新たな人生はポケモンの世界(ウルトラビースト編) 作:バロン
40話
シロナとアイリスの試合はシロナが勝ちユキノとの決勝戦が始まった。
「いよいよね」
「はい!シロナさんに勝って優勝してみせます!」
「私も本気で行くわ。出てきて私の相棒、ガブリアス!」
「リオル、ステージオン!」
『それでは決勝戦・・・はじめ!』
「ガブリアス、ドラゴンダイブ!」
「つばめがえし!」
ガブリアスが竜のオーラを纏いながら急上昇した後、一気に急降下してきた!リオルは足に青白く輝く【つばめがえし】を発動しており間合いに入るまで構える。
「やっちゃえ!」
リオルの間合いに入った瞬間、更に加速したガブリアスはリオルに攻撃しようとしたが、リオルは横に移動した瞬間ガブリアスの横腹に回し蹴りを喰らわせ吹き飛ばした!
ガブリアスは直ぐに体制を整え構えた時、リオルはガブリアスの腹に手を当てていた。
「はっけい!」
リオルの拳から水色の波導が放たれガブリアスの腹から背中に向け放出された!
『いい攻撃だ』
『効いてないの!?』
『どうかな?』
リオルは直ぐに距離を取り構え直した。
「いい攻撃ね」
「ありがとうございます」
「ガブリアス。私達の絆見せてあげましょう!メガ進化!」
シロナが虹色の首飾りに触れた瞬間、ガブリアスと虹色の首飾りが光り出し二人が結ばれガブリアスの姿が変わっていき、メガガブリアスへと変わった。
「これがメガ進化・・・」
「いくわよ。ストーンエッジ!」
「躱してはっけい!」
メガガブリアスが青く輝くストーンエッジを発生させながらリオルを攻撃するが、それらの攻撃を舞うように避けていきメガガブリアスに接近していく。
「かわらわり」
メガガブリアスの両手の鎌が赤く輝きリオルに接近し鎌を振り下ろした!リオルはメガガブリアスの手首にはっけいを当て攻撃の軌道をずらしもう片方の鎌が来る前に移動して距離を取った。
「素早い動きね」
「特訓しましたから。シロナさん。まだ成功するか分からないんですが、試したい事があります」
「いいわ。待ってあげます」
「ありがとうございます。リオル。私達の特訓で起こったあの現象。もう一度起こしましょう!」
『うん!』
アクジキングの元で修行していた時、ユキノとリオルの心が完全に一つになったとき、視界や痛みなどが共有され、更に感覚が深くなった時、リオルの見た目が変わったのだ。
その現象を今、起こす!
「『私達の絆を!』」
ユキノとリオルの声がシンクロした瞬間、ユキノとリオルの目が黄色く変わりリオルから波導のオーラが放出された!
リオルの黒い髪は銀色に変わり、背中には水色の波導の翼が生えた。
観客もシロナも驚き、数秒後には観客から大歓声が巻き起こった!シロナは微笑みリオルとユキノを見つめる。
「貴女たちの絆、見せてもらったわ」
「お待たせしました!行きます!リオル、つばめがえし!」
「ガブリアス、かわらわり」
リオルとユキノは一緒の動作で腰に手を当て青く煌めく波導の剣を抜き、リオルはガブリアスに突貫した!ガブリアスは赤く輝くかわらわりでリオルを攻撃するが、剣で弾かれそのまま回転切りでガブリアスを切り裂き爆発した!
『ぐぅ・・・今のは効いたぞ』
『まだまだいくわよ!』
『こい!』
リオルは後ろに回り込み斬りかかろうとしたが、ガブリアスの鎌が周りをなぎ払った!リオルは翼を羽ばたかせ一気に急上昇し両手を上に合わせた。
「『はどうだん!』」
「ストーンエッジ!」
ガブリアスは無数の岩をリオルに発射し、リオルは頭上で作り出した特大級のはどうだんを発射しストーンエッジを粉砕していきガブリアスに迫っていく!
「あの大きさ・・・ガブリアス!避けてギガインパクト!」
「そう来ると思っていました」
『はっけい』
『見事だ』
ガブリアスが移動するより先にリオルは高速移動でガブリアスの前に移動していた!
そして・・・ガブリアスの腹に手を当て一気に波導を解き放ち頭上にある特大級のはどうだんまで吹き飛ばし大爆発した!
ガブリアスが地面に落ちてきた時、戦闘不能になった。
会場からは大歓声&拍手が鳴り響きユキノコールが始まった。
「見事だわ」
「ふぅ~」
緊張の糸が途切れた瞬間、リオルの姿が元に戻りユキノとリオルはその場で座り込んでしまい立てなくなってしまった。
「すごいわユキノちゃん」
「えへへ~ありがと」
「今日はゆっくり休みましょう」
「は~い」
ユキノはシロナにおんぶされ、リオルはガブリアスに抱っこされながら会場を出た。
その後、満場一致で栄光ある第一回ポケモンショー優勝はユキノに決まった。
その日の夜、リリィタウンで島中の人達が集まり、更にポケモンショーに出ていたみんなと一緒に今年一番の大宴会が始まった。
ユキノもリオルもその時には回復しており宴会に出て一緒に楽しんでいた。
「リーグ建設までに島巡りしなきゃダメだねリオル」
『そうですね』
「今のユキノなら島巡りの試練は簡単過ぎるだろう」
「私達、島キング・島クイーンあわせて4人倒せればリーグ挑戦権を与えるよ。みんなもそれでいいんだろ?」
「もちろんだ」
「簡単にはやられないぞ」
「ガッハッハッハ!思う存分暴れましょうぞ!」
「わかった!それじゃあ、皆さんの都合が合い次第試合しましょう!」
「勿論だとも!」
「私はいつでもいいぞ」
「いつでもこい」
「ワシもじゃ」
[貴様達ばかり楽しむとは!]
[私達も混ぜてもらうね]
いつの間にか島の守り神達もメレメレ島に来ていたみたいで一緒に楽しみだした。
まあ楽しむ事に関しては多い方がいいし楽しい!みんなカプ達も巻き込んで楽しくはしゃいで、楽しい夜は続いていった。