新たな人生はポケモンの世界(ウルトラビースト編)   作:バロン

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ユキノvsハラ

41話

 

大宴会から数週間後、ククイから各島の代表達との試合日を教えられた。

 

一ヶ月後、メレメレ島の島キング・ハラ

二ヶ月後、アーカラ島の島クイーン・ライチ

三ヶ月後、ウラウラ島の島キング・クチナシ

四ヶ月後、ポニ島の島クイーン・ハプウ

 

四ヶ月という長い期間にしたのは、ポケモンリーグ設立がそれぐらいだからだ。

リーグ建設はメレメレ島に建てる計画をしていて、大きなドームを建築する予定だ。

それぞれの島の代表達は挑戦してくるユキノに負けないため、今まで異常に自己鍛錬をするようになった。

 

そして一ヶ月後・・・ユキノはハラに勝負をお願いした。

 

「この一ヶ月、ワシも以前よりは強くなっとるぞ。ガッハッハッハ!」

「私も色々特訓しましたので以前よりは強いはずです!」

 

まだ強くなるのか・・・(ハラ)

 

「ルールは先に相手のポケモンを三体倒すんじゃったかな?」

「はい!ククイからそう聞いています」

「ありがとう。それじゃあ始めるか!出でよ、キテルグマ!」

「いくよ、サーナイト!」

「むっ!?サーナイトじゃと?」

「はい!可愛いだけじゃないですよ♪」

「うむ!それじゃ行くぞ!キテルグマ、ばくれつパンチ!」

「サーナイト、躱してサイコキネシス!」

 

キテルグマがサーナイトを攻撃しようとした直後、サーナイトの姿が一瞬で消えキテルグマの動きが止まった!

 

「テレポートか!?」

「違いますよ。サーナイト、そのまま倒しちゃって!」

「振り切るんじゃ!」

 

サーナイトはサイコパワーを更に上げ逃れようとするキテルグマを宙に浮かし一気に叩き落とした!

この攻撃が決めてでキテルグマは戦闘不能になった。

 

「見た目以上の威力があるようじゃの・・・戻れキテルグマ」

 

サーナイトはキテルグマが居なくなってからユキノのそばに現れた。

 

「仕方ないか・・・いけ!ハリテヤマ!」

「相棒が早くも登場ですね」

「うむ!ハリテヤマ、はらだいこじゃ」

「動きを止めるよ!サイコキネシス!」

 

ハリテヤマが技を発動するより先にサイコキネシスでハリテヤマの動きを封じダメージを与える!

 

「ムーンフォース!」

「きあいだま!」

 

サーナイトが月の光を球体にする間に、ハリテヤマもきあいだまを作りだし同時に発射され二体の技がぶつかり合い相殺されるかと思ったが・・・

 

「なんじゃと!?」

「威力は私達の方が上みたいですね」

 

サーナイトのムーンフォースがきあいだまを押し返しそのままハリテヤマを攻撃して戦闘不能にさせた!

 

「戻れハリテヤマ・・・もうお前しかいない。頼むぞルカリオ!」

 

ハラの最後のポケモンはルカリオ!ユキノの相棒でもあるリオルの進化形だ。

勿論ユキノもかくとうタイプ使いのハラが使ってくると思っていたので対策はしてある。

 

「あまり驚かないと言うことは予想していたようじゃな」

「はい。ルカリオ、貴方を倒します」

『望むところだ』

「いくぞルカリオ!はどうだん!」

「かげうち」

 

サーナイトはルカリオが攻撃する直前に影から攻撃し吹き飛ばした!ルカリオは直ぐに右手で体制を整えた直後、真下の影からの攻撃でまた吹き飛ばされた!

 

『くそっ!』

『まだまだいくわよ』

 

ルカリオが再び体制を整えた時、背後の影がルカリオを襲おうとしたが、ルカリオは横に転がり紙一重で躱したが、更に背後から影がルカリオを攻撃した!

 

『師匠直伝・悪夢のかげうちよ』

 

相手が体制を整えても奇襲攻撃。何もしなくても攻撃。それを相手が倒れるまで永遠と繰り返す。サーナイトの師匠、ヌケニンが直々に教えたのだ!

更に一番嫌なのは、同時にかげうちを発動できる事・・・

 

『な・・・』

『チェックメイト』

 

ルカリオが疲労で片膝を着いたとき周りの影が無数に伸びルカリオを取り囲んだのだ!そして・・・無数の影がルカリオを襲い戦闘不能にさせた。

まさに悪夢の影打ち・・・

 

「参った・・・」

「さすがサーナイト♪手加減無しの無慈悲な終わらし方ね」

『それ、褒めてるの?』

「うん!褒めてる!」

『ならいいけど・・・』

 

ハラは手で顔を押さえながら「勝てん・・・」と呟いていた。

その後はハラから勝利した証を貰い一緒にポケモンセンターに行った。

 

「ユキノはどこで修行しておるのじゃ?」

「ん?ウルトラホールの中だよ?」

「うん?」

「快適なんだ♪」

 

満面の笑顔で言うユキノの顔を見た後では何も言えなくただ笑ってしまっていた。

 

 

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