新たな人生はポケモンの世界(ウルトラビースト編)   作:バロン

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来訪者

26話

 

時は遡り、ウルトラホールから女の子がホウエン地方へとやってきた。

彼女はバトルフロンティアのフロンティアプレーン。名前はリラ。

まだ10歳前後の彼女の容姿は男の子とも見れる紫色の短髪の子だ。

 

リラはホウエン地方で活動している国際警察ハンサムに気絶している所を救われ、今は一緒に国際警察の仕事をしている。

それから数年後…リラが18歳になった時…

 

「この地方の事件は小さいながらも逞しい子供達とそれに協力した大人達で解決した。俺達はまた別の地方で起きている事件の解決へと向かう」

「またですね。次はどこですか?」

「ああ。島が4つあるアローラ地方と言う場所だ。既に何名かは派遣されていると言う情報も入っている。その地方は謎のポケモンも時折出現すると報告が入っている」

「その謎のポケモンの調査と言う事ですね?」

「その通りだ」

「わかりました」

 

リラとハンサムは事前に呼んでおいたヘリに乗り込みアローラ地方へと向かった。

リラの容姿も数年経てば変わり、長身で長い紫色の髪をしている。服は支給された服を着ているが、リラにあった物を選んでくれるのでリラ自身も少なからず喜んでいた。

 

 

時は戻り、朝食を食べ終えたユキノ達は今日も元気にポケモンスクールへと向かった。

今日は火曜日!ポケモンバトルの授業がある日なので、カキとバトルしたい!

昨日は登校日と言う事を忘れてカプ・コケコと一緒に島を探検していたからお休み扱いになっていた。ククイは昼から学校に行きオーキド校長に謝りに行っていたみたいだ。

 

「みんなおはよう!」

「「「おはよう!」」」

 

今日はポケモンバトルの授業。

組み合わせはカキvsユキノ。マオvsマーマネ。リーリエvsスイレンとなった。

 

「カキ。今日は私達が勝つよ!」

「言うようになったじゃないか。だが、バトルに勝つのは俺だ!」

 

カキvsユキノ

 

「バクガメス、ひのこ!」

 

やっぱり初手は特殊攻撃!

 

「イワンコ、すなかけ!」

 

イワンコは地面の砂を巻き上げ、砂で火を受け止めた。

 

「やるじゃないか」

「でしょ!イワンコ、いわおとし!」

 

イワンコはバクガメスの横に移動して岩を発射しバクガメスを攻撃した!

 

「っち!ならば!!俺の全身、全霊、全力!全てのZよ!アーカラ島の山の如く、熱き炎となって燃えよ!ダイナミックフルフレイム!」

 

来た!カキ最強技!!

バクガメスが最大級の熱量を一点に集中する今がチャンス!

 

「イワンコ!炎の球体にいわおとし!」

 

イワンコは直ぐに岩を発射し炎の球体に攻撃しようとしたが、炎の球体は岩が当たる直前に発車され爆砕されていき、そのままイワンコを攻撃した!

イワンコは大きく吹き飛ばされユキノの元で倒れ戦闘不能になった。

 

「勝負あり!イワンコ、戦闘不能!勝者、カキ!」

「良くやったなバクガメス」

「ごめんねイワンコ」

『気にするな。俺がもう少し速く技を放てれば勝てた』

「もっともっと強くならなきゃだね」

『おう!』

「一瞬冷やっとしたぞユキノ」

「えへへ~」

 

ユキノはカキと握手をした後、スイレン達の試合を応援した。

マオとマーマネの試合はトゲデマルの電気によりアマカジに勝ち、スイレンとリーリエの試合は、ロコンの氷でアシマリを封じ勝つ事が出来た。

 

リーリエのポケモン恐怖症は既にイッシュ地方から旅行に来たNと言う青年によって治っている。その後、オーキド校長から2種類のポケモンのタマゴの内1つを授業の一環で授かり大切にしていると、タマゴが割れロコン【アローラの姿】が誕生した。

名前はシロン。オーキド校長のタマゴからはロコン【通常の姿】が誕生した。

 

「そのNさんって人と会ってみたいなぁ~」

「また来るって言ってから帰りましたので会えますよ」

「ホント!?やった~!」

 

ユキノはNといつか会えると信じてみんなと授業に戻って行った。

 

 

 

 

 

とある小さな島の一角に突如ウルトラホールが開き小さな紫色のポケモンが出て来たその数秒後、小さな青いポケモンも出て来た。

紫のポケモンは直ぐにどこかへ飛んで行きウルトラホールは閉じてしまった。青いポケモンは周りを見渡した後目を閉じた。

 

『波導の極…全開放!』

 

その瞬間、その小さな島から水色の波導が一気に広がり通常ではあり得ないアローラ全域に気配を察知する波導を放った!

 

『島が5つ…人工島か………見付けた。ご主人様の気配。だけど姿が違う気がする…何故?』

 

リオルは周りに実っている木の実を数個食べ体力を回復した後、足に波導を纏わせてご主人様、リョウタの居るメレメレ島に向けて海の上を走って行った。

もう一度言う!海の上を走って行ったのだ!!!

 

『ここまで来たんだ!必ずご主人様に会いに行ってやる!』

 

その為にわざわざウルトラビーストに頼みに行ったんだから!

ベベノムもここに来たがっていたから丁度良かったし…

 

紫のポケモン、ベベノムもここでやることがあり来たのだ。

青いポケモン、リオルもご主人様であるリョウタに会うためにこの世界に来たのだ。

 

2体のポケモン。1人の人間がこの世界、この地方に何をもたらすのか…

 

今は誰にも分からない…

 

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