新たな人生はポケモンの世界(ウルトラビースト編)   作:バロン

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ポケモンショー第三試合

39話

 

翌朝、会場には既に第三戦目の出場者達が朝早くから来ていた。

 

「今日はよろしくお願いします!」

「うむ。こちらこそよろしく頼む!」

「アイリスちゃん。いいバトルをしましょう」

「はい!全力で行きます!」

 

皆それぞれ挨拶を済ませた後、それぞれポケモンの手入れを始め係員に呼ばれるまで談笑していた。

そして・・・

 

『遂に始まりました第三戦目!最初の試合を飾るのは我らの天使!ユキノ~!』

「天使は恥ずかしいよぉ~」

 

ユキノが恥ずかしがりながら出場した時、会場の何人かは昇天してしまった。

 

『天使ユキノの相手はイッシュ地方の元チャンピオン!アデク~!』

「今はしがないポケモントレーナーだよ」

 

アデクは笑いながら出場しそれぞれの位置に着いた。

 

「では始めようか」

「はい!」

「出番だウルガモス!」

「ルガルガン、ステージオン!」

『それでは、第三戦目はじめ~!』

「ちょうのまい」

「ストーンエッジ!」

 

ルガルガンが無数の岩を打ち放つが、ウルガモスはそれらを舞うように躱した時、赤く爪を輝かせたルガルガンがウルガモスを切り裂いた!

 

「ルガルガン、ストーンソード装備!」

「ストーンソード?」

 

アデクはウルガモスをいったん後退させ聞き覚えの無い技を見ることにした。

ルガルガンはストーンエッジを手に纏わせていき、剣状に形成した。

 

「ほう!?これは面白いな!なら、ウルガモス、バーニングモード!」

「バーニングモード?」

 

ウルガモスは空中にだいもんじを発射し自身がその炎に飛び込んで炎を纏わせた。

 

「これがバーニングモードだ」

「接近戦をすると炎のダメージを与えるって事かな?」

「まぁそんな所だ。では、行くぞ!」

「ルガルガン、切り裂け~!」

「えんぷう!」

 

ウルガモスが熱風を起こし、更に自身に纏わせている炎と合わせ炎風を起こした!とてつもない暑さだが、風の軌道の一部には必ず空白がある!

ルガルガンは背を低くし炎風の赤く煌めく鱗粉を剣に纏わせて行きながら一気にウルガモスに接近しストーンソードでウルガモスを一閃。ルガルガンが地面に着地したと同時にウルガモスが爆発し地上に落ちた。

 

「ウルガモス!?」

「残念だけど決着です」

 

ルガルガンが手に装着していたストーンソードを掲げると色鮮やかな岩(ストーンエッジ)が出現した。

 

「発射!」

 

ルガルガンがストーンソードの矛先をウルガモスに向けた瞬間、無数の岩が発射されウルガモスを襲っていき七色の色の大爆発が起こった!

会場もアデクもウルガモスも見たことのない技と綺麗な色の技に見とれ、爆炎が消え去った時にはウルガモスは戦闘不能になっていた。

 

「見事!!」

「さすがユキノ~!」

「よっ!我らが誇る最強の天使!」

「綺麗だったわ!」

「素敵~!」

「うまく決まったねルガルガン!」

『おう!』

 

会場、審査員、アデクも全員が一致でユキノの完全勝利を祝った。

煌めく岩(ストーンエッジ)は炎風の鱗粉と光の反射で七色に見えるようになっていたのだ。ストーンエッジ自体は発生させた時に青く輝くのでそれも応用していた。

 

シロナもアイリスも七色のストーンエッジは見た事も無かったので即座に強敵判定したと同時に技に見とれてしまっていた。

 

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