新たな人生はポケモンの世界(ウルトラビースト編)   作:バロン

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ポケモンバトル【ユキノvsマオ】

13話

 

スクールの授業でマオと戦う事になったユキノ。

 

初めてのバトルでどこまで戦えるか、ククイは観察することにした。

ユキノは既にイワンコから何の技が仕えるか直接聞いているので、技名は覚えている。

 

更地のグランド…

障害物の何もないから、避けるにはイワンコの身体能力にかける。

後は、技の応用で何とかするしかない!

 

ユキノの思考は8歳とはとても思えないほど考え、悩んだ。

そしてククイからバトル開始の合図が言われた。

 

「先に行くね!アマカジ、なかよくする」

「え?なかよく?」

 

ユキノはポカンと呆けているとイワンコから注意を受けた。

 

(あれは特殊技だ!すなかけを命じてくれ!)

「わ、わかった!」

 

アマカジはよちよちと笑顔で歩いてくる。とても攻撃技とは思わなかったけど…

私はイワンコを信じる!

 

「イワンコ!すなかけ!」

 

イワンコは直前まで歩いてきたアマカジに勢いよく砂を巻き上げ、無警戒だったアマカジの目に砂が入りよろけた!

 

(今だ!攻撃技を!)

「う、うん!たいあたり!」

 

イワンコは足に力を溜め、一気にアマカジにたいあたりを喰らわせ吹き飛ばした。

この攻撃でアマカジは戦闘不能になった。

 

「や、やった~!」

(よく頑張ったな)

「ありがと、イワンコ!」

 

ユキノはイワンコを抱きしめながらそう言い凄く良い笑顔で笑った。

 

「あちゃ~流石に怪しまれたか~アマカジご苦労様」

 

マオはオレンのみをアマカジに与えて体力を回復させた。

 

「見事だっただぞユキノ。イワンコ。今日の授業はここまで!」

「「「ありがとうございました」」」

 

授業が終わった後、みんなで談笑しながら教室へと戻っていった。

その後ろ姿をククイは見つめた。

 

ユキノのあの言動だと、イワンコが先導したか…

人それぞれ戦い方があるけど、あれは違う気がするんだ!

 

ククイは頭を掻きながら職員室に向かった。

その後、簡単な終わりの挨拶を済ませた後、マオ達は帰って行った。

ユキノはククイが来るまでいつも通り待つ事にしたが、今日は結構早く来たのであまり待たずに帰れた。その帰りに…

 

「今日のバトル。イワンコから言われてやってなかったか?」

「なんでわかるの?」

「言動がおかしかったからね。バトル中に『わかった』や『うん』は言わないよ」

「あちゃ~」

 

ユキノはやらかしたねとイワンコに言いながら頭を軽く掻いた。

 

「ポケモンバトルは、難しいと思うけど、次からはユキノの考えで指示を出してみてくれ」

「うん」

「それじゃ!今日は食べに行くか!」

「え?」

「ユキノは悪いところは直ぐに直そうとするだろ?」

「うん」

「だからもう、同じ事は言わない。今日はユキノの食べたい物を食べて明日に繋げよう!」

「ありがと!それじゃハンバーグが食べたい!」

「よし!それじゃあ行くぞ~!」

「お~!」

(俺のせいでユキノが怒られずにすんで良かった…)

「イワンコ。悪いのは私なんだから気にしないでね」

(わかった…)

 

 

ちなみに、ユキノが頼んだのはチーズハンバーグだった。

ククイはおろしハンバーグにご飯特盛り…

 

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