新たな人生はポケモンの世界(ウルトラビースト編)   作:バロン

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リオルによる猛特訓

30話

 

リオルによるルガルガンの特訓は明朝まで続き、凄い成果をあげていた。

 

『いいわ!その調子で飛んできなさい!!』

『うぉぉぉおおおおお!!!ブレイククロー!』

 

リオルとルガルガンは空中でぶつかり合っていたのだ…

 

この2体。もといリオルは何故か空を跳べる術を持っていたのだ。

リオルはこの術を【スカイウォーク】と呼んでいる。

 

空中からの連続攻撃に頭が来て、空気を蹴るイメージをしながら相手に突貫したんだとか…それからはこの力に磨きをかけて今に至る。

この【スカイウォーク】をルガルガンは物にしたのだ。

更に…

 

『物理攻撃より良い攻撃なんてないのよ!放って来なさい!』

『アイアンテール!』

 

ルガルガンは鋼鉄化した尻尾を勢いよく振り、斬撃波を飛ばした!それをリオルは軽く手で弾き水面に落とす。

2体は一度浜辺に着地し構え直す。

 

そう…物理攻撃を放つ事が出来るようになったのだ!

 

『いいよ!その調子よ!!』

『ストーンエッジ!』

 

ルガルガンは地面を踏みしめ【ストーンエッジ】を発動させ鋭い岩が無数に生えリオルに迫って行く!リオルはその尖った岩の上に飛び移っていきルガルガンに迫って行った時だった!

 

『貰ったぁ!!!!』

 

ルガルガンがリオルの背後をとり【ブレイククロー】で斬り裂こうとしたのだ!

 

『惜しかったわね』

 

リオルは体を捻りその勢いでルガルガンの腹を蹴り上げ吹き飛ばした!

 

『まぁ今日はこれぐらいに…しましょうか!』

 

リオルは急加速し蹴り上げたルガルガンの上に移動した後、発勁を腹に当て地面に叩き落とした。ルガルガンは一撃で戦闘不能になってしまった。

 

『まだ耐えきれないか…仕方無いわね』

 

リオルは笑顔でルガルガンに近づきオレンの実を食べさせ体力を少しだけ回復させ、そのまま2人で家に入っていった。

 

『特訓、感謝する』

『主を守れる強さのためなら何だってしてあげるわ』

『ありがとう』

『今日の夜も稽古するでしょ?』

『当たり前だ』

『オッケー』

 

2体は汚れた体をタオルで拭き取り明け方に就寝した…

 

その数時間後にユキノが起きたのだが、黒いルガルガンが居た事に驚いたのは当然の事。ちなみに、ククイはしっかりと2体の特訓中の記録を撮っており、朝ご飯の支度をしながら頭の中では夜の事をひたすら考えていた。

 

その数分後に2体も起きみんなで朝食を食べた後、カプ・コケコがまた遊びに来た…

 

[来たぞユキノ!]

「あ、カプ・コケコいらっしゃい」

[む?そこの黒いポケモン。名は?]

『ルガルガン』

[そうか。その横にいるのはリオルだな?]

『うん』

「どうかしたの?」

[久しぶりに強者と出会えたのでな。手合わせをお願いしようと思ったのだが、いいか?]

「私はいいけど?」

『『やろう!』』

『どっちから?』

[ん?2体同時に決まっておろう?]

 

この瞬間、2体の中で何かが切れる音がした…

 

『あっそ?わかったわ』

『やってやる…』

[いい気迫だ。さぁやろうじゃないか!!]

『このバトル。ユキノは無しで私達だけの力で勝負させて』

『リオルに賛成だ。ユキノに俺達の力を見せたい』

[わかった。ユキノもそれでいいか?]

「うん。みんな頑張ってね!カプ・コケコの分の朝食も作っておくね!」

[うむ!よろしく頼む!]

『それじゃ外に出ましょう』

 

3体は直ぐに外に出て構えた…

 

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