納得したように頷いている
音也「この俺に惚れちまったんだな。まぁ、無理もない。あんなカッコいい姿を見せられたらな!」
西木野「なっ///違います!!ウチはここらじゃ有名な病院なだけです!!そんなんじゃありません!!!」
音也「なんだ、そうなのかつまらん」
西木野「いいから行きますよ!」
こうして音也は引っ張られるように西木野総合病院へと向かうのだった
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それからは大変だった
音也が目に付く看護婦全員に「俺の女神!」などと、聞いてるこっちが恥ずかしくなるようなセリフを吐きだし口説いては亜希が無理矢理ひっぺはがし、やっとの思いで診てもらったと思ったら今度は事情を知った(暴漢に襲われたところを音也が助けたと思っている)母から音也に会いたいと言われたのだ
西木野「いいですか?ファンガイアとか先生が変身した姿とかは母には言わないでください…心配かけたくありませんから」
音也「…ま、話したところで信じちゃもらえんだろうがな」
と、ここで
コンコンとノックする音が聞こえる
「失礼します」との声、コーヒーカップを3つお盆に乗せながら亜希ママがやって来た
因みに席は音也の左隣りに亜希、テーブルを挟んで向かいに亜希ママといった感じだ
亜希「すみません、夫の方が仕事が忙しく私だけとなってしまって…」
と申し訳なさそうにしている
亜希パパは西木野総合病院の院長だ
仕事も忙しいだろう
ガタッ
音也「やっと見つけた!俺の女神!あぁ礼なんて要らない、お前さえ入ればそれで十分だ。さぁどこへ行きたい?暗い所?そうk」
西木野「何娘の前で母親ナンパしてるんですか!?常識考えてくださいよ!?」
音也「おっと、すまん。美人だったもんでな、つい」
亜希ママ「お、面白い先生ね…コホン。えーと、この度は亜希ちゃんを助けていただいてありがとうございました」
音也「さっきも言ったが礼には及ばん。たまたまだ」
亜希ママ「それでも助けていただいた事は事実です。…あ、コーヒーどうぞ」
音也は若干引きつった顔でコーヒーを受け取る
隣で見ていた亜希は?といった顔だ
亜希ママ「お礼といってはなんですが…よかったらどうぞ」
渡されたのはいかにも高級そうな菓子箱だ
どれも一つ一つ丁寧に個別包装されている
音也「ま、ありがたくいただくとしよう」
亜希ママ「それにしても、先生のお怪我が大したことなくて良かったです」
音也「これでも体は頑丈な方でな」
亜希ママ「ふふっ、そのようですね」
そこで亜希ママは自分のコーヒーを一口飲む
亜希ママ「…あの、もしかしてコーヒー苦手でしたか?」
一向にコーヒーに手をつけない音也に申し訳なさそうに尋ねる亜希ママ
それに対し
音也「!寧ろ大好きすぎて困ってるくらいだ。カフェインが無いと俺は生きていけない」
傍目で見てもテンパりつつ一気にコーヒーを飲み干し、
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音也「う〜ん」
西木野「大丈夫ですか?」
あの後体調が急激に悪くなりベッドを貸してもらって何とかここまで回復した
西木野「コーヒー苦手だったらそう言っときゃいいじゃないですか」
音也「ふん、男にはな逃げちゃいけない時ってのがおえええええええ」
西木野「ちょ、ちょっと本当に大丈夫ですか!?」
今2人が居る場所は西木野邸の玄関前、流石に辺りはもう夜の時間だ
西木野「…結局ファンガイアって何なんですか?何で先生は知ってるんです?先生のあの姿は何なんですか?」
音也「…ま、色々とあってな」
西木野「生きて帰れたら説明してくれるって言ったじゃないですか」
音也「しなくもないと言ったはずだぞ」
西木野「はぁ…意地でも説明してもらいますからね」
音也「俺の気分次第だな。とりあえず今日は帰る」
そう言い音也は亜希に背を向けこの世界での家に帰ろうと歩きはじめた
大変な一日だったが考えることが色々とある
あの神様がこの世界に行けと言ったのはファンガイアがいるからと思って間違いないだろう。だがなぜこの世界にファンガイアがいる?そういや今日のファンガイア一言も喋んなかったな…などと考えながら歩いていると後ろの方から声が聞こえた
亜希「先生!」
音也「なんだ?夜の授業をご所望か?」
亜希「違うわよ///その…今日はありがとうございました」
それだけ言うと亜希は自宅へ小走りで走っていった
音也「…ふん」