仮面ライダーキバ×ラブライブ! 作:素晴らしきアマゾンズの会
高坂「凄かったね、昨日の紅先生」
南「えぇ、こう言うと失礼ですが普段の姿では考えられないくらいです」
昨日からずっとこの話題で持ちきりだ
音也は昨日3人の前で一曲だけ演奏してみせた。
だがその一曲は音也の普段のイメージを壊すにはを十分すぎるほどの腕前だった
西木野「…よし!ねぇ、ちょっと聞いてくれる?」
高坂「なに、亜希ちゃん?」
西木野「私、やっぱりピアノのコンクールに出てみようと思う。ママも言ってくれてるし、2人とも応援してくれるし」
南「あら、紅先生に触発されたんですか?」
西木野「ち、違うわよ!!!」
口ではそう言ってるが影響を受けたのは確かだった
果織とひかりと違い、少しでも音楽をかじってる亜希はわかる
あれは凄いなんて一言で片付けれるものじゃない。次元が違う
どう足掻いたって楽器は違えど自分があのレベルまで行くことは不可能だろう。だけど、だったら尚更自分の限界を知ってみたい。そう思った
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コンクールに出ることにしたと言うとママは喜んでくれた。
亜希ちゃんならきっと大丈夫とも言ってくれた
果織とひかりもコンクールには必ず行くと言ってくれている
今まで以上にピアノに対する情熱が湧いてきた
それからというもの毎日放課後残って練習している
果織やひかりと一緒に帰れないのは残念だったが2人とも私の邪魔をしたくないと気を使ってくれた
西木野(ママ、果織、ひかり…みんなの期待に応えるためにも頑張らないと!)
そう思いまた最初から弾き直そうとした時、
音也「お前、つまんない音楽弾くようになったな」
そう言いながら音也が入ってきた
なんだ、人がせっかく頑張ってる時にこの人は
西木野「どういう意味ですか?」
少しムッとしながらたずねる
音也「意味もなにもそのままだ。そういやお前、コンクール出るんだってな。高坂達から聞いたが…やめろやめろそんな音楽じゃ賞なんて夢のまた夢だ」
西木野「はぁ!?」
何を言ってるんだこの人は。自分がいくら上手だからって私の頑張りもしらないで知った風な事言って…途端に頭に血が上ってきた
西木野「みんな頑張れって言ってくれてるんです!なんでまだやっても無いのにそんな事言うんですか!?」
それだけ言って楽譜をカバンに詰め込み逃げるように音楽室から出て行った
音也「…ありゃダメだな」
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西木野「ムカつくムカつくムカつくムカつく」
少しでも心を許した私が馬鹿だった
確かにバイオリンの腕は認めるが何だあの上から目線は。コンクールまではまだ一ヶ月ある。絶対ぎゃふんと言わせてやる
そう思いながら帰路についた
その後を追う影が一つ
ホースファンガイアだ。亜希に気づかれないようにライフエナジーを吸おうとしている
透明な牙が2本宙にどこからともなく出現し、今まさに亜希に襲いかかろうとした時
音也「俺の生徒になんか用か?」
ホースファンガイア「!」
途中にある小道から音也が出てきた
ホースファンガイアは音也の存在に牙を引っ込めた
亜希は気付かずそのまま家へと歩き続ける
音也「ファンガイアとデートの趣味はないんでな。さっさと終わらせてもらうぞ…変身!」
亜希の知らぬ所でまた音也とファンガイアの戦いが始まった
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音也「いって〜」
手首をぷらぷらさせながら独り言を呟く
今までの2体より若干苦戦したが何とも無い
そんな1人ポツンと佇む音也を遠くから誰かが見ていた
?「あの男…なぜあいつがこの世界に!!!!」
怒りに満ちた表情でそう呟くとその人物は何処へともなく姿を眩ませた
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一か月後
いよいよ今日はピアノコンクールの日だ
結局あれから音也とは必要最低限の事しか会話していない
でも、大丈夫と自分に言い聞かせる
あれだけ練習したんだからと
西木野(ママも果織もひかりも見にきてくれてる…失敗は出来ない!)
自分の順番が回ってくる
緊張と不安を織り交ぜつつステージへと上がった