新たな人生はポケモンの世界(ウルトラビースト編)   作:バロン

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友達の力

16話

 

1番道路のポケモン達と友達になれた後、時刻は昼の1時を回っていた。

お昼ご飯もすませたので、1番道路を出ようとした時、コラッタ(アローラの姿)が群れをなして行く手を阻んだきた。

 

「もうご飯はないよ?」

(ご飯なんていらねぇよ!)

(ここは俺達の縄張り!勝手な事をするんじゃねぇ!)

「ご、ごめんなさい」

(謝って済むならジュンサーもいらねぇよ!)

『おいテメェら?調子乗りすぎだ』

(んだとテメェ?)

「ちょっとイワンコ…」

『お前等みたいな奴らが嫌いなんだよ!』

 

イワンコが雄叫びを上げた瞬間、先ほど友達になってくれたポケモン達が集まってくれた。

 

(ユキノ姉さん!状況は何となく把握しました!助太刀します!)

(僕達もだ!)

(僕達もだよ!)

 

コラッタ10体に対して、集まってくれた友達達は約60体…

 

「過剰戦力かも知れないけど…出てこいウォーグル!」

 

ククイも相棒のウォーグルを出して助太刀をする。

 

(コラッタ共~今更逃げるなんて言わねぇよなぁ?)

(グッ…お、お前達!行くぞ!)

(お、おう!)

(来るなら来いやぁああ!!!)

 

ウォーグルが雄叫びを上げた瞬間、周りのポケモン達も雄叫びを上げ一斉に襲い掛かった。1分後、コラッタ達は全滅。

 

「ククイ…コラッタ達の傷治してあげたい…ダメ?」

「ユキノならそう言うと思ったよ…この森にはオレンのみが生えているから、それをあげればいいよ」

「ありがと!行くよイワンコ!みんなも手伝ってくれる?」

(姉さんのためならなんだってしますぜ!)

「ありがと~!」

 

ユキノの友達達はそれぞれの方角に移動して木の実採取をしに行ってくれた。

ユキノが戻って来た時にはなかなかの量の木の実が集まっていた。

 

「みんなありがとうね!」

(当然のことですぜ)

「それでもありがと」

(う、うん…)

 

ポケモン達は笑顔で礼を言ってくれたユキノのまぶしさに言葉を失いかけた。

ユキノはオレンのみをコラッタ達に食べさせ体力を回復させた。

 

「これで大丈夫だと思うんだけど…どう?」

(助かりました…)

(俺達…舐めたマネしてすみませんでした)

(どうか…姉さんの配下に)

「友達になってくれるだけでいいよ」

(本当ですかい!?)

「うん♪」

(今日から俺等一同、姉さんの友達です!)

「ありがと」

 

周りに居たポケモン達も頷き、ユキノにサヨナラの挨拶をしてから立ち去って行った。

コラッタは謝りながら去って行く。

 

「なかなか、面白いものを見せて貰ったよ…」

「そう?」

「ああ。まさか、野生のポケモンでもこんな事が出来るなんて思っていなかった」

 

ククイはウォーグルをボールに戻してユキノと一緒に森を出た。

 

まだまだポケモンの事をわかっていなかったとククイは内心そう感じて、これからも技の研究と一緒にポケモンの事も更に研究しようと思うのであった。




次回投稿から、毎週月曜日0時00分の時に投稿します。
よろしくお願いします。
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